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*深まる想い
深まる想い#6
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蓮「本当ですか!?」
『はい、こちらで入院されてますよ』
裕哉さんが来て4日目
ついに裕哉さんの入院している病院が見つけることが出来た
これが驚きの結果でなんと隣の県から遥々とやって来ていた
日に日に範囲が拡大していったけど、まさかそんな遠くから来ていたなんて思わなかった
探すのに時間がかかるわけだよ…
桜「あんたなんでわざわざそんな所からここまで来てんの!?
見つけるのに4日もかかったじゃない
蓮がどれだけ身を削って頑張ってずっと探してくれたか…少しは感謝しなさいよ」
裕哉「蓮ちゃん本当ありがとうっ
感謝してる!」
祐哉さんもどこか安心した表情
普段ふざけていてもやっぱり中々見つからなくて不安だったよね…
でも本当に見つかって良かった
少しずつ体が怠くなって微熱も出始めた所だったから…
蓮「いいですよお礼なんて…
見つかって良かったですね
今日はもう遅いですし、明日その病院一緒に行ってみましょう?」
どうかそれまで私の体持ちこたえてね
裕哉「そこまでしてくれんの?
まじで助かる!恩にきるよ!」
桜「年上の癖にあんた1人だと不安なの!
また迷子にでもなられたら私達の努力が水の泡じゃない!」
貯金もあるし、それくらいなら問題ないかな
明日病院行けばきっと裕哉さんは戻れるだろうし、祐哉さんが離れてくれれば私の体調も回復する
あと少しの辛抱だ
桜「そうと決まったら琉に連絡しなきゃね」
蓮「うん」
私は早速琉に電話をかけて病院が見つかったこと、明日そこに向かうことを伝えた
琉「そうか…取り合えず見つかったのは良かった
けど、お前そんな状態で向かう気か?」
蓮「少しだるいけどまだ動けるから…
自分の目でも確認しないと不安だし…」
琉「…分かった
俺も父さんの協力のお陰で仕事が早く片付きそうなんだ
少し早く帰れると思うから」
蓮「本当?嬉しいな」
琉「明日気を付けて行ってこいよ」
蓮「うん、お休み琉」
明日病院に行って祐哉さんは元に戻れる
そしたら私の体調も回復するし、元気な姿で琉のお出迎えが出来る
私はそう思っていた
ー…次の日の朝、目が覚めると想像していたより体調が悪化していた
体が重だるいのは勿論、寒気もあって軽く頭痛もする
熱も昨日より上がってる
目眩や吐き気はまだ無いけど、これで隣県まで行く事を考えると正直辛い…
裕哉さんが来て5日目、ゆっくりだったけどやっぱり身体にだいぶ負担が出てきた…
だけどそれも今日で終わる
もう少しの辛抱だから頑張って私…
桜「蓮、顔色が悪いよ
そんな状態で本当に大丈夫なの?」
蓮「…少し辛いけど、それもあと少しで終わるんだもん
これくらい平気だから早く行こう?」
琉は早く帰れるように残った仕事を片付けるから忙しくて連絡が難しいかもって言ってたけど、今はそれで良かったのかもしれない
電話越しにでもたぶん伝わりそうだから…
けど、陸人さんにまで迷惑かけちゃったな
今度きちんと御礼しないと…
そして私達は電車へ乗り込んだ
ふぅ…あとは乗り換えもないし1時間弱はこのままだから楽…
ここに来るまでも結構辛かった…
祐哉「蓮ちゃん平気?」
私はただ頷いて返した
桜「蓮少し眠ったら?
その方が楽だろうし、駅が近付いたら起こしてあげるから」
私は桜の言葉に甘えてそのまま目を閉じた
そしてしばらく眠っていたら桜に起こされた
桜「蓮、もうすぐ着くよ」
う…やっぱりあんまり回復してないや…
気をしっかり持たなきゃ
電車で約2時間、そこからお金がかかっちゃうけど桜に説得されてタクシーで病院にまで向かった
正直タクシーにして正解だった
バスの乗り継ぎだったら待つ時間もあるし、辛かっただろうから
桜「ここまでの交通費はあんたに全部請求するから
責任もって払いなさいよね」
祐哉「それは勿論!
女の子に払ったままになんかさせられないし!」
ようやく病院に着いくと、祐哉さんがポツリと呟いた
裕哉「俺…ここ覚えてるよ」
大きいくてまだ真新しそうな病院
ここに裕哉さんの身体が…
やっとここまで辿り着けた…!
蓮「よし…行こ!」
裕哉さんの部屋番号を受付で聞いて、私はその部屋の前まで来た
裕哉「うわ…自分と対面すんのになんか緊張してきた」
蓮「それじゃぁ、入るよ?失礼します…」
部屋には誰も居なくて、消毒の匂いと機械の音だけが鳴り響く静かな中で、ベッドの上で裕哉さんの体は、軽い怪我をしてるみたいだけど比較的無事な状態で眠っているようにそこに横たわっていた
裕哉「俺だ…」
数日振りの自身の体とご対面で、いつもは陽気な裕哉さんも今、この瞬間だけは少し静かだった
桜「やっとここまで来れたんだね
事故ったって言うからもっとひどい怪我でもしてるのかと思ったけど案外平気そうね
さ、早く身体に戻りなさいよ
それで全て無事に終わるんだから
浮遊霊や悪霊にならなくて済んで良かったね」
祐哉さんが自身の体に戻るということは、取り憑いていた私から離れるということ
自分で決めた事だったけど正直やっぱり辛かったから、これで終わると思うと安心する
体調も徐々に回復していくだろうし、琉が帰って来る前に無事に解決できて良かった
これならお出迎えも行けそう
だけど私達の安堵とは裏腹に祐哉さんは深刻そうな顔をして、予想もしてなかった言葉を口にした
裕哉「あのさ…戻り方が分かんないんだけど…」
桜・蓮「え?」
私と桜の声が重なった
『はい、こちらで入院されてますよ』
裕哉さんが来て4日目
ついに裕哉さんの入院している病院が見つけることが出来た
これが驚きの結果でなんと隣の県から遥々とやって来ていた
日に日に範囲が拡大していったけど、まさかそんな遠くから来ていたなんて思わなかった
探すのに時間がかかるわけだよ…
桜「あんたなんでわざわざそんな所からここまで来てんの!?
見つけるのに4日もかかったじゃない
蓮がどれだけ身を削って頑張ってずっと探してくれたか…少しは感謝しなさいよ」
裕哉「蓮ちゃん本当ありがとうっ
感謝してる!」
祐哉さんもどこか安心した表情
普段ふざけていてもやっぱり中々見つからなくて不安だったよね…
でも本当に見つかって良かった
少しずつ体が怠くなって微熱も出始めた所だったから…
蓮「いいですよお礼なんて…
見つかって良かったですね
今日はもう遅いですし、明日その病院一緒に行ってみましょう?」
どうかそれまで私の体持ちこたえてね
裕哉「そこまでしてくれんの?
まじで助かる!恩にきるよ!」
桜「年上の癖にあんた1人だと不安なの!
また迷子にでもなられたら私達の努力が水の泡じゃない!」
貯金もあるし、それくらいなら問題ないかな
明日病院行けばきっと裕哉さんは戻れるだろうし、祐哉さんが離れてくれれば私の体調も回復する
あと少しの辛抱だ
桜「そうと決まったら琉に連絡しなきゃね」
蓮「うん」
私は早速琉に電話をかけて病院が見つかったこと、明日そこに向かうことを伝えた
琉「そうか…取り合えず見つかったのは良かった
けど、お前そんな状態で向かう気か?」
蓮「少しだるいけどまだ動けるから…
自分の目でも確認しないと不安だし…」
琉「…分かった
俺も父さんの協力のお陰で仕事が早く片付きそうなんだ
少し早く帰れると思うから」
蓮「本当?嬉しいな」
琉「明日気を付けて行ってこいよ」
蓮「うん、お休み琉」
明日病院に行って祐哉さんは元に戻れる
そしたら私の体調も回復するし、元気な姿で琉のお出迎えが出来る
私はそう思っていた
ー…次の日の朝、目が覚めると想像していたより体調が悪化していた
体が重だるいのは勿論、寒気もあって軽く頭痛もする
熱も昨日より上がってる
目眩や吐き気はまだ無いけど、これで隣県まで行く事を考えると正直辛い…
裕哉さんが来て5日目、ゆっくりだったけどやっぱり身体にだいぶ負担が出てきた…
だけどそれも今日で終わる
もう少しの辛抱だから頑張って私…
桜「蓮、顔色が悪いよ
そんな状態で本当に大丈夫なの?」
蓮「…少し辛いけど、それもあと少しで終わるんだもん
これくらい平気だから早く行こう?」
琉は早く帰れるように残った仕事を片付けるから忙しくて連絡が難しいかもって言ってたけど、今はそれで良かったのかもしれない
電話越しにでもたぶん伝わりそうだから…
けど、陸人さんにまで迷惑かけちゃったな
今度きちんと御礼しないと…
そして私達は電車へ乗り込んだ
ふぅ…あとは乗り換えもないし1時間弱はこのままだから楽…
ここに来るまでも結構辛かった…
祐哉「蓮ちゃん平気?」
私はただ頷いて返した
桜「蓮少し眠ったら?
その方が楽だろうし、駅が近付いたら起こしてあげるから」
私は桜の言葉に甘えてそのまま目を閉じた
そしてしばらく眠っていたら桜に起こされた
桜「蓮、もうすぐ着くよ」
う…やっぱりあんまり回復してないや…
気をしっかり持たなきゃ
電車で約2時間、そこからお金がかかっちゃうけど桜に説得されてタクシーで病院にまで向かった
正直タクシーにして正解だった
バスの乗り継ぎだったら待つ時間もあるし、辛かっただろうから
桜「ここまでの交通費はあんたに全部請求するから
責任もって払いなさいよね」
祐哉「それは勿論!
女の子に払ったままになんかさせられないし!」
ようやく病院に着いくと、祐哉さんがポツリと呟いた
裕哉「俺…ここ覚えてるよ」
大きいくてまだ真新しそうな病院
ここに裕哉さんの身体が…
やっとここまで辿り着けた…!
蓮「よし…行こ!」
裕哉さんの部屋番号を受付で聞いて、私はその部屋の前まで来た
裕哉「うわ…自分と対面すんのになんか緊張してきた」
蓮「それじゃぁ、入るよ?失礼します…」
部屋には誰も居なくて、消毒の匂いと機械の音だけが鳴り響く静かな中で、ベッドの上で裕哉さんの体は、軽い怪我をしてるみたいだけど比較的無事な状態で眠っているようにそこに横たわっていた
裕哉「俺だ…」
数日振りの自身の体とご対面で、いつもは陽気な裕哉さんも今、この瞬間だけは少し静かだった
桜「やっとここまで来れたんだね
事故ったって言うからもっとひどい怪我でもしてるのかと思ったけど案外平気そうね
さ、早く身体に戻りなさいよ
それで全て無事に終わるんだから
浮遊霊や悪霊にならなくて済んで良かったね」
祐哉さんが自身の体に戻るということは、取り憑いていた私から離れるということ
自分で決めた事だったけど正直やっぱり辛かったから、これで終わると思うと安心する
体調も徐々に回復していくだろうし、琉が帰って来る前に無事に解決できて良かった
これならお出迎えも行けそう
だけど私達の安堵とは裏腹に祐哉さんは深刻そうな顔をして、予想もしてなかった言葉を口にした
裕哉「あのさ…戻り方が分かんないんだけど…」
桜・蓮「え?」
私と桜の声が重なった
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