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*安藤琉
安藤琉#6
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朝、着替えた時にはなかった筈…
私の腕にくっきり残る赤黒い手の形のアザ
それを見た瞬間、朝見たあの夢の光景が思い出される
そして確信する
あの人に最後掴まれた所だと
琉「なんか見覚えあるのか?」
黙り混む私を見て何かを察したように安藤くんは聞いてきた
蓮「私…今日夢で…血塗れの男の人に追いかけられてここと同じ場所掴まれた…」
私は今日見た夢を全て安藤くんに話した
琉「なんでそんなに分かりやすいサインに気づかないんだよ
今日倒れたのもその悪霊のせいだ
元々お前にはこいつが憑いてる」
そう言って桜を指指す
えっと整理すると私が体調不良だった原因はその悪霊に取り憑かれたからって事?
でも桜になんの関係が…
琉「霊が取り憑いていてリスクが無いわけがない
そいつが憑いてることでお前には多少なり負担にはなってるはずだ
そこにもう1人憑いたんだ
しかも相手は悪霊
お前の生命力をどんどん奪っていく」
蓮「え…ちょっと待って…
桜も私に取り憑いてる…?」
琉「取り憑いている以外に何がある
ただ一緒にいるだけだと思ったのか?」
そう言われて何も言えなかった
私は…安藤くんが言った通り…桜とはただ一緒に居られているだけだと思ってた
取り憑かれてるなんて自覚…多分桜にもなかった
琉「呑気なもんだな
そいつは純粋な霊だし、むしろ守護霊って言った方がしっくり来るか
お前とも実の姉妹だから波長が合いやすいし、お前に与える影響も少ない
だから今までお前の体に大した影響が出ていない」
桜は守護霊みたいな存在…
確かにずっと側で守ってきてくれた存在だもんな…
琉「けど、さっきも言ったように悪霊が取り憑いたんじゃ話が違う
早く何とかしないとお前死ぬぞ」
蓮「え?」
私が死ぬ…?
琉「取り憑かれたのは恐らく今朝だろう
そして大して時間が経ってないのにお前の状態は最悪だ
自覚はあるだろう」
私…自分が死ぬなんて考えた事もなかった…
死が突然押し寄せて来て怖くなった
桜「蓮が死ぬなんて…冗談じゃない!
第一霊ならなんで私達に見えないのよ!」
確かに桜の言う通り…
私達には何も見えない
私達にも見えない霊が居るってこと…?
琉「言ったろ、お前等は純粋なんだ
だから純粋で無害な霊しか見えない
けど今後は違う
悪霊が1度取り憑いたんだ
次からはそうゆう奴等も見えるからな
そしてこいつは取り憑かれやすい体質
油断してるとどんどん取り憑かれていくぞ」
桜「そんなっ…」
琉「…お前には守護霊的なそいつが憑いてるし、お前の気持ち的にもそうゆうのを寄せ付けにくい体質みたいだったが…
悪霊に取り憑かれたってことはお前の心に隙が生まれたんだ」
蓮「隙…?」
琉「簡単に言えば不安や弱さって事だな
その心の隙をつかれたんだ」
不安や弱さ…
もしかしてこの間の美羽の件で桜の事を不安に思ったからなのかな…
蓮「…私…どうしたらいいの?」
こうしてる間もなんだかどんどん生気を吸われて体調が悪くなってる気がする
こんな形で死にたくない…
けど、目に見えない悪霊なんてどうしたらいいの?
琉「おいおい何落ち込んでんだよ」
桜「ふざけないでよ
こっちは真剣に悩んでるのに!」
琉「何言ってんだよ
何の為に俺がここにいるんだよ」
桜・蓮「え…?」
安藤くんの一言に私も桜もキョトンとした
琉「俺がお前を助けてやる
その為にわざわざここまで来てお前が起きるのを待ってたんだからな」
桜「は…?あなたに何が出来んの?」
琉「てめぇはさっきから馬鹿にしやがって…
なんならお前から先に除霊してやろうか?」
安藤くんはさっとお札を出した
え、待って…本物!?
本当に安藤くんが除霊出来たら不味い…っ
蓮「待って!安藤くん…本当に私に憑いてる悪霊を払えるの?」
琉「当たり前だ
これでも一流の除霊師だぞ」
え、除霊師?
お寺の息子って聞いてたけど、除霊師だったなんて知らなかった
嘘を憑くような人には見えないし本当なんだ…
蓮「じゃあっ、お願い
私に憑いてる悪霊を除霊してほしい…」
私が今、頼れるのはもう安藤くんしかいないから…
私の腕にくっきり残る赤黒い手の形のアザ
それを見た瞬間、朝見たあの夢の光景が思い出される
そして確信する
あの人に最後掴まれた所だと
琉「なんか見覚えあるのか?」
黙り混む私を見て何かを察したように安藤くんは聞いてきた
蓮「私…今日夢で…血塗れの男の人に追いかけられてここと同じ場所掴まれた…」
私は今日見た夢を全て安藤くんに話した
琉「なんでそんなに分かりやすいサインに気づかないんだよ
今日倒れたのもその悪霊のせいだ
元々お前にはこいつが憑いてる」
そう言って桜を指指す
えっと整理すると私が体調不良だった原因はその悪霊に取り憑かれたからって事?
でも桜になんの関係が…
琉「霊が取り憑いていてリスクが無いわけがない
そいつが憑いてることでお前には多少なり負担にはなってるはずだ
そこにもう1人憑いたんだ
しかも相手は悪霊
お前の生命力をどんどん奪っていく」
蓮「え…ちょっと待って…
桜も私に取り憑いてる…?」
琉「取り憑いている以外に何がある
ただ一緒にいるだけだと思ったのか?」
そう言われて何も言えなかった
私は…安藤くんが言った通り…桜とはただ一緒に居られているだけだと思ってた
取り憑かれてるなんて自覚…多分桜にもなかった
琉「呑気なもんだな
そいつは純粋な霊だし、むしろ守護霊って言った方がしっくり来るか
お前とも実の姉妹だから波長が合いやすいし、お前に与える影響も少ない
だから今までお前の体に大した影響が出ていない」
桜は守護霊みたいな存在…
確かにずっと側で守ってきてくれた存在だもんな…
琉「けど、さっきも言ったように悪霊が取り憑いたんじゃ話が違う
早く何とかしないとお前死ぬぞ」
蓮「え?」
私が死ぬ…?
琉「取り憑かれたのは恐らく今朝だろう
そして大して時間が経ってないのにお前の状態は最悪だ
自覚はあるだろう」
私…自分が死ぬなんて考えた事もなかった…
死が突然押し寄せて来て怖くなった
桜「蓮が死ぬなんて…冗談じゃない!
第一霊ならなんで私達に見えないのよ!」
確かに桜の言う通り…
私達には何も見えない
私達にも見えない霊が居るってこと…?
琉「言ったろ、お前等は純粋なんだ
だから純粋で無害な霊しか見えない
けど今後は違う
悪霊が1度取り憑いたんだ
次からはそうゆう奴等も見えるからな
そしてこいつは取り憑かれやすい体質
油断してるとどんどん取り憑かれていくぞ」
桜「そんなっ…」
琉「…お前には守護霊的なそいつが憑いてるし、お前の気持ち的にもそうゆうのを寄せ付けにくい体質みたいだったが…
悪霊に取り憑かれたってことはお前の心に隙が生まれたんだ」
蓮「隙…?」
琉「簡単に言えば不安や弱さって事だな
その心の隙をつかれたんだ」
不安や弱さ…
もしかしてこの間の美羽の件で桜の事を不安に思ったからなのかな…
蓮「…私…どうしたらいいの?」
こうしてる間もなんだかどんどん生気を吸われて体調が悪くなってる気がする
こんな形で死にたくない…
けど、目に見えない悪霊なんてどうしたらいいの?
琉「おいおい何落ち込んでんだよ」
桜「ふざけないでよ
こっちは真剣に悩んでるのに!」
琉「何言ってんだよ
何の為に俺がここにいるんだよ」
桜・蓮「え…?」
安藤くんの一言に私も桜もキョトンとした
琉「俺がお前を助けてやる
その為にわざわざここまで来てお前が起きるのを待ってたんだからな」
桜「は…?あなたに何が出来んの?」
琉「てめぇはさっきから馬鹿にしやがって…
なんならお前から先に除霊してやろうか?」
安藤くんはさっとお札を出した
え、待って…本物!?
本当に安藤くんが除霊出来たら不味い…っ
蓮「待って!安藤くん…本当に私に憑いてる悪霊を払えるの?」
琉「当たり前だ
これでも一流の除霊師だぞ」
え、除霊師?
お寺の息子って聞いてたけど、除霊師だったなんて知らなかった
嘘を憑くような人には見えないし本当なんだ…
蓮「じゃあっ、お願い
私に憑いてる悪霊を除霊してほしい…」
私が今、頼れるのはもう安藤くんしかいないから…
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