約束の果てに

秋月

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*君の存在

君の存在#5

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そして修学旅行2日目、やって来ましたディズニーランド!
初めてのディズニーランドだけど本当に夢の世界みたい…!
遊園地も子どもの頃行ったきりだし、アトラクション楽しみすぎるっ

遥「来たよーディズニーランド♪」

純「ね!どこから行く?」

遥「蓮って絶叫大丈夫だたっけ?」

蓮「乗ったことないから分かんない」

遥「ま、シーに比べたらそこまで怖くないし乗っちゃえば後はノリと勢いだから♪
ってことでスプラッシュマウンテンへレッツゴー♪」

純「おー♪」

詳しい純と遥が一緒だから困惑しなくて済みそう
人生初の絶叫楽しみだなぁ

桜「あまりの衝撃に魂抜けちゃうんじゃない?」

なんて桜は笑ってた
そんな事は無いでしょ
桜ってば私を怖がらせようとしてるなぁ
あ、あそこに居るのはなおと安藤くん…じゃないや、琉だ
まさかいきなり名前で呼んで良いなんてびっくりしたなぁ
でも名前呼びって距離が近付けた様な気がして嬉しい
やっと友達らしくなれたかなぁ
てゆうより琉ってこうゆう所なんだか似合わない

桜「じっと見ちゃって琉の事が気になる?」

蓮「そんなんじゃないよ
ただこうゆう所似合わないなって思っただけ」

桜「あはは、確かに
あいつは人の少ない静かで落ち着く様な所のイメージ」

確かに騒がしい所ってゆうよりは静かな場所が好きそうだし似合いそう
なんとなく和のイメージがあるから袴とか着物似合いそうだなぁ

純「どうしたの蓮?置いてくぞ?」

おっと、ボーッとしてたし、人が多いし賑やかだから桜と喋ってても気付かれなさそうだけど気を付けないとね

蓮「何でもないの!ほら、行こっ!」

桜は慌てる私を見てクスクスと笑ってる
桜も可能な限り一緒に楽しめたらいいな
その後、人生初の絶叫アトラクションに乗ったんだけど…

桜「あっはっははは!」

アトラクションを降りてから、桜はお腹を抱えてずっとこの調子で大笑い

桜「蓮ってば完全に油断してたでしょ
あんなに叫ぶなんて思わなかった」

うぅ、本当に油断した
全然絶叫要素ないじゃんって楽しんでたら最後突然落っこちるんだもん
本当に魂抜けるかと思った
でも桜ってば他の人から見えないからって笑いすぎでしょ…
そんなに笑われると恥ずかしいんだけど、反応したら負けだ…

遥「楽しかったね~♪」

純「次はどこ行く?」

確かにビックリして怖かったけど楽しかったかも
純と遥がマップを広げながら相談している横で、私は騒がしい心臓を1人で落ち着かせていた
そしてふと周りに目を向けると女の子が1人で泣いてるのを見つけた
近くに保護者の様な人は見当たらないけど…

蓮「……」

遥「ねぇ蓮はどこがいい?
ってあれ!?蓮が居ないんだけど!」

純「はっ!?えっ本当だっ
嘘でしょ、蓮どこ消えたのー!」

「グスッ…ママぁ」

涙を流す女の子に私は近付いて声をかけた

蓮「どうしたの?迷子?」

「うん…ママとはぐれちゃったの」

蓮「そっか、じゃあお姉ちゃんも一緒に探してあげるよ」

桜「全く…また琉に怒られるね」

う…確かにまた身勝手かつ単独行動だけど…でもほっとけないもん

桜「しょうがないんだから
また一緒に怒られよっか
ってゆうより琉にバレる前に解決しちゃえばOKでしょ♪」

確かに…多分お母さんも探してるんだろうけど、この広いパーク内で探せるかな…

蓮「それじゃ、行こっか」

「うん…!」

少し探して見つからなかったら、迷子センターに行こうかなと思って探して居たけど、以外にもすぐにお母さんは見つかった

「あき!やっと見つけた!」

「ママー!」

嬉しそうにお母さんの所へ駆け出したあきちゃん
お母さんも凄く安心したようだった

蓮「良かったねあきちゃん」

「ありがとうございます
本当に何てお礼したらいいか…」

蓮「いえ…そんな…」

「お姉ちゃんありがとうっ」

あきちゃんとお母さんはお礼を言うと、手を振って行ってしまった
人が多いと、こんなこともあるよね
…さて!私もみんなの所に戻らなきゃね

蓮「あれ?そういえばここどこ?」

探すのに夢中でそういえば辺りをちゃんと見てなかった
そんなに歩き回ったつもりはないけど…さっきの所とは見覚えがない景色
嘘―…本当にここどこ!?
そうだっマップ…は私持ってないんだった!

桜「…私も分からないよ?」

私も桜も初めて来た場所だし当然どこがどこだかさっぱり分からない

蓮「どうしよう…純と遥どこー…?」

周りを見ても学校の人も見当たらないし、きっと2人も心配してるし大迷惑かけてるよね

桜「蓮ってば慌てないの
携帯に連絡来てるだろうし、2人に電話してみなよ」

蓮「あ、そうだよね」

混乱して携帯の存在忘れてた
私が慌てて鞄から携帯を取り出していると

「蓮っ!」

誰かが私を呼ぶ声が聞こえた
一瞬、琉だと思って声のした方を振り向いた
だけどその声は琉では無かった

蓮「なお!」

私を呼んだのはなおで、なおは私の方へと駆け寄ってきた
知ってる人に会って少しホッとした

直人「純達が大騒ぎでお前の事、探してたぞ
たくその年で迷子とか何やってんだよ
俺も心配したんだけど」

蓮「えっと…迷子の女の子が居たからお母さん探しを…」

直人「それで自分が迷子になってたら世話無いだろ?」

う…ごもっとも

直人「それでその子の母親は見つかったんか?」

蓮「うん」

直人「たく、お節介
まぁ、なんとも蓮らしいけどな
いいから行くぞ、皆心配してるんだから」

なおは私の手を取って手を引いてくれた

蓮「なんで手繋ぐの?」

直人「また迷子になられたら困るし
次は探してやらないぞ?」

って悪戯そうに笑ったなお
なおは優しいから何度でも探してくれそうだけど…
でも確かにこれなら迷子にはならないけど、なんだか子ども扱いされてるみたい

…一瞬、琉が来てくれたのかと思った
ここ最近、いつも助けてくれたのは琉だったから勘違いしちゃった
なんだか…ちょっと残念に感じるのは何でだろう
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