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第0557話 二事件完結
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「次に何を計画されますか?」
支队长は丁寧に尋ねた。
「食事を済ませつつ、同時にポン大隊からの連絡を待つ手がどうでしょう?」
江遠は天候を見ながら答えた。
「おそらく夕飯の時間までにはポン大隊から結果が出るはずです」
支队长は喜色を隠せない。
「この計画は気に入りました。
お付き合いしていただけますか? ご希望の場所はありますか?」
「元々は食堂で焼き肉を食べようと思っていたんです。
技術室の技術員たちに声をかけました。
最近みんな大変だったでしょうから」
支队长は意外そうに言った。
「今は食堂で焼き肉が出来るのですか?」
「焼き肉用の道具と肉を購入しました。
元々、江富町の『多加冰』シリーズの冷凍肉です。
到着時は硬い状態で、非常に本格的な感じでした」
技術室の技術員たちは自由に席取りをし、リーダーと副主任、そして何人かの意気軒高い技術員は江遠と支队长のテーブルに座った。
炭火が熱く、肉串が香ばしく焼ける中で会話も弾んだ。
支队长も身構えずに江遠と盛り上がった。
江遠は客将であるし、支队长は大隊長であるため、彼らの関係性は感情に依存するか、黄強民の鋭い牙によって維持されるしかない。
支队长は笑顔をさらに広げた。
最近連続して重大事件と積年の未解決事件を処理したことで精神的な負担も相当なものだったからこそ、この温かい炭火と美味しい焼き肉、そして上品なタレが久しぶりに得られる貴重な時間だった。
「考えてみると、我々は一ヶ月の間に二件の重大未解決事件を連続で解決し、そのうち一件は国際的な連鎖事件でした。
さらに現在進行中の二件の殺人未解決事件も順調に進んでいます……」支队长は感慨深く言った。
「通常の刑事課にとって、一件の重大事件を解決する難易度は普通の人間が恋愛をするのと同等です。
現行犯殺人は恋愛談じるようなもので、積年の未解決殺人事件は元カノと再会して新たな恋に落ちるようなものです」
つまり支队长にとって現在は一ヶ月で二件の元カノとの復縁を経験し、同時に別の二人の元カノへのアプローチも進行中という状況だった。
修羅場そのものだった。
「焼き肉串どうぞ」江遠は礼儀正しく支队长に二本の肉串を手渡したが、話題からはそれ以上触れなかった。
支隊長の幸福感にはコストがかかるものだ。
江遠はそのことに構わず、自宅に黄大隊長がいるから複数の指揮官を抱え込む余裕はないと言った。
「二串分の湖ノ湖ノで済む話さ」。
支隊長は脂身が舌先に広がる感覚を楽しみながら頬を緩めた。
「この焼き肉、本当にうまいね。
何か特別な練習したのか?」
「まあね。
父さんがよく焼いてたからだよ」と江遠は答えた。
彼の腕前は江富町で培われたもので、現在使っているタレやソースも同地産のものがほとんどだった。
「家伝の技か。
素晴らしいね」支隊長が何度も頷く。
「そうでもないさ。
材料はそのまま焼いただけだ」
支隊長が牛肉串をまた一串食べるとさらに満足げに、「これらの肉とタレ、どこで手に入れたんだ?」
「タレは父さんが作ったもの。
肉の方はうちの牧場の羊だよ。
最近試しに食べてみてほしいんだ」江遠が口にした牧場は江富町新規取得のものだった。
以前の牧場の供給網には不満があったため、新たな立地を確保しようと購入したもので、撤去される可能性のある場所ではなかった。
隣にいた実験室主任が笑い声を上げた。
「江隊長のご家庭は畜産業を営んでるんですか?『売って学費を払う牛』みたいな状況で、数百頭の牛を飼っている家なのか?」
江遠は黙った。
新しく買った牧場には確かに数百頭の牛がいる。
ただ売りにだす必要はないのだ。
煙と火の向こうからポンキチオの電話が鳴り出した。
江遠は二言だけ確認して免許を外し、ポンキチオに通した。
「王支隊長、江遠さんとの連絡後報告したいと思っていたんですが…」ポンキチオが声を大きくして笑った。
「913号水死体事件の容疑者を逮捕しました。
被害者の兄貴です」
「証拠はあるのか?」
支隊長が即座に尋ねた。
「被害者の父親が目撃証言しています。
まあ、兄弟二人は家業の小売店を継ぐことを希望していたんですが、もう一人が別の場所で新たな店を開くよう求めていたようです。
事件当日、河原で話し合っていたんです。
近隣に聞かれるのが嫌だったからですね。
ところが兄貴が弟を首絞め、川に放り込んだんですよ。
弟は泳げなかったので溺死しました」
ポンキチオが一呼吸置いて続けた。
「兄貴の腕には傷跡があり、自供もしています」
「それならいい。
こういう家庭内事件は証拠をしっかり残すんだよ。
記録作成にも気をつけろ」支隊長が細心に指示した。
この案件が重要すぎて負けられないからだ。
ポンキチオは即座に応じた。
この案件に関しては彼も万全の注意を払っていたのだ。
電話を切った後、支隊長の手にはまだ肉串があったが、もう食べることしか頭になかった。
913号水死体事件が本当に解決したとは驚きだった。
正直に言って、洛晋市公安局はこの案件にほとんど力を入れていなかった。
投入しようとしても江遠が技術を提供するだけで、捜査の機会さえ与えられていなかっただけだ。
支隊長は人員を準備していずれこの事件に回すつもりだったが、彼の計画では海底捞のシェフ事件後にということになっていた。
電話を切った瞬間からもう次の案件への気持ちでいっぱいだった。
回想黄強民が語った言葉を思い返すと、支隊長は沈黙に包まれたまま考え込んでいた。
一方、実験室の技術員たちが歓声を上げて喜び合っていた。
藻類学を補助材料として使うケースは多いものの、直接事件解決に活用されるのは稀だった。
重要なのは、多くの手によって形作られたという点だ。
焼肉のように、自分が関わったことへの満足感があった。
ドンと支隊長のスマホが鳴り響いた。
電話の向こうから男の声が報告する。
「犯人が逮捕されました」
警部は驚いていた。
相手が海底捞の料理人の事件について語っていることに気づき、尋ねた。
「情殺ですか?」
「はい。
若い男が泣きながら『被害者と公に認め合うことを望んでいた』と言っています。
しかし被害者はそれを拒否し、別れを要求したそうです。
その男は自分が捨てられたと思い込み、慰謝料を求めていたのでしょう。
しかし被害者が応じなかったため、斧を持っていき、『脅かすつもりだった』と主張しましたが、被害者は黙っていたので一撃を加えたようです」
電話の向こう側で刑事が得た供述を報告し、特に犯行過程に焦点を当てていた。
理論上、窃盗事件なども含め、被告人による現場指認は必須だ。
できれば作動プロセスまで説明してもらうのが理想だ。
この方法には多くのメリットがある。
例えば「白切り鶏」のような虚偽報告を防ぐだけでなく、共犯者や同謀者の有無など新たな事実も明らかになることがある。
現実の状況を捏造するのは難しい。
特に現場に多数の証拠や手がかりがあればなおさらだ。
今回の事件では江遠が犯罪現場を再現していたため、虚偽報告の可能性は限りなく低いと言えた。
しばらくして警部が電話を切ると、江遠に向かってゆっくりと告げた。
「料理人の事件も解決した」
警部の声には少しだけ落胆の色があった。
支队长は丁寧に尋ねた。
「食事を済ませつつ、同時にポン大隊からの連絡を待つ手がどうでしょう?」
江遠は天候を見ながら答えた。
「おそらく夕飯の時間までにはポン大隊から結果が出るはずです」
支队长は喜色を隠せない。
「この計画は気に入りました。
お付き合いしていただけますか? ご希望の場所はありますか?」
「元々は食堂で焼き肉を食べようと思っていたんです。
技術室の技術員たちに声をかけました。
最近みんな大変だったでしょうから」
支队长は意外そうに言った。
「今は食堂で焼き肉が出来るのですか?」
「焼き肉用の道具と肉を購入しました。
元々、江富町の『多加冰』シリーズの冷凍肉です。
到着時は硬い状態で、非常に本格的な感じでした」
技術室の技術員たちは自由に席取りをし、リーダーと副主任、そして何人かの意気軒高い技術員は江遠と支队长のテーブルに座った。
炭火が熱く、肉串が香ばしく焼ける中で会話も弾んだ。
支队长も身構えずに江遠と盛り上がった。
江遠は客将であるし、支队长は大隊長であるため、彼らの関係性は感情に依存するか、黄強民の鋭い牙によって維持されるしかない。
支队长は笑顔をさらに広げた。
最近連続して重大事件と積年の未解決事件を処理したことで精神的な負担も相当なものだったからこそ、この温かい炭火と美味しい焼き肉、そして上品なタレが久しぶりに得られる貴重な時間だった。
「考えてみると、我々は一ヶ月の間に二件の重大未解決事件を連続で解決し、そのうち一件は国際的な連鎖事件でした。
さらに現在進行中の二件の殺人未解決事件も順調に進んでいます……」支队长は感慨深く言った。
「通常の刑事課にとって、一件の重大事件を解決する難易度は普通の人間が恋愛をするのと同等です。
現行犯殺人は恋愛談じるようなもので、積年の未解決殺人事件は元カノと再会して新たな恋に落ちるようなものです」
つまり支队长にとって現在は一ヶ月で二件の元カノとの復縁を経験し、同時に別の二人の元カノへのアプローチも進行中という状況だった。
修羅場そのものだった。
「焼き肉串どうぞ」江遠は礼儀正しく支队长に二本の肉串を手渡したが、話題からはそれ以上触れなかった。
支隊長の幸福感にはコストがかかるものだ。
江遠はそのことに構わず、自宅に黄大隊長がいるから複数の指揮官を抱え込む余裕はないと言った。
「二串分の湖ノ湖ノで済む話さ」。
支隊長は脂身が舌先に広がる感覚を楽しみながら頬を緩めた。
「この焼き肉、本当にうまいね。
何か特別な練習したのか?」
「まあね。
父さんがよく焼いてたからだよ」と江遠は答えた。
彼の腕前は江富町で培われたもので、現在使っているタレやソースも同地産のものがほとんどだった。
「家伝の技か。
素晴らしいね」支隊長が何度も頷く。
「そうでもないさ。
材料はそのまま焼いただけだ」
支隊長が牛肉串をまた一串食べるとさらに満足げに、「これらの肉とタレ、どこで手に入れたんだ?」
「タレは父さんが作ったもの。
肉の方はうちの牧場の羊だよ。
最近試しに食べてみてほしいんだ」江遠が口にした牧場は江富町新規取得のものだった。
以前の牧場の供給網には不満があったため、新たな立地を確保しようと購入したもので、撤去される可能性のある場所ではなかった。
隣にいた実験室主任が笑い声を上げた。
「江隊長のご家庭は畜産業を営んでるんですか?『売って学費を払う牛』みたいな状況で、数百頭の牛を飼っている家なのか?」
江遠は黙った。
新しく買った牧場には確かに数百頭の牛がいる。
ただ売りにだす必要はないのだ。
煙と火の向こうからポンキチオの電話が鳴り出した。
江遠は二言だけ確認して免許を外し、ポンキチオに通した。
「王支隊長、江遠さんとの連絡後報告したいと思っていたんですが…」ポンキチオが声を大きくして笑った。
「913号水死体事件の容疑者を逮捕しました。
被害者の兄貴です」
「証拠はあるのか?」
支隊長が即座に尋ねた。
「被害者の父親が目撃証言しています。
まあ、兄弟二人は家業の小売店を継ぐことを希望していたんですが、もう一人が別の場所で新たな店を開くよう求めていたようです。
事件当日、河原で話し合っていたんです。
近隣に聞かれるのが嫌だったからですね。
ところが兄貴が弟を首絞め、川に放り込んだんですよ。
弟は泳げなかったので溺死しました」
ポンキチオが一呼吸置いて続けた。
「兄貴の腕には傷跡があり、自供もしています」
「それならいい。
こういう家庭内事件は証拠をしっかり残すんだよ。
記録作成にも気をつけろ」支隊長が細心に指示した。
この案件が重要すぎて負けられないからだ。
ポンキチオは即座に応じた。
この案件に関しては彼も万全の注意を払っていたのだ。
電話を切った後、支隊長の手にはまだ肉串があったが、もう食べることしか頭になかった。
913号水死体事件が本当に解決したとは驚きだった。
正直に言って、洛晋市公安局はこの案件にほとんど力を入れていなかった。
投入しようとしても江遠が技術を提供するだけで、捜査の機会さえ与えられていなかっただけだ。
支隊長は人員を準備していずれこの事件に回すつもりだったが、彼の計画では海底捞のシェフ事件後にということになっていた。
電話を切った瞬間からもう次の案件への気持ちでいっぱいだった。
回想黄強民が語った言葉を思い返すと、支隊長は沈黙に包まれたまま考え込んでいた。
一方、実験室の技術員たちが歓声を上げて喜び合っていた。
藻類学を補助材料として使うケースは多いものの、直接事件解決に活用されるのは稀だった。
重要なのは、多くの手によって形作られたという点だ。
焼肉のように、自分が関わったことへの満足感があった。
ドンと支隊長のスマホが鳴り響いた。
電話の向こうから男の声が報告する。
「犯人が逮捕されました」
警部は驚いていた。
相手が海底捞の料理人の事件について語っていることに気づき、尋ねた。
「情殺ですか?」
「はい。
若い男が泣きながら『被害者と公に認め合うことを望んでいた』と言っています。
しかし被害者はそれを拒否し、別れを要求したそうです。
その男は自分が捨てられたと思い込み、慰謝料を求めていたのでしょう。
しかし被害者が応じなかったため、斧を持っていき、『脅かすつもりだった』と主張しましたが、被害者は黙っていたので一撃を加えたようです」
電話の向こう側で刑事が得た供述を報告し、特に犯行過程に焦点を当てていた。
理論上、窃盗事件なども含め、被告人による現場指認は必須だ。
できれば作動プロセスまで説明してもらうのが理想だ。
この方法には多くのメリットがある。
例えば「白切り鶏」のような虚偽報告を防ぐだけでなく、共犯者や同謀者の有無など新たな事実も明らかになることがある。
現実の状況を捏造するのは難しい。
特に現場に多数の証拠や手がかりがあればなおさらだ。
今回の事件では江遠が犯罪現場を再現していたため、虚偽報告の可能性は限りなく低いと言えた。
しばらくして警部が電話を切ると、江遠に向かってゆっくりと告げた。
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