4 / 12
EP 4
しおりを挟む
天敵、その名はリベラ
T-SWAT結成から数時間後。
鮫島率いるチームは、王都の裏路地にある古びた木造アパートの前にいた。
「いいか、今回のターゲットは違法薬物『魔界パウダー』の売人だ。中にいるのはウェアラット(鼠人族)が数名。武装している可能性が高い」
鮫島がインカム越しに指示を飛ばす。
だが、部下たちは気負いすぎていた。
「へっ、ネズミ狩りか! 俺様の『イグニス・ブレイク』でアパートごと消毒してやるぜ!」
「ちょっとトカゲ! 建物壊したら私のボーナスが減るでしょ! 私が突入して全員蹴り飛ばすわよ!」
イグニスが斧に炎を纏わせ、キャルルが安全靴の紐を締め直す。
鮫島はこめかみを揉みながら、タバコの煙を吐いた。
「……建物は壊すな。犯人も殺すな。あくまで『確保』だ。行くぞ、突入(ブリーチ)!」
鮫島の合図と共に、イグニスが動いた。
「オラァァァ!! 宅配便だァァァ!!」
ドォォォォン!!
イグニスの蹴りが、アパートのドアを直撃した。
いや、直撃しすぎた。
ドアは蝶番ごと弾け飛び、そのまま部屋の奥の壁を突き破り、裏の路地まで貫通した。
「チュウッ!? な、なんだ!?」
部屋の中で薬物を小分けにしていたネズミ男たちが、驚愕に飛び上がる。
その隙を、今度はキャルルが突く。
「月影流・乱れ鐘打ちッ!」
ガガガガッ!!
マッハの速度で部屋に侵入したキャルルが、残像を残しながら回転蹴りを放つ。
安全靴の鉄芯が、ネズミ男たちの鳩尾に正確にめり込んだ。
防御する暇もない。彼らは「ヂュッ!」と短い悲鳴を上げて、白目を剥いて沈んだ。
「……制圧完了! ほら隊長、残業なしで終わったわよ!」
「俺様のドア破り、完璧だったろ!?」
ドヤ顔の部下たち。
鮫島は、半壊したアパートの壁と、泡を吹いて気絶している容疑者たちを見て、深いため息をついた。
「……お前らな。手加減という言葉を職安で習ってこなかったのか?」
とはいえ、結果は出た。
部屋の奥からは大量の『魔界パウダー』が発見された。現行犯逮捕だ。
***
一時間後。
王都警備隊の取調室を借り、鮫島は逮捕した売人(リーダー格)と対峙していた。
「……吐け。このパウダーの出所はどこだ。お前らごときが扱える量じゃない」
鮫島は机に足を乗せ、コーヒーキャンディを噛み砕きながらドスを利かせた。
ネズミ男は怯えきっている。
「し、知らねぇ! 俺たちはただ運んだだけで……!」
「ほう。なら、お前が一生牢屋でカビの生えたチーズを食うことになるだけだ」
鮫島が手錠をチャラリと鳴らした、その時だ。
ガチャリ。
取調室のドアが、ノックもなく開かれた。
「――そこまでになさい。鮫島隊長」
部屋の空気が一変した。
入ってきたのは、場違いなほど洗練されたスーツに身を包んだ、ハニーブロンドの美女だった。
知的な銀縁メガネの奥で、優雅な瞳が微笑んでいる。
「誰だ、あんたは」
「初めまして。彼の弁護を担当します、リベラ・ゴルドですわ」
リベラ。
その名を聞いた瞬間、隣に立っていた警備隊員が「げっ、悪徳弁護士……」と小声で漏らした。
彼女はマンルシア大陸最大のコングロマリット『ゴルド商会』会長の愛娘であり、勝つためなら手段を選ばない敏腕弁護士として悪名高い。
「弁護士だと? 現行犯だぞ。言い逃れはできん」
「あら、そうですかしら?」
リベラは優雅に書類鞄を開き、一枚の羊皮紙を取り出した。
それは鮫島が申請した『家宅捜索令状』だ。
「隊長。この令状の執行可能時間をご覧になって?」
「……日付が変わる『午前0時』からだ」
「ええ。そして、貴方の部下であるドラゴンさんがドアを粉砕したのは……タロウ時計台の鐘が鳴る、わずか一分前。『午後11時59分』でしたわ」
鮫島は眉をひそめた。
イグニスが張り切りすぎて、突入のタイミングが早かったのだ。
「たかが一分の誤差だ」
「法治国家において、その一分は致命的ですわ。令状の効力発生前の突入は、不法侵入および器物破損。……よって、そこで得られた証拠品(パウダー)も、違法収集証拠として証拠能力を失います」
リベラはニコリと笑い、拘束されているネズミ男の肩に手を置いた。
「さあ、帰りましょう? 貴方は無罪ですわ」
「へ、へへっ! さすがリベラ先生だぜ!」
ネズミ男が勝ち誇った顔で立ち上がる。
鮫島のこめかみに青筋が浮かんだ。
異世界に来てまで、こんなくだらない屁理屈で悪を見逃すのか。
「……待て。コイツは子供にも薬を売っていたクズだぞ。それを逃がすのが、あんたの正義か」
鮫島の低い声に、リベラが足を止めた。
彼女は振り返り、眼鏡の位置を直しながら、冷徹な声で告げた。
「ええ。誰にでも弁護を受ける権利はありますもの。……それに、鮫島さん?」
リベラは鮫島の耳元に顔を寄せ、誰にも聞こえない声で囁いた。
「(……こんなトカゲの尻尾を捕まえて、満足ですか?)」
「(……なんだと?)」
「(本丸を叩きたいのなら、もっと確実な『ネタ』を持ってらっしゃい。……例えば、今夜の港の倉庫とか、ね)」
悪戯っぽくウインクを残し、リベラはネズミ男を連れて部屋を出て行った。
残されたのは、怒りに震える鮫島と、ぽかんとしている警備隊員だけ。
「……クソッ!!」
鮫島は机を蹴り飛ばした。
あの女、最初からこの結末を知っていて、俺を試したのか。
「隊長! あいつら行っちゃったわよ! 蹴っ飛ばして連れ戻す!?」
「燃やすか!? 今なら骨も残さねぇぞ!」
廊下で待機していたキャルルとイグニスが殺気立って入ってくる。
鮫島は大きく息を吐き、新しいコーヒーキャンディを口に放り込んだ。
「……よせ。手を出せば、あのアマの思う壺だ」
だが、手ぶらで帰るつもりはない。
リベラは去り際にヒントを残した。『港の倉庫』。
それが罠なのか、あるいは彼女なりの「正義」なのかは分からない。
だが、情報が必要だ。
「おい、行くぞ。……飯だ」
「え? 飯? 豚汁か!?」
「カツ丼だ。……情報を食ってる厄介な『スパイ』に会いに行く」
鮫島はよれたジャケットを羽織り直す。
法の網を潜り抜ける悪党には、SWAT流の「超法規的措置」で応えるしかない。
そのための鍵を握る、貧乏アイドルを確保するために。
T-SWAT結成から数時間後。
鮫島率いるチームは、王都の裏路地にある古びた木造アパートの前にいた。
「いいか、今回のターゲットは違法薬物『魔界パウダー』の売人だ。中にいるのはウェアラット(鼠人族)が数名。武装している可能性が高い」
鮫島がインカム越しに指示を飛ばす。
だが、部下たちは気負いすぎていた。
「へっ、ネズミ狩りか! 俺様の『イグニス・ブレイク』でアパートごと消毒してやるぜ!」
「ちょっとトカゲ! 建物壊したら私のボーナスが減るでしょ! 私が突入して全員蹴り飛ばすわよ!」
イグニスが斧に炎を纏わせ、キャルルが安全靴の紐を締め直す。
鮫島はこめかみを揉みながら、タバコの煙を吐いた。
「……建物は壊すな。犯人も殺すな。あくまで『確保』だ。行くぞ、突入(ブリーチ)!」
鮫島の合図と共に、イグニスが動いた。
「オラァァァ!! 宅配便だァァァ!!」
ドォォォォン!!
イグニスの蹴りが、アパートのドアを直撃した。
いや、直撃しすぎた。
ドアは蝶番ごと弾け飛び、そのまま部屋の奥の壁を突き破り、裏の路地まで貫通した。
「チュウッ!? な、なんだ!?」
部屋の中で薬物を小分けにしていたネズミ男たちが、驚愕に飛び上がる。
その隙を、今度はキャルルが突く。
「月影流・乱れ鐘打ちッ!」
ガガガガッ!!
マッハの速度で部屋に侵入したキャルルが、残像を残しながら回転蹴りを放つ。
安全靴の鉄芯が、ネズミ男たちの鳩尾に正確にめり込んだ。
防御する暇もない。彼らは「ヂュッ!」と短い悲鳴を上げて、白目を剥いて沈んだ。
「……制圧完了! ほら隊長、残業なしで終わったわよ!」
「俺様のドア破り、完璧だったろ!?」
ドヤ顔の部下たち。
鮫島は、半壊したアパートの壁と、泡を吹いて気絶している容疑者たちを見て、深いため息をついた。
「……お前らな。手加減という言葉を職安で習ってこなかったのか?」
とはいえ、結果は出た。
部屋の奥からは大量の『魔界パウダー』が発見された。現行犯逮捕だ。
***
一時間後。
王都警備隊の取調室を借り、鮫島は逮捕した売人(リーダー格)と対峙していた。
「……吐け。このパウダーの出所はどこだ。お前らごときが扱える量じゃない」
鮫島は机に足を乗せ、コーヒーキャンディを噛み砕きながらドスを利かせた。
ネズミ男は怯えきっている。
「し、知らねぇ! 俺たちはただ運んだだけで……!」
「ほう。なら、お前が一生牢屋でカビの生えたチーズを食うことになるだけだ」
鮫島が手錠をチャラリと鳴らした、その時だ。
ガチャリ。
取調室のドアが、ノックもなく開かれた。
「――そこまでになさい。鮫島隊長」
部屋の空気が一変した。
入ってきたのは、場違いなほど洗練されたスーツに身を包んだ、ハニーブロンドの美女だった。
知的な銀縁メガネの奥で、優雅な瞳が微笑んでいる。
「誰だ、あんたは」
「初めまして。彼の弁護を担当します、リベラ・ゴルドですわ」
リベラ。
その名を聞いた瞬間、隣に立っていた警備隊員が「げっ、悪徳弁護士……」と小声で漏らした。
彼女はマンルシア大陸最大のコングロマリット『ゴルド商会』会長の愛娘であり、勝つためなら手段を選ばない敏腕弁護士として悪名高い。
「弁護士だと? 現行犯だぞ。言い逃れはできん」
「あら、そうですかしら?」
リベラは優雅に書類鞄を開き、一枚の羊皮紙を取り出した。
それは鮫島が申請した『家宅捜索令状』だ。
「隊長。この令状の執行可能時間をご覧になって?」
「……日付が変わる『午前0時』からだ」
「ええ。そして、貴方の部下であるドラゴンさんがドアを粉砕したのは……タロウ時計台の鐘が鳴る、わずか一分前。『午後11時59分』でしたわ」
鮫島は眉をひそめた。
イグニスが張り切りすぎて、突入のタイミングが早かったのだ。
「たかが一分の誤差だ」
「法治国家において、その一分は致命的ですわ。令状の効力発生前の突入は、不法侵入および器物破損。……よって、そこで得られた証拠品(パウダー)も、違法収集証拠として証拠能力を失います」
リベラはニコリと笑い、拘束されているネズミ男の肩に手を置いた。
「さあ、帰りましょう? 貴方は無罪ですわ」
「へ、へへっ! さすがリベラ先生だぜ!」
ネズミ男が勝ち誇った顔で立ち上がる。
鮫島のこめかみに青筋が浮かんだ。
異世界に来てまで、こんなくだらない屁理屈で悪を見逃すのか。
「……待て。コイツは子供にも薬を売っていたクズだぞ。それを逃がすのが、あんたの正義か」
鮫島の低い声に、リベラが足を止めた。
彼女は振り返り、眼鏡の位置を直しながら、冷徹な声で告げた。
「ええ。誰にでも弁護を受ける権利はありますもの。……それに、鮫島さん?」
リベラは鮫島の耳元に顔を寄せ、誰にも聞こえない声で囁いた。
「(……こんなトカゲの尻尾を捕まえて、満足ですか?)」
「(……なんだと?)」
「(本丸を叩きたいのなら、もっと確実な『ネタ』を持ってらっしゃい。……例えば、今夜の港の倉庫とか、ね)」
悪戯っぽくウインクを残し、リベラはネズミ男を連れて部屋を出て行った。
残されたのは、怒りに震える鮫島と、ぽかんとしている警備隊員だけ。
「……クソッ!!」
鮫島は机を蹴り飛ばした。
あの女、最初からこの結末を知っていて、俺を試したのか。
「隊長! あいつら行っちゃったわよ! 蹴っ飛ばして連れ戻す!?」
「燃やすか!? 今なら骨も残さねぇぞ!」
廊下で待機していたキャルルとイグニスが殺気立って入ってくる。
鮫島は大きく息を吐き、新しいコーヒーキャンディを口に放り込んだ。
「……よせ。手を出せば、あのアマの思う壺だ」
だが、手ぶらで帰るつもりはない。
リベラは去り際にヒントを残した。『港の倉庫』。
それが罠なのか、あるいは彼女なりの「正義」なのかは分からない。
だが、情報が必要だ。
「おい、行くぞ。……飯だ」
「え? 飯? 豚汁か!?」
「カツ丼だ。……情報を食ってる厄介な『スパイ』に会いに行く」
鮫島はよれたジャケットを羽織り直す。
法の網を潜り抜ける悪党には、SWAT流の「超法規的措置」で応えるしかない。
そのための鍵を握る、貧乏アイドルを確保するために。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
妻が通う邸の中に
月山 歩
恋愛
最近妻の様子がおかしい。昼間一人で出掛けているようだ。二人に子供はできなかったけれども、妻と愛し合っていると思っている。僕は妻を誰にも奪われたくない。だから僕は、妻の向かう先を調べることににした。
【完結保証】科学で興す異世界国家 ~理不尽に死んだ技術者が、「石炭」と「ジャガイモ」で最強を証明する。優秀な兄たちが膝を折るまでの建国譚~
Lihito
ファンタジー
正しいデータを揃えた。論理も完璧だった。
それでも、組織の理不尽には勝てなかった。
——そして、使い潰されて死んだ。
目を覚ますとそこは、十年後に魔王軍による滅亡が確定している異世界。
強国の第三王子として転生した彼に与えられたのは、
因果をねじ曲げる有限の力——「運命点」だけ。
武力と経済を握る兄たちの陰で、継承権最下位。後ろ盾も発言力もない。
だが、邪魔する上司も腐った組織もない。
今度こそ証明する。科学と運命点を武器に、俺のやり方が正しいことを。
石炭と化学による国力強化。
情報と大義名分を積み重ねた対外戦略。
準備を重ね、機が熟した瞬間に運命点で押し切る。
これは、理不尽に敗れた科学者が、選択と代償を重ねる中で、
「正しさ」だけでは国は守れないと知りながら、
滅びの未来を書き換えようとする建国譚。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
次期国王様の寵愛を受けるいじめられっこの私と没落していくいじめっこの貴族令嬢
さら
恋愛
名門公爵家の娘・レティシアは、幼い頃から“地味で鈍くさい”と同級生たちに嘲られ、社交界では笑い者にされてきた。中でも、侯爵令嬢セリーヌによる陰湿ないじめは日常茶飯事。誰も彼女を助けず、婚約の話も破談となり、レティシアは「無能な令嬢」として居場所を失っていく。
しかし、そんな彼女に運命の転機が訪れた。
王立学園での舞踏会の夜、次期国王アレクシス殿下が突然、レティシアの手を取り――「君が、私の隣にふさわしい」と告げたのだ。
戸惑う彼女をよそに、殿下は一途な想いを示し続け、やがてレティシアは“王妃教育”を受けながら、自らの力で未来を切り開いていく。いじめられっこだった少女は、人々の声に耳を傾け、改革を導く“知恵ある王妃”へと成長していくのだった。
一方、他人を見下し続けてきたセリーヌは、過去の行いが明るみに出て家の地位を失い、婚約者にも見放されて没落していく――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる