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プロポーズされましたっ!
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「エリーヌは愛されてるね。」
「私ももちろん愛してるよ。エドワードは私の大切な家族だからね。」
セディと一緒にサミュエルさんとエドワードが中へ入るのを見届けている間も、セディは私を腕中に抱き込んで離してくれない。
「ねえ、そろそろ離してくれない?」
「フフッ、顔が真っ赤だよ。照れてるの?可愛いなぁ。」
どんなにジタバタと暴れても全然離してくれない。早く離してっ!
必死にもがいていると、セディが口を尖らせてムッとした表情になった。
「サミュエルさんには大人しく抱き締められていたのに。」
「だ、だってあれは、なんだかサミュエルさんの元気がないように見えたから……!」
今日のサミュエルさんはちょっと疲れた様子だったんだもん。
私でお役に立てるなら力になりたいじゃん。
「ああ……、例の調査がなかなか上手くいってないらしいからね。」
「例の調査って、あの3国の境目だよね?随分と時が経ってるから解決の方向に向かっているんだと思ってたよ。サミュエルさんのあの様子だと大変そうだなぁ。」
「うん。……だからってエリーヌが他の男に抱き締められてるのを黙認出来るかって言ったらそうじゃないんだけどね。皆が思っている程、僕は人間ができていないから。……ねえエリーヌ、僕は君が好きなんだ。昔からずっと、初めて会った時からずっと君が好きだよ。」
「セ、セディ……。」
今日はいつも以上にグイグイくるな。
ずっとセディの腕の中にいるのが恥ずかしくて離れようとしても全くびくともしない。
それどころか更に抱き締める力を強くして顔を覗き込んでくる。
近い!!顔が近過ぎるでしょ!!
「エリーヌ、好きだよ。2ヶ月後に行われる僕の成人祝賀パーティーに一緒に出席してほしい。僕の正式な婚約者として。」
セディがジッと私の目を見つめる。
その真剣な眼差しに、私も目が逸らせない。
「僕と結婚してください。」
ドキッドキッドキッ。
前世では恋愛経験ゼロの私が、今世では12歳で……しかも王太子からプロポーズされています。
心臓がドキドキして煩くて息が苦しい。
「わ、私に王妃様なんて無理だよ……。」
「エリーヌには王太子じゃなくてセドリックのお嫁さんになってもらいたいんだ。僕と結婚すれば必然的に王妃になってしまうけど、僕はエリーヌに王妃になってもらいたいから結婚したいんじゃない。僕が君を好きだから結婚したいんだ。」
「セディ……。」
「エリーヌ、愛してる。」
熱のこもった眼差しで見つめられ、私は全身に力が入らずヘニャヘニャと崩れ落ちそうだったけど、セディに抱き締められていた為にそれは免れた。
けれど今の私は涙目でセディにしがみ付くような格好になっているからとても無様だろう。
「わ、私、お城にずっと閉じこもったまま大人しくしてるのなんて、きっと……絶対無理だもん。」
「大人しくなんてしなくていいよ。そんなのエリーヌじゃないでしょ?」
「私は、自分の家族がなにより1番大切なの。結婚したら……王妃様になったら簡単に会いに行けなくなっちゃう。」
「宰相とアークはお城勤めだから毎日会えるよ。それに、他の家族にだってエリーヌが会いたい時に会いに行けばいいんだよ。」
しがみ付いて必死に訴える私に、セディが優しく微笑んで言った。
「い、いいの?」
「勿論だよ。王妃だからこうしなくちゃいけないっていうのを、エリーヌが変えていけばいいんだ。」
「でも…………。」
「確かに、そういう変化を嫌う人間もいるだろうね。色々と言われるかもしれない。だけど、エリーヌは僕が守るから。」
力強く頷き、セディが私の頬にそっと触れる。
セディの手が少し震えていた。
「セディ、手が……。」
「格好悪いよね。もしエリーヌに拒絶されたらと思うと怖くてたまらないんだ。」
「セディ……。」
「でもゴメンね、諦めてあげられない。今断られても、また何度でもエリーヌにプロポーズするよ。僕には君しかいないから。」
セディの熱い眼差しから、そして私の頬に触れる震えた手から、セディの真剣な気持ちが伝わってくる。
「エリーヌ、愛してる。僕もエリーヌの家族になりたいんだ。僕のお嫁さんになってください。」
ーーああ、私ってば、こんなに愛されてるんだなぁ。
もう自分の気持ちに正直になった方がいいのかもしれない。
王妃様になっちゃったら平穏な生活とは程遠くなるけど、大好きな人と家族になって幸せな家庭を築いていけばいいんだ。
それをするのはセディとがいい。
他の誰でもなく、私はセディと家族になりたい。
私は頬に触れたままのセディの手に自分の手を重ね、スリスリと頬を寄せた。
「うん。私もセディが好きだよ。私をセディのお嫁さんにしてください。」
私がそう言うと、セディは一瞬目を瞠ったけど、すぐに蕩けるような笑顔になった。
「フフッ、嬉しい。初めてエリーヌが好きって言ってくれた。」
セディが再び私を強く抱き締める。
私も力一杯にセディを抱き締め返した。
「…………2人の世界に浸っているところ邪魔して悪いけど、俺もいるからな?」
私の首に巻き付いていたクロが呆れ顔で見上げてくる。
「勿論分かってるよ。クロには、僕がエリーヌにプロポーズOKの返事をもらったという証人になってもらう為に立ち会ってもらったんだからね。」
セディが満足そうにクロを見てニッコリと笑った。
……証人って。確信犯か。
ジト目をしていた私に気づいたセディがニッコリと微笑んで私の頬にキスをする。
「もう絶対に逃がさないよ。」
「私ももちろん愛してるよ。エドワードは私の大切な家族だからね。」
セディと一緒にサミュエルさんとエドワードが中へ入るのを見届けている間も、セディは私を腕中に抱き込んで離してくれない。
「ねえ、そろそろ離してくれない?」
「フフッ、顔が真っ赤だよ。照れてるの?可愛いなぁ。」
どんなにジタバタと暴れても全然離してくれない。早く離してっ!
必死にもがいていると、セディが口を尖らせてムッとした表情になった。
「サミュエルさんには大人しく抱き締められていたのに。」
「だ、だってあれは、なんだかサミュエルさんの元気がないように見えたから……!」
今日のサミュエルさんはちょっと疲れた様子だったんだもん。
私でお役に立てるなら力になりたいじゃん。
「ああ……、例の調査がなかなか上手くいってないらしいからね。」
「例の調査って、あの3国の境目だよね?随分と時が経ってるから解決の方向に向かっているんだと思ってたよ。サミュエルさんのあの様子だと大変そうだなぁ。」
「うん。……だからってエリーヌが他の男に抱き締められてるのを黙認出来るかって言ったらそうじゃないんだけどね。皆が思っている程、僕は人間ができていないから。……ねえエリーヌ、僕は君が好きなんだ。昔からずっと、初めて会った時からずっと君が好きだよ。」
「セ、セディ……。」
今日はいつも以上にグイグイくるな。
ずっとセディの腕の中にいるのが恥ずかしくて離れようとしても全くびくともしない。
それどころか更に抱き締める力を強くして顔を覗き込んでくる。
近い!!顔が近過ぎるでしょ!!
「エリーヌ、好きだよ。2ヶ月後に行われる僕の成人祝賀パーティーに一緒に出席してほしい。僕の正式な婚約者として。」
セディがジッと私の目を見つめる。
その真剣な眼差しに、私も目が逸らせない。
「僕と結婚してください。」
ドキッドキッドキッ。
前世では恋愛経験ゼロの私が、今世では12歳で……しかも王太子からプロポーズされています。
心臓がドキドキして煩くて息が苦しい。
「わ、私に王妃様なんて無理だよ……。」
「エリーヌには王太子じゃなくてセドリックのお嫁さんになってもらいたいんだ。僕と結婚すれば必然的に王妃になってしまうけど、僕はエリーヌに王妃になってもらいたいから結婚したいんじゃない。僕が君を好きだから結婚したいんだ。」
「セディ……。」
「エリーヌ、愛してる。」
熱のこもった眼差しで見つめられ、私は全身に力が入らずヘニャヘニャと崩れ落ちそうだったけど、セディに抱き締められていた為にそれは免れた。
けれど今の私は涙目でセディにしがみ付くような格好になっているからとても無様だろう。
「わ、私、お城にずっと閉じこもったまま大人しくしてるのなんて、きっと……絶対無理だもん。」
「大人しくなんてしなくていいよ。そんなのエリーヌじゃないでしょ?」
「私は、自分の家族がなにより1番大切なの。結婚したら……王妃様になったら簡単に会いに行けなくなっちゃう。」
「宰相とアークはお城勤めだから毎日会えるよ。それに、他の家族にだってエリーヌが会いたい時に会いに行けばいいんだよ。」
しがみ付いて必死に訴える私に、セディが優しく微笑んで言った。
「い、いいの?」
「勿論だよ。王妃だからこうしなくちゃいけないっていうのを、エリーヌが変えていけばいいんだ。」
「でも…………。」
「確かに、そういう変化を嫌う人間もいるだろうね。色々と言われるかもしれない。だけど、エリーヌは僕が守るから。」
力強く頷き、セディが私の頬にそっと触れる。
セディの手が少し震えていた。
「セディ、手が……。」
「格好悪いよね。もしエリーヌに拒絶されたらと思うと怖くてたまらないんだ。」
「セディ……。」
「でもゴメンね、諦めてあげられない。今断られても、また何度でもエリーヌにプロポーズするよ。僕には君しかいないから。」
セディの熱い眼差しから、そして私の頬に触れる震えた手から、セディの真剣な気持ちが伝わってくる。
「エリーヌ、愛してる。僕もエリーヌの家族になりたいんだ。僕のお嫁さんになってください。」
ーーああ、私ってば、こんなに愛されてるんだなぁ。
もう自分の気持ちに正直になった方がいいのかもしれない。
王妃様になっちゃったら平穏な生活とは程遠くなるけど、大好きな人と家族になって幸せな家庭を築いていけばいいんだ。
それをするのはセディとがいい。
他の誰でもなく、私はセディと家族になりたい。
私は頬に触れたままのセディの手に自分の手を重ね、スリスリと頬を寄せた。
「うん。私もセディが好きだよ。私をセディのお嫁さんにしてください。」
私がそう言うと、セディは一瞬目を瞠ったけど、すぐに蕩けるような笑顔になった。
「フフッ、嬉しい。初めてエリーヌが好きって言ってくれた。」
セディが再び私を強く抱き締める。
私も力一杯にセディを抱き締め返した。
「…………2人の世界に浸っているところ邪魔して悪いけど、俺もいるからな?」
私の首に巻き付いていたクロが呆れ顔で見上げてくる。
「勿論分かってるよ。クロには、僕がエリーヌにプロポーズOKの返事をもらったという証人になってもらう為に立ち会ってもらったんだからね。」
セディが満足そうにクロを見てニッコリと笑った。
……証人って。確信犯か。
ジト目をしていた私に気づいたセディがニッコリと微笑んで私の頬にキスをする。
「もう絶対に逃がさないよ。」
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