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長編特集
儀式 その4 「血眼」
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急転直下。
女子大生3人組の内の一人「宮田さん(仮名)」が姿を消したという。
その後の捜索で、宮田さんは発見されたが・・・。
見つかった彼女は、数日間も飲まず食わずの状態で
体重の減少も命に関わる程だったそうだ。
更に恐ろしい事に、彼女は発見された時
とある廃墟の一室に正座しており、小型のカセットテープからずっとお経のような物を
延々と流していたそうだ。
当面の間、療養を行い
漸く面会が行えるようになった段階で、我々は話を聞く事にした。
その結果・・・。
彼女はある人物たちと知り合っていた。
その人物こそ「件の熱狂的カルト」である。
彼女はそのカルト達に誘われ、とあるファミレスへと向かったそうだ。
あの祭壇の事を教えよう。そう言われ付いて行ったそうだ。
しかし、そこから先の記憶は非常に曖昧なもので
話が行ったり来たりし要領を得なかった。
一つ確かなのは、彼女が彼らによって
当時、所持していたカセットテープを持たされていた事は判明した。
彼女はその場で「このテープに祭壇の事実が録音されている。後で聞いてほしい。」
そう言われたそうだ。
紀子さん達の証言も合わせると、失踪したのはその直後だと思われた。
宮田さんが発見された経緯も少し特殊な物であった。
警官が導入される中
私とX氏の2人は、心霊の観点から捜索を開始した。
地図を元にX氏がダウジングを行い、現地で私が「声」を聴く。
数日後、私は声とは別に、テープから流れるお経の様な音源を聞き取り
そこで初めて発見されたのだ。
病院にて、X氏は聞き取りを終えると
そのカセットテープを回収。
後に分かった事として、そのテープから流れる音源は呪いの言葉だったそうだ。
さらに、宮田さんが発見された廃墟も
以前に「カルト」が本家教団とは別に使用していた事務所後であったことが分かった。
X氏は更なる推論を立てる。
本家教団と別に事務所を設ける事で、教団には秘密裏に儀式を行っていたのだろう。
そして、その儀式から生まれた怨念は未だ、事務所に残されているのだ。
結果として、呪いの言葉を聞いた宮田さんも怨念に誘われ事務所に辿り着いた。
そのテープを聞き続けていたら、その場で餓死または自殺していた事だろう。
と語った。
そして・・・私とX氏は、ある共通の認識を持っていた。
それは
カルト達は件の祭壇が壊された事を知り、血眼になって彼女たちを探しているだろう。
という事だ。
カルト達は「呪詛返し」を恐れているのだ。
事態の解決を急がねばならない。と我々は次の行動に移るのである。
女子大生3人組の内の一人「宮田さん(仮名)」が姿を消したという。
その後の捜索で、宮田さんは発見されたが・・・。
見つかった彼女は、数日間も飲まず食わずの状態で
体重の減少も命に関わる程だったそうだ。
更に恐ろしい事に、彼女は発見された時
とある廃墟の一室に正座しており、小型のカセットテープからずっとお経のような物を
延々と流していたそうだ。
当面の間、療養を行い
漸く面会が行えるようになった段階で、我々は話を聞く事にした。
その結果・・・。
彼女はある人物たちと知り合っていた。
その人物こそ「件の熱狂的カルト」である。
彼女はそのカルト達に誘われ、とあるファミレスへと向かったそうだ。
あの祭壇の事を教えよう。そう言われ付いて行ったそうだ。
しかし、そこから先の記憶は非常に曖昧なもので
話が行ったり来たりし要領を得なかった。
一つ確かなのは、彼女が彼らによって
当時、所持していたカセットテープを持たされていた事は判明した。
彼女はその場で「このテープに祭壇の事実が録音されている。後で聞いてほしい。」
そう言われたそうだ。
紀子さん達の証言も合わせると、失踪したのはその直後だと思われた。
宮田さんが発見された経緯も少し特殊な物であった。
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私とX氏の2人は、心霊の観点から捜索を開始した。
地図を元にX氏がダウジングを行い、現地で私が「声」を聴く。
数日後、私は声とは別に、テープから流れるお経の様な音源を聞き取り
そこで初めて発見されたのだ。
病院にて、X氏は聞き取りを終えると
そのカセットテープを回収。
後に分かった事として、そのテープから流れる音源は呪いの言葉だったそうだ。
さらに、宮田さんが発見された廃墟も
以前に「カルト」が本家教団とは別に使用していた事務所後であったことが分かった。
X氏は更なる推論を立てる。
本家教団と別に事務所を設ける事で、教団には秘密裏に儀式を行っていたのだろう。
そして、その儀式から生まれた怨念は未だ、事務所に残されているのだ。
結果として、呪いの言葉を聞いた宮田さんも怨念に誘われ事務所に辿り着いた。
そのテープを聞き続けていたら、その場で餓死または自殺していた事だろう。
と語った。
そして・・・私とX氏は、ある共通の認識を持っていた。
それは
カルト達は件の祭壇が壊された事を知り、血眼になって彼女たちを探しているだろう。
という事だ。
カルト達は「呪詛返し」を恐れているのだ。
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