世界最強のふざけた国

トド

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他国の使者が来ちゃったよ

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「あーだるい、、、眠たい、、、何もしたくない、、、」

「、、、、、」

「ねえ幼馴染さん、、、おれ頑張ったよね?国守ったよね?なのに何で仕事してんの?俺。」

「、、、、、」

「ねぇー、、、なんか言ってよー。」

「あのさ、、、」

「うん?」

「仕事しなさいよ!!」

「ふぇ!?」

「この書類全てあんたがやるべきものなの!なのに何で私がやってんのよ!?国王はあんたなんだからあんたがやりなさいよ!!」

「えぇー、、、めんどくさい、、、」

「もう我慢の限界、、、あんたはこの資料と報告書が全て片付くまでこの部屋から出てくんなー!!」

バタンッ!!

幼馴染さんが部屋から出て行った!、、、あ、鍵閉められた、、、

「、、、、、、、、」

「なんだってぇー!?!?」

俺、国王ヤメテー、、、














「、、、ここがあのディノヘイド小国?、、、、」

「そ、そうかと思われます姫様、、、」

「ありえない、、、小国がここまで素晴らしい壁を築き上げるなんてできるのかしら、、、、」

「技術者がすごいのかと、、、」

「少しでも情報を持ち帰りましょう。そしてお父様にこの事を、、、」

「はい、姫様。」










「、、、、終わったー!!」

「辛かったよな、、、うん。ざっと1000枚はあったよね。うん。頑張ったよ。」

「だから、、、遊びに行こう!!」

え?何処へって?外に決まってんだろ!

え?鍵が閉まってるって?ふふっ、、、なめてもらっては困るぞ。

「窓から飛び降りても大丈夫なんですぅー!!」

こう見えて俺は結構魔法は使えます。

「重力制御の魔法をっと、、、よし!」

ピョンッと城の窓から下へ簡単に降りて見せる。

「おっ、展望台があるな、、、登ってみるか!」

やはり自由なのはいい!何かに縛られるとストレスが溜まるな!

「景色がいいなぁー、、、」

展望台に着くまでそれほど時間を使わなかった。

「高いとこってだいたい落ち着くよねー、、、」

こんな感じでのほほんとしていると遠くで見知らぬ顔が、、、

「ふふっ、こう見えても俺、視力は結構ある方なんですよぉ~。」

にしても見たことない顔だな、、、この国の人間じゃないな、、、

「ちょっと会ってみるかな、、、」

俺は先ほどと同じ魔法を使い展望台から飛び降りる。

そのあと軽く走ってその人に追いつく。

「ねえ君、この国の人じゃないよね?どこからきたのかな?」

他国からの人かぁ初めてじゃないかな?

っと向こうの反応は?

「え、、、と、、、わ、私はもともとこの国で住んでる人ですよ?」

うわぁー挙動出てるなー、わっかりやす。

「そんなことないですよー、僕これでもこの国の人の顔全員分覚えてますもん。あ、お名前聞いても?」

「る、ルーネよ、、、」

「うーん、うちの国の人には居ない名前だなー、、、」

「!?な、名前がかぶることなんてよくあるでしょう!?」

「そうさなー、、、俺もそう思うんだよー、でもなんかわからないんだけどうちの国の人は偶然なのか奇跡なのか名前が被ってないんだよ1人も。」

「そ、そんなわけないでしょう!あり得ないですよ!それ!」

「あり得るんだよなぁーそれが。」

「何があり得るのか教えてもらおうかしら。」

「!?」

あれー?なんか聞き覚えのある声が後ろで聞こえたような気がしたぞー?

「や、やぁ幼馴染さん、、、」

「執務ほったらかしにして何かと思えば女口説いてたわけ?」

「い、いや!見知らぬ顔だったから外国の人かなって、、、」

「見知らぬ顔?」

と、幼馴染さんは俺の後ろにいる女性の顔を確認する。

そして、、、

「ルーネ、、、姫!?」

「え?姫?」

「あなた、ルーネ姫を知らないの!?」

「知らん。」

「はぁー、、、こいつはもう、、、」

なんでそんなにがっかりしてんの?

「すいません姫殿下。こいつが無礼を働いたようで、、、」

「い、いえ、、、」

え?なんで俺が悪いみたいになってんの?え??

「何かの御用でこられたと思います。設備の整った所でお話を聞きますのでこちらへ。」

「は、はい、、、」

え?用事で来たなら挙動不審になる必要無くね?嘘までついて、堂々と姫です!って言えばいじゃん、、、

まあそんな感じで俺は結局城に戻ることになった。






「今回はどのようなご用件で来られたのですか?」

現在、俺の住む城の応接室で会話をしている。

あの後この姫様の部下たちも拾った。

姫様入れて4人。

なぜ身の回りに近衛兵を置かなかったのかというと、身の回りのもの全てが珍しいものばかりで見て回るうちに逸れてしまったそうだ。

そして話は戻り、、、

「ええ、実は貴国と同盟を結びたく、訪問させていただきました。」

ああ、そうか、そう言うことだったんだ。

「ええ!?そうだったんですか!?是非よろしくおねがいします!」

簡単に彼らの願いを聞き入れてしまう幼馴染さん。

だが俺は、、、

「だが断る!」

「「「え?」」」

「聞こえなかったのか?断る!と言ったのだ。」

「あんたねぇ、、、またふざけ出したの?」

「いや?こればっかりはふざけるわけにはいかないのでふざけてない。」

「?」

「あんたら、この国に同盟を結びたくて来たらしいけどなぜ同盟を結びたいのか聞いてない。」

「はい。我が国は先日貴国に敗戦しました。今回の戦いで我が国は膨大な兵を失いました。このままではほかの国によって攻め滅ぼされるかもしれません。」

「だから俺らと同盟を結んで自国の兵力が回復するまで手助けしてほしいと。」

「はい、大変わがままなのは知っています。ですが、このままでは国民も巻き込まれてしまうかもしれないんです!」

「言いたいことはわかった。」

「それなら、、、!」

「ああ、あんたはわがままじゃない。、、、、、、、超わがままだ!」

「「「!?」」」

「自分の国の国民を救いたいから助けてください?はっ、笑わせてくれるねー。無駄に攻め込んで兵を失ったのはそっちだろ?何わがまま言ってんだよ。こっちの技術が進んでなかったら死んでたのは俺たちの国の人間なんだよ、どうせ小国だと侮ったんだろ?それに、綺麗な言葉使ってるけど要はこう言うことだ、自分たちが勝手に攻めだけど兵を殺したのはお前たちだから責任とって復国まで手伝え、そう言ってんだろ?誰がそんなことはいそうですかと受け入れるんだよ。アホか。」

「そんなこと、、、!」

「そ、れ、に!、、、あんたらは逸れたと言っていたけど、俺たちの技術や情報がどれだけ発展しているか偵察してたんだろ?あんた俺と会った時挙動不審になっていたのは仲間と逸れて心細かったんじゃない、偵察していたのがバレたかもって言う挙動不審だわざわざ嘘までつきやがって。同盟を結びたい?死んでもやだね!同盟を結べば俺たちの国と貿易ができるようになる。そうすれば兵器も輸入できるようになる。そしてその兵器を研究して国産化、量産化すれば復活した兵力と兵器で俺たちを潰す。そう言う算段だろ?」

「、、、、」

「悪いが俺は自分を慕ってくれてる国民を危険にさらすことはしたくない。遠路はるばる御苦労な事ですが今すぐ帰ってくださいますかな?」 

「、、、、、、」

「あと、帰ったら国王に伝えとけ。」

「、、、何をですか?」

「3日後、今度は俺がそっちに行くってな。」

「「「!!」」」




こうして俺はカントンド王国に行くことを宣言したのだった。











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