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三章 「どうだっていい」
28話
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簡潔に言おう。俺たちはこの村……クダ村と言うらしい……に歓迎された。人族とか魔族とか関係無く、客人として俺たちを歓迎してくれた。
泊まる所も用意してくれるらしい。どうやら、今夜は野宿をしなくて済みそうだ。
リリスが安堵したような表情で言う。
「良かったですね、エンマさん! クダ村の皆さんが良い人で」
「ああ、そうだな」
泊めてもらえる場所は直ぐに知らされた。村の南西あたりにある、小屋と言って差し支えない一軒家だ。
「申し訳ありません、もともと客人が来る事を考えていなかったもので」
「構いませんよ。急に押しかけて、泊めてもらえるだけ有り難いです」
案内を任されたらしい青年の言葉にリリスが答えるのを横目で見ながら、俺は村の様子を眺める。
男性は主に畑仕事をしており、忙しく歩き回っている者もちらほらと見かける。
女性は家の中で家事に勤しむようだ。洗濯物を干したり井戸で水を汲んだりと、男性陣とも比較にできるくらいに忙しそうだ。
ただ、その中に悲痛な表情は認められず、誰もが一生懸命に、楽しそうに働いている。
「……良い村だな」
思わず、そう呟いた。
「そう言ってもらえると嬉しいですね。生まれ育った場所ですから」
小さい、虫の羽音のような声だと思ったが、どうやらこの青年には聞こえたらしい。返事が来るとは思わなかったために驚いた。
「僕もそう思いますよ。決して広くない、ちょっとした事で危機に陥りそうなとこですけど」
そう言う青年の口元には、柔らかな笑みが窺える。と、同時に思った。この人は自分の生まれたこの村が大好きなのだと。
話を切って、青年は話題を変える。
「ところで、家には入らなくて良いんですか? 彼女、行っちゃいましたけど」
「あ、本当だ」
言われて気が付いた。リリスはもう先に行って、扉に手をかけて中を覗いている。
「それじゃ、俺も行くか。案内、ありがとうございました」
「何も無い村だけども、寛いでいって下さい。僕はあの麦畑の隣の家にいますから、何かあったら声をかけて下さいね」
最後にそう交わして別れると、俺はリリスの後を追う。まあ、急ぐ必要も無いから、小走り程度の速さではあるが。
リリスが家の中に入った数秒後に、俺も扉を開けて入って行く。
その家は、簡潔に言えば、特徴が無かった。質素な調度品、飾り気の無い椅子、テーブル、棚に寝台。生活する為に必要なもの以外は置いていない。特に、最近誰かが生活した気配も見られず、ただ置いてあるだけにも感じられた。
寝台に座っているリリスが話しかけてくる。
「良い場所ですね、こんなに綺麗にしてあります」
「そうだな」
リリスの言う通り、家の中は清潔に保たれており、埃の一つも見当たらない。もしかしたら、急な来客に対応できるようにしていただけなのかも知れないが、今の俺たちにとっては嬉しい限りだ。
だが、
「……暇、ですね」
寝床の心配も無くなり、ホッとすると、途端に手持ち無沙汰になる。
改めて思ったが、旅の間はする事がなくなると言う事が無く、退屈を覚える暇も無かった。いつ魔物に襲われるのかも分からない、賊が出てこないとも限らない状態で、気を緩めてなどいられなかったから。
しかし、休息を得てする事が無くなれば、今まで紛らわせる事の出来ていた退屈が顔を出す。暇つぶしが、俺たちには今、最も重要な事なのかも知れない。
……が。
「あれ?」
決して柔らかくは無い寝台に、リリスが倒れ込む。
「なんだか、眠気が急に……」
「闇属性魔法で誤魔化していた疲労を戻しただけだ。言ったろ、寝床を借りられたら直ぐ寝かすって」
第一に、リリスには大分無理をさせて来たのだ。夜間は、なるべく俺が見張りをするようにして、稽古で疲れているリリスには多く休ませていた。
今もそう。朝には稽古、その後は休みも無くクダ村まで強行軍(俺の全力疾走)で来たのだ。疲労を戻した瞬間に気絶しないだけ奇跡だろう。
「ああ………たしかに……言って、まし……」
「……眠りについたみたいだな」
一言を言い終わる前に寝てしまったようで、既に『すぴー…』と寝息が聞こえる。
「……そう言えば、寝る時間として今は適切なのか?」
少しでも長く休ませる為に、時間は考慮せずに眠らせたが、余りに浅慮過ぎたか?
そう思って窓から外を見てみると、空はもう茜色に染まっており、村人たちも家に帰っていく者が出始めた。どうやら杞憂だったみたいだ。
余計に焦って損したな。俺も軽く全力疾走して疲れたし、休むとしようか。だがその前に。
「装備を着けたままだと寝苦しいだろうな」
現在リリスの格好は、軽い革鎧と革靴、その下に麻の服と言う、動きやすさを優先した装備になっている。露出は少なく、植物の棘や毒にやられない様にしているが、それ故に就寝時には非常に邪魔になる。
リリスには、村にいる間は安眠してもらいたいと思っているからな。装備は外しておこう。
革鎧の留め具に手をかけて外し、【ストレージ】に放り込む。下半身の部分も同様。
それにしても、俺もこの幼女の身体にすっかり慣れちまったみたいだな。以前の紛れもなく男性だった頃なら、『女の子の服を脱がす』なんてシチュエーションに尻込みしていただろうが、今は躊躇なく実行できている。
まあ、それがイコールで『女の子に興奮しない』にはならないんだけどな。今だってリリスの寝顔と寝息に結構興奮してるし。
やっとの思いで革靴まで脱がす。軽装とは言え鎧を着けていたため、多少は蒸れているらしい。それなりに汗をかいているようだった。
「そう言えば、俺のは蒸れないんだよな」
何となく気になって、自分の腕の臭いを嗅いでみる。少しだけ汗の臭いがしたが、気にする程のものでも無かった。
俺の装備は邪神領にいた時から変わらず、この闇のような黒色のコートだ。長袖で、結構厚手の生地で作られているようなのだが、何故だか全く蒸れる事が無い。通気性が良い、とは違う気がする。
やはり、邪神とは言え神の作った物。せびり取ったとは言え神から与えられた物だ。何かの加護かなんかがあるのだろう。多分。
関係の無い思考は置いといて、【ストレージ】から布巾を取り出す。侵攻の混乱が収拾した後に買っておいた物だ。
布巾を【水属性魔法】で軽く湿らせる。リリスも汗ばんだ状態では気持ちよく寝られないだろうし、俺だって汗をかいている人の横で寝たくは無いしな。いやリリスがどうかは分からないが。少なくとも俺のために、リリスの汗は拭いておくべきだと思う。
この家にベッドは一つしか無いようだし。
……しかし、そうするとなると、精神的にかなり忍耐を必要とする部分があるよな。胸とか太ももとか……なるべく意識しないように努めよう。
布巾越しに、リリスの柔らかい肌に触れる。手に体温が伝わり、否応なく手先指先に意識が集中してしまう。
なるべく機械的に、素早く終わらそう。そう何度も自分に言い聞かせ、拭き終わった頃には外は真っ暗になっていた。
俺もそろそろ寝ようかと思い、リリスを拭いたのとは別の布巾で自分の身体を拭いた後、リリスが寝ているベッドに潜り込む。やはりリリスを意識してしまうが、こればかりは仕方が無いだろう。
結局、暫くは眠れず、漸く眠気が襲って来たのは夜が更け始めた頃だった。
泊まる所も用意してくれるらしい。どうやら、今夜は野宿をしなくて済みそうだ。
リリスが安堵したような表情で言う。
「良かったですね、エンマさん! クダ村の皆さんが良い人で」
「ああ、そうだな」
泊めてもらえる場所は直ぐに知らされた。村の南西あたりにある、小屋と言って差し支えない一軒家だ。
「申し訳ありません、もともと客人が来る事を考えていなかったもので」
「構いませんよ。急に押しかけて、泊めてもらえるだけ有り難いです」
案内を任されたらしい青年の言葉にリリスが答えるのを横目で見ながら、俺は村の様子を眺める。
男性は主に畑仕事をしており、忙しく歩き回っている者もちらほらと見かける。
女性は家の中で家事に勤しむようだ。洗濯物を干したり井戸で水を汲んだりと、男性陣とも比較にできるくらいに忙しそうだ。
ただ、その中に悲痛な表情は認められず、誰もが一生懸命に、楽しそうに働いている。
「……良い村だな」
思わず、そう呟いた。
「そう言ってもらえると嬉しいですね。生まれ育った場所ですから」
小さい、虫の羽音のような声だと思ったが、どうやらこの青年には聞こえたらしい。返事が来るとは思わなかったために驚いた。
「僕もそう思いますよ。決して広くない、ちょっとした事で危機に陥りそうなとこですけど」
そう言う青年の口元には、柔らかな笑みが窺える。と、同時に思った。この人は自分の生まれたこの村が大好きなのだと。
話を切って、青年は話題を変える。
「ところで、家には入らなくて良いんですか? 彼女、行っちゃいましたけど」
「あ、本当だ」
言われて気が付いた。リリスはもう先に行って、扉に手をかけて中を覗いている。
「それじゃ、俺も行くか。案内、ありがとうございました」
「何も無い村だけども、寛いでいって下さい。僕はあの麦畑の隣の家にいますから、何かあったら声をかけて下さいね」
最後にそう交わして別れると、俺はリリスの後を追う。まあ、急ぐ必要も無いから、小走り程度の速さではあるが。
リリスが家の中に入った数秒後に、俺も扉を開けて入って行く。
その家は、簡潔に言えば、特徴が無かった。質素な調度品、飾り気の無い椅子、テーブル、棚に寝台。生活する為に必要なもの以外は置いていない。特に、最近誰かが生活した気配も見られず、ただ置いてあるだけにも感じられた。
寝台に座っているリリスが話しかけてくる。
「良い場所ですね、こんなに綺麗にしてあります」
「そうだな」
リリスの言う通り、家の中は清潔に保たれており、埃の一つも見当たらない。もしかしたら、急な来客に対応できるようにしていただけなのかも知れないが、今の俺たちにとっては嬉しい限りだ。
だが、
「……暇、ですね」
寝床の心配も無くなり、ホッとすると、途端に手持ち無沙汰になる。
改めて思ったが、旅の間はする事がなくなると言う事が無く、退屈を覚える暇も無かった。いつ魔物に襲われるのかも分からない、賊が出てこないとも限らない状態で、気を緩めてなどいられなかったから。
しかし、休息を得てする事が無くなれば、今まで紛らわせる事の出来ていた退屈が顔を出す。暇つぶしが、俺たちには今、最も重要な事なのかも知れない。
……が。
「あれ?」
決して柔らかくは無い寝台に、リリスが倒れ込む。
「なんだか、眠気が急に……」
「闇属性魔法で誤魔化していた疲労を戻しただけだ。言ったろ、寝床を借りられたら直ぐ寝かすって」
第一に、リリスには大分無理をさせて来たのだ。夜間は、なるべく俺が見張りをするようにして、稽古で疲れているリリスには多く休ませていた。
今もそう。朝には稽古、その後は休みも無くクダ村まで強行軍(俺の全力疾走)で来たのだ。疲労を戻した瞬間に気絶しないだけ奇跡だろう。
「ああ………たしかに……言って、まし……」
「……眠りについたみたいだな」
一言を言い終わる前に寝てしまったようで、既に『すぴー…』と寝息が聞こえる。
「……そう言えば、寝る時間として今は適切なのか?」
少しでも長く休ませる為に、時間は考慮せずに眠らせたが、余りに浅慮過ぎたか?
そう思って窓から外を見てみると、空はもう茜色に染まっており、村人たちも家に帰っていく者が出始めた。どうやら杞憂だったみたいだ。
余計に焦って損したな。俺も軽く全力疾走して疲れたし、休むとしようか。だがその前に。
「装備を着けたままだと寝苦しいだろうな」
現在リリスの格好は、軽い革鎧と革靴、その下に麻の服と言う、動きやすさを優先した装備になっている。露出は少なく、植物の棘や毒にやられない様にしているが、それ故に就寝時には非常に邪魔になる。
リリスには、村にいる間は安眠してもらいたいと思っているからな。装備は外しておこう。
革鎧の留め具に手をかけて外し、【ストレージ】に放り込む。下半身の部分も同様。
それにしても、俺もこの幼女の身体にすっかり慣れちまったみたいだな。以前の紛れもなく男性だった頃なら、『女の子の服を脱がす』なんてシチュエーションに尻込みしていただろうが、今は躊躇なく実行できている。
まあ、それがイコールで『女の子に興奮しない』にはならないんだけどな。今だってリリスの寝顔と寝息に結構興奮してるし。
やっとの思いで革靴まで脱がす。軽装とは言え鎧を着けていたため、多少は蒸れているらしい。それなりに汗をかいているようだった。
「そう言えば、俺のは蒸れないんだよな」
何となく気になって、自分の腕の臭いを嗅いでみる。少しだけ汗の臭いがしたが、気にする程のものでも無かった。
俺の装備は邪神領にいた時から変わらず、この闇のような黒色のコートだ。長袖で、結構厚手の生地で作られているようなのだが、何故だか全く蒸れる事が無い。通気性が良い、とは違う気がする。
やはり、邪神とは言え神の作った物。せびり取ったとは言え神から与えられた物だ。何かの加護かなんかがあるのだろう。多分。
関係の無い思考は置いといて、【ストレージ】から布巾を取り出す。侵攻の混乱が収拾した後に買っておいた物だ。
布巾を【水属性魔法】で軽く湿らせる。リリスも汗ばんだ状態では気持ちよく寝られないだろうし、俺だって汗をかいている人の横で寝たくは無いしな。いやリリスがどうかは分からないが。少なくとも俺のために、リリスの汗は拭いておくべきだと思う。
この家にベッドは一つしか無いようだし。
……しかし、そうするとなると、精神的にかなり忍耐を必要とする部分があるよな。胸とか太ももとか……なるべく意識しないように努めよう。
布巾越しに、リリスの柔らかい肌に触れる。手に体温が伝わり、否応なく手先指先に意識が集中してしまう。
なるべく機械的に、素早く終わらそう。そう何度も自分に言い聞かせ、拭き終わった頃には外は真っ暗になっていた。
俺もそろそろ寝ようかと思い、リリスを拭いたのとは別の布巾で自分の身体を拭いた後、リリスが寝ているベッドに潜り込む。やはりリリスを意識してしまうが、こればかりは仕方が無いだろう。
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