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奇怪 ~短編集~
「絶対に嫌だ。」
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これは、私にとって「二重の意味」で「不愉快」な話だ。
中学生当時の私が経験した。
当時の私は、とても「曖昧な立ち位置」の生徒であった。
「昔から仲のいいグループ」と「中学に上がって出来たグループ」とが
私のコミュニティーだった。
そんなある日の事。
中学で出来上がったグループの「裏の顔」を知る事となる。
・・・それは、ある生徒を対象にした「いじめ」だった。
その生徒は、中学一年の途中から編入してきた「転校生」だった。
・・・が、実の所
その「転校生」には「訳アリ」で(私の事も含めて説明が複雑なため詳細を明記する)
私は小学五年の夏、転校をきっかけにこの地にやってきたのだが
「件の転校生」は「元々はこの地の子供」であったそうで
小学校からエスカレーター式で上がってきた仲間たちにしてみれば「見知った顔」だったそうだ。
そんな彼が「いじめ」を受けた理由。
それは「当時から重度の見栄っ張りで嘘つきだった。」という事だ。
事あるごとに、誰かと張り合うように「自分の話」を持ち掛け話題を攫っていく。
しかもそれが「誰でも分かるような嘘」だと見抜けてしまう。
彼が、転校した理由は「父の転勤」だったそうだが
彼が戻ってきた理由は「転勤が終わったからだ」という事だったが
その実「離婚したのではないか?」と裏では囁かれていた。
中学二年の秋。
地元では規模の大きい祭に「中学グループ」に誘われた。
そして、それと時を同じく
「昔からのグループにも誘われていた。」私は
「中学グループ」のリーダー的生徒に声を掛けられた時
「絶対に嫌だ!」と・・・なぜか心の奥底から思ってしまった。
・・・理由は二つあった。
一つはそのグループの中に、普段は絶対に居ない「件の転校生」が居たから。
・・・彼は戻って来てからというもの
「友達作り」に異常な執着を見せていた。
酷いときには「金で友を釣る」事もしばしばあった。
私はそんな関係値を当時、曖昧にしか知らないながらも
「あぁ、こいつ・・・絶対に財布代わりに呼ばれたんだな。」が見え透いてしまった事。
それに嫌悪感を抱いたこと。
そして、もう一つは「第六感」。
リーダー的生徒に声を掛けられた時
たった一瞬ではあったが「寒気・怖気」の様なものを感じたのだ。
結果、私は昔から仲のいいグループと行くことを選択した訳だが・・・。
その祭の後
「中学グループ」は帰り道に事故に合い
皆、命こそ無事ではあったものの・・・大なり小なり「怪我」を負ったのだ・・・。
中学生当時の私が経験した。
当時の私は、とても「曖昧な立ち位置」の生徒であった。
「昔から仲のいいグループ」と「中学に上がって出来たグループ」とが
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・・・それは、ある生徒を対象にした「いじめ」だった。
その生徒は、中学一年の途中から編入してきた「転校生」だった。
・・・が、実の所
その「転校生」には「訳アリ」で(私の事も含めて説明が複雑なため詳細を明記する)
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そんな彼が「いじめ」を受けた理由。
それは「当時から重度の見栄っ張りで嘘つきだった。」という事だ。
事あるごとに、誰かと張り合うように「自分の話」を持ち掛け話題を攫っていく。
しかもそれが「誰でも分かるような嘘」だと見抜けてしまう。
彼が、転校した理由は「父の転勤」だったそうだが
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たった一瞬ではあったが「寒気・怖気」の様なものを感じたのだ。
結果、私は昔から仲のいいグループと行くことを選択した訳だが・・・。
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