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EP 2
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小料理屋『龍』と、廃棄野菜の歌姫
タロウ国の昼下がり。
裏路地にある小料理屋『龍(たつ)』からは、食欲をそそる出汁の香りが漂っていた。
トントントン、と軽快で正確無比な包丁の音が響く。
厨房に立つ龍魔呂は、昨夜の返り血を浴びた「赤のジャケット」ではなく、清潔な白衣と紺色の前掛けを身につけていた。
鋭い眼光はそのままに、その手つきは繊細そのものだ。
「……よし、仕込みはこんなものか」
大根の面取りを終えた彼は、一息つくとポケットから角砂糖を取り出し、ガリリと齧った。
甘みが脳に行き渡り、料理人としてのスイッチが入る。
その時、勝手口の戸が遠慮がちに、しかし執念深くノックされた。
「大将ぉ~……大将ぉ~……生きてますかぁ~……?」
亡霊のような、あるいは飢えた野良猫のような声。
龍魔呂が勝手口を開けると、そこには一人の少女がへたり込んでいた。
リーザ。自称「絶対無敵スパチャアイドル」。
ボロボロの服を着て、目は虚ろだが、食べ物を見る時だけは猛禽類のように輝く少女だ。
「……リーザか。今日はどうした」
「へへ……大将、今日こそは『キャベツの外側の固い葉っぱ』、余ってませんか……? あと大根の皮とか……あれ、湯がくと美味しいんですよぉ……」
リーザは上目遣いで、拝むように手を合わせている。
その姿に、龍魔呂はふと、かつて自分と共にゴミ捨て場で飢えていた弟・ユウの姿を重ねた。
胸の奥がチクリと痛む。
「……葉っぱはねぇな」
「ガーン! そんなぁ! 今日の晩ごはんがぁ!」
「だが、『失敗作』ならある」
龍魔呂は厨房に戻り、どんぶり飯を持って戻ってきた。
そこには、飴色に輝く巨大な豚の角煮と、半熟の煮玉子、そしてシャキシャキに炒められたキャベツが山のように盛られている。
「こ、これは……幻の『特製・豚角煮丼(キャベツマシマシ)』……!?」
「味が少し染みすぎた。客には出せねぇ。……処理してくれるか?」
嘘である。
これは開店前に、リーザのためにわざわざ最高級の豚バラ肉を三時間煮込んだものだ。
リーザは震える手で箸を受け取ると、瞳から大粒の涙をこぼした。
「しょ、処理しますぅ! 命をかけて処理させていただきますぅぅ!!」
ガツガツガツ!
リーザは猛烈な勢いで角煮にかぶりついた。
箸で切れるほど柔らかい肉。口の中でとろける脂身の甘み。それを吸ったご飯。
「んん~っ!! 生きてるぅぅ! 私、今、人間としての尊厳を取り戻してるぅぅ!!」
「……よく噛んで食えよ。喉に詰まらせたら商売あがったりだ」
龍魔呂はぶっきらぼうに言いながら、冷たい麦茶を差し出した。
完食したリーザは、空になったどんぶりを掲げ、満面の笑みで敬礼する。
「ごちそうさまでした! この御恩は、いつか武道館ライブの最前列チケットでお返しします!」
「……チケットはいらん。あと、皿洗いはしていけよ」
「はいっ! 善行ポイントも貯まるし一石二鳥です!」
リーザが裏で皿を洗い始めた頃、店の表では「カランコロン」とベルが鳴り、ランチタイムの幕が開いた。
「いらっしゃーい! 大将、いつもの!」
元気よく入ってきたのは、ウサ耳の少女・キャルルだ。
パーカーにデニム、そして足元には無骨な安全靴。
彼女はカウンターの一番端、龍魔呂の手元がよく見える特等席に陣取った。
「おう。また『人参づくし定食』か?」
「うんっ! あ、今日の人参はグラッセにして! 大将のグラッセ、甘くて大好きなの!」
キャルルは長い耳をピコピコと動かしながら、龍魔呂を見つめる。
続いて、カツカツとハイヒールの音が響き、優雅なスーツ姿の美女が現れた。
「あら、キャルルさん早いのね。龍魔呂さん、私は『日替わり御膳』を。あと……食後にあのお茶、淹れていただけるかしら?」
「いらっしゃい、リベラ。……セイロンの茶葉が入った。お前の好きなマカロンも焼いてある」
「まぁ! 私の好みを覚えていてくださったの? 嬉しいわ」
ゴルド商会の令嬢にして敏腕弁護士、リベラは頬を染めて微笑んだ。
開店から十分もしないうちに、小料理屋『龍』のカウンター席は満席になった。
そして奇妙なことに、客の九割が女性なのだ。
近所の主婦、OL、女性騎士、冒険者……。
彼女たちの視線は、料理よりも厨房に立つ店主に注がれている。
龍魔呂は無駄のない動きで中華鍋を振り、包丁を走らせる。
額に滲む汗を袖で拭う仕草。
真剣な眼差しで味見をする横顔。
そして時折、客に見せる不器用だが優しい気遣い。
「……味付け、濃くないか?」
「ううん、最高よ!」
「……そうか。ならいい」
フッと緩む口元。
その瞬間、店内の女性客たちから「はぅ……」という吐息が漏れた。
(……なんだ? 今日はやけに空調が効いてないのか? みんな顔が赤いぞ)
龍魔呂は全く気づいていない。
自分が無自覚にフェロモンを撒き散らす「天然ジゴロ」であり、この店が女性たちの密かなパワースポットになっていることを。
「はい、人参グラッセ定食お待ち」
「わぁーい! いただきまーす! ……ん~っ♡ 甘~い! 大将の優しさの味がする~!」
キャルルが幸せそうに頬張る。
隣ではリベラが、出されたマカロンと紅茶を優雅に楽しみながら、熱っぽい視線を送っていた。
「龍魔呂さん。今度、私の事務所でパーティがあるのだけど……出張料理をお願いできないかしら? もちろん、報酬は弾みますし……お望みなら、私的なボーナスも……」
「悪いな、リベラ。店を空けるわけにはいかないんだ。……その代わり、弁当なら作ってやるよ」
「……ッ! (お弁当……手作り……愛妻弁当の逆バージョン……!) ええ、それで構わないわ! ぜひお願い!」
リベラは契約書を勝ち取った時以上のガッツポーズをテーブルの下で決めた。
裏口で皿洗いを終えたリーザが、こっそりと店内の様子を覗き見て呟く。
「……大将、マジで罪な男ねぇ。本人は『角砂糖』のことしか考えてないのに」
昼の喧騒の中、龍魔呂は黙々と料理を作り続ける。
その背中には、夜に見せる『DEATH 4』の冷酷さは微塵もない。
ただ、訪れる人々の腹と心を満たす、職人の矜持だけがあった。
だが、この平穏なランチタイムの裏側で、不穏な影は確実に忍び寄っていた。
龍魔呂が愛するこの場所を狙う、数字を持つ者たちの悪意が。
タロウ国の昼下がり。
裏路地にある小料理屋『龍(たつ)』からは、食欲をそそる出汁の香りが漂っていた。
トントントン、と軽快で正確無比な包丁の音が響く。
厨房に立つ龍魔呂は、昨夜の返り血を浴びた「赤のジャケット」ではなく、清潔な白衣と紺色の前掛けを身につけていた。
鋭い眼光はそのままに、その手つきは繊細そのものだ。
「……よし、仕込みはこんなものか」
大根の面取りを終えた彼は、一息つくとポケットから角砂糖を取り出し、ガリリと齧った。
甘みが脳に行き渡り、料理人としてのスイッチが入る。
その時、勝手口の戸が遠慮がちに、しかし執念深くノックされた。
「大将ぉ~……大将ぉ~……生きてますかぁ~……?」
亡霊のような、あるいは飢えた野良猫のような声。
龍魔呂が勝手口を開けると、そこには一人の少女がへたり込んでいた。
リーザ。自称「絶対無敵スパチャアイドル」。
ボロボロの服を着て、目は虚ろだが、食べ物を見る時だけは猛禽類のように輝く少女だ。
「……リーザか。今日はどうした」
「へへ……大将、今日こそは『キャベツの外側の固い葉っぱ』、余ってませんか……? あと大根の皮とか……あれ、湯がくと美味しいんですよぉ……」
リーザは上目遣いで、拝むように手を合わせている。
その姿に、龍魔呂はふと、かつて自分と共にゴミ捨て場で飢えていた弟・ユウの姿を重ねた。
胸の奥がチクリと痛む。
「……葉っぱはねぇな」
「ガーン! そんなぁ! 今日の晩ごはんがぁ!」
「だが、『失敗作』ならある」
龍魔呂は厨房に戻り、どんぶり飯を持って戻ってきた。
そこには、飴色に輝く巨大な豚の角煮と、半熟の煮玉子、そしてシャキシャキに炒められたキャベツが山のように盛られている。
「こ、これは……幻の『特製・豚角煮丼(キャベツマシマシ)』……!?」
「味が少し染みすぎた。客には出せねぇ。……処理してくれるか?」
嘘である。
これは開店前に、リーザのためにわざわざ最高級の豚バラ肉を三時間煮込んだものだ。
リーザは震える手で箸を受け取ると、瞳から大粒の涙をこぼした。
「しょ、処理しますぅ! 命をかけて処理させていただきますぅぅ!!」
ガツガツガツ!
リーザは猛烈な勢いで角煮にかぶりついた。
箸で切れるほど柔らかい肉。口の中でとろける脂身の甘み。それを吸ったご飯。
「んん~っ!! 生きてるぅぅ! 私、今、人間としての尊厳を取り戻してるぅぅ!!」
「……よく噛んで食えよ。喉に詰まらせたら商売あがったりだ」
龍魔呂はぶっきらぼうに言いながら、冷たい麦茶を差し出した。
完食したリーザは、空になったどんぶりを掲げ、満面の笑みで敬礼する。
「ごちそうさまでした! この御恩は、いつか武道館ライブの最前列チケットでお返しします!」
「……チケットはいらん。あと、皿洗いはしていけよ」
「はいっ! 善行ポイントも貯まるし一石二鳥です!」
リーザが裏で皿を洗い始めた頃、店の表では「カランコロン」とベルが鳴り、ランチタイムの幕が開いた。
「いらっしゃーい! 大将、いつもの!」
元気よく入ってきたのは、ウサ耳の少女・キャルルだ。
パーカーにデニム、そして足元には無骨な安全靴。
彼女はカウンターの一番端、龍魔呂の手元がよく見える特等席に陣取った。
「おう。また『人参づくし定食』か?」
「うんっ! あ、今日の人参はグラッセにして! 大将のグラッセ、甘くて大好きなの!」
キャルルは長い耳をピコピコと動かしながら、龍魔呂を見つめる。
続いて、カツカツとハイヒールの音が響き、優雅なスーツ姿の美女が現れた。
「あら、キャルルさん早いのね。龍魔呂さん、私は『日替わり御膳』を。あと……食後にあのお茶、淹れていただけるかしら?」
「いらっしゃい、リベラ。……セイロンの茶葉が入った。お前の好きなマカロンも焼いてある」
「まぁ! 私の好みを覚えていてくださったの? 嬉しいわ」
ゴルド商会の令嬢にして敏腕弁護士、リベラは頬を染めて微笑んだ。
開店から十分もしないうちに、小料理屋『龍』のカウンター席は満席になった。
そして奇妙なことに、客の九割が女性なのだ。
近所の主婦、OL、女性騎士、冒険者……。
彼女たちの視線は、料理よりも厨房に立つ店主に注がれている。
龍魔呂は無駄のない動きで中華鍋を振り、包丁を走らせる。
額に滲む汗を袖で拭う仕草。
真剣な眼差しで味見をする横顔。
そして時折、客に見せる不器用だが優しい気遣い。
「……味付け、濃くないか?」
「ううん、最高よ!」
「……そうか。ならいい」
フッと緩む口元。
その瞬間、店内の女性客たちから「はぅ……」という吐息が漏れた。
(……なんだ? 今日はやけに空調が効いてないのか? みんな顔が赤いぞ)
龍魔呂は全く気づいていない。
自分が無自覚にフェロモンを撒き散らす「天然ジゴロ」であり、この店が女性たちの密かなパワースポットになっていることを。
「はい、人参グラッセ定食お待ち」
「わぁーい! いただきまーす! ……ん~っ♡ 甘~い! 大将の優しさの味がする~!」
キャルルが幸せそうに頬張る。
隣ではリベラが、出されたマカロンと紅茶を優雅に楽しみながら、熱っぽい視線を送っていた。
「龍魔呂さん。今度、私の事務所でパーティがあるのだけど……出張料理をお願いできないかしら? もちろん、報酬は弾みますし……お望みなら、私的なボーナスも……」
「悪いな、リベラ。店を空けるわけにはいかないんだ。……その代わり、弁当なら作ってやるよ」
「……ッ! (お弁当……手作り……愛妻弁当の逆バージョン……!) ええ、それで構わないわ! ぜひお願い!」
リベラは契約書を勝ち取った時以上のガッツポーズをテーブルの下で決めた。
裏口で皿洗いを終えたリーザが、こっそりと店内の様子を覗き見て呟く。
「……大将、マジで罪な男ねぇ。本人は『角砂糖』のことしか考えてないのに」
昼の喧騒の中、龍魔呂は黙々と料理を作り続ける。
その背中には、夜に見せる『DEATH 4』の冷酷さは微塵もない。
ただ、訪れる人々の腹と心を満たす、職人の矜持だけがあった。
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