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【プロローグ】人類の敗北 〜ラタイアイ平原の決戦〜
第1話 死にかけの《勇者》と〈モブ〉
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「誰か、助けてくれ……」
俺の右に横たわっている兵士が掠れた声で言った。
でも誰も助けてくれる人なんか居やしないさ。
だって、俺たちは魔界のモンスター達に負けて全滅したんだから。
「あんた……アレスか……?」
そうだ―――と返事をしようとした。
「あ゛……」
しかし俺は喉が潰されていて、まともな声は出せなかった。
「お前ら《不死の勇者》でもそんなこっぴどくやられるんだな」
ああ、そうだ。
俺は喉を潰されている上に、脇腹にも鎧を貫く大穴を開けられていた。冗談かと思うくらいの大きさの空洞が身体にできていて、あぶら汗が止まらなかった。
もちろんこれはモンスターの攻撃によるもので、出血もまた、止まることはなかった。
だが俺に話しかけている兵士も、身にまとう鎧はほとんど原形をとどめて無かったし、その留め具や吊り革は千切れ、残っているのは腰当てくらいだった。鎧の下の衣服も血に染まり赤黒く変色してしまっていた。
―――お前もボロボロじゃねえか、と視線を送ってみる。
「何見てんだよ、俺はやられて当然だろ。なんだってモブなんだから」
こいつは自称モブらしい。言われてみれば確かに顔も覇気がなく、鎧の色合いも地味だった。
「生きてるだけでほめて欲しいぜ。なぜなら〈モブ〉だから」
二回言うな、二回。こいつはそのうち語尾に〈モブ〉ってつけそうだ。
「ところでよ、これだけの死人を出しても、人間は勝てないんだな……」
それは俺も心が痛いね。
「《不死の勇者》も兵士もみんな集められたのにこのざまだ」
俺たちが死に体しにたいで会話をしていたのは《ラタイアイ平原》の真ん中らへんで、ここを中心にして平原には俺たちのほかに数千の兵士たちも同じように倒れてこんでいた。
その中でたまたま俺たちは死ねずにいた。多分みんな死んでるわけじゃないが、結局、誰も動いてないので同じことだろう。
「《勇者ギルド》のお前らとなら故郷を守れるって思ってたんだが」
死にかけの癖に兵士はため息をついてから言った。
「これでこっちの大陸も終わりだな。家族も故郷も」
◆
ところで俺たちがなぜこんな状況にあるのかというと。
今日、この会話の舞台《ラタイアイ平原》では、人間と魔界の王の軍勢との決戦があったんだ。
人間陣営の中心は、神の《加護》により強力なスキルを得た《不死の勇者》たちが率いる《勇者ギルド》で、そのギルドを中心に、様々な国の兵士が集まって大規模な陣形を組んだ。そしてこの軍勢の数の有利を活かすために、ギルドマスターの決定により、魔界のモンスターが侵攻してくると予測された経路で最も広い平原に布陣していた。
――結局はこの有様だったんだが。
戦闘の帰結はこうだ。
《勇者》中心の陣形が、正面から巨大なモンスター達にぶつかると共にこの決戦は始まった。
最初の衝突は《勇者》たちがよく防いだ。モンスター1体に《勇者》1人が次々と組み合い、剣や槍を振るい、或いは魔術や異能で対抗した。
運の良い《勇者》は一撃で相対するモンスターを討った。逆に運の悪い者は一撃で地に伏した。
その他大勢の兵士達は《勇者》と共にモンスターに挑み、運命を共にした。
五分に見えた《ラタイアイ平原》の決戦は、戦いが続くにつれ主導権は人間からモンスターへと移った。
それぞれの《勇者》とモンスターの決着がつくにつれ、人間陣営の戦力のバランスが崩れていったのだ。もとよりモンスターは強力な肉体に強力な〈ブレス〉など、個々がモンスターたる所以のスペックを備えていた。
それに比べて人間陣営は、各《勇者》のステータスや《加護》の相性などをよく考えた上で巨大な陣形を形作っていた。
しばらくたって陣形がほころんだ時が、人間陣営の総崩れの始まりとなった。
《勇者》たちは身体の動く限り戦い続けたが、周りにいた兵士たちは心の折れたものから逃げ出し始めた。しかし背中を見せたものを見逃すほど魔界の生き物は甘くない。むしろ逃げ出したものから餌食となった。
――こうして時は今に至る。準備するだけ準備して、正面からの大敗北を喫したっていうのが結局の顛末だった。
「ところで、アレスさんよ」
死にかけの兵士は相変わらず話し続けている。いい加減逝ったらどうだ。
「《不死の勇者》ってのは、復活できるって聞いたぜ。いいよな、《加護》の能力に加えてそんな特別な力もあるなんて」
ああ、そうだ。《勇者》は神の加護により心臓が残っている限り蘇生することができる。
「俺なんか、ゴホッ……〈聞こえやすい声が出せる〉能力だけなんだぞ?」
不憫すぎて思わずニヤりとしてしまう。戦いになんの役にも立たねえ。
しかし、考えてみれば彼もボロボロの状態だったのにここまで会話を続けられたのは、少し違和感があったところだ。
皮肉ながら、この会話は彼の〈聞こえやすい声が出せる〉能力のお陰で成り立ったのだろう。
「結局人生で役に立ったことなんて一度もなかったよ」
だから、彼の《加護》がなければこの情けない愚痴は俺に伝えることすら叶わなかっただろう。笑いがこみあげてくるが、残念ながら声を出しては笑えない。
ただここでは役立ってるぞと伝えてやりたかった。
だが、だんだんこいつの声は小さくなっていた。そろそろ体力の限界なんだろう。
「じゃあ、あんたは復活して世界を救ってくれ。俺はそろそろ逝くモブ」
この言葉を残してすぐ、こいつの体は力がすべて抜けたように地に崩れた。
よし、じゃあ俺たち《勇者》は復活して、弔い合戦を始めようか。
―――とはいかないんだな実は。
よく考えてみてほしい。
そもそも《勇者ギルド》は総力を挙げてこの決戦に臨んで完敗してるわけだ。
つまり俺が復活しても、他のやつらが復活しても魔界の勢力には結局のところ勝てっこないだろう。
あと、生き返るには〈心臓〉が残っている必要がある。今俺の腹を貫通した傷のように、魔界のモンスターの攻撃を受けてしまえば、心臓だって残る保証はないので、今倒れている《勇者》も何人が復活できる状態かもわからないし、また次に復活してやられた時にも心臓を失ってしまうかもしれない。
だから俺たちが例え不屈の意思をもって戦おうとしても、それは勝利には繋がらないんだ。
……しかもこれは、あくまで復活したらの話。
今日、俺は復活できない。心臓はあるが復活できないんだ。
理由は一つだけ。
本当は、俺はもう《勇者》じゃなかったからだ。
数日前に《復活の加護》が剥奪されたばかり。
だから、このまま死ぬほかなかった。
話しかけてきてた男も死んで、意識もほとんど飛びかけだった。
―――目の前が真っ暗になると同時に、数秒後、俺も息絶えた。
俺の右に横たわっている兵士が掠れた声で言った。
でも誰も助けてくれる人なんか居やしないさ。
だって、俺たちは魔界のモンスター達に負けて全滅したんだから。
「あんた……アレスか……?」
そうだ―――と返事をしようとした。
「あ゛……」
しかし俺は喉が潰されていて、まともな声は出せなかった。
「お前ら《不死の勇者》でもそんなこっぴどくやられるんだな」
ああ、そうだ。
俺は喉を潰されている上に、脇腹にも鎧を貫く大穴を開けられていた。冗談かと思うくらいの大きさの空洞が身体にできていて、あぶら汗が止まらなかった。
もちろんこれはモンスターの攻撃によるもので、出血もまた、止まることはなかった。
だが俺に話しかけている兵士も、身にまとう鎧はほとんど原形をとどめて無かったし、その留め具や吊り革は千切れ、残っているのは腰当てくらいだった。鎧の下の衣服も血に染まり赤黒く変色してしまっていた。
―――お前もボロボロじゃねえか、と視線を送ってみる。
「何見てんだよ、俺はやられて当然だろ。なんだってモブなんだから」
こいつは自称モブらしい。言われてみれば確かに顔も覇気がなく、鎧の色合いも地味だった。
「生きてるだけでほめて欲しいぜ。なぜなら〈モブ〉だから」
二回言うな、二回。こいつはそのうち語尾に〈モブ〉ってつけそうだ。
「ところでよ、これだけの死人を出しても、人間は勝てないんだな……」
それは俺も心が痛いね。
「《不死の勇者》も兵士もみんな集められたのにこのざまだ」
俺たちが死に体しにたいで会話をしていたのは《ラタイアイ平原》の真ん中らへんで、ここを中心にして平原には俺たちのほかに数千の兵士たちも同じように倒れてこんでいた。
その中でたまたま俺たちは死ねずにいた。多分みんな死んでるわけじゃないが、結局、誰も動いてないので同じことだろう。
「《勇者ギルド》のお前らとなら故郷を守れるって思ってたんだが」
死にかけの癖に兵士はため息をついてから言った。
「これでこっちの大陸も終わりだな。家族も故郷も」
◆
ところで俺たちがなぜこんな状況にあるのかというと。
今日、この会話の舞台《ラタイアイ平原》では、人間と魔界の王の軍勢との決戦があったんだ。
人間陣営の中心は、神の《加護》により強力なスキルを得た《不死の勇者》たちが率いる《勇者ギルド》で、そのギルドを中心に、様々な国の兵士が集まって大規模な陣形を組んだ。そしてこの軍勢の数の有利を活かすために、ギルドマスターの決定により、魔界のモンスターが侵攻してくると予測された経路で最も広い平原に布陣していた。
――結局はこの有様だったんだが。
戦闘の帰結はこうだ。
《勇者》中心の陣形が、正面から巨大なモンスター達にぶつかると共にこの決戦は始まった。
最初の衝突は《勇者》たちがよく防いだ。モンスター1体に《勇者》1人が次々と組み合い、剣や槍を振るい、或いは魔術や異能で対抗した。
運の良い《勇者》は一撃で相対するモンスターを討った。逆に運の悪い者は一撃で地に伏した。
その他大勢の兵士達は《勇者》と共にモンスターに挑み、運命を共にした。
五分に見えた《ラタイアイ平原》の決戦は、戦いが続くにつれ主導権は人間からモンスターへと移った。
それぞれの《勇者》とモンスターの決着がつくにつれ、人間陣営の戦力のバランスが崩れていったのだ。もとよりモンスターは強力な肉体に強力な〈ブレス〉など、個々がモンスターたる所以のスペックを備えていた。
それに比べて人間陣営は、各《勇者》のステータスや《加護》の相性などをよく考えた上で巨大な陣形を形作っていた。
しばらくたって陣形がほころんだ時が、人間陣営の総崩れの始まりとなった。
《勇者》たちは身体の動く限り戦い続けたが、周りにいた兵士たちは心の折れたものから逃げ出し始めた。しかし背中を見せたものを見逃すほど魔界の生き物は甘くない。むしろ逃げ出したものから餌食となった。
――こうして時は今に至る。準備するだけ準備して、正面からの大敗北を喫したっていうのが結局の顛末だった。
「ところで、アレスさんよ」
死にかけの兵士は相変わらず話し続けている。いい加減逝ったらどうだ。
「《不死の勇者》ってのは、復活できるって聞いたぜ。いいよな、《加護》の能力に加えてそんな特別な力もあるなんて」
ああ、そうだ。《勇者》は神の加護により心臓が残っている限り蘇生することができる。
「俺なんか、ゴホッ……〈聞こえやすい声が出せる〉能力だけなんだぞ?」
不憫すぎて思わずニヤりとしてしまう。戦いになんの役にも立たねえ。
しかし、考えてみれば彼もボロボロの状態だったのにここまで会話を続けられたのは、少し違和感があったところだ。
皮肉ながら、この会話は彼の〈聞こえやすい声が出せる〉能力のお陰で成り立ったのだろう。
「結局人生で役に立ったことなんて一度もなかったよ」
だから、彼の《加護》がなければこの情けない愚痴は俺に伝えることすら叶わなかっただろう。笑いがこみあげてくるが、残念ながら声を出しては笑えない。
ただここでは役立ってるぞと伝えてやりたかった。
だが、だんだんこいつの声は小さくなっていた。そろそろ体力の限界なんだろう。
「じゃあ、あんたは復活して世界を救ってくれ。俺はそろそろ逝くモブ」
この言葉を残してすぐ、こいつの体は力がすべて抜けたように地に崩れた。
よし、じゃあ俺たち《勇者》は復活して、弔い合戦を始めようか。
―――とはいかないんだな実は。
よく考えてみてほしい。
そもそも《勇者ギルド》は総力を挙げてこの決戦に臨んで完敗してるわけだ。
つまり俺が復活しても、他のやつらが復活しても魔界の勢力には結局のところ勝てっこないだろう。
あと、生き返るには〈心臓〉が残っている必要がある。今俺の腹を貫通した傷のように、魔界のモンスターの攻撃を受けてしまえば、心臓だって残る保証はないので、今倒れている《勇者》も何人が復活できる状態かもわからないし、また次に復活してやられた時にも心臓を失ってしまうかもしれない。
だから俺たちが例え不屈の意思をもって戦おうとしても、それは勝利には繋がらないんだ。
……しかもこれは、あくまで復活したらの話。
今日、俺は復活できない。心臓はあるが復活できないんだ。
理由は一つだけ。
本当は、俺はもう《勇者》じゃなかったからだ。
数日前に《復活の加護》が剥奪されたばかり。
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―――目の前が真っ暗になると同時に、数秒後、俺も息絶えた。
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