579 / 776
0600
第0639話 科创ビル
しおりを挟む
「うわ、この牛肉は本当に美味いね。
切り方も上手だよ。
どこで買ったの?」
余温書もグルメな方で、家に帰る理由をつけて外食するのが常だった。
江遠が笑って答えた。
「父が飼っている牛なんだよ。
」
「お父さんは……」余温書が『被災民』と言いかけて止まった。
代わりに優しく訊ねた。
「不動産経営をしているの?」
「違いますよ。
父親は何かを育てるのが上手なんです。
昔から家で豚を飼っていたんですよ。
その後、豚舎が撤去されたのでやめました。
」江遠が簡単に説明した。
「牛と豚ではどちらの方が難しいですか?」
「以前は豚の方が難しかった気がします。
父親は最初に肥育用の牛場を開いていたんです。
その難しさは相当なもので、コストも高く失敗リスクも大きかったんですよ。
その後牛場が撤去されたのでやめました。
今は牧場の牛を飼っているから簡単になったんじゃないかな?」
江遠が少し詳しく語った。
皆の耳には「撤去」の一言しか聞こえていなかった。
余温書は警界の大物だが、ため息をついて頬張り続けた。
江遠は器用に二皿の牛肉を鍋に入れ、実際は焦っていた。
みんなが知っている通り、次に連絡があったら食べられなくなるからだ。
牛肉はすぐに無くなり、次に鴨腸と黒毛和牛のハチノス、そして千枚肚と一命つながった豚の脳髄が続く。
ドン!
余温書のスマホが鳴った。
彼は厳粛に周囲を見回し、箸を置き、スマホを取り出した。
免許をかけて「余温書です。
通話中です」と告げた。
その後紙ナプキンで脂ぎった口を拭く。
「余支(ち)さん、見つかりました。
江華科创大厦の住民の家です。
」報告する警察官が暗示的に言った。
屋主は近くにいる可能性があると示唆した。
江遠が箸を置き、「住所を教えてください。
20分後に到着します」と頼んだ。
「分かりました。
」向こうの警察官が即座に応じた。
「私は先に行きます。
」江遠が黄強民に会釈して席を立った。
専用の法医鑑定車は階下に待機していた。
内部には必要な装備と防護服が全て揃っていたため、県庁では各アイテムを個別に準備する必要があった。
牧志洋も「ワン」と鳴きながら江遠についていった。
……
江華科创大厦。
これは長陽市で比較的古い住宅建築物だ。
20年前完成時は高級住宅街と謳われていたが、時代の流れと共に四部屋一戸の板状マンションは人々の審美眼から外れ、堅牢なイメージこそが職人らしさを象徴していた。
今回の現場は21階で、良いフロアだった。
面積は148平方メートルと広く、共用部分も少なく三部屋二トイレの間取り。
中央にテレビボードが立っているのが特徴だ。
江遠らが入った際、住民三人はソファに座り不信任の目で続々到着する警察を見ていた。
しかし白いコートを着た江遠が乳膠手袋を装着し始めた瞬間、夫婦二人は崩壊した。
「我々が買った家は価格低下で損失が出たし、リフォームにも数千万円かかったのに、貴方達が『壁の中に遺体がある』と告げてきたのか!?私は自殺したいくらいだわ!」
妻は立ち上がり、江遠に向かって叫んだ。
「壊すな!私たちの手に入れた家、私たちの家の壁を、なぜあなたたちが破壊する権利があるんですか!」
江遠は彼女を見つめ、ため息をつくと、「そうしないと、遺体がずっとその中に残るのですか?」
女主人は一瞬硬直し、すぐに怒りを顕わにした。
「そんなものはない!貴方達は虚偽の情報を流布しているんです!」
すると男主人が妻を抱きしめ、二人で黙って俯せた。
小学生くらいの娘が両親の膝間に身を潜めた。
同毅警部補は口元を動かしてテレビボード前の警察官に合図を出した。
「ぶるんぶるん……」
骨碌碌と壁から一本の棒状の骨が落ちた。
転がって一メートル以上離れたところで止まった。
頭を抱えていた夫婦はその骨を目で追った後、高鳴くような声を上げた。
同毅警部補はため息をついて、「早から言っていたでしょう」
一家は最速の速度で家を出て行き、そのまま階段を下りていってしまった。
江遠が周囲を見回しながら指導する間、牧志洋巡査部長が手伝いに加わり、研究熱心な口調で言った。
「このテレビボードもそれほど厚くないのに、こんな大きな遺体を入れられるんですか?」
「頭さえ入れば身体の他の部分は入れられますよ」江遠はLv.4の壁職人として即座に説明した。
「まずテレビボードの基盤を外し、頭部より少し広い幅にする。
次に半身ほどの高さの壁を作り、速乾コンクリートで固めればすぐに遺体を入れられます。
この辺の壁が狭い場合は横向きにして足元から入れるだけです」
「猫なら頭を通せば身体も通せるのに人間は違うのか?」
「生きている人間ではない」
「そうか……死んだ人間なら硬いものだからもっと簡単にできるんじゃないですか」
江遠は胸の手形を見せて言った。
「ご覧ください、この胸の圧痕。
これは胸腔を潰した証拠です」
肋骨で覆われた部分に肺と心臓が収まっているため、全てを取り出すことで大きなスペース節約ができる。
テレビボード前で作業中の警察官たちの胃がざわめいた。
完全な遺体よりはむしろ物質化したような死体の方が不快感を覚えるのだ。
取り出した遺体は腐敗して汚らしい。
江遠は骨盤部に残った腐肉を取り除き、他の骨を見て言った。
「32歳の男性、身長175センチ前後。
右足首に旧傷あり……失踪したプロジェクトマネージャー三号と近いです。
帰ってDNA鑑定を」
「失踪事件が命取りの連続殺人事件に発展したのは、やはり江隊長と一緒だからだ」同毅は笑いながら続けた。
「商格庸の事件なら未解決で終わっていたかもしれない。
この職人はいつまで経っても見つからなかった」
警察にとって羊一匹でも十匹でも同じだが、同毅のような警官にとっては大規模な事件を解決する意義の方が百件の小事件より重大だった。
「お前は運が悪いのかと思ってたんだよ」遠は笑った。
「そんなことないさ。
貴方の腕前だからこそこの事件に気付いたんだ。
商格庸の事件なら未解決で終わっていたかもしれない。
この職人はいつまで経っても見つからなかった」
国内では連続殺人など珍しくないが、報道されることは少ない。
欧米のようにドラマ化されるわけでもない。
しかし80年代は特に多発傾向にあり、20人以上死亡する事件さえあった。
1983年の呼盟大虐殺(27人死亡)、龍治民連続殺人(48人)や黄泥河列車爆破(33人死傷)、李尚昆事件(26人)など。
悪魔一旦殺戮を始めると自制心を失う。
逮捕されるまでやり続けるのだ。
「一撃で終わるんだな」遠は頭部の創を見つめながら眉をひそめた。
ハンマーを使った殺人は効果的だ。
短刀より確実に死を与える。
後ろから打たれれば頭蓋骨が砕ける。
逆に短刀なら力強い抵抗も可能で危険な場合もある。
被害者と加害者が知り合いの場合、防備なしの状態ではハンマー一発で済むこともある。
「次を探そう。
この人も最初の犠牲者ではないはずだ」遠は頭蓋骨を収集し始めた。
切り方も上手だよ。
どこで買ったの?」
余温書もグルメな方で、家に帰る理由をつけて外食するのが常だった。
江遠が笑って答えた。
「父が飼っている牛なんだよ。
」
「お父さんは……」余温書が『被災民』と言いかけて止まった。
代わりに優しく訊ねた。
「不動産経営をしているの?」
「違いますよ。
父親は何かを育てるのが上手なんです。
昔から家で豚を飼っていたんですよ。
その後、豚舎が撤去されたのでやめました。
」江遠が簡単に説明した。
「牛と豚ではどちらの方が難しいですか?」
「以前は豚の方が難しかった気がします。
父親は最初に肥育用の牛場を開いていたんです。
その難しさは相当なもので、コストも高く失敗リスクも大きかったんですよ。
その後牛場が撤去されたのでやめました。
今は牧場の牛を飼っているから簡単になったんじゃないかな?」
江遠が少し詳しく語った。
皆の耳には「撤去」の一言しか聞こえていなかった。
余温書は警界の大物だが、ため息をついて頬張り続けた。
江遠は器用に二皿の牛肉を鍋に入れ、実際は焦っていた。
みんなが知っている通り、次に連絡があったら食べられなくなるからだ。
牛肉はすぐに無くなり、次に鴨腸と黒毛和牛のハチノス、そして千枚肚と一命つながった豚の脳髄が続く。
ドン!
余温書のスマホが鳴った。
彼は厳粛に周囲を見回し、箸を置き、スマホを取り出した。
免許をかけて「余温書です。
通話中です」と告げた。
その後紙ナプキンで脂ぎった口を拭く。
「余支(ち)さん、見つかりました。
江華科创大厦の住民の家です。
」報告する警察官が暗示的に言った。
屋主は近くにいる可能性があると示唆した。
江遠が箸を置き、「住所を教えてください。
20分後に到着します」と頼んだ。
「分かりました。
」向こうの警察官が即座に応じた。
「私は先に行きます。
」江遠が黄強民に会釈して席を立った。
専用の法医鑑定車は階下に待機していた。
内部には必要な装備と防護服が全て揃っていたため、県庁では各アイテムを個別に準備する必要があった。
牧志洋も「ワン」と鳴きながら江遠についていった。
……
江華科创大厦。
これは長陽市で比較的古い住宅建築物だ。
20年前完成時は高級住宅街と謳われていたが、時代の流れと共に四部屋一戸の板状マンションは人々の審美眼から外れ、堅牢なイメージこそが職人らしさを象徴していた。
今回の現場は21階で、良いフロアだった。
面積は148平方メートルと広く、共用部分も少なく三部屋二トイレの間取り。
中央にテレビボードが立っているのが特徴だ。
江遠らが入った際、住民三人はソファに座り不信任の目で続々到着する警察を見ていた。
しかし白いコートを着た江遠が乳膠手袋を装着し始めた瞬間、夫婦二人は崩壊した。
「我々が買った家は価格低下で損失が出たし、リフォームにも数千万円かかったのに、貴方達が『壁の中に遺体がある』と告げてきたのか!?私は自殺したいくらいだわ!」
妻は立ち上がり、江遠に向かって叫んだ。
「壊すな!私たちの手に入れた家、私たちの家の壁を、なぜあなたたちが破壊する権利があるんですか!」
江遠は彼女を見つめ、ため息をつくと、「そうしないと、遺体がずっとその中に残るのですか?」
女主人は一瞬硬直し、すぐに怒りを顕わにした。
「そんなものはない!貴方達は虚偽の情報を流布しているんです!」
すると男主人が妻を抱きしめ、二人で黙って俯せた。
小学生くらいの娘が両親の膝間に身を潜めた。
同毅警部補は口元を動かしてテレビボード前の警察官に合図を出した。
「ぶるんぶるん……」
骨碌碌と壁から一本の棒状の骨が落ちた。
転がって一メートル以上離れたところで止まった。
頭を抱えていた夫婦はその骨を目で追った後、高鳴くような声を上げた。
同毅警部補はため息をついて、「早から言っていたでしょう」
一家は最速の速度で家を出て行き、そのまま階段を下りていってしまった。
江遠が周囲を見回しながら指導する間、牧志洋巡査部長が手伝いに加わり、研究熱心な口調で言った。
「このテレビボードもそれほど厚くないのに、こんな大きな遺体を入れられるんですか?」
「頭さえ入れば身体の他の部分は入れられますよ」江遠はLv.4の壁職人として即座に説明した。
「まずテレビボードの基盤を外し、頭部より少し広い幅にする。
次に半身ほどの高さの壁を作り、速乾コンクリートで固めればすぐに遺体を入れられます。
この辺の壁が狭い場合は横向きにして足元から入れるだけです」
「猫なら頭を通せば身体も通せるのに人間は違うのか?」
「生きている人間ではない」
「そうか……死んだ人間なら硬いものだからもっと簡単にできるんじゃないですか」
江遠は胸の手形を見せて言った。
「ご覧ください、この胸の圧痕。
これは胸腔を潰した証拠です」
肋骨で覆われた部分に肺と心臓が収まっているため、全てを取り出すことで大きなスペース節約ができる。
テレビボード前で作業中の警察官たちの胃がざわめいた。
完全な遺体よりはむしろ物質化したような死体の方が不快感を覚えるのだ。
取り出した遺体は腐敗して汚らしい。
江遠は骨盤部に残った腐肉を取り除き、他の骨を見て言った。
「32歳の男性、身長175センチ前後。
右足首に旧傷あり……失踪したプロジェクトマネージャー三号と近いです。
帰ってDNA鑑定を」
「失踪事件が命取りの連続殺人事件に発展したのは、やはり江隊長と一緒だからだ」同毅は笑いながら続けた。
「商格庸の事件なら未解決で終わっていたかもしれない。
この職人はいつまで経っても見つからなかった」
警察にとって羊一匹でも十匹でも同じだが、同毅のような警官にとっては大規模な事件を解決する意義の方が百件の小事件より重大だった。
「お前は運が悪いのかと思ってたんだよ」遠は笑った。
「そんなことないさ。
貴方の腕前だからこそこの事件に気付いたんだ。
商格庸の事件なら未解決で終わっていたかもしれない。
この職人はいつまで経っても見つからなかった」
国内では連続殺人など珍しくないが、報道されることは少ない。
欧米のようにドラマ化されるわけでもない。
しかし80年代は特に多発傾向にあり、20人以上死亡する事件さえあった。
1983年の呼盟大虐殺(27人死亡)、龍治民連続殺人(48人)や黄泥河列車爆破(33人死傷)、李尚昆事件(26人)など。
悪魔一旦殺戮を始めると自制心を失う。
逮捕されるまでやり続けるのだ。
「一撃で終わるんだな」遠は頭部の創を見つめながら眉をひそめた。
ハンマーを使った殺人は効果的だ。
短刀より確実に死を与える。
後ろから打たれれば頭蓋骨が砕ける。
逆に短刀なら力強い抵抗も可能で危険な場合もある。
被害者と加害者が知り合いの場合、防備なしの状態ではハンマー一発で済むこともある。
「次を探そう。
この人も最初の犠牲者ではないはずだ」遠は頭蓋骨を収集し始めた。
0
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語
jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ
★作品はマリーの語り、一人称で進行します。
日本新世紀ー日本の変革から星間連合の中の地球へー
黄昏人
SF
現在の日本、ある地方大学の大学院生のPCが化けた!
あらゆる質問に出してくるとんでもなくスマートで完璧な答え。この化けたPC“マドンナ”を使って、彼、誠司は核融合発電、超バッテリーとモーターによるあらゆるエンジンの電動化への変換、重力エンジン・レールガンの開発・実用化などを通じて日本の経済・政治状況及び国際的な立場を変革していく。
さらに、こうしたさまざまな変革を通じて、日本が主導する地球防衛軍は、巨大な星間帝国の侵略を跳ね返すことに成功する。その結果、地球人類はその星間帝国の圧政にあえいでいた多数の歴史ある星間国家の指導的立場になっていくことになる。
この中で、自らの進化の必要性を悟った人類は、地球連邦を成立させ、知能の向上、他星系への植民を含む地球人類全体の経済の底上げと格差の是正を進める。
さらには、マドンナと誠司を擁する地球連邦は、銀河全体の生物に迫る危機の解明、撃退法の構築、撃退を主導し、銀河のなかに確固たる地位を築いていくことになる。
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
【完結】『80年を超越した恋~令和の世で再会した元特攻隊員の自衛官と元女子挺身隊の祖母を持つ女の子のシンクロニシティラブストーリー』
M‐赤井翼
現代文学
赤井です。今回は「恋愛小説」です(笑)。
舞台は令和7年と昭和20年の陸軍航空隊の特攻部隊の宿舎「赤糸旅館」です。
80年の時を経て2つの恋愛を描いていきます。
「特攻隊」という「難しい題材」を扱いますので、かなり真面目に資料集めをして制作しました。
「第20振武隊」という実在する部隊が出てきますが、基本的に事実に基づいた背景を活かした「フィクション」作品と思ってお読みください。
日本を護ってくれた「先人」に尊敬の念をもって書きましたので、ほとんどおふざけは有りません。
過去、一番真面目に書いた作品となりました。
ラストは結構ややこしいので前半からの「フラグ」を拾いながら読んでいただくと楽しんでもらえると思います。
全39チャプターですので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは「よろひこー」!
(⋈◍>◡<◍)。✧💖
追伸
まあ、堅苦しく読んで下さいとは言いませんがいつもと違って、ちょっと気持ちを引き締めて読んでもらいたいです。合掌。
(。-人-。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる