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長編特集
旅館 1 その旅館。
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これは、私が23の時
度々私の書き込みに登場する「LINE(心霊)グループ」で
あるイベントを開く事となった。
それは、心霊現象が相次ぐと有名な「ある旅館」に二泊三日で泊ろう。という物だった。
集まったメンバーは男性10人。女性7人。
総数17名という大人数だ。
人数的な事もあり、我々はその旅館を貸切る方向でまとまった。
各人、一人ずつの個室に泊る事になった。
食事は大広間に集まって全員で行う。
「その旅館」に着いたのは朝の10時ごろだ。
各々、部屋を決め荷物を置き、ひと段落する頃
大広間に集まった。
年齢や住んでいる場所もバラバラ。
話しの合う相手、趣味趣向が似ている相手と自然と固まっていくものだ。
かくいう私も、大広間に向かった際は
そのグループでも仲の良かった「絢女」と行動を共にしていた。
昼食が来るまでの間、終始互いに集めた怪談話などを披露していたものだ。
此処まで来ると、ただの合宿である・・・。
最初はその悦に浸っていたものだ。
「その旅館」は3階建てであり
一階はロビーや受付、卓球台・ゲームなどのアーケードスペース、温泉などが集まっている。
二階からが客室であり
二階が女性、三階が男性と言う分け方に落ち着いたのだ。
午後からは、自由時間となり
近場に出掛けたりする者も居た。
だが、部屋に戻った私は昼食時とは変わり、ぼーっとしていたのだ。
恥ずかしい話
重度の方向音痴な上、極度の人見知りな為
慣れない場所での行動は、誰かと行動しなければ帰れなくなる・・・。
それともう一つ・・・。
これは心霊の為、訪れた旅館である。
それ(心霊)以外に対して、興味が湧かなかった。
だが「その旅館」は、特別
後ろ暗い過去があるとか、建つ以前に何かがあった。という訳ではないのだ。
最初は普通の旅館として経営されていたそうだが
ある時期から、そういった現象を報告する客が増えたそうだ。
ある者は、廊下で歩く人影を見た。
ある者は、脱衣所で視線を感じた。
ある者は、寝ている際に部屋を誰かが歩き回った。
・・・と、数々の報告があったそうだ。
そうして、気付けば「心霊旅館」として名前が挙がる様になってしまったようだ。
時は巡って夜半。
夕食の為集まる一同は、やはり目下の話題は旅館についてが多かった。
しかし、時間的な事も有るのか
未だ「何かあった」との報告は上がらなかった。
でも、本番はこれからだ。
夕飯を食べ終えた一同は、そのまま机を囲み
深夜の検証などについて、作戦会議をするのであった。
度々私の書き込みに登場する「LINE(心霊)グループ」で
あるイベントを開く事となった。
それは、心霊現象が相次ぐと有名な「ある旅館」に二泊三日で泊ろう。という物だった。
集まったメンバーは男性10人。女性7人。
総数17名という大人数だ。
人数的な事もあり、我々はその旅館を貸切る方向でまとまった。
各人、一人ずつの個室に泊る事になった。
食事は大広間に集まって全員で行う。
「その旅館」に着いたのは朝の10時ごろだ。
各々、部屋を決め荷物を置き、ひと段落する頃
大広間に集まった。
年齢や住んでいる場所もバラバラ。
話しの合う相手、趣味趣向が似ている相手と自然と固まっていくものだ。
かくいう私も、大広間に向かった際は
そのグループでも仲の良かった「絢女」と行動を共にしていた。
昼食が来るまでの間、終始互いに集めた怪談話などを披露していたものだ。
此処まで来ると、ただの合宿である・・・。
最初はその悦に浸っていたものだ。
「その旅館」は3階建てであり
一階はロビーや受付、卓球台・ゲームなどのアーケードスペース、温泉などが集まっている。
二階からが客室であり
二階が女性、三階が男性と言う分け方に落ち着いたのだ。
午後からは、自由時間となり
近場に出掛けたりする者も居た。
だが、部屋に戻った私は昼食時とは変わり、ぼーっとしていたのだ。
恥ずかしい話
重度の方向音痴な上、極度の人見知りな為
慣れない場所での行動は、誰かと行動しなければ帰れなくなる・・・。
それともう一つ・・・。
これは心霊の為、訪れた旅館である。
それ(心霊)以外に対して、興味が湧かなかった。
だが「その旅館」は、特別
後ろ暗い過去があるとか、建つ以前に何かがあった。という訳ではないのだ。
最初は普通の旅館として経営されていたそうだが
ある時期から、そういった現象を報告する客が増えたそうだ。
ある者は、廊下で歩く人影を見た。
ある者は、脱衣所で視線を感じた。
ある者は、寝ている際に部屋を誰かが歩き回った。
・・・と、数々の報告があったそうだ。
そうして、気付けば「心霊旅館」として名前が挙がる様になってしまったようだ。
時は巡って夜半。
夕食の為集まる一同は、やはり目下の話題は旅館についてが多かった。
しかし、時間的な事も有るのか
未だ「何かあった」との報告は上がらなかった。
でも、本番はこれからだ。
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