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*姉妹の絆
姉妹の絆#3
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桜「蓮なんて居なければ良かった!!」
桜が姿を消した後もその言葉が何度も繰り返されて、その度にどんどん苦しくなっていく
桜が…そんな風に思っていたなんて…
ううん…思ってても可笑しくない
私はずっと桜の優しさに甘えて現実から目を反らしていたのかもしれない
桜はずっと…私の知らない所で苦しんでいたんだ
桜を苦しめたのは…私
私のせいで桜は…桜の言う通り私が居なければ桜がこんな事になることは無かったのに…!
苦しくて後悔してそんな自分が許せなくて…
蓮「うっ―…うぇっ…」
突然気持ち悪くなって私は思わずその場で吐いてしまった
私っ…私のせいで…
-桜side-
桜「どうしよう…!私、蓮に…なんてこと…っ!」
あのまま家を飛び出した私は再びあの桜の木の所へ来ていた
今は少し冷静になったけど、あの時、蓮の言葉で自分を見失ったように…何故か凄く怒りが沸いてきて…
"蓮なんて居なければ"
あれが私の本心だっていうの?
…ううん、違う
蓮に恨みを感じたことなんてない
蓮のせいだなんて思ってもない
蓮を守れた事に誇りだってある
それなのにどうしてあんなこと…
蓮が1番自分を責めているのを私は分かってるのに…
更に追い込んで傷つけるような事言って…
桜「蓮に謝らなきゃ…」
きっと凄く苦しんでるし泣いてる筈…
只でさえ学校で良くない事が続いて不安定そうだったのに…
蓮に謝ろうと決心した時、また耳鳴りがして頭がボーッとしてきた
そして声が聞こえてきた
『ダメよそんな事しちゃ…
あなたは何も悪くない
悪いのはぜーんぶあの子でしょ?
あなたからあの子は全てを奪ったの
あの子を許してはダメ
あの子は必要ないの』
―またこの声…意識が朦朧として何を思って自分が何をしようとしていたのかも一瞬で忘れてしまった
そして再び芽生える蓮に対しての憎しみや怒りの感情…
『大丈夫、私はあなたの味方よ
一緒にあの子を懲らしめましょ?』
-琉side-
陸人さんの仕事に付き合ってたら遅くなったな…
陸人さんは疲れてるんだから1日くらい休んで良いって言ってたけど、学費払って貰ってるし、それに蓮と桜の様子も気になるからな…
昨日は休みで今日は遅刻
蓮達は先に学校行ってる筈だけど、今日連絡したのに返事が無かった
あいつはドジな奴だから返し忘れてるだけかもしんないけど、また何かに巻き込まれてなきゃいいが…
そう思いながら1限が終わった頃に学校についた
でも学校に来たら蓮の姿が無かった
休み時間だしトイレか…?
そう思いながら自分の席に座って準備をしてると蓮といつも一緒に居る連中の話し声が聞こえてきた
純「あっ!蓮から連絡来た!風邪だってさ」
遥「そういえば昨日も早退してたもんね
大丈夫かな?」
昨日蓮が早退した?
しかも今日は風邪で休み?
昨日も今日もそんな事一言も聞いてない
純「でもそれだけじゃないんじゃない?
ほら安藤君とふじ(直人)の事もあるし…」
もしかしてまた悪霊にでも取り憑かれたんじゃ…なんて思ってると、俺と直人の話題が出た
俺にも関係ある話なのか?
俺は立ち上がってそいつ等の所に向かい声をかけた
琉「その話詳しく聞かせろ」
-蓮side-
あ―ぁ…学校休んじゃった…
でも今は誰にも会いたくない
今は何も考えたくなくて全て投げ出したい気分…
思い浮かぶのは桜の事ばかり
桜…どこ行ったんだろう…
御札が無いのに大丈夫かな…
心配で探しに行きたい気持ちもあるけど、桜は私に会いたくないかもしれない
それに面と向かってまたあんな風に言われたら耐えられない…
耐えられないって…全部私のせいなのにね…
そう思うとまた涙が溢れた
桜はずっと苦しんでた
きっと…私の事を憎んでる
恨まれて憎まれて当然だけど、それが苦しくて、桜が側に居ないのがもっと苦しい
その時、家のインターホンが鳴った
…誰?お父さんやお母さんの訳がないし、この時間にお客さん…?
でも誰にも会いたくないな…
そう思ったけどインターホンは続いた
ピンポーン…
何だろ…
私は諦めてベッドから起き上がり玄関に向かった
玄関を開けてそこに居たのは想像していない人物だった
蓮「……琉?」
玄関前に居たのは1日振りに会った琉だった
蓮「何で琉が…学校は?」
今の時間はまだ授業中の時間じゃ…
ってゆうより、やばい…私きっと今凄く酷い顔してるかも…
泣き腫らしてるし、琉が気付かない筈ない
理由を問い詰められる…
琉「とりあえず入っていいか?」
すぐにでも何か言われるかと思ったけど、琉はそう呟いた
どうしようか迷ったけど…もう隠しても遅いと思った
私は琉を自分の部屋にあげた
だけど私は口が重くなったように何も言葉が出てこなかった
何を言えば良いのか分からないまま、沈黙が流れた
その沈黙を先に破ったのは琉だった
琉「お前1人か?桜はどうした」
私は黙る事しか出来なかった
何をどう伝えれば良いのか分からないし、自分の中で色んな事が整理できてないから
琉「…お前酷い顔してるぞ
学校休んだのもそのせいなのか?
とりあえず全部話せ。俺には何も隠すな」
桜が姿を消した後もその言葉が何度も繰り返されて、その度にどんどん苦しくなっていく
桜が…そんな風に思っていたなんて…
ううん…思ってても可笑しくない
私はずっと桜の優しさに甘えて現実から目を反らしていたのかもしれない
桜はずっと…私の知らない所で苦しんでいたんだ
桜を苦しめたのは…私
私のせいで桜は…桜の言う通り私が居なければ桜がこんな事になることは無かったのに…!
苦しくて後悔してそんな自分が許せなくて…
蓮「うっ―…うぇっ…」
突然気持ち悪くなって私は思わずその場で吐いてしまった
私っ…私のせいで…
-桜side-
桜「どうしよう…!私、蓮に…なんてこと…っ!」
あのまま家を飛び出した私は再びあの桜の木の所へ来ていた
今は少し冷静になったけど、あの時、蓮の言葉で自分を見失ったように…何故か凄く怒りが沸いてきて…
"蓮なんて居なければ"
あれが私の本心だっていうの?
…ううん、違う
蓮に恨みを感じたことなんてない
蓮のせいだなんて思ってもない
蓮を守れた事に誇りだってある
それなのにどうしてあんなこと…
蓮が1番自分を責めているのを私は分かってるのに…
更に追い込んで傷つけるような事言って…
桜「蓮に謝らなきゃ…」
きっと凄く苦しんでるし泣いてる筈…
只でさえ学校で良くない事が続いて不安定そうだったのに…
蓮に謝ろうと決心した時、また耳鳴りがして頭がボーッとしてきた
そして声が聞こえてきた
『ダメよそんな事しちゃ…
あなたは何も悪くない
悪いのはぜーんぶあの子でしょ?
あなたからあの子は全てを奪ったの
あの子を許してはダメ
あの子は必要ないの』
―またこの声…意識が朦朧として何を思って自分が何をしようとしていたのかも一瞬で忘れてしまった
そして再び芽生える蓮に対しての憎しみや怒りの感情…
『大丈夫、私はあなたの味方よ
一緒にあの子を懲らしめましょ?』
-琉side-
陸人さんの仕事に付き合ってたら遅くなったな…
陸人さんは疲れてるんだから1日くらい休んで良いって言ってたけど、学費払って貰ってるし、それに蓮と桜の様子も気になるからな…
昨日は休みで今日は遅刻
蓮達は先に学校行ってる筈だけど、今日連絡したのに返事が無かった
あいつはドジな奴だから返し忘れてるだけかもしんないけど、また何かに巻き込まれてなきゃいいが…
そう思いながら1限が終わった頃に学校についた
でも学校に来たら蓮の姿が無かった
休み時間だしトイレか…?
そう思いながら自分の席に座って準備をしてると蓮といつも一緒に居る連中の話し声が聞こえてきた
純「あっ!蓮から連絡来た!風邪だってさ」
遥「そういえば昨日も早退してたもんね
大丈夫かな?」
昨日蓮が早退した?
しかも今日は風邪で休み?
昨日も今日もそんな事一言も聞いてない
純「でもそれだけじゃないんじゃない?
ほら安藤君とふじ(直人)の事もあるし…」
もしかしてまた悪霊にでも取り憑かれたんじゃ…なんて思ってると、俺と直人の話題が出た
俺にも関係ある話なのか?
俺は立ち上がってそいつ等の所に向かい声をかけた
琉「その話詳しく聞かせろ」
-蓮side-
あ―ぁ…学校休んじゃった…
でも今は誰にも会いたくない
今は何も考えたくなくて全て投げ出したい気分…
思い浮かぶのは桜の事ばかり
桜…どこ行ったんだろう…
御札が無いのに大丈夫かな…
心配で探しに行きたい気持ちもあるけど、桜は私に会いたくないかもしれない
それに面と向かってまたあんな風に言われたら耐えられない…
耐えられないって…全部私のせいなのにね…
そう思うとまた涙が溢れた
桜はずっと苦しんでた
きっと…私の事を憎んでる
恨まれて憎まれて当然だけど、それが苦しくて、桜が側に居ないのがもっと苦しい
その時、家のインターホンが鳴った
…誰?お父さんやお母さんの訳がないし、この時間にお客さん…?
でも誰にも会いたくないな…
そう思ったけどインターホンは続いた
ピンポーン…
何だろ…
私は諦めてベッドから起き上がり玄関に向かった
玄関を開けてそこに居たのは想像していない人物だった
蓮「……琉?」
玄関前に居たのは1日振りに会った琉だった
蓮「何で琉が…学校は?」
今の時間はまだ授業中の時間じゃ…
ってゆうより、やばい…私きっと今凄く酷い顔してるかも…
泣き腫らしてるし、琉が気付かない筈ない
理由を問い詰められる…
琉「とりあえず入っていいか?」
すぐにでも何か言われるかと思ったけど、琉はそう呟いた
どうしようか迷ったけど…もう隠しても遅いと思った
私は琉を自分の部屋にあげた
だけど私は口が重くなったように何も言葉が出てこなかった
何を言えば良いのか分からないまま、沈黙が流れた
その沈黙を先に破ったのは琉だった
琉「お前1人か?桜はどうした」
私は黙る事しか出来なかった
何をどう伝えれば良いのか分からないし、自分の中で色んな事が整理できてないから
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