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筆者(メカ)の経験談。
修行の開始と合間で・・・。 1
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これは、私がX氏に師事し「この体質」をある程度コントロールしたい。と願い出た時の話だ。
「聴こえる体質」は中学生に上がりたての頃に開花し
それ以降、多くの悩みの種を生んできた。
しかし、私は当初
何の対処もしていなかったのだ。
本格的に修行を行ったのは、高校生になってからだ。
・・・というのも、高校に上がる直前・・・。
中学三年の年、私は数回
命の危険を感じた事がある。
何もしなかった3年間で、私の体質は徐々に強くなり
最早、素人がそのままの状態で良い限度を超えたと感じたのだ。
私は、中学時代
登校は自転車であったが
その道中は「声を聴きたくない」とイヤホンやヘッドホンを常にして
音楽を聴きながら登校していた。
だが
日増しに、隙間を縫うように
イヤホンやヘッドホンをしていても
ふとした拍子に「聴こえる」のだ。
ある時は、道路横断中に呼び止められた気がし振り返るも誰も居らず
既に信号が変わっており、クラクションを鳴らされ・・・。
またある時は、トラックなどのすれ違いざまに「慟哭」が聞こえ
気が付けば、病院のベットの上だった事も有る。
現場を目撃した友人の話では、自転車を漕いでいる途中
突然意識を失い、頭から崩れ落ちた。という。
その後ろからは、ミキサー車が来ており
助けるのが数秒遅れたら、友人共々轢かれていただろうとの事だった。
そんな出来事が、凡そ中学三年生の一年間で(覚えているだけで)12件起きている。
藁に縋る思いで、数件のお寺などを回ったが・・・
「体質と合わない」という感覚が直感で分かる。
そして、当時から懇意にしていたX氏もまた
お寺で修行を収めた方である。と思い出し彼に頼み込んだのである。
こうして、再会を果たした我々だが
私の顔を見たX氏の一言は、想像の斜め上を行く。
「あちゃ~・・・また変なの連れてるじゃん。これ、一筋縄に行かないと思うよ。」
X氏の話によれば、当時の私には
半身麻痺の男が後ろから右肩を掴んで引っ張っていたそうだ。
「右側、交換してくれ。」と呻きながら・・・。
だが、その話を聞いて合点がいった。
自分が登校中、何か起きるのは常に右側だったからだ。
進行方向右側に車道が走り、友人の証言から
意識を失い倒れるのは、何時も右側から。だったそうなのだ。
「それより、支度は万全かい?」
「はい。・・・よろしくお願いします。」
「最初は、断食からやってもらうから。覚悟しておいてね。」
「・・・わ、分かりました・・・。」
X氏の下で修業を行う為
私は、高校に上がったその年の春休みに、青森県に発った。
「聴こえる体質」は中学生に上がりたての頃に開花し
それ以降、多くの悩みの種を生んできた。
しかし、私は当初
何の対処もしていなかったのだ。
本格的に修行を行ったのは、高校生になってからだ。
・・・というのも、高校に上がる直前・・・。
中学三年の年、私は数回
命の危険を感じた事がある。
何もしなかった3年間で、私の体質は徐々に強くなり
最早、素人がそのままの状態で良い限度を超えたと感じたのだ。
私は、中学時代
登校は自転車であったが
その道中は「声を聴きたくない」とイヤホンやヘッドホンを常にして
音楽を聴きながら登校していた。
だが
日増しに、隙間を縫うように
イヤホンやヘッドホンをしていても
ふとした拍子に「聴こえる」のだ。
ある時は、道路横断中に呼び止められた気がし振り返るも誰も居らず
既に信号が変わっており、クラクションを鳴らされ・・・。
またある時は、トラックなどのすれ違いざまに「慟哭」が聞こえ
気が付けば、病院のベットの上だった事も有る。
現場を目撃した友人の話では、自転車を漕いでいる途中
突然意識を失い、頭から崩れ落ちた。という。
その後ろからは、ミキサー車が来ており
助けるのが数秒遅れたら、友人共々轢かれていただろうとの事だった。
そんな出来事が、凡そ中学三年生の一年間で(覚えているだけで)12件起きている。
藁に縋る思いで、数件のお寺などを回ったが・・・
「体質と合わない」という感覚が直感で分かる。
そして、当時から懇意にしていたX氏もまた
お寺で修行を収めた方である。と思い出し彼に頼み込んだのである。
こうして、再会を果たした我々だが
私の顔を見たX氏の一言は、想像の斜め上を行く。
「あちゃ~・・・また変なの連れてるじゃん。これ、一筋縄に行かないと思うよ。」
X氏の話によれば、当時の私には
半身麻痺の男が後ろから右肩を掴んで引っ張っていたそうだ。
「右側、交換してくれ。」と呻きながら・・・。
だが、その話を聞いて合点がいった。
自分が登校中、何か起きるのは常に右側だったからだ。
進行方向右側に車道が走り、友人の証言から
意識を失い倒れるのは、何時も右側から。だったそうなのだ。
「それより、支度は万全かい?」
「はい。・・・よろしくお願いします。」
「最初は、断食からやってもらうから。覚悟しておいてね。」
「・・・わ、分かりました・・・。」
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私は、高校に上がったその年の春休みに、青森県に発った。
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