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EP 8
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S級竜人は職安に通う
『人材ギルド(通称:職安)』。
そこは、太郎国で働く意思のある者が集う、希望と絶望の交差点だ。
そのカウンターの前に、一人の男が仁王立ちしていた。
赤い鱗混じりの肌、鋭い眼光、そして背中には立派な翼。
竜人族の中でも上位種である『火竜』の血を引く男、イグニス・ドラグーン(22歳・無職)である。
「おい、姉ちゃん。俺様に相応しい仕事はあるか? S級のドラゴン退治とか、魔神の残党狩りとかよぉ」
イグニスはカウンターに肘をつき、ニヒルな笑みを浮かべた。
だが、受付嬢(メガネの女性)は、彼のエントリーシートを冷ややかな目で見下ろしている。
「……イグニス様ですね。冒険者ギルドからの紹介状を拝見しました」
彼女は事務的に読み上げた。
「『戦闘力はS級。ただし、討伐した魔物を粉々に粉砕、あるいは消し炭にするため、素材回収率はゼロ%。むしろ環境破壊による賠償金が発生する案件多数。――取り扱い注意』……とあります」
「ちっ、細かいこと気にすんなよ! 敵を倒せばいいんだろ!?」
「素材がなければお給料は出ません。ここは『株式会社』ですので」
受付嬢はため息をつき、一枚の求人票を差し出した。
「今のあなたの適性で紹介できるのは、こちらです」
『急募! 下水道清掃員(ドブさらい)』
『日給:銀貨3枚 ※体力自慢歓迎』
「ふ、ふざけんなぁぁぁ!!」
イグニスは吠えた。口から少し火が出た。
「俺は竜人の里でも最強と言われた男だぞ!? 両手斧『紅蓮』で山を砕く男だぞ!? なんでドブ掃除なんだよ!」
「山を砕くから仕事がないんです。……嫌なら、他を当たってください。次は『ロックバイソンの代わりの荷車引き』しかありませんよ」
「クソッ! もういい! こんな国、俺の実力を認める日が必ず来るからな!」
イグニスは求人票を叩きつけ(実際には丁寧に返却し)、肩を怒らせてギルドを出て行った。
その背中は、来た時よりも少し小さく見えた。
◇
夕暮れ時。
太郎国の外れ、河川敷には通称『テント村』と呼ばれるエリアがある。
近代化された王都の影で、社会のレールから外れた者たちが身を寄せる場所だ。
イグニスは、拾ったブルーシートと段ボールで組み立てた我が家(マイホーム)の前で、膝を抱えていた。
「……腹減った」
グゥゥゥ、と腹の虫が鳴く。竜の咆哮よりも情けない音だ。
プライドだけで飯は食えない。それを痛感する毎日だ。
冬の風が冷たい。
だが、火竜の特性を持つ彼の体温は高い。
そのせいで、周囲のテントからホームレスのおっちゃん達が集まってきていた。
「ようイグニスの兄ちゃん、今日も暖かいな」
「ここが一番の特等席だわい」
「うるせぇ! 俺は暖房器具じゃねぇぞ!」
怒鳴りつつも、イグニスは彼らを追い払わない。
寂しいからではない。……決して、寂しいからではない。
その時、川向こうから鐘の音が聞こえてきた。
『タロウ・キッチン(子ども食堂兼炊き出し)』の開始の合図だ。
「! ……ちっ、仕方ねぇ。行ってやるか」
イグニスは素早く立ち上がった。
プライドはある。だが、空腹には勝てない。
彼は翼を広げ……ることはせず(目立つから)、小走りで列に並んだ。
◇
炊き出しの列は長蛇だった。
だが、イグニスの位置は先頭集団だ。
彼の前には、見慣れた小柄な少女が並んでいる。
「あら、イグニスさん。今日もお早いですわね」
声をかけてきたのは、薄汚れたパーカーを着た美少女――人魚姫リーザだ。
手には、使い込まれたタッパー(保存容器)を持っている。
「おう、リーザか。……お前、また並んでんのか。王女様がそれでいいのかよ」
「ふふっ、王女だからこそ、民(配給のおばちゃん)との交流を大切にするのです。それに……」
リーザは真剣な眼差しで、寸胴鍋を見つめた。
「今日のメニューは『カレー』ですわ。タロウ国王が考案した、スパイスの奇跡……! これを逃す手はありません!」
カレー。
それは、この世界における革命的ご馳走だ。
たとえそれが、具がほとんど溶けてなくなった『具なしカレー(激薄)』であったとしても。
「はい、どうぞー。いっぱいお食べ」
割烹着を着たおばちゃんが、プラスチックの皿にカレーとライスを盛ってくれる。
イグニスは震える手でそれを受け取った。
「……かたじけない」
武人のような口調で礼を言い、彼は近くのベンチに座った。
隣にはリーザも座る。
「いただきます!」
「……いただきます」
一口、口に運ぶ。
薄い。シャバシャバだ。肉なんて欠片も入っていない。
だが――
「う、美味ぇ……」
イグニスの目から、一筋の涙がこぼれ落ちた。
スパイスの香りと、微かな野菜の甘み。そして何より、温かい。
故郷の竜人の里では、生肉を食らうばかりだった。
人間の作る料理は、どうしてこうも心に染みるのか。
「イグニスさん、泣いていますの?」
「な、泣いてねぇ! スパイスが目に染みただけだ!」
「分かりますわ。私も初めて食べた時は、故郷の海を思い出して泣きましたもの(※カレーは海産物ではありません)」
リーザは慈愛に満ちた目でイグニスを見つめ、自分のタッパーから『福神漬け』を少し分けてくれた。
「これ、前回の配給でキープしておいたレアアイテムです。差し上げますわ」
「! ……いいのか? これはお前の非常食じゃ……」
「いいのです。同じ『元・高貴な身分』同士、助け合いですわ」
赤い福神漬けが、茶色のカレーの上で宝石のように輝いた。
イグニスは鼻をすすり、それを噛み締めた。
ポリポリという音が、空腹の胃袋に響く。
「……俺、明日も職安に行くわ」
「ええ。私も明日は駅前でライブです。頑張りましょう」
夕焼けの下。
最強の竜人と、高貴な人魚姫が、具なしカレーを並んで啜る。
その背中は哀愁に満ちていたが、不思議と絶望はなかった。
なぜなら、この国には『美味い飯』があるからだ。
それだけで、明日は生きていける気がした。
『人材ギルド(通称:職安)』。
そこは、太郎国で働く意思のある者が集う、希望と絶望の交差点だ。
そのカウンターの前に、一人の男が仁王立ちしていた。
赤い鱗混じりの肌、鋭い眼光、そして背中には立派な翼。
竜人族の中でも上位種である『火竜』の血を引く男、イグニス・ドラグーン(22歳・無職)である。
「おい、姉ちゃん。俺様に相応しい仕事はあるか? S級のドラゴン退治とか、魔神の残党狩りとかよぉ」
イグニスはカウンターに肘をつき、ニヒルな笑みを浮かべた。
だが、受付嬢(メガネの女性)は、彼のエントリーシートを冷ややかな目で見下ろしている。
「……イグニス様ですね。冒険者ギルドからの紹介状を拝見しました」
彼女は事務的に読み上げた。
「『戦闘力はS級。ただし、討伐した魔物を粉々に粉砕、あるいは消し炭にするため、素材回収率はゼロ%。むしろ環境破壊による賠償金が発生する案件多数。――取り扱い注意』……とあります」
「ちっ、細かいこと気にすんなよ! 敵を倒せばいいんだろ!?」
「素材がなければお給料は出ません。ここは『株式会社』ですので」
受付嬢はため息をつき、一枚の求人票を差し出した。
「今のあなたの適性で紹介できるのは、こちらです」
『急募! 下水道清掃員(ドブさらい)』
『日給:銀貨3枚 ※体力自慢歓迎』
「ふ、ふざけんなぁぁぁ!!」
イグニスは吠えた。口から少し火が出た。
「俺は竜人の里でも最強と言われた男だぞ!? 両手斧『紅蓮』で山を砕く男だぞ!? なんでドブ掃除なんだよ!」
「山を砕くから仕事がないんです。……嫌なら、他を当たってください。次は『ロックバイソンの代わりの荷車引き』しかありませんよ」
「クソッ! もういい! こんな国、俺の実力を認める日が必ず来るからな!」
イグニスは求人票を叩きつけ(実際には丁寧に返却し)、肩を怒らせてギルドを出て行った。
その背中は、来た時よりも少し小さく見えた。
◇
夕暮れ時。
太郎国の外れ、河川敷には通称『テント村』と呼ばれるエリアがある。
近代化された王都の影で、社会のレールから外れた者たちが身を寄せる場所だ。
イグニスは、拾ったブルーシートと段ボールで組み立てた我が家(マイホーム)の前で、膝を抱えていた。
「……腹減った」
グゥゥゥ、と腹の虫が鳴く。竜の咆哮よりも情けない音だ。
プライドだけで飯は食えない。それを痛感する毎日だ。
冬の風が冷たい。
だが、火竜の特性を持つ彼の体温は高い。
そのせいで、周囲のテントからホームレスのおっちゃん達が集まってきていた。
「ようイグニスの兄ちゃん、今日も暖かいな」
「ここが一番の特等席だわい」
「うるせぇ! 俺は暖房器具じゃねぇぞ!」
怒鳴りつつも、イグニスは彼らを追い払わない。
寂しいからではない。……決して、寂しいからではない。
その時、川向こうから鐘の音が聞こえてきた。
『タロウ・キッチン(子ども食堂兼炊き出し)』の開始の合図だ。
「! ……ちっ、仕方ねぇ。行ってやるか」
イグニスは素早く立ち上がった。
プライドはある。だが、空腹には勝てない。
彼は翼を広げ……ることはせず(目立つから)、小走りで列に並んだ。
◇
炊き出しの列は長蛇だった。
だが、イグニスの位置は先頭集団だ。
彼の前には、見慣れた小柄な少女が並んでいる。
「あら、イグニスさん。今日もお早いですわね」
声をかけてきたのは、薄汚れたパーカーを着た美少女――人魚姫リーザだ。
手には、使い込まれたタッパー(保存容器)を持っている。
「おう、リーザか。……お前、また並んでんのか。王女様がそれでいいのかよ」
「ふふっ、王女だからこそ、民(配給のおばちゃん)との交流を大切にするのです。それに……」
リーザは真剣な眼差しで、寸胴鍋を見つめた。
「今日のメニューは『カレー』ですわ。タロウ国王が考案した、スパイスの奇跡……! これを逃す手はありません!」
カレー。
それは、この世界における革命的ご馳走だ。
たとえそれが、具がほとんど溶けてなくなった『具なしカレー(激薄)』であったとしても。
「はい、どうぞー。いっぱいお食べ」
割烹着を着たおばちゃんが、プラスチックの皿にカレーとライスを盛ってくれる。
イグニスは震える手でそれを受け取った。
「……かたじけない」
武人のような口調で礼を言い、彼は近くのベンチに座った。
隣にはリーザも座る。
「いただきます!」
「……いただきます」
一口、口に運ぶ。
薄い。シャバシャバだ。肉なんて欠片も入っていない。
だが――
「う、美味ぇ……」
イグニスの目から、一筋の涙がこぼれ落ちた。
スパイスの香りと、微かな野菜の甘み。そして何より、温かい。
故郷の竜人の里では、生肉を食らうばかりだった。
人間の作る料理は、どうしてこうも心に染みるのか。
「イグニスさん、泣いていますの?」
「な、泣いてねぇ! スパイスが目に染みただけだ!」
「分かりますわ。私も初めて食べた時は、故郷の海を思い出して泣きましたもの(※カレーは海産物ではありません)」
リーザは慈愛に満ちた目でイグニスを見つめ、自分のタッパーから『福神漬け』を少し分けてくれた。
「これ、前回の配給でキープしておいたレアアイテムです。差し上げますわ」
「! ……いいのか? これはお前の非常食じゃ……」
「いいのです。同じ『元・高貴な身分』同士、助け合いですわ」
赤い福神漬けが、茶色のカレーの上で宝石のように輝いた。
イグニスは鼻をすすり、それを噛み締めた。
ポリポリという音が、空腹の胃袋に響く。
「……俺、明日も職安に行くわ」
「ええ。私も明日は駅前でライブです。頑張りましょう」
夕焼けの下。
最強の竜人と、高貴な人魚姫が、具なしカレーを並んで啜る。
その背中は哀愁に満ちていたが、不思議と絶望はなかった。
なぜなら、この国には『美味い飯』があるからだ。
それだけで、明日は生きていける気がした。
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