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遠のくスローライフ
ゴロゴロしながら
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一緒に寝るって事は側に居るって事だから物凄く便利だ。
「クロウが表に立ってくれるなら私は目立たないってことだよね?私に関する事は全部クロウが引き受けてくれるって事だから」
「そもそも、クロウが何者なのか知ってるのか?」
「確かにアオトの言ってる事も一理あるよね。何者なんだろう?私が知ってるのは建築ギルドマスターって事しか知らない」
「クスクス ミホらしいですね。クロウは信用できる人物ですね。ですが、今回の思いつきはココに来る前にユーベルが提案らしですね」
「へぇ~、ユーベルの提案なんだぁー。確かにクロウを表に立たせとけば無理矢理に合わせろって言わないと思うから僕は賛成かな」
「どうあれ、ミホは目立ちたくないのならクロウに頼むのも1つの手立てだな」
ふーん、3人はクロウ達が何者なのかしってるのねぇ~。私には余り関係ないかな、信用できるかな否かの方が重要だからね。マリナドみたいな奴はごめんだし、何を考えてるか分からないクロムもやだ。
「反対はないの?」
「う~ん、無いかな?ユキナも無いでしょ、アオトも無いよ」
「ですね」
「だな」
えぇー あっさりOKなんだ。
「じゃぁさ、紙作りをするには大きな工場?小屋?作る場所?が必要だよね、人間も居るしそんなのもクロウが率先してやってくれるって事なのよね?」
「やってくれると思うが、表を作るなら当然裏がある。決定権も出資もミホになる」
「えぇー 面倒事。やめようかぁ~」
「紙は諦めないと思うよ」
「私達も協力しますから、1度シッカリと考えてみてください。そろそろ寝ないと明日が辛いですよ」
「そうだよねぇ。じゃぁ おやすみなさい」
両方から腕が回りスゥーと眠りに落ちて行った。
******
「よく寝てますね」
「本当 よく寝てるね可愛い」
「そうだな。・・・ユーベルの実家はコウキの領地にあったな」
「ユーベルは、ヒョウ族の長男として生まれたけど母親の人間の血が濃く出たからね。その為に直ぐ母親と共にこの地に戻ってきたよね」
「ユーベルの父親は王弟で公爵だったはずだ、なのにクロウになぜ表に立てと進めると思う?」
「ロンディスは元は子爵家の次男で嫁いだ先が伯爵ですし、クロウは侯爵でも三男で殆ど実家とは関わる事はしてませんから適材だったのでは?」
「自分が表に立てば、弟が出しゃばって来ると思ってのことだと思うよ。その後に娶った女が産んだ次男のアルベルは陰で色々とやらかしては父親が火消しに当たってるしね。今では三男に家督を譲るのに奔走してるよ。ララベルが素直過ぎて困るけど家臣に恵まれる事を祈るばかりな状況 知ってるじゃない?」
「何処にでも居るものだな。グロンもそろそろ証拠も揃うだろユキナ。さっさと潰して置くに越したことはない」
「クククっ 大丈夫ですよ。言い逃れも出来ない証拠も揃えて明日は騎士の方々に頑張って頂きますよ。それと同時にマリナドも引退して頂きましょう。そろそろ父親の権力を嵩に着る歳でもないでしょう」
「頑張ってくれた子達にお礼をしなきゃね」
「そこなんですよね。どの子もミホの玉子焼きでないと受け取らないと、代わりに私が作った物でわと提案してみたのですが、スゲ無く却下されてしまい困ってる所です」
「うむ、明日 一緒に強請ってみるか」
「玉子焼き 1切れ譲った方がいいのかな」
「なぬ、我も譲らねばならないのか」
深刻に悩んでしまった3人だが、今回は精霊と妖精達に色々と頼んでしまったからと、明日はミホに玉子焼きを強請り、精霊と妖精達に1切れ譲ることを約束して眠りに入った。
「クロウが表に立ってくれるなら私は目立たないってことだよね?私に関する事は全部クロウが引き受けてくれるって事だから」
「そもそも、クロウが何者なのか知ってるのか?」
「確かにアオトの言ってる事も一理あるよね。何者なんだろう?私が知ってるのは建築ギルドマスターって事しか知らない」
「クスクス ミホらしいですね。クロウは信用できる人物ですね。ですが、今回の思いつきはココに来る前にユーベルが提案らしですね」
「へぇ~、ユーベルの提案なんだぁー。確かにクロウを表に立たせとけば無理矢理に合わせろって言わないと思うから僕は賛成かな」
「どうあれ、ミホは目立ちたくないのならクロウに頼むのも1つの手立てだな」
ふーん、3人はクロウ達が何者なのかしってるのねぇ~。私には余り関係ないかな、信用できるかな否かの方が重要だからね。マリナドみたいな奴はごめんだし、何を考えてるか分からないクロムもやだ。
「反対はないの?」
「う~ん、無いかな?ユキナも無いでしょ、アオトも無いよ」
「ですね」
「だな」
えぇー あっさりOKなんだ。
「じゃぁさ、紙作りをするには大きな工場?小屋?作る場所?が必要だよね、人間も居るしそんなのもクロウが率先してやってくれるって事なのよね?」
「やってくれると思うが、表を作るなら当然裏がある。決定権も出資もミホになる」
「えぇー 面倒事。やめようかぁ~」
「紙は諦めないと思うよ」
「私達も協力しますから、1度シッカリと考えてみてください。そろそろ寝ないと明日が辛いですよ」
「そうだよねぇ。じゃぁ おやすみなさい」
両方から腕が回りスゥーと眠りに落ちて行った。
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「よく寝てますね」
「本当 よく寝てるね可愛い」
「そうだな。・・・ユーベルの実家はコウキの領地にあったな」
「ユーベルは、ヒョウ族の長男として生まれたけど母親の人間の血が濃く出たからね。その為に直ぐ母親と共にこの地に戻ってきたよね」
「ユーベルの父親は王弟で公爵だったはずだ、なのにクロウになぜ表に立てと進めると思う?」
「ロンディスは元は子爵家の次男で嫁いだ先が伯爵ですし、クロウは侯爵でも三男で殆ど実家とは関わる事はしてませんから適材だったのでは?」
「自分が表に立てば、弟が出しゃばって来ると思ってのことだと思うよ。その後に娶った女が産んだ次男のアルベルは陰で色々とやらかしては父親が火消しに当たってるしね。今では三男に家督を譲るのに奔走してるよ。ララベルが素直過ぎて困るけど家臣に恵まれる事を祈るばかりな状況 知ってるじゃない?」
「何処にでも居るものだな。グロンもそろそろ証拠も揃うだろユキナ。さっさと潰して置くに越したことはない」
「クククっ 大丈夫ですよ。言い逃れも出来ない証拠も揃えて明日は騎士の方々に頑張って頂きますよ。それと同時にマリナドも引退して頂きましょう。そろそろ父親の権力を嵩に着る歳でもないでしょう」
「頑張ってくれた子達にお礼をしなきゃね」
「そこなんですよね。どの子もミホの玉子焼きでないと受け取らないと、代わりに私が作った物でわと提案してみたのですが、スゲ無く却下されてしまい困ってる所です」
「うむ、明日 一緒に強請ってみるか」
「玉子焼き 1切れ譲った方がいいのかな」
「なぬ、我も譲らねばならないのか」
深刻に悩んでしまった3人だが、今回は精霊と妖精達に色々と頼んでしまったからと、明日はミホに玉子焼きを強請り、精霊と妖精達に1切れ譲ることを約束して眠りに入った。
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