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20話
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(中途半端な時間だな)
ファステルに戻ってきたのはこっちの時間で昼頃、向こうでご飯を食べてきたので食事は必要ない、ブキャナンさんの処でも行ってみようかな。
「テレサ シルキーとフレイヤって仲良いのか?どうせなら一緒にしてやろうか?」
「そうなったら嬉しいですけど、下の部屋に3人は厳しいと思いますよ」
そうだよな、2畳の部屋に3人ってたこ部屋よりひどい環境だろう、寮としてどっか借りるとしようか
ヒルダさんの処で相談して賃貸アパート探すか
目的地を商人ギルドへと変更して、ヒルダに会いに行くと入り口でヒルダさんがニヤニヤとしていた
「おやおやデートですか いかがわしいことはしてないですよね」
全くゲスの勘繰り、外見が綺麗なのに中身はとんだクソ野郎だ、お金に汚いし、人を精神的にいびるのが大好きだ、これでは婚期逃すに違いない
「そんなことしませんよ、今日はこの子達が暮らす寮をお願いしにきたんですよ」
「この子達?私には1人に見えますがナオト君の脳内の彼女も合わせての人数?」
「俺の妄想に寮は要りませんよ、1人だとテレサが寂しいと思ってブキャナンさんのところでテレサの友達も一緒に購入することにしましたが、今のお店の下の部屋だと狭いので」
「ナオト君のアドバイザーたるこのヒルダ様が責任をもって用意しておきます、安心してください」
この人以外が頼る人間が居ない俺の存在が悩ましい、後の知り合いと言えば花売りのリリムに鍛冶屋の親方のアステルだけだし
「じゃあお願いしますね」
住む場所の問題はこれで解決、後はシルキーとフレイヤがまだ売れてないことを祈るのみだ、シルキーは金髪だからまだいいとして、フレイヤは猫耳だぞ、当然現代には連れて行けない
俺がやりたいことにはフレイヤは向かないが、こっちのお店の人員も必要だしまあいいか
ブキャナンの店に行くとこの前と同じ受付の男は顔を覚えていてくれたのか、手振りで奥へと示した。
(随分と愛想のない奴だな)
ことらも黙って奥へと行くとブキャナンが待っていた
「お帰りなさいませ ナオト様」
メイド喫茶かよ、たしかに昨日の今日で再来店だと"いらっしゃい"よりも"おかえり"だよな
「シルキーとフレイヤはまだ残っているか?」
「もちろんでございます、ヒルダ様より必ず[ナオト君は後の2人も買いに来るから取っておくように]と言付かっております」
見透かされてたのね、俺の性格?俺の性癖?をヒルダは性格はクソだが見る目はあるってことね
「じゃあ2人を連れて行くから、手続きを頼む、1人金貨3枚半だから2人だと7枚で良いんだよね?」
「いえ、2人だと金貨10枚です」
1日で随分な値上がり、おそらく、、、、、
「その代価でヒルダの取り分抜くといくらだ?」
「2人で金貨6枚でございます」
やっぱりだ、あの女いくら抜こうとしてるんだよ、6枚で済まそうとしたが、ヒルダから怒られると言われ、最終的には7枚で落ち着いた。
「ヒルダ様が、ナオト君は私に惚れており、私に尽くすのが生きがいだと言われてまして」
そんなわけない、勝手に脳内解釈されていい迷惑だ
とりあえず手続きを終え、2人を連れて行く
シルキーは
「この度はご購入頂いてありがとうございます、テレサと一緒に居ることが出来て嬉しいです。」
ちゃんと挨拶できるじゃん、この前の印象が悪くて悪い奴だと思った
フレイヤは
「買ってもらった以上損はさせないよ、何をさせるかは分からないけどどーんと任せて」
フレンドリーな奴隷だな、別にこれぐらいでも問題ないけど、隣に居るテレサとシルキーが睨んでいる
テレサは俺に対して従順だからな、しかも遠慮もしてくる、まずは服だな、貫頭衣じゃ町中の人の目が辛い
2人用のワンピースを買い与え、ヒルダの元へと向かった。
ヒルダは留守だったが、ギルド長のライトさんが代わりに対応してくれた。
「うちのヒルダがいつもお世話になってます、ナオトさんのお話はよくされてますよ、特殊な商品をいつも用意されていて、お店も大繁盛だとか」
「ヒルダさんのお陰でこちらも助かってます。」
社交辞令だ、いつもやられてる感が強く感謝はそこまでない
「ホントにヒルダの言った通りなんですね なんでも[私のナオト君は私が居ないとダメなんですよ]って言ってますから」
こっちの世界には社交辞令ないのかよ、あの女と一緒に過ごしてきて本性がわかってないのかな、このギルド長ポンコツだな
「それはさておき、今ヒルダさんにうちの奴隷の住む場所探してもらっているのですが進んでおりますでしょうか、私も時間がなくて困っておりますが」
「そうですか、それは困りましたな」
いつ帰ってくるのか待ってるのは辛い、もう日本時間で夜中の1時を越えておる、徹夜で仕事なんてしたくない
「とりあえず2人を置いて行くので明日の朝まで預かってください、経費として銀貨5枚置いていきます」
「そのようなことをされても困りますよ」
ヒルダのやりたい放題攻撃にいつもさらされている、ライトさんなら
「私が困ってる時に助けてくれないとわかったらヒルダさんがなんて言うでしょうね、今後の対応に差が出るかもしれませんね」
虎の威を借るキツネ攻撃 これで俺のターン終わり
「わかりました、なんとか対処致しますのでヒルダに文句言うのだけはお許しください」
ギルド長の権威ないんだな、取り敢えずこれで帰って寝ることが出来そうだ、既に寝るとこのあるテレサだけ連れて帰った、明日も深夜まで働くことになりそうだ。
ファステルに戻ってきたのはこっちの時間で昼頃、向こうでご飯を食べてきたので食事は必要ない、ブキャナンさんの処でも行ってみようかな。
「テレサ シルキーとフレイヤって仲良いのか?どうせなら一緒にしてやろうか?」
「そうなったら嬉しいですけど、下の部屋に3人は厳しいと思いますよ」
そうだよな、2畳の部屋に3人ってたこ部屋よりひどい環境だろう、寮としてどっか借りるとしようか
ヒルダさんの処で相談して賃貸アパート探すか
目的地を商人ギルドへと変更して、ヒルダに会いに行くと入り口でヒルダさんがニヤニヤとしていた
「おやおやデートですか いかがわしいことはしてないですよね」
全くゲスの勘繰り、外見が綺麗なのに中身はとんだクソ野郎だ、お金に汚いし、人を精神的にいびるのが大好きだ、これでは婚期逃すに違いない
「そんなことしませんよ、今日はこの子達が暮らす寮をお願いしにきたんですよ」
「この子達?私には1人に見えますがナオト君の脳内の彼女も合わせての人数?」
「俺の妄想に寮は要りませんよ、1人だとテレサが寂しいと思ってブキャナンさんのところでテレサの友達も一緒に購入することにしましたが、今のお店の下の部屋だと狭いので」
「ナオト君のアドバイザーたるこのヒルダ様が責任をもって用意しておきます、安心してください」
この人以外が頼る人間が居ない俺の存在が悩ましい、後の知り合いと言えば花売りのリリムに鍛冶屋の親方のアステルだけだし
「じゃあお願いしますね」
住む場所の問題はこれで解決、後はシルキーとフレイヤがまだ売れてないことを祈るのみだ、シルキーは金髪だからまだいいとして、フレイヤは猫耳だぞ、当然現代には連れて行けない
俺がやりたいことにはフレイヤは向かないが、こっちのお店の人員も必要だしまあいいか
ブキャナンの店に行くとこの前と同じ受付の男は顔を覚えていてくれたのか、手振りで奥へと示した。
(随分と愛想のない奴だな)
ことらも黙って奥へと行くとブキャナンが待っていた
「お帰りなさいませ ナオト様」
メイド喫茶かよ、たしかに昨日の今日で再来店だと"いらっしゃい"よりも"おかえり"だよな
「シルキーとフレイヤはまだ残っているか?」
「もちろんでございます、ヒルダ様より必ず[ナオト君は後の2人も買いに来るから取っておくように]と言付かっております」
見透かされてたのね、俺の性格?俺の性癖?をヒルダは性格はクソだが見る目はあるってことね
「じゃあ2人を連れて行くから、手続きを頼む、1人金貨3枚半だから2人だと7枚で良いんだよね?」
「いえ、2人だと金貨10枚です」
1日で随分な値上がり、おそらく、、、、、
「その代価でヒルダの取り分抜くといくらだ?」
「2人で金貨6枚でございます」
やっぱりだ、あの女いくら抜こうとしてるんだよ、6枚で済まそうとしたが、ヒルダから怒られると言われ、最終的には7枚で落ち着いた。
「ヒルダ様が、ナオト君は私に惚れており、私に尽くすのが生きがいだと言われてまして」
そんなわけない、勝手に脳内解釈されていい迷惑だ
とりあえず手続きを終え、2人を連れて行く
シルキーは
「この度はご購入頂いてありがとうございます、テレサと一緒に居ることが出来て嬉しいです。」
ちゃんと挨拶できるじゃん、この前の印象が悪くて悪い奴だと思った
フレイヤは
「買ってもらった以上損はさせないよ、何をさせるかは分からないけどどーんと任せて」
フレンドリーな奴隷だな、別にこれぐらいでも問題ないけど、隣に居るテレサとシルキーが睨んでいる
テレサは俺に対して従順だからな、しかも遠慮もしてくる、まずは服だな、貫頭衣じゃ町中の人の目が辛い
2人用のワンピースを買い与え、ヒルダの元へと向かった。
ヒルダは留守だったが、ギルド長のライトさんが代わりに対応してくれた。
「うちのヒルダがいつもお世話になってます、ナオトさんのお話はよくされてますよ、特殊な商品をいつも用意されていて、お店も大繁盛だとか」
「ヒルダさんのお陰でこちらも助かってます。」
社交辞令だ、いつもやられてる感が強く感謝はそこまでない
「ホントにヒルダの言った通りなんですね なんでも[私のナオト君は私が居ないとダメなんですよ]って言ってますから」
こっちの世界には社交辞令ないのかよ、あの女と一緒に過ごしてきて本性がわかってないのかな、このギルド長ポンコツだな
「それはさておき、今ヒルダさんにうちの奴隷の住む場所探してもらっているのですが進んでおりますでしょうか、私も時間がなくて困っておりますが」
「そうですか、それは困りましたな」
いつ帰ってくるのか待ってるのは辛い、もう日本時間で夜中の1時を越えておる、徹夜で仕事なんてしたくない
「とりあえず2人を置いて行くので明日の朝まで預かってください、経費として銀貨5枚置いていきます」
「そのようなことをされても困りますよ」
ヒルダのやりたい放題攻撃にいつもさらされている、ライトさんなら
「私が困ってる時に助けてくれないとわかったらヒルダさんがなんて言うでしょうね、今後の対応に差が出るかもしれませんね」
虎の威を借るキツネ攻撃 これで俺のターン終わり
「わかりました、なんとか対処致しますのでヒルダに文句言うのだけはお許しください」
ギルド長の権威ないんだな、取り敢えずこれで帰って寝ることが出来そうだ、既に寝るとこのあるテレサだけ連れて帰った、明日も深夜まで働くことになりそうだ。
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