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スローライフスタート
1晩待て
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背に乗れと言われて素直に乗れるか!
怖いと断ったが、絶対に落とさないと胸を張って応えるてしてし君。
伏せをして待つてしてし君の姿に、意を決して背に乗ったが馬より高い高さだ。
とっとっとっ と、軽やかな足並みで歩いてるが揺れが怖いわー。
申し訳ないが、毛並みを鷲掴みで握ってた。
「着いたぞ。この結界は我は通れぬ。結界を解け」
伏せをして、下ろしてくれるてしてし君。
よたつきながらも何とか降りる。
無理だから。
ジュナイルに 家を設置してる時は結界を解かないと約束させられてるのだ。
約束を破るとあの拳骨かと思うと恐ろしい。
「約束してるから無理です。でも、テイムすれば通り向け出来るとか言ってたから」
うーん、と悩んでるぽいてしてし君。
「ふむ・・・なるほど。良し!あの黄色い卵焼きとやらを毎日 食べさせてくれるなら主従関係を結んでやっても良い。主従関係を結ぶ事をテイムと言う」
へぇ~そうなんだ。
主従関係か。そんな堅苦しい関係は嫌だな。
私としては、せっかくお喋り出来るんだから 楽しく何でも言い合える友達ってのがいいな。
友達の前に協力者だけどね。
「私の協力者になってくれますか?」
「お主は常識が無いからな。我が お主の力となって常識を教えてやる。我がに名を付けろ」
よくよく話し合えと、言われだけど こんな簡単で良いのか?
にしても、常識が無いとか酷くない?・・・知らない事が少し多い位だと思うけど!?
まぁ、てしてし君から言ってくれて助かった。
名前か。
じぃーっと見つめる先にフェルリンこと、てしてし君。
白銀。アイスブルーの瞳。
なーんにも、思い浮かぶものがない。
やっぱり てしてし君が、ピッタリ。
「よろしくお願いします。
では、名前ですね。・・・てしてし君でいいですか?」
「てし・・・なんだそのふざけた名は!!もっとちゃんと考えろ!!」
ガウゥゥゥゥと怒りながら右前足をバンバンと叩いてる。余程 嫌だったのだろう。
安易な理由だが、その前足でてしてし叩く姿が可愛いから付けたのよ。私としては なかなかのものだと思ったんだけど、そんなに嫌がられては私も傷つく。
「動物なんて飼ったこともないから直ぐには名前なんて難しいのよ。一晩待って!」
今すぐ 名前なんて付けれるわけないじゃない。
1人で自宅に戻り、お気に入りのソファーに座り込んで一生懸命、名前を考え込んでしまった
結界を抜ける時に黄色いのぉ~と叫びながら結界をてしてしと叩いてたてしてし君の姿を見逃したのだ。
☆☆☆☆☆
理由はなんであれ、なんとか 美穂はフェルリンと契約を結ぶ事ができそうだと胸をなで下ろす直前で、まさかのネーミングセンスゼロの名前にフェルリンが心の底から嫌がってるのがわかった。
「てし・・・てし君。それは我も嫌だ。ネーミングセンスの無さもここまで行くと 凶器だ」
美穂のまさかのネーミングゼロに固まってるジュナイルを見て フリージアは、是非ともシュナに素晴らしいあだ名をつけて欲しいと切に願う。
「フリージア、もう一度正座をしたいか?」
「ひぃーー ごめんなさい。したくありません」
「反省文10万字追加な。我は優しいからな 毎日1万字で許してやろう。1日提出しなければ10万字追加だ。では 我は帰るとする、サボるでないぞ。」
自分の星に颯爽と帰って行ったジュナイルに鬼ーと叫びつつ。もう二度と。地上確認の時はクシャミはしないと誓うのであった。
怖いと断ったが、絶対に落とさないと胸を張って応えるてしてし君。
伏せをして待つてしてし君の姿に、意を決して背に乗ったが馬より高い高さだ。
とっとっとっ と、軽やかな足並みで歩いてるが揺れが怖いわー。
申し訳ないが、毛並みを鷲掴みで握ってた。
「着いたぞ。この結界は我は通れぬ。結界を解け」
伏せをして、下ろしてくれるてしてし君。
よたつきながらも何とか降りる。
無理だから。
ジュナイルに 家を設置してる時は結界を解かないと約束させられてるのだ。
約束を破るとあの拳骨かと思うと恐ろしい。
「約束してるから無理です。でも、テイムすれば通り向け出来るとか言ってたから」
うーん、と悩んでるぽいてしてし君。
「ふむ・・・なるほど。良し!あの黄色い卵焼きとやらを毎日 食べさせてくれるなら主従関係を結んでやっても良い。主従関係を結ぶ事をテイムと言う」
へぇ~そうなんだ。
主従関係か。そんな堅苦しい関係は嫌だな。
私としては、せっかくお喋り出来るんだから 楽しく何でも言い合える友達ってのがいいな。
友達の前に協力者だけどね。
「私の協力者になってくれますか?」
「お主は常識が無いからな。我が お主の力となって常識を教えてやる。我がに名を付けろ」
よくよく話し合えと、言われだけど こんな簡単で良いのか?
にしても、常識が無いとか酷くない?・・・知らない事が少し多い位だと思うけど!?
まぁ、てしてし君から言ってくれて助かった。
名前か。
じぃーっと見つめる先にフェルリンこと、てしてし君。
白銀。アイスブルーの瞳。
なーんにも、思い浮かぶものがない。
やっぱり てしてし君が、ピッタリ。
「よろしくお願いします。
では、名前ですね。・・・てしてし君でいいですか?」
「てし・・・なんだそのふざけた名は!!もっとちゃんと考えろ!!」
ガウゥゥゥゥと怒りながら右前足をバンバンと叩いてる。余程 嫌だったのだろう。
安易な理由だが、その前足でてしてし叩く姿が可愛いから付けたのよ。私としては なかなかのものだと思ったんだけど、そんなに嫌がられては私も傷つく。
「動物なんて飼ったこともないから直ぐには名前なんて難しいのよ。一晩待って!」
今すぐ 名前なんて付けれるわけないじゃない。
1人で自宅に戻り、お気に入りのソファーに座り込んで一生懸命、名前を考え込んでしまった
結界を抜ける時に黄色いのぉ~と叫びながら結界をてしてしと叩いてたてしてし君の姿を見逃したのだ。
☆☆☆☆☆
理由はなんであれ、なんとか 美穂はフェルリンと契約を結ぶ事ができそうだと胸をなで下ろす直前で、まさかのネーミングセンスゼロの名前にフェルリンが心の底から嫌がってるのがわかった。
「てし・・・てし君。それは我も嫌だ。ネーミングセンスの無さもここまで行くと 凶器だ」
美穂のまさかのネーミングゼロに固まってるジュナイルを見て フリージアは、是非ともシュナに素晴らしいあだ名をつけて欲しいと切に願う。
「フリージア、もう一度正座をしたいか?」
「ひぃーー ごめんなさい。したくありません」
「反省文10万字追加な。我は優しいからな 毎日1万字で許してやろう。1日提出しなければ10万字追加だ。では 我は帰るとする、サボるでないぞ。」
自分の星に颯爽と帰って行ったジュナイルに鬼ーと叫びつつ。もう二度と。地上確認の時はクシャミはしないと誓うのであった。
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