65 / 117
第五章 4歳児の勇者
EP 7
しおりを挟む
ルナハンの公園。
そこは今、子供たちの遊び場から、鉄火場(賭博場)へと空気が変わろうとしていた。
「よぉ。……レートを上げようぜ」
リアン(4歳)は、不敵な笑みを浮かべてポケットを探った。
チャリン、チャリン。
皿の上に投げ込まれたのは、子供の小遣いにしては大金である、銅貨5枚(約500円)。
「な、何!?」
対戦相手のガキ大将が目を丸くする。
普通の参加費は銅貨1枚だ。いきなり5倍のレイズ。
「ビビったか? なら降りてもいいんだぜ?」
「ま、負けてたまるかよ! 俺のゴーレムは最強なんだ!」
挑発に乗った少年も、震える手で財布からなけなしの銅貨5枚を皿に叩きつけた。
これでポット(勝利金)は銅貨10枚。
「セット!」
少年は重量級の『ゴーレム型マグナギア』をフィールドに置く。
対するリアンは高機動型の『弓丸』を、ルナは世界樹製チート機体『メイジちゃん』を配置した。
「レディー……ファイト!」
「いけぇ! 踏み潰せ!」
少年の魔力操作を受け、ゴーレム型がドシドシと突進する。
その装甲は厚く、パワーは圧倒的だ。
「そんなちっこいの、一撃でバラバラにしてやる!」
「……へっ」
リアンは鼻で笑った。
正面からぶつかる? 誰がそんな馬鹿正直な戦いをするか。
「弓丸、誘導だ」
リアンが指先を動かす。
弓丸はゴーレムの攻撃を紙一重で回避すると、フィールドの端、砂場のエリアへとバックステップを踏んだ。
「逃げる気か! 待てぇ!」
血気盛んなゴーレム型は、そのまま弓丸を追いかけて砂場へと足を踏み入れた。
その瞬間。
ズブッ……。
「あ?」
重厚なゴーレムの足が、サラサラの砂に沈んだ。
重量級ゆえの欠点。不整地では自重で身動きが取れなくなる。
「動けねぇ!? なんでだ!?」
「へへっ……。そんな鈍重な機体で砂場に入るとはな。戦場の地形(フィールド)効果も計算できないのか?」
リアンはニヤリと笑った。昨夜のオニヒメの兵法講義が役に立った。
「き、汚いぞ!」
「汚いじゃない……『賢い』んだよ」
リアンが指を弾く。
弓丸はその場で高速回転し、足元の砂を巻き上げた。
ババババッ!
砂煙がゴーレムの関節や視界(カメラアイ)に詰まり、完全に機能不全に陥らせる。
「よし、これでチェックメイトだ。……ルナ、トドメは任せた」
「うん! リアン君すご~い★ 私も負けないから!」
ルナが張り切って前に出た。
彼女の愛機『メイジちゃん』が、その手に持つ『世界樹の切れ端の杖』を高々と掲げる。
「いっけええ! メイジちゃん! 必殺魔法だよ!」
本来、マグナギアは内蔵されたギミックが動くだけの玩具だ。
しかし、ルナの膨大な魔力と、世界樹という最高級の触媒(杖)が共鳴した時、それは「玩具」の枠を超越した。
ゴオオオオオオオッ!!
メイジちゃんの周囲に、魔法陣が展開される。
そこから現れたのは、玩具の火花ではない。
本物の、灼熱の、紅蓮の炎。
「……は?」
リアンの目が点になった。
炎は8つの塊となり、それぞれが鎌首をもたげた『火炎龍』へと変化していく。
「お、おい……? 待てルナ、それはマグナギアの出力じゃ……」
「いっけえええ!! ドラゴンちゃん!!」
ルナの無邪気な号令と共に、8体の火炎龍が咆哮を上げた。
『グオオオオオオオオッ!!』
熱波が公園を襲う。
砂場のゴーレムになど目もくれず、ドラゴンたちはフィールド全体を飲み込んだ。
「ぎゃあああああ!!」
「熱いぃぃぃ!?」
ゴーレムは一瞬で溶解し、蒸発し、消し炭すら残さず消滅した。
それだけではない。
勢い余った火炎龍は、公園の滑り台を溶かし、植え込みを焼き払い、ベンチをキャンプファイヤーに変えた。
「逃げろおおおお!!」
「火事だああああ!!」
子供たちが蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。
平和な公園は、一瞬にして地獄絵図と化した。
「ルナあああああ!? やりすぎだ馬鹿野郎おおおお!!」
リアンが絶叫する。
だが、当のルナは、燃え盛る公園を背景に、コツンと自分の頭を叩いた。
「テヘ★ ちょっと張り切りすぎちゃった!」
「テヘ、じゃねぇよ!!」
遠くから、ルナハン騎士団のサイレンと、鐘の音が聞こえてくる。
補導される。いや、放火犯として捕まる。
リアンは瞬時に判断した。
ガシッ!
リアンは燃え残った皿の上から、自分の賭けた銅貨と、相手の銅貨、合わせて10枚を鷲掴みにした。
「回収! 撤収だ!!」
「あ、待ってよぉリアン君!」
リアンは銅貨を握りしめ、ルナの手を引いて煙の向こうへと逃走した。
勝負には勝った(相手は消滅した)。金も手に入れた。
あとは逃げ切るだけだ。
数十分後。
急行したアークスやクルーガ達によって、公園の火災は鎮火された。
現場検証をしていたクルーガは、完全に溶解したプラスチックの塊と、微かに残る「世界樹の魔力」の残滓を感じ取り、深く溜息をついたという。
「……また、あの家の『お嬢さん』ですか」
こうして、「ルナハン公園・謎の火炎龍事件」は、迷宮入り……という名の黙認処理がなされたのだった。
そこは今、子供たちの遊び場から、鉄火場(賭博場)へと空気が変わろうとしていた。
「よぉ。……レートを上げようぜ」
リアン(4歳)は、不敵な笑みを浮かべてポケットを探った。
チャリン、チャリン。
皿の上に投げ込まれたのは、子供の小遣いにしては大金である、銅貨5枚(約500円)。
「な、何!?」
対戦相手のガキ大将が目を丸くする。
普通の参加費は銅貨1枚だ。いきなり5倍のレイズ。
「ビビったか? なら降りてもいいんだぜ?」
「ま、負けてたまるかよ! 俺のゴーレムは最強なんだ!」
挑発に乗った少年も、震える手で財布からなけなしの銅貨5枚を皿に叩きつけた。
これでポット(勝利金)は銅貨10枚。
「セット!」
少年は重量級の『ゴーレム型マグナギア』をフィールドに置く。
対するリアンは高機動型の『弓丸』を、ルナは世界樹製チート機体『メイジちゃん』を配置した。
「レディー……ファイト!」
「いけぇ! 踏み潰せ!」
少年の魔力操作を受け、ゴーレム型がドシドシと突進する。
その装甲は厚く、パワーは圧倒的だ。
「そんなちっこいの、一撃でバラバラにしてやる!」
「……へっ」
リアンは鼻で笑った。
正面からぶつかる? 誰がそんな馬鹿正直な戦いをするか。
「弓丸、誘導だ」
リアンが指先を動かす。
弓丸はゴーレムの攻撃を紙一重で回避すると、フィールドの端、砂場のエリアへとバックステップを踏んだ。
「逃げる気か! 待てぇ!」
血気盛んなゴーレム型は、そのまま弓丸を追いかけて砂場へと足を踏み入れた。
その瞬間。
ズブッ……。
「あ?」
重厚なゴーレムの足が、サラサラの砂に沈んだ。
重量級ゆえの欠点。不整地では自重で身動きが取れなくなる。
「動けねぇ!? なんでだ!?」
「へへっ……。そんな鈍重な機体で砂場に入るとはな。戦場の地形(フィールド)効果も計算できないのか?」
リアンはニヤリと笑った。昨夜のオニヒメの兵法講義が役に立った。
「き、汚いぞ!」
「汚いじゃない……『賢い』んだよ」
リアンが指を弾く。
弓丸はその場で高速回転し、足元の砂を巻き上げた。
ババババッ!
砂煙がゴーレムの関節や視界(カメラアイ)に詰まり、完全に機能不全に陥らせる。
「よし、これでチェックメイトだ。……ルナ、トドメは任せた」
「うん! リアン君すご~い★ 私も負けないから!」
ルナが張り切って前に出た。
彼女の愛機『メイジちゃん』が、その手に持つ『世界樹の切れ端の杖』を高々と掲げる。
「いっけええ! メイジちゃん! 必殺魔法だよ!」
本来、マグナギアは内蔵されたギミックが動くだけの玩具だ。
しかし、ルナの膨大な魔力と、世界樹という最高級の触媒(杖)が共鳴した時、それは「玩具」の枠を超越した。
ゴオオオオオオオッ!!
メイジちゃんの周囲に、魔法陣が展開される。
そこから現れたのは、玩具の火花ではない。
本物の、灼熱の、紅蓮の炎。
「……は?」
リアンの目が点になった。
炎は8つの塊となり、それぞれが鎌首をもたげた『火炎龍』へと変化していく。
「お、おい……? 待てルナ、それはマグナギアの出力じゃ……」
「いっけえええ!! ドラゴンちゃん!!」
ルナの無邪気な号令と共に、8体の火炎龍が咆哮を上げた。
『グオオオオオオオオッ!!』
熱波が公園を襲う。
砂場のゴーレムになど目もくれず、ドラゴンたちはフィールド全体を飲み込んだ。
「ぎゃあああああ!!」
「熱いぃぃぃ!?」
ゴーレムは一瞬で溶解し、蒸発し、消し炭すら残さず消滅した。
それだけではない。
勢い余った火炎龍は、公園の滑り台を溶かし、植え込みを焼き払い、ベンチをキャンプファイヤーに変えた。
「逃げろおおおお!!」
「火事だああああ!!」
子供たちが蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う。
平和な公園は、一瞬にして地獄絵図と化した。
「ルナあああああ!? やりすぎだ馬鹿野郎おおおお!!」
リアンが絶叫する。
だが、当のルナは、燃え盛る公園を背景に、コツンと自分の頭を叩いた。
「テヘ★ ちょっと張り切りすぎちゃった!」
「テヘ、じゃねぇよ!!」
遠くから、ルナハン騎士団のサイレンと、鐘の音が聞こえてくる。
補導される。いや、放火犯として捕まる。
リアンは瞬時に判断した。
ガシッ!
リアンは燃え残った皿の上から、自分の賭けた銅貨と、相手の銅貨、合わせて10枚を鷲掴みにした。
「回収! 撤収だ!!」
「あ、待ってよぉリアン君!」
リアンは銅貨を握りしめ、ルナの手を引いて煙の向こうへと逃走した。
勝負には勝った(相手は消滅した)。金も手に入れた。
あとは逃げ切るだけだ。
数十分後。
急行したアークスやクルーガ達によって、公園の火災は鎮火された。
現場検証をしていたクルーガは、完全に溶解したプラスチックの塊と、微かに残る「世界樹の魔力」の残滓を感じ取り、深く溜息をついたという。
「……また、あの家の『お嬢さん』ですか」
こうして、「ルナハン公園・謎の火炎龍事件」は、迷宮入り……という名の黙認処理がなされたのだった。
0
あなたにおすすめの小説
猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣で最強すぎて困る
マーラッシュ
ファンタジー
旧題:狙って勇者パーティーを追放されて猫を拾ったら聖獣で犬を拾ったら神獣だった。そして人間を拾ったら・・・
何かを拾う度にトラブルに巻き込まれるけど、結果成り上がってしまう。
異世界転生者のユートは、バルトフェル帝国の山奥に一人で住んでいた。
ある日、盗賊に襲われている公爵令嬢を助けたことによって、勇者パーティーに推薦されることになる。
断ると角が立つと思い仕方なしに引き受けるが、このパーティーが最悪だった。
勇者ギアベルは皇帝の息子でやりたい放題。活躍すれば咎められ、上手く行かなければユートのせいにされ、パーティーに入った初日から後悔するのだった。そして他の仲間達は全て女性で、ギアベルに絶対服従していたため、味方は誰もいない。
ユートはすぐにでもパーティーを抜けるため、情報屋に金を払い噂を流すことにした。
勇者パーティーはユートがいなければ何も出来ない集団だという内容でだ。
プライドが高いギアベルは、噂を聞いてすぐに「貴様のような役立たずは勇者パーティーには必要ない!」と公衆の面前で追放してくれた。
しかし晴れて自由の身になったが、一つだけ誤算があった。
それはギアベルの怒りを買いすぎたせいで、帝国を追放されてしまったのだ。
そしてユートは荷物を取りに行くため自宅に戻ると、そこには腹をすかした猫が、道端には怪我をした犬が、さらに船の中には女の子が倒れていたが、それぞれの正体はとんでもないものであった。
これは自重できない異世界転生者が色々なものを拾った結果、トラブルに巻き込まれ解決していき成り上がり、幸せな異世界ライフを満喫する物語である。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
【完結】ポーションが不味すぎるので、美味しいポーションを作ったら
七鳳
ファンタジー
※毎日8時と18時に更新中!
※いいねやお気に入り登録して頂けると励みになります!
気付いたら異世界に転生していた主人公。
赤ん坊から15歳まで成長する中で、異世界の常識を学んでいくが、その中で気付いたことがひとつ。
「ポーションが不味すぎる」
必需品だが、みんなが嫌な顔をして買っていく姿を見て、「美味しいポーションを作ったらバカ売れするのでは?」
と考え、試行錯誤をしていく…
生臭坊主の異世界転生 死霊術師はスローライフを送れない
しめさば
ファンタジー
急遽異世界へと転生することになった九条颯馬(30)
小さな村に厄介になるも、生活の為に冒険者に。
ギルドに騙され、与えられたのは最低ランクのカッパープレート。
それに挫けることなく日々の雑務をこなしながらも、不慣れな異世界生活を送っていた。
そんな九条を優しく癒してくれるのは、ギルドの担当職員であるミア(10)と、森で助けた狐のカガリ(モフモフ)。
とは言えそんな日常も長くは続かず、ある日を境に九条は人生の転機を迎えることとなる。
ダンジョンで手に入れた魔法書。村を襲う盗賊団に、新たなる出会い。そして見直された九条の評価。
冒険者ギルドの最高ランクであるプラチナを手にし、目標であるスローライフに一歩前進したかのようにも見えたのだが、現実はそう甘くない。
今度はそれを利用しようと擦り寄って来る者達の手により、日常は非日常へと変化していく……。
「俺は田舎でモフモフに囲まれ、ミアと一緒にのんびり暮らしていたいんだ!!」
降りかかる火の粉は魔獣達と死霊術でズバッと解決!
面倒臭がりの生臭坊主は死霊術師として成り上がり、残念ながらスローライフは送れない。
これは、いずれ魔王と呼ばれる男と、勇者の少女の物語である。
異世界転生したので森の中で静かに暮らしたい
ボナペティ鈴木
ファンタジー
異世界に転生することになったが勇者や賢者、チート能力なんて必要ない。
強靭な肉体さえあれば生きていくことができるはず。
ただただ森の中で静かに暮らしていきたい。
料理の上手さを見込まれてモフモフ聖獣に育てられた俺は、剣も魔法も使えず、一人ではドラゴンくらいしか倒せないのに、聖女や剣聖たちから溺愛される
向原 行人
ファンタジー
母を早くに亡くし、男だらけの五人兄弟で家事の全てを任されていた長男の俺は、気付いたら異世界に転生していた。
アルフレッドという名の子供になっていたのだが、山奥に一人ぼっち。
普通に考えて、親に捨てられ死を待つだけという、とんでもないハードモード転生だったのだが、偶然通りかかった人の言葉を話す聖獣――白虎が現れ、俺を育ててくれた。
白虎は食べ物の獲り方を教えてくれたので、俺は前世で培った家事の腕を振るい、調理という形で恩を返す。
そんな毎日が十数年続き、俺がもうすぐ十六歳になるという所で、白虎からそろそろ人間の社会で生きる様にと言われてしまった。
剣も魔法も使えない俺は、少しだけ使える聖獣の力と家事能力しか取り柄が無いので、とりあえず異世界の定番である冒険者を目指す事に。
だが、この世界では職業学校を卒業しないと冒険者になれないのだとか。
おまけに聖獣の力を人前で使うと、恐れられて嫌われる……と。
俺は聖獣の力を使わずに、冒険者となる事が出来るのだろうか。
※第○話:主人公視点
挿話○:タイトルに書かれたキャラの視点
となります。
異世界に転生したら?(改)
まさ
ファンタジー
事故で死んでしまった主人公のマサムネ(奥田 政宗)は41歳、独身、彼女無し、最近の楽しみと言えば、従兄弟から借りて読んだラノベにハマり、今ではアパートの部屋に数十冊の『転生』系小説、通称『ラノベ』がところ狭しと重なっていた。
そして今日も残業の帰り道、脳内で転生したら、あーしよ、こーしよと現実逃避よろしくで想像しながら歩いていた。
物語はまさに、その時に起きる!
横断歩道を歩き目的他のアパートまで、もうすぐ、、、だったのに居眠り運転のトラックに轢かれ、意識を失った。
そして再び意識を取り戻した時、目の前に女神がいた。
◇
5年前の作品の改稿板になります。
少し(?)年数があって文章がおかしい所があるかもですが、素人の作品。
生暖かい目で見て下されば幸いです。
最安もふもふ三匹に名前をつける変な冒険者ですが、この子たちの力を引き出せるのは私だけです ~精霊偏愛録~
Lihito
ファンタジー
精霊に名前をつける冒険者は、たぶん私だけだ。
うさぎのノル、狐のルゥ、モモンガのピノ。三匹とも最安の契約で、手のひらに乗るサイズ。周りからは「手乗り精霊で何ができる」と笑われている。
でも、この子たちへの聞き方を変えるだけで、返ってくる答えはまるで違う。三匹の情報を重ねれば、上位の精霊一体では見えないものが見える。
上位パーティが三度失敗した大型討伐。私は戦わない。ノルに地中を、ピノに上空を、ルゥに地上を調べさせて、答えを組み上げる。
——この世界の精霊の使い方、みんな間違ってませんか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる