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EP 10
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星空と湯気、最高のおでん
「いただきまーす!!」
夜の下町に、元気な合掌の声が響き渡った。
湯気が立ち上る屋台『ニャン吉』のカウンターで、ルミナス学園の怪物たちが一斉に箸を動かす。
まず先陣を切ったのは、やはり貧乏姫ことリーザだった。
彼女が狙いを定めたのは、鍋の主役にして王道――『大根』だ。
「はふっ、はふっ……! あ、熱っ……!」
リーザは箸で大きく切り分けた大根を、猫舌に気をつけながら口へ運ぶ。
琥珀色に染まったその塊は、箸先が触れただけでホロリと崩れるほどの柔らかさだ。
「…………んん~っ!!」
彼女が目を見開き、頬を赤らめる。
「な、なんですかこれは! 大根が……口の中で解けましたわ!?」
「繊維がなくなるまで煮込んでるからな。噛む必要なんてない」
「ジュワッて……! お出汁の噴水が口の中に広がって……! リアン様、大根って『飲み物』だったのですね!」
どんな解釈だ。
だが、その幸せそうな顔を見れば、仕込んだ甲斐があったというものだ。
「俺様はこれだ! 『牛すじ』!」
イグニスが野性的な手つきで串を掴む。
プルプルに煮込まれた魔牛のアキレス腱。ゼラチン質の塊だ。
「がぶっ! ……おおっ!? なんだこの弾力は!」
イグニスが咀嚼するたびに、口の端から濃厚な脂と出汁が滴る。
「トロトロなのに、噛みごたえもあって……肉の旨味がガツンと来やがる! これなら白飯が10杯はいけるぜ!」
「へいお待ち! 銀シャリ大盛り一丁!」
すかさずニャングルが、炊きたてのご飯を茶碗に山盛りにして差し出す。
イグニスは牛すじをバウンドさせ、米ごとかきこんだ。
「うめぇぇぇ! 生きてて良かったぁぁぁ!」
破壊神が涙を流して米を食っている。平和な光景だ。
隣では、キャルルが『人参入りがんもどき』をハフハフと食べている。
「ん~っ! お豆腐のふわふわと、人参のコリコリが最高! お出汁を吸ったスポンジみたい!」
「キャルルちゃん、こっちの『ゴボウ天』も美味しいよぉ。土の味がしますぅ」
ルナは野菜系の練り物を中心に攻めているようだ。
……ん?
イグニスが不思議そうな顔で、白い棒状の物体を箸で突っついている。
「なぁ兄貴。この『ちくわぶ』ってやつ……やけに硬くて重いな。これ、武器になるんじゃねぇか?」
「それは小麦粉の塊だ。関東地方のローカル兵器だが、出汁を吸うと化けるぞ」
「ほう……。食える武器か。気に入った!」
イグニスはちくわぶを気に入ったようだ。安上がりな奴め。
「……ふふっ。すごいね」
騒がしい仲間たちの端で、クラウスが静かに微笑んでいた。
彼の皿には、上品な『卵』と『しらたき』が載っている。
「どうした、優等生。お前の口には合わなかったか?」
「いや、逆だよ。……こんなに温かい食事は初めてだ」
クラウスは卵を割り、黄身に出汁を染み込ませて口に運んだ。
「屋敷での食事は、広いテーブルで、冷めた料理をマナー通りに食べるだけの『作業』だった。……でも、ここは違う」
彼は湯気の向こうで笑い合う仲間たちを見渡し、少しだけ目を細めた。
「食事って、こんなに楽しいものだったんだな」
「……バーカ。当たり前だろ」
俺は照れ隠しに、鍋から『厚揚げ』を彼の皿に追加してやった。
食育も料理人の務めだ。精々、胃袋を掴まれてしまえ。
その時だった。
カツン、カツン……。
下町の喧騒には似つかわしくない、硬質なヒールの音が近づいてきた。
生徒たちがビクリと反応し、一瞬で屋台が静まり返る。
「あらあら。楽しそうなお店ね。……私にも席、空いてるかしら?」
現れたのは、仕事終わりのスーツ姿のリベラ理事長だった。
夜の帳に溶け込むような黒いジャケット。だが、その手には高級そうな日本酒の一升瓶(銘柄:久保田・萬寿)がぶら下げられている。
「り、理事長!?」
「へいっ! お嬢! 特等席空いてまっせ!」
ニャングルが弾かれたように動き、俺の隣――屋台の中央に椅子を用意した。
リベラは優雅に腰を下ろすと、俺を見て妖艶に微笑んだ。
「こんばんは、リアンくん。……いい匂いね。家賃の回収に来たのだけど、現物支給(おでん)でもよくてよ?」
「……高くつく家賃ですね。何にします?」
俺が苦笑すると、彼女は鍋の中を覗き込み、即答した。
「『餅巾着』。……あと、熱燗をつけて頂戴」
「へいきた!」
油揚げの中でとろりと溶けた餅。出汁を吸い込んだ油揚げ。
リベラはそれを一口で頬張り、熱燗をキュッと煽った。
「…………ふぅ。生き返るわ」
彼女の頬がほんのりと朱に染まる。
鉄の女が見せる、ふとした隙。
それを見たイグニスたちが、恐る恐る食事を再開する。
「……り、理事長も、おでん食べるんだな」
「当たり前でしょ? 私も仕事上がりの一杯は欲しいのよ。……さあ、あなたたちも遠慮しないで食べなさい。今夜はリアンくんの奢りなんでしょ?」
「「「やったー!!」」」
リベラのお墨付きを得て、再び宴が加熱する。
「みんなー! 理事長も参戦だよ! 神回確定! スパチャよろしくねー!」
キュララが配信しながら餅巾着を頬張る。
『理事長美人すぎ』『おでんテロやめろ』『飯食いたくなってきた』
コメント欄が加速する。
俺は騒がしい屋台の端で、鍋の番をしながら、空を見上げた。
屋台の隙間から見える夜空には、満点の星が輝いている。
星空と、湯気と、笑い声。
前世では、ただひたすらに利益と評価を追い求め、孤独に厨房に立っていた。
だが、今の俺の周りには、こんなにも厄介で、手のかかる連中がいる。
竜に、兎に、人魚に、エルフに、天使。
そして、騎士と、最強の大家さん。
「……ま、悪くないか」
俺は鍋の横で温めておいた『甘酒』を、お猪口に注いだ。
米麹の優しい甘さが、疲れた体に染み渡る。
「兄貴、追加の牛すじ入りまっせ!」
「おう、頼む」
俺は袖をまくり、再び鍋に向かった。
この『ルミナス学園』で、俺の平穏な生活は望むべくもないだろう。
明日はまた、誰かが校舎を壊し、誰かが腹を空かせて泣きついてくるに違いない。
だが、まあいい。
俺には『料理』がある。
不味い飯と悪党を排除し、こいつらの胃袋を満たす限り――俺の居場所はここにあるのだから。
「おかわり頂戴、リアン様!」
「俺様もだ!」
「はいよ。……食って、強くなれよ。ガキ共」
黄金の出汁が湯気を立てる。
俺たちの美味しくて騒がしい学園生活は、まだ始まったばかりだ。
「いただきまーす!!」
夜の下町に、元気な合掌の声が響き渡った。
湯気が立ち上る屋台『ニャン吉』のカウンターで、ルミナス学園の怪物たちが一斉に箸を動かす。
まず先陣を切ったのは、やはり貧乏姫ことリーザだった。
彼女が狙いを定めたのは、鍋の主役にして王道――『大根』だ。
「はふっ、はふっ……! あ、熱っ……!」
リーザは箸で大きく切り分けた大根を、猫舌に気をつけながら口へ運ぶ。
琥珀色に染まったその塊は、箸先が触れただけでホロリと崩れるほどの柔らかさだ。
「…………んん~っ!!」
彼女が目を見開き、頬を赤らめる。
「な、なんですかこれは! 大根が……口の中で解けましたわ!?」
「繊維がなくなるまで煮込んでるからな。噛む必要なんてない」
「ジュワッて……! お出汁の噴水が口の中に広がって……! リアン様、大根って『飲み物』だったのですね!」
どんな解釈だ。
だが、その幸せそうな顔を見れば、仕込んだ甲斐があったというものだ。
「俺様はこれだ! 『牛すじ』!」
イグニスが野性的な手つきで串を掴む。
プルプルに煮込まれた魔牛のアキレス腱。ゼラチン質の塊だ。
「がぶっ! ……おおっ!? なんだこの弾力は!」
イグニスが咀嚼するたびに、口の端から濃厚な脂と出汁が滴る。
「トロトロなのに、噛みごたえもあって……肉の旨味がガツンと来やがる! これなら白飯が10杯はいけるぜ!」
「へいお待ち! 銀シャリ大盛り一丁!」
すかさずニャングルが、炊きたてのご飯を茶碗に山盛りにして差し出す。
イグニスは牛すじをバウンドさせ、米ごとかきこんだ。
「うめぇぇぇ! 生きてて良かったぁぁぁ!」
破壊神が涙を流して米を食っている。平和な光景だ。
隣では、キャルルが『人参入りがんもどき』をハフハフと食べている。
「ん~っ! お豆腐のふわふわと、人参のコリコリが最高! お出汁を吸ったスポンジみたい!」
「キャルルちゃん、こっちの『ゴボウ天』も美味しいよぉ。土の味がしますぅ」
ルナは野菜系の練り物を中心に攻めているようだ。
……ん?
イグニスが不思議そうな顔で、白い棒状の物体を箸で突っついている。
「なぁ兄貴。この『ちくわぶ』ってやつ……やけに硬くて重いな。これ、武器になるんじゃねぇか?」
「それは小麦粉の塊だ。関東地方のローカル兵器だが、出汁を吸うと化けるぞ」
「ほう……。食える武器か。気に入った!」
イグニスはちくわぶを気に入ったようだ。安上がりな奴め。
「……ふふっ。すごいね」
騒がしい仲間たちの端で、クラウスが静かに微笑んでいた。
彼の皿には、上品な『卵』と『しらたき』が載っている。
「どうした、優等生。お前の口には合わなかったか?」
「いや、逆だよ。……こんなに温かい食事は初めてだ」
クラウスは卵を割り、黄身に出汁を染み込ませて口に運んだ。
「屋敷での食事は、広いテーブルで、冷めた料理をマナー通りに食べるだけの『作業』だった。……でも、ここは違う」
彼は湯気の向こうで笑い合う仲間たちを見渡し、少しだけ目を細めた。
「食事って、こんなに楽しいものだったんだな」
「……バーカ。当たり前だろ」
俺は照れ隠しに、鍋から『厚揚げ』を彼の皿に追加してやった。
食育も料理人の務めだ。精々、胃袋を掴まれてしまえ。
その時だった。
カツン、カツン……。
下町の喧騒には似つかわしくない、硬質なヒールの音が近づいてきた。
生徒たちがビクリと反応し、一瞬で屋台が静まり返る。
「あらあら。楽しそうなお店ね。……私にも席、空いてるかしら?」
現れたのは、仕事終わりのスーツ姿のリベラ理事長だった。
夜の帳に溶け込むような黒いジャケット。だが、その手には高級そうな日本酒の一升瓶(銘柄:久保田・萬寿)がぶら下げられている。
「り、理事長!?」
「へいっ! お嬢! 特等席空いてまっせ!」
ニャングルが弾かれたように動き、俺の隣――屋台の中央に椅子を用意した。
リベラは優雅に腰を下ろすと、俺を見て妖艶に微笑んだ。
「こんばんは、リアンくん。……いい匂いね。家賃の回収に来たのだけど、現物支給(おでん)でもよくてよ?」
「……高くつく家賃ですね。何にします?」
俺が苦笑すると、彼女は鍋の中を覗き込み、即答した。
「『餅巾着』。……あと、熱燗をつけて頂戴」
「へいきた!」
油揚げの中でとろりと溶けた餅。出汁を吸い込んだ油揚げ。
リベラはそれを一口で頬張り、熱燗をキュッと煽った。
「…………ふぅ。生き返るわ」
彼女の頬がほんのりと朱に染まる。
鉄の女が見せる、ふとした隙。
それを見たイグニスたちが、恐る恐る食事を再開する。
「……り、理事長も、おでん食べるんだな」
「当たり前でしょ? 私も仕事上がりの一杯は欲しいのよ。……さあ、あなたたちも遠慮しないで食べなさい。今夜はリアンくんの奢りなんでしょ?」
「「「やったー!!」」」
リベラのお墨付きを得て、再び宴が加熱する。
「みんなー! 理事長も参戦だよ! 神回確定! スパチャよろしくねー!」
キュララが配信しながら餅巾着を頬張る。
『理事長美人すぎ』『おでんテロやめろ』『飯食いたくなってきた』
コメント欄が加速する。
俺は騒がしい屋台の端で、鍋の番をしながら、空を見上げた。
屋台の隙間から見える夜空には、満点の星が輝いている。
星空と、湯気と、笑い声。
前世では、ただひたすらに利益と評価を追い求め、孤独に厨房に立っていた。
だが、今の俺の周りには、こんなにも厄介で、手のかかる連中がいる。
竜に、兎に、人魚に、エルフに、天使。
そして、騎士と、最強の大家さん。
「……ま、悪くないか」
俺は鍋の横で温めておいた『甘酒』を、お猪口に注いだ。
米麹の優しい甘さが、疲れた体に染み渡る。
「兄貴、追加の牛すじ入りまっせ!」
「おう、頼む」
俺は袖をまくり、再び鍋に向かった。
この『ルミナス学園』で、俺の平穏な生活は望むべくもないだろう。
明日はまた、誰かが校舎を壊し、誰かが腹を空かせて泣きついてくるに違いない。
だが、まあいい。
俺には『料理』がある。
不味い飯と悪党を排除し、こいつらの胃袋を満たす限り――俺の居場所はここにあるのだから。
「おかわり頂戴、リアン様!」
「俺様もだ!」
「はいよ。……食って、強くなれよ。ガキ共」
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