3 / 20
EP 3
しおりを挟む
命がけの卵と、残酷な朝食格差
炭水化物(パンの耳)と、ビタミン(公園の雑草)。
これだけでは足りない。
アイドルの体作り、そして連日のサバイバル生活を支えるには、決定的に不足している栄養素がある。
そう、タンパク質だ。
私は河川敷の背の高い草むらの中に身を潜め、鋭い眼光でターゲットを見据えていた。
私の視線の先、およそ50メートル地点。
そこに、巨大な鳥の巣がある。
「……発見しましたわ。野生のトライバードの巣」
トライバード。別名『三徳鳥』。
肉は美味、羽は素材、糞は肥料になるという、神が与えた奇跡の家畜だ。
だが、今そこにいるのは牧場で飼い慣らされた大人しい個体ではない。野生の、しかも産卵期で神経質になっている魔獣だ。
ダチョウとニワトリを悪魔合体させて筋肉増強剤を打ったような巨体が、巣の周りを警戒してウロウロしている。
その鋭いクチバシは、私の細腕くらいなら一撃でへし折るだろう。
「でも……あの巣の中には、私の朝食(たまご)がある……!」
タロウマートで買えば、卵1パックで銅貨数枚(数百円)。
今の私には手が出ない高級食材だ。
しかし、ここなら無料(タダ)。必要なのは勇気と、少しの命懸けのアクションのみ。
「行きますわよ……!」
私はスカートの裾を結び、匍匐前進を開始した。
泥にまみれようと構わない。今の私はアイドルではない。ハンターだ。
チャンスは一瞬。
親鳥が川の魚に気を取られ、巣から離れたその瞬間――!
「今ですわッ!!」
私は草むらから飛び出し、全速力で巣へとダッシュした。
巣の中には、ハンドボール大の巨大な卵が鎮座している。
私はそれをひったくり、脇に抱えると、振り返ることなく走り出した。
『グエェェェェェッ!?』
背後で、卵を盗まれたことに気づいた親鳥の激怒の絶叫が響く。
ドスッ! ドスッ! ドスッ!
地響きと共に、猛烈な勢いで追いかけてくる気配。
「ひぃぃぃっ! ごめんなさい! でも返しませんわよ! これは私の明日の活力なんですのーッ!!」
私は必死に足を回した。
この一週間、家賃滞納の恐怖に追われ続けたおかげか、私の逃げ足はかつてないほど速くなっていた。
河川敷を駆け抜け、土手を滑り降り、市街地へと逃げ込む。
――こうして私は、泥だらけになりながらも、貴重なタンパク質を勝ち取ったのだった。
◇
「ただいま戻りました……ゼェ、ゼェ……」
命からがらマンションに帰宅した私は、ボロボロの姿でリビングに入った。
時刻は午前7時半。
シェアハウスのダイニングでは、すでに優雅な朝食タイムが始まっていた。
「おかえりー、リーザちゃん。……って、なんかすごくワイルドな格好になってるけど大丈夫?」
心配そうに声をかけてくれたのは、キャルルさんだ。
彼女の目の前には、コンビニ『タローソン』で買ってきた『プレミアム・厚切りカツサンド(450円)』と、『搾りたて濃厚人参ジュース(200円)』が並んでいる。
パッケージに輝く「プレミアム」の文字が、私の網膜を焼いた。
「あ、あら、リーザさん。泥遊びですの? 元気ですわねぇ」
おっとりと微笑むのは、ルナさん。
彼女の食事はさらに異次元だった。
テーブルの上には、彼女が魔法で生成したばかりの、朝露に濡れた新鮮なフルーツの山。
彼女が杖を一振りすると、それらが空中でカットされ、ミキサーに飛び込み、黄金色に輝くスムージーへと変貌していく。
「世界樹の恵み・特製ビューティースムージーですわ。一口飲むだけでお肌がプルプルになりますのよ」
キラキラキラ……☆
効果音が見えるようだ。あのスムージー一杯で、私の全財産以上の価値があるに違いない。
私はゴクリと喉を鳴らし、自分の戦利品をテーブルに置いた。
――カタリ。
テーブルの端に置かれたのは、焦げ目のついたパンの耳(無料)、公園で摘んだノビルとタンポポのサラダ(無料)、そして命がけで盗んできたゆで卵(プライスレス)。
ダイニングテーブルの上に、残酷なまでの「格差」が可視化された。
右側:コンビニのプレミアム朝食。
中央:魔法のロイヤルフルーツ朝食。
左側:……サバイバル・ゴミ拾い定食。
「「…………」」
キャルルさんとルナさんの視線が、私の食事に釘付けになる。
ルナさんが、不思議そうな顔で小首を傾げた。
「あの、リーザさん? その緑色の葉っぱ……失礼ですが、そこの公園の雑草に見えるのですけれど」
「ち、違いますわ! これは『オーガニック・ワイルド・リーフサラダ』です!」
「パンの……耳? 焦げてますよ?」
「これは『炭焼きクリスピー・ラスク』です!」
私は震える声で言い張った。
惨めだ。あまりにも惨めだ。
でも、ここで「恵んでください」と言ってしまったら、私はアイドルの誇りを失う気がした。
ルナさんは、私の言葉を信じたのか、それとも察したのか、優しく微笑んでグラスを差し出した。
「そうですの。でも、作りすぎてしまいましたから、このスムージー、リーザさんもいかが? ビタミンたっぷりで美味しいですわよ?」
悪魔の誘惑。
その黄金色の液体からは、芳醇な桃とマンゴーの香りが漂ってくる。
飲みたい。死ぬほど飲みたい。喉がカラカラだ。
私の中の貧乏神が「飲ませろ! プライドなんて捨てて飲め!」と叫んでいる。
しかし、私はグッと拳を握りしめ、首を横に振った。
「お、お気遣いなく! 私は今、減量中……そう、ストイックなアイドルの体作りをしているのです! 甘いものは敵ですわ!」
「まあ、さすがプロですわね。感心しましたわ」
「えー、私なら絶対飲んじゃうけどなぁ」
キャルルさんがカツサンドを大口で頬張り、ルナさんが優雅にスムージーを啜る。
その横で、私は殻を剥いたゆで卵にかぶりついた。
パサパサの黄身が口の中の水分を奪っていく。
塩すらない、素材そのものの味。
でも、ほんのりと温かい。
(……うっ、美味しい……)
命がけで手に入れた卵の味は、涙が出るほど濃厚だった。
私はノビルをかじり、パンの耳を水で流し込む。
「(見てらっしゃい……いつか私も、タロウキングのモーニングセットを食べてみせますわ……!)」
心の中で血の涙を流しながら、私は今日も笑顔で「ごちそうさまでした」と手を合わせるのだった。
お腹は半分も満たされていないけれど、私の戦いはまだ始まったばかりだ。
炭水化物(パンの耳)と、ビタミン(公園の雑草)。
これだけでは足りない。
アイドルの体作り、そして連日のサバイバル生活を支えるには、決定的に不足している栄養素がある。
そう、タンパク質だ。
私は河川敷の背の高い草むらの中に身を潜め、鋭い眼光でターゲットを見据えていた。
私の視線の先、およそ50メートル地点。
そこに、巨大な鳥の巣がある。
「……発見しましたわ。野生のトライバードの巣」
トライバード。別名『三徳鳥』。
肉は美味、羽は素材、糞は肥料になるという、神が与えた奇跡の家畜だ。
だが、今そこにいるのは牧場で飼い慣らされた大人しい個体ではない。野生の、しかも産卵期で神経質になっている魔獣だ。
ダチョウとニワトリを悪魔合体させて筋肉増強剤を打ったような巨体が、巣の周りを警戒してウロウロしている。
その鋭いクチバシは、私の細腕くらいなら一撃でへし折るだろう。
「でも……あの巣の中には、私の朝食(たまご)がある……!」
タロウマートで買えば、卵1パックで銅貨数枚(数百円)。
今の私には手が出ない高級食材だ。
しかし、ここなら無料(タダ)。必要なのは勇気と、少しの命懸けのアクションのみ。
「行きますわよ……!」
私はスカートの裾を結び、匍匐前進を開始した。
泥にまみれようと構わない。今の私はアイドルではない。ハンターだ。
チャンスは一瞬。
親鳥が川の魚に気を取られ、巣から離れたその瞬間――!
「今ですわッ!!」
私は草むらから飛び出し、全速力で巣へとダッシュした。
巣の中には、ハンドボール大の巨大な卵が鎮座している。
私はそれをひったくり、脇に抱えると、振り返ることなく走り出した。
『グエェェェェェッ!?』
背後で、卵を盗まれたことに気づいた親鳥の激怒の絶叫が響く。
ドスッ! ドスッ! ドスッ!
地響きと共に、猛烈な勢いで追いかけてくる気配。
「ひぃぃぃっ! ごめんなさい! でも返しませんわよ! これは私の明日の活力なんですのーッ!!」
私は必死に足を回した。
この一週間、家賃滞納の恐怖に追われ続けたおかげか、私の逃げ足はかつてないほど速くなっていた。
河川敷を駆け抜け、土手を滑り降り、市街地へと逃げ込む。
――こうして私は、泥だらけになりながらも、貴重なタンパク質を勝ち取ったのだった。
◇
「ただいま戻りました……ゼェ、ゼェ……」
命からがらマンションに帰宅した私は、ボロボロの姿でリビングに入った。
時刻は午前7時半。
シェアハウスのダイニングでは、すでに優雅な朝食タイムが始まっていた。
「おかえりー、リーザちゃん。……って、なんかすごくワイルドな格好になってるけど大丈夫?」
心配そうに声をかけてくれたのは、キャルルさんだ。
彼女の目の前には、コンビニ『タローソン』で買ってきた『プレミアム・厚切りカツサンド(450円)』と、『搾りたて濃厚人参ジュース(200円)』が並んでいる。
パッケージに輝く「プレミアム」の文字が、私の網膜を焼いた。
「あ、あら、リーザさん。泥遊びですの? 元気ですわねぇ」
おっとりと微笑むのは、ルナさん。
彼女の食事はさらに異次元だった。
テーブルの上には、彼女が魔法で生成したばかりの、朝露に濡れた新鮮なフルーツの山。
彼女が杖を一振りすると、それらが空中でカットされ、ミキサーに飛び込み、黄金色に輝くスムージーへと変貌していく。
「世界樹の恵み・特製ビューティースムージーですわ。一口飲むだけでお肌がプルプルになりますのよ」
キラキラキラ……☆
効果音が見えるようだ。あのスムージー一杯で、私の全財産以上の価値があるに違いない。
私はゴクリと喉を鳴らし、自分の戦利品をテーブルに置いた。
――カタリ。
テーブルの端に置かれたのは、焦げ目のついたパンの耳(無料)、公園で摘んだノビルとタンポポのサラダ(無料)、そして命がけで盗んできたゆで卵(プライスレス)。
ダイニングテーブルの上に、残酷なまでの「格差」が可視化された。
右側:コンビニのプレミアム朝食。
中央:魔法のロイヤルフルーツ朝食。
左側:……サバイバル・ゴミ拾い定食。
「「…………」」
キャルルさんとルナさんの視線が、私の食事に釘付けになる。
ルナさんが、不思議そうな顔で小首を傾げた。
「あの、リーザさん? その緑色の葉っぱ……失礼ですが、そこの公園の雑草に見えるのですけれど」
「ち、違いますわ! これは『オーガニック・ワイルド・リーフサラダ』です!」
「パンの……耳? 焦げてますよ?」
「これは『炭焼きクリスピー・ラスク』です!」
私は震える声で言い張った。
惨めだ。あまりにも惨めだ。
でも、ここで「恵んでください」と言ってしまったら、私はアイドルの誇りを失う気がした。
ルナさんは、私の言葉を信じたのか、それとも察したのか、優しく微笑んでグラスを差し出した。
「そうですの。でも、作りすぎてしまいましたから、このスムージー、リーザさんもいかが? ビタミンたっぷりで美味しいですわよ?」
悪魔の誘惑。
その黄金色の液体からは、芳醇な桃とマンゴーの香りが漂ってくる。
飲みたい。死ぬほど飲みたい。喉がカラカラだ。
私の中の貧乏神が「飲ませろ! プライドなんて捨てて飲め!」と叫んでいる。
しかし、私はグッと拳を握りしめ、首を横に振った。
「お、お気遣いなく! 私は今、減量中……そう、ストイックなアイドルの体作りをしているのです! 甘いものは敵ですわ!」
「まあ、さすがプロですわね。感心しましたわ」
「えー、私なら絶対飲んじゃうけどなぁ」
キャルルさんがカツサンドを大口で頬張り、ルナさんが優雅にスムージーを啜る。
その横で、私は殻を剥いたゆで卵にかぶりついた。
パサパサの黄身が口の中の水分を奪っていく。
塩すらない、素材そのものの味。
でも、ほんのりと温かい。
(……うっ、美味しい……)
命がけで手に入れた卵の味は、涙が出るほど濃厚だった。
私はノビルをかじり、パンの耳を水で流し込む。
「(見てらっしゃい……いつか私も、タロウキングのモーニングセットを食べてみせますわ……!)」
心の中で血の涙を流しながら、私は今日も笑顔で「ごちそうさまでした」と手を合わせるのだった。
お腹は半分も満たされていないけれど、私の戦いはまだ始まったばかりだ。
0
あなたにおすすめの小説
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます(リメイク版)
犬社護
ファンタジー
10歳の咲耶(さや)は家族とのキャンプ旅行で就寝中、豪雨の影響で発生した土石流に巻き込まれてしまう。
意識が浮上して目覚めると、そこは森の中。
彼女は10歳の見知らぬ少女となっており、その子の記憶も喪失していたことで、自分が異世界に転生していることにも気づかず、何故深い森の中にいるのかもわからないまま途方に暮れてしまう。
そんな状況の中、森で知り合った冒険者ベイツと霊鳥ルウリと出会ったことで、彼女は徐々に自分の置かれている状況を把握していく。持ち前の明るくてのほほんとしたマイペースな性格もあって、咲耶は前世の知識を駆使して、徐々に異世界にも慣れていくのだが、そんな彼女に転機が訪れる。それ以降、これまで不明だった咲耶自身の力も解放され、様々な人々や精霊、魔物たちと出会い愛されていく。
これは、ちょっぴり天然な《咲耶》とチート従魔たちとのまったり異世界物語。
○○○
旧版を基に再編集しています。
第二章(16話付近)以降、完全オリジナルとなります。
旧版に関しては、8月1日に削除予定なのでご注意ください。
この作品は、ノベルアップ+にも投稿しています。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる