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EP 6
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騒音クレームと不眠症の紳士(竜王デューク)
店が繁盛するのは良いことだ。商売人として、これ以上の喜びはない。
だが、繁盛には副作用がつきものだ。
前回の「悪臭」に続く、新たな公害。
それは――「騒音」だ。
「オラァ! その魔石は俺のもんだッ!」
「ああん? 先に手を出したのはこっちだろが!」
「勝利の祝杯だー! 店主、エールもう一杯!」
「ギャハハハハ!」
昼夜を問わず、屋台の前には冒険者たちがたむろしている。
ダンジョン攻略の興奮、戦利品の奪い合い、あるいは死にかけた恐怖を紛らわすための馬鹿騒ぎ。
それに加えて、すぐ裏のダンジョンからは魔獣の咆哮や爆発音が24時間絶え間なく響いてくる。
ここはもはや、スラム街の酒場と戦場を足して二で割らない喧騒に包まれていた。
「……うるせぇ」
俺は耳栓をしながら、黙々とベーコンを焼いていた。
俺ですらイラつくレベルだ。神経質な人間なら発狂しているかもしれない。
そして、運の悪いことに。
この店の近く――直線距離にして数キロ先の岩山に、**「世界で一番神経質な男」**が寝ていたのだ。
◇
異変は、正午過ぎに起きた。
ピタリ、と。
本当に唐突に、風が止んだ。
騒いでいた冒険者たちが、一斉に口をつぐむ。
鳥の声も、虫の音も消えた。
世界中の音がミュートされたような、不気味な静寂。
ズズズズズ……。
地響き。いや、空気が震えている。
空が急激に暗くなった。雲が渦を巻き、一点を中心に裂けていく。
「な、なんだ……?」
「おい、山の方を見ろ!」
誰かが指差した先。
岩山の上空から、ゆっくりと『それ』は降りてきた。
人影だ。
だが、その存在感は山脈そのものより重い。
地面に足がつくと同時に、衝撃波が走り、屋台のテントがバタバタと暴れた。
現れたのは、一人の男。
ロマンスグレーの髪をオールバックにし、整えられた口髭。
上質な漆黒のスーツ(に見えるローブ)を着こなし、指には太い葉巻。
渋い。とにかく渋いイケオジだ。
だが、その背後に幻視するオーラは、巨大なドラゴンの翼を描いていた。
男は不機嫌そうに眉間の皺を深くし、紫煙を吐き出しながら、低音ボイスで呟いた。
「……五月蝿(うるさ)い」
たった一言。
それだけで、Bランク冒険者数名が白目を剥いて気絶した。
覇気(プレッシャー)の桁が違う。フェンリルが抜き身のナイフなら、この男は核弾頭だ。
男はゆっくりと視線を巡らせ、俺の店と、その奥のダンジョン、そして凍りついた冒険者たちを見た。
「我の眠りを妨げる羽虫どもは、どいつだ?」
男が手を上げる。
その掌に、太陽のような熱量と、ブラックホールのような重力が同時に収束していく。
ブレスの構えだ。
あれを放てば、店も、ダンジョンも、この村ごと地図から消滅する。
「ま、待て! 俺たちはただ……!」
「言い訳は不要だ。……消えろ」
問答無用。
完全に「寝起きで機嫌の悪いおじさん」だが、その力が世界最強クラスなのがタチが悪い。
このままでは、俺の店も売上も、全部消し炭になる!
俺は耳栓を投げ捨て、カウンターを飛び越えた。
「お待ちください!! お客様!!」
俺の声に、男の手がわずかに止まる。
爬虫類のような縦長の瞳孔が、ギロリと俺を射抜いた。
「……何だ、貴様は。我に指図するか?」
「いえ、滅相もございません! ただ、お客様があまりにもお辛そうな顔をされていたので!」
俺は両手を広げ、男と冒険者の間に割って入った。
心臓が早鐘を打っている。膝が笑い出しそうだ。
だが、ここで引けば『レンの店』は閉店(物理)だ。
「辛そう、だと?」
「はい。目の下のクマ、充血した瞳、そしてその苛立ち……。間違いなく、『慢性的な睡眠不足』とお見受けします」
男の眉がピクリと動いた。
「いかがですか? 枕が変わると眠れない、ちょっとした物音で目が覚める、寝ても疲れが取れない……そんなお悩みをお持ちではありませんか?」
俺の言葉は、図星だったようだ。
男――竜王デュークは、深いため息をつき、構えていた手を下ろした。
「……そうだ。我はただ、静かに眠りたいだけなのだ。だが、どこに行っても五月蝿い。山に行けば竜人が崇め奉り、森に行けば魔獣が騒ぎ、街に行けば人間が悲鳴を上げる……」
そして、極めつけにこの近くにできたダンジョンの騒音だ。
彼の安眠は限界を迎えていたのだ。
「でしたら! 当店に、素晴らしい『解決策』がございます」
俺は店の奥、普段は在庫置き場にしている倉庫を指差した。
「あちらに『VIPルーム』をご用意しております。防音、遮光、空調、全て完備の特別室です」
実はただの倉庫ではない。
ゴルド商会から仕入れた建材の中に紛れ込んでいた、ダンジョン産の『静寂の苔(サイレントモス)』を壁一面に敷き詰め、断熱材としてトライバードの羽毛を詰め込んだ、俺の隠れ家(休憩所)だ。
外でドラゴンが咆哮しようが、中には一切音が届かない完全防音室である。
「……ほう? この喧騒の中で、静寂を提供できると?」
「論より証拠。一度、お入りください。もちろん、お気に召さなければ、この店ごと吹き飛ばしていただいても構いません」
俺は大見得を切った。
デュークは疑わしげな目を向けつつも、葉巻を消し、俺の案内で倉庫へと足を踏み入れた。
ガチャリ。
分厚い防音ドアを閉める。
――シーン。
世界が切り替わったかのような無音。
さっきまでの喧騒が嘘のように消え失せた。
聞こえるのは、自分たちの呼吸音と、衣擦れの音だけ。
デュークの目が大きく見開かれた。
「……なんと」
彼は部屋の中央に置かれたベッド(俺が昼寝用に作った、シープピッグの羊毛100%マットレス)に恐る恐る腰を下ろした。
ふわりと沈み込む感触。
「……静かだ」
彼は子供のように天井を見上げ、それからゆっくりと横になった。
「音が……聞こえぬ。振動も、気配すらも……遠い」
数百年ぶりに訪れた、真の安らぎ。
強大な力を持つがゆえに過敏すぎた五感が、ここでは休まるのだ。
「お気に召しましたか?」
「……うむ。悪くない。……いや、最高だ」
デュークの瞼が重そうに落ちていく。
もはや魔王をも殺せる覇気は消え失せ、そこにはただの疲れた紳士がいるだけだった。
「店主、名は?」
「レンです」
「そうか、レン。……我は少し休む。……起きるまで、誰も入れるな……」
「承知いたしました。ごゆっくりお休みください、デューク様」
俺が部屋を出ようとすると、既に寝息が聞こえ始めていた。
俺は静かにドアを閉め、鍵をかけ、その上に『貸切中』の札をかけた。
◇
店に戻ると、気絶していた冒険者たちが目を覚まし、大騒ぎになっていた。
「お、おいレン! あいつはどうした!? 殺されたんじゃなかったのか!?」
「静かに!」
俺は人差し指を口元に立てて、冒険者たちを一喝した。
「あのお客様は、今、お休みになられています。……もし、起こすような真似をすれば」
俺は親指で背後の倉庫を指差した。
「今度こそ、全員消し炭ですよ? 俺も含めてね」
冒険者たちの顔が青ざめ、一斉に口を手で覆った。
理解したのだ。
あの部屋には今、世界最強の竜王(核弾頭)が格納されているということを。
「あ、あそこの半径十メートルには近づくな!」
「宴会禁止だ! 乾杯は小声でやれ!」
「足音立てるんじゃねぇぞ!」
その日から、『レンの店』のルールが変わった。
店先での大声禁止。戦闘行為禁止。
冒険者たちは、まるで図書館にいるかのように静かにエールを飲み、ヒソヒソ声で談笑するようになった。
結果として。
店の治安は劇的に向上した。
そして何より――。
「……泥棒が入ろうもんなら、あのオッサンが起きるんだよな」
店の金庫番(セキュリティ)として、これほど頼もしい存在はいない。
俺は静かになった店内で、安心してベーコンを焼いた。
狼王、不死鳥、そして竜王。
三柱の調停者が全員、俺の店の『常連』になってしまった。
……そろそろ、胃薬が欲しいかもしれない。
店が繁盛するのは良いことだ。商売人として、これ以上の喜びはない。
だが、繁盛には副作用がつきものだ。
前回の「悪臭」に続く、新たな公害。
それは――「騒音」だ。
「オラァ! その魔石は俺のもんだッ!」
「ああん? 先に手を出したのはこっちだろが!」
「勝利の祝杯だー! 店主、エールもう一杯!」
「ギャハハハハ!」
昼夜を問わず、屋台の前には冒険者たちがたむろしている。
ダンジョン攻略の興奮、戦利品の奪い合い、あるいは死にかけた恐怖を紛らわすための馬鹿騒ぎ。
それに加えて、すぐ裏のダンジョンからは魔獣の咆哮や爆発音が24時間絶え間なく響いてくる。
ここはもはや、スラム街の酒場と戦場を足して二で割らない喧騒に包まれていた。
「……うるせぇ」
俺は耳栓をしながら、黙々とベーコンを焼いていた。
俺ですらイラつくレベルだ。神経質な人間なら発狂しているかもしれない。
そして、運の悪いことに。
この店の近く――直線距離にして数キロ先の岩山に、**「世界で一番神経質な男」**が寝ていたのだ。
◇
異変は、正午過ぎに起きた。
ピタリ、と。
本当に唐突に、風が止んだ。
騒いでいた冒険者たちが、一斉に口をつぐむ。
鳥の声も、虫の音も消えた。
世界中の音がミュートされたような、不気味な静寂。
ズズズズズ……。
地響き。いや、空気が震えている。
空が急激に暗くなった。雲が渦を巻き、一点を中心に裂けていく。
「な、なんだ……?」
「おい、山の方を見ろ!」
誰かが指差した先。
岩山の上空から、ゆっくりと『それ』は降りてきた。
人影だ。
だが、その存在感は山脈そのものより重い。
地面に足がつくと同時に、衝撃波が走り、屋台のテントがバタバタと暴れた。
現れたのは、一人の男。
ロマンスグレーの髪をオールバックにし、整えられた口髭。
上質な漆黒のスーツ(に見えるローブ)を着こなし、指には太い葉巻。
渋い。とにかく渋いイケオジだ。
だが、その背後に幻視するオーラは、巨大なドラゴンの翼を描いていた。
男は不機嫌そうに眉間の皺を深くし、紫煙を吐き出しながら、低音ボイスで呟いた。
「……五月蝿(うるさ)い」
たった一言。
それだけで、Bランク冒険者数名が白目を剥いて気絶した。
覇気(プレッシャー)の桁が違う。フェンリルが抜き身のナイフなら、この男は核弾頭だ。
男はゆっくりと視線を巡らせ、俺の店と、その奥のダンジョン、そして凍りついた冒険者たちを見た。
「我の眠りを妨げる羽虫どもは、どいつだ?」
男が手を上げる。
その掌に、太陽のような熱量と、ブラックホールのような重力が同時に収束していく。
ブレスの構えだ。
あれを放てば、店も、ダンジョンも、この村ごと地図から消滅する。
「ま、待て! 俺たちはただ……!」
「言い訳は不要だ。……消えろ」
問答無用。
完全に「寝起きで機嫌の悪いおじさん」だが、その力が世界最強クラスなのがタチが悪い。
このままでは、俺の店も売上も、全部消し炭になる!
俺は耳栓を投げ捨て、カウンターを飛び越えた。
「お待ちください!! お客様!!」
俺の声に、男の手がわずかに止まる。
爬虫類のような縦長の瞳孔が、ギロリと俺を射抜いた。
「……何だ、貴様は。我に指図するか?」
「いえ、滅相もございません! ただ、お客様があまりにもお辛そうな顔をされていたので!」
俺は両手を広げ、男と冒険者の間に割って入った。
心臓が早鐘を打っている。膝が笑い出しそうだ。
だが、ここで引けば『レンの店』は閉店(物理)だ。
「辛そう、だと?」
「はい。目の下のクマ、充血した瞳、そしてその苛立ち……。間違いなく、『慢性的な睡眠不足』とお見受けします」
男の眉がピクリと動いた。
「いかがですか? 枕が変わると眠れない、ちょっとした物音で目が覚める、寝ても疲れが取れない……そんなお悩みをお持ちではありませんか?」
俺の言葉は、図星だったようだ。
男――竜王デュークは、深いため息をつき、構えていた手を下ろした。
「……そうだ。我はただ、静かに眠りたいだけなのだ。だが、どこに行っても五月蝿い。山に行けば竜人が崇め奉り、森に行けば魔獣が騒ぎ、街に行けば人間が悲鳴を上げる……」
そして、極めつけにこの近くにできたダンジョンの騒音だ。
彼の安眠は限界を迎えていたのだ。
「でしたら! 当店に、素晴らしい『解決策』がございます」
俺は店の奥、普段は在庫置き場にしている倉庫を指差した。
「あちらに『VIPルーム』をご用意しております。防音、遮光、空調、全て完備の特別室です」
実はただの倉庫ではない。
ゴルド商会から仕入れた建材の中に紛れ込んでいた、ダンジョン産の『静寂の苔(サイレントモス)』を壁一面に敷き詰め、断熱材としてトライバードの羽毛を詰め込んだ、俺の隠れ家(休憩所)だ。
外でドラゴンが咆哮しようが、中には一切音が届かない完全防音室である。
「……ほう? この喧騒の中で、静寂を提供できると?」
「論より証拠。一度、お入りください。もちろん、お気に召さなければ、この店ごと吹き飛ばしていただいても構いません」
俺は大見得を切った。
デュークは疑わしげな目を向けつつも、葉巻を消し、俺の案内で倉庫へと足を踏み入れた。
ガチャリ。
分厚い防音ドアを閉める。
――シーン。
世界が切り替わったかのような無音。
さっきまでの喧騒が嘘のように消え失せた。
聞こえるのは、自分たちの呼吸音と、衣擦れの音だけ。
デュークの目が大きく見開かれた。
「……なんと」
彼は部屋の中央に置かれたベッド(俺が昼寝用に作った、シープピッグの羊毛100%マットレス)に恐る恐る腰を下ろした。
ふわりと沈み込む感触。
「……静かだ」
彼は子供のように天井を見上げ、それからゆっくりと横になった。
「音が……聞こえぬ。振動も、気配すらも……遠い」
数百年ぶりに訪れた、真の安らぎ。
強大な力を持つがゆえに過敏すぎた五感が、ここでは休まるのだ。
「お気に召しましたか?」
「……うむ。悪くない。……いや、最高だ」
デュークの瞼が重そうに落ちていく。
もはや魔王をも殺せる覇気は消え失せ、そこにはただの疲れた紳士がいるだけだった。
「店主、名は?」
「レンです」
「そうか、レン。……我は少し休む。……起きるまで、誰も入れるな……」
「承知いたしました。ごゆっくりお休みください、デューク様」
俺が部屋を出ようとすると、既に寝息が聞こえ始めていた。
俺は静かにドアを閉め、鍵をかけ、その上に『貸切中』の札をかけた。
◇
店に戻ると、気絶していた冒険者たちが目を覚まし、大騒ぎになっていた。
「お、おいレン! あいつはどうした!? 殺されたんじゃなかったのか!?」
「静かに!」
俺は人差し指を口元に立てて、冒険者たちを一喝した。
「あのお客様は、今、お休みになられています。……もし、起こすような真似をすれば」
俺は親指で背後の倉庫を指差した。
「今度こそ、全員消し炭ですよ? 俺も含めてね」
冒険者たちの顔が青ざめ、一斉に口を手で覆った。
理解したのだ。
あの部屋には今、世界最強の竜王(核弾頭)が格納されているということを。
「あ、あそこの半径十メートルには近づくな!」
「宴会禁止だ! 乾杯は小声でやれ!」
「足音立てるんじゃねぇぞ!」
その日から、『レンの店』のルールが変わった。
店先での大声禁止。戦闘行為禁止。
冒険者たちは、まるで図書館にいるかのように静かにエールを飲み、ヒソヒソ声で談笑するようになった。
結果として。
店の治安は劇的に向上した。
そして何より――。
「……泥棒が入ろうもんなら、あのオッサンが起きるんだよな」
店の金庫番(セキュリティ)として、これほど頼もしい存在はいない。
俺は静かになった店内で、安心してベーコンを焼いた。
狼王、不死鳥、そして竜王。
三柱の調停者が全員、俺の店の『常連』になってしまった。
……そろそろ、胃薬が欲しいかもしれない。
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