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信じるという言葉は 1
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「失礼します」
まだお父さまと話があるという先生達二人と別れて、私は執務室を出た。
扉の前、不貞腐れた顔をしたパティが壁にもたれ掛かる様にして立っていた。
私を部屋の外まで送ってくれたのは、お父様の秘書の役目も兼ねている家令だけれど、彼にもパティの姿は目に入ったのだろう。
家令は扉を閉めた後、はぁっと息を吐き少しきつめの声を上げた。
「パティ、やる気が無いならそう言いなさい。お嬢様他の者を呼びましょうか」
私の目の前でパティにそう言ったのは、彼女を注意する必要があるけれど庇いたくもあるのだろう。
幼い私では使用人の態度を改められないし、家令が即座に注意したからパティは反省したと後で使用人を管理する立場の侍女頭に伝えればいい。
そうすればパティが、侍女頭からキツく叱られることはない。
この家令は前回では、ジョゼットとパティの境遇に同情していて、足の怪我の後遺症に苦しむジョゼットの手助けを良くしていた覚えがある。
前回私が幼い頃、彼はどうしていたか覚えていないが、多分この頃から二人に気を配っていたのだと思う。
「申し訳ありません。少し寝不足が続いていて体調が良く無くて」
パティの返事に、私は思わず目を見開いた。
私は昨日寝たり起きたりを繰り返していたから、パティはいつもの様に私に付き添っていたのかもしれない。
ジョゼットと交代で付き添いをしていたとしても確かに疲れはするだろう、でも驚いたのは寝不足を理由にされたことでは無かった。
パティはこんな風に媚びた話し方をする人だったのか、甘えを含んだ弱々しい声で両手を顔の前で組んで家令を見上げる姿は、前回の社交界で良く見たか弱い令嬢達そのもので、私には普段見せないその姿に驚きを隠せなかったのだ。
「そうか、お嬢様パティをお許し頂けますか。体の調子が悪いだけで仕事を怠けていたわけでは無いようです」
「パティ具合良くないの? ミルフィお母様に言ってあげる! パティを休ませてあげたいって!」
私は無邪気さを装い、大声で家令にそう告げる。
パティが怠けていようと私に害がないなら構わないけれど、今の言動は前回私を心配している振りをしながら夫に愛されていない妻だと笑っていた夫人達や、令嬢達の様で不愉快だった。
家令のこの言い方だとパティのことをお母様にまでは言わないだろうし、もしかすると侍女頭にも話をしないかもしれない。
部屋の前で待機している間中姿勢を正して立っていろとは勿論言わないが、扉が開き私が出て来てもその姿のままだったのは明らかに私を軽んじている証拠だというのに、家令はそれを『体調が悪い』というパティの言い訳を信じた振りをして私に誤魔化そうとしているのだ。
「お嬢様、それはおやめ下さい!」
慌ててパティが止めようとして、家令も困った様にしている。
家令のその顔に、パティの言い訳が嘘だと分かっているのだと確信した。
「何を騒いでいる」
扉を閉めていても声が部屋まで響いていたのだろう、不機嫌そうなお父様が出てきてしまった。
「だ、旦那様、騒がしくて申し訳ございません」
「ミルフィ、早く部屋に戻りなさい。我儘を言って二人を困らせるものではないよ」
お父様の声は優しいけれど、初めから悪いのは私だと決めつけていた。
「……旦那様、違います!」
家令は一瞬の躊躇いの後、それでもちゃんと否定してくれた。
だから、もう彼のことは許そうと思った。
お父様が私を疑うのは、諦めている。だって私は見限られている子供なのだから。
「パティ部屋にいく」
オロオロしているパティの手を掴み、強引に歩き始める。
パティのその姿も演技にしかもう見えない。
「お嬢様?」
私はお父様に信用されていないけれど、私は皆をもう信用できない。
口を開くと涙がこぼれて落ちそうで、私は奥歯を食いしばりながらひたすら歩いた。
「旦那様違うのです、お嬢様は我儘を仰っていたわけではありません」
「庇う必要はない。ミルフィの声だけが響いていたではないか、癇癪を起こしていたのだろう。私が許可しなかったから機嫌を悪くしたのだから、八つ当たりしたのだろう」
背後からお父様の声が聞こえて、息が止まりそうになる。
そんな風に考えたのか、私が自分の思い通りにならないからパティ達に八つ当たりしたのだと。
私がこの場から消えたいと考えているとパティに伝わったのだろう、声も掛けず私を抱き上げるとパティは足早に歩き始める。
「可哀想なお嬢様……旦那様はお嬢様がすぐに癇癪を起こす我儘な子供だと、そう思われていらっしゃるのですね。お嬢様は旦那様に信用されていないのです。私の方が余程信用がある」
パティはかなり速度で歩き続け「ミルフィ!」と私を呼ぶお父様の声すら無視してしまった。
「お父様が呼んでる」
「きっとミルフィ様をお叱りになるのでしょう。可哀想なお嬢様、家庭教師の事が解決したというのに結局悪い子だと思われたままなのですね」
「え」
「お嬢様! すぐにお部屋に行きますから泣かないでください! ふふっ可哀想なお嬢様」
なぜか泣かないでまでは大声で、その後は私にしか聞こえないような声で、笑った。
「可哀想なお嬢様、奥様も旦那様もセドリック様だけが大切で、お嬢様は誰にも信用されず一人ぼっち」
私を腕に抱き歩きながら、パティは私を可哀相だと何度も繰り返す。
いつしかお父様の声は聞こえなくなった。
長い廊下を延々歩きながら、パティは私を見下ろし「親に信用されないなんて、なんてお気の毒なのでしょう」と悲しむ振りをする。
そうだ、振りだ。
パティの私を見つめる目を見て分かった。
パティは悲しんでなんかいない、むしろお父様に疑われた私をいい気味だと思っている。
パティの目は、私を案じてなんかいない。
「奥様も話を聞いたら、同じ様に思われるかもしれませんね。お嬢様は子爵夫人が言う通りの我儘な悪い子だと。そう言えば、私ねぇいいものを見つけたんですよ。子爵夫人が残していった奥様の大切なもの、あれがあれば奥様は……ふふ。お嬢様はもっと可哀想になるかもしれませんねぇ」
「パティ?」
「可哀想なお嬢様、でもお嬢様が悪いんですよ。いい子じゃないから」
可哀想に、そう言いながらパティは私がそう思われる様に願っているとしか思えなかった。
まだお父さまと話があるという先生達二人と別れて、私は執務室を出た。
扉の前、不貞腐れた顔をしたパティが壁にもたれ掛かる様にして立っていた。
私を部屋の外まで送ってくれたのは、お父様の秘書の役目も兼ねている家令だけれど、彼にもパティの姿は目に入ったのだろう。
家令は扉を閉めた後、はぁっと息を吐き少しきつめの声を上げた。
「パティ、やる気が無いならそう言いなさい。お嬢様他の者を呼びましょうか」
私の目の前でパティにそう言ったのは、彼女を注意する必要があるけれど庇いたくもあるのだろう。
幼い私では使用人の態度を改められないし、家令が即座に注意したからパティは反省したと後で使用人を管理する立場の侍女頭に伝えればいい。
そうすればパティが、侍女頭からキツく叱られることはない。
この家令は前回では、ジョゼットとパティの境遇に同情していて、足の怪我の後遺症に苦しむジョゼットの手助けを良くしていた覚えがある。
前回私が幼い頃、彼はどうしていたか覚えていないが、多分この頃から二人に気を配っていたのだと思う。
「申し訳ありません。少し寝不足が続いていて体調が良く無くて」
パティの返事に、私は思わず目を見開いた。
私は昨日寝たり起きたりを繰り返していたから、パティはいつもの様に私に付き添っていたのかもしれない。
ジョゼットと交代で付き添いをしていたとしても確かに疲れはするだろう、でも驚いたのは寝不足を理由にされたことでは無かった。
パティはこんな風に媚びた話し方をする人だったのか、甘えを含んだ弱々しい声で両手を顔の前で組んで家令を見上げる姿は、前回の社交界で良く見たか弱い令嬢達そのもので、私には普段見せないその姿に驚きを隠せなかったのだ。
「そうか、お嬢様パティをお許し頂けますか。体の調子が悪いだけで仕事を怠けていたわけでは無いようです」
「パティ具合良くないの? ミルフィお母様に言ってあげる! パティを休ませてあげたいって!」
私は無邪気さを装い、大声で家令にそう告げる。
パティが怠けていようと私に害がないなら構わないけれど、今の言動は前回私を心配している振りをしながら夫に愛されていない妻だと笑っていた夫人達や、令嬢達の様で不愉快だった。
家令のこの言い方だとパティのことをお母様にまでは言わないだろうし、もしかすると侍女頭にも話をしないかもしれない。
部屋の前で待機している間中姿勢を正して立っていろとは勿論言わないが、扉が開き私が出て来てもその姿のままだったのは明らかに私を軽んじている証拠だというのに、家令はそれを『体調が悪い』というパティの言い訳を信じた振りをして私に誤魔化そうとしているのだ。
「お嬢様、それはおやめ下さい!」
慌ててパティが止めようとして、家令も困った様にしている。
家令のその顔に、パティの言い訳が嘘だと分かっているのだと確信した。
「何を騒いでいる」
扉を閉めていても声が部屋まで響いていたのだろう、不機嫌そうなお父様が出てきてしまった。
「だ、旦那様、騒がしくて申し訳ございません」
「ミルフィ、早く部屋に戻りなさい。我儘を言って二人を困らせるものではないよ」
お父様の声は優しいけれど、初めから悪いのは私だと決めつけていた。
「……旦那様、違います!」
家令は一瞬の躊躇いの後、それでもちゃんと否定してくれた。
だから、もう彼のことは許そうと思った。
お父様が私を疑うのは、諦めている。だって私は見限られている子供なのだから。
「パティ部屋にいく」
オロオロしているパティの手を掴み、強引に歩き始める。
パティのその姿も演技にしかもう見えない。
「お嬢様?」
私はお父様に信用されていないけれど、私は皆をもう信用できない。
口を開くと涙がこぼれて落ちそうで、私は奥歯を食いしばりながらひたすら歩いた。
「旦那様違うのです、お嬢様は我儘を仰っていたわけではありません」
「庇う必要はない。ミルフィの声だけが響いていたではないか、癇癪を起こしていたのだろう。私が許可しなかったから機嫌を悪くしたのだから、八つ当たりしたのだろう」
背後からお父様の声が聞こえて、息が止まりそうになる。
そんな風に考えたのか、私が自分の思い通りにならないからパティ達に八つ当たりしたのだと。
私がこの場から消えたいと考えているとパティに伝わったのだろう、声も掛けず私を抱き上げるとパティは足早に歩き始める。
「可哀想なお嬢様……旦那様はお嬢様がすぐに癇癪を起こす我儘な子供だと、そう思われていらっしゃるのですね。お嬢様は旦那様に信用されていないのです。私の方が余程信用がある」
パティはかなり速度で歩き続け「ミルフィ!」と私を呼ぶお父様の声すら無視してしまった。
「お父様が呼んでる」
「きっとミルフィ様をお叱りになるのでしょう。可哀想なお嬢様、家庭教師の事が解決したというのに結局悪い子だと思われたままなのですね」
「え」
「お嬢様! すぐにお部屋に行きますから泣かないでください! ふふっ可哀想なお嬢様」
なぜか泣かないでまでは大声で、その後は私にしか聞こえないような声で、笑った。
「可哀想なお嬢様、奥様も旦那様もセドリック様だけが大切で、お嬢様は誰にも信用されず一人ぼっち」
私を腕に抱き歩きながら、パティは私を可哀相だと何度も繰り返す。
いつしかお父様の声は聞こえなくなった。
長い廊下を延々歩きながら、パティは私を見下ろし「親に信用されないなんて、なんてお気の毒なのでしょう」と悲しむ振りをする。
そうだ、振りだ。
パティの私を見つめる目を見て分かった。
パティは悲しんでなんかいない、むしろお父様に疑われた私をいい気味だと思っている。
パティの目は、私を案じてなんかいない。
「奥様も話を聞いたら、同じ様に思われるかもしれませんね。お嬢様は子爵夫人が言う通りの我儘な悪い子だと。そう言えば、私ねぇいいものを見つけたんですよ。子爵夫人が残していった奥様の大切なもの、あれがあれば奥様は……ふふ。お嬢様はもっと可哀想になるかもしれませんねぇ」
「パティ?」
「可哀想なお嬢様、でもお嬢様が悪いんですよ。いい子じゃないから」
可哀想に、そう言いながらパティは私がそう思われる様に願っているとしか思えなかった。
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