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*侵入者
侵入者#2
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駆け出してすぐに私達に気いた人間は即座にに銃口をこちらに向けて来た
あの人間からはかなり距離があるし音もなく姿も見えにくい筈なのに、私達が動いてすぐに反応した
あの人間、今までの人間と比べられないくらい洞察力が優れている
あいつの銃の速さも厄介だ
一瞬でも油断は出来ない
紅「ハク!」
ハク「分かっている!!」
銃口がこっちに向いた以上このコースで進める筈もない
むしろあいつを惑わすように俊敏に動いて距離を詰める!
いくら腕が立つと言っても私達の動きまで付いてこれない筈だから
人間はすぐに銃を1発発砲してきた
「外した…!?」
やはり人間は腕に相当な自信があるみたいだ
引き金を引いた瞬間に、軌道から外れれば弾は当たらない
私とハクの視力と瞬発力をなめるな
それでも人間は諦めることなく、確実にそしてより正確に次々に私達を狙って撃ってきた
だけどハクを甘くみないでよ
負けずにかわし続け確実に距離を詰めていった
まずは厄介な銃を破壊する!
銃に狙いを定めてガクを投げつけるが避けられてしまった
ちっ…外した…!
私はすぐに次のガクを手に取った
あの距離で外すなんて…
こいつ若いわりに銃の腕も身のこなしも普通の人間じゃない
このまま取り逃がせば後々厄介な事になりそう
ハク「どうすんだ紅!
このまま逃げ回ってもこっちが不利だぞ!!」
皆を危険な目には合わせられない
青が負傷してしまって、父さんや母さんそしてこの山を今、守れるのは私達しかいない!
確実に仕留めて見せる!
紅「分かってる!一気に片を付ける!
このまま突っ込んで!あとは私がやる!」
ハク「おう!次は外すなよ!!」
ハクはもう一度人間に向かって勢いよく走り出した
この攻撃は絶対に外せない
撃たれた青の仇も取ってやる!
人間は向かってくる私達に向かって何度も発砲してきたがハクは上手く避け続けた
距離が詰まるほどこっちも不利になる
チャンスは1度しかない
ガクを握った手に力が入った
そして男との距離が縮んだ時ハクは思いきり飛びこんだ
「飛んだ!?それに人が…!?」
その瞬間に私は人間に向かってガクを投げつけた
ハクはそのまま男を飛び越えるように着地…
だけどその着地の瞬間に再び銃声が響いた
1発の銃声が聞こえた瞬間まさかと思った
その予感は的中してしまう
ハク「ぐっ…!?」
ハクは呻き声をあげ体制を崩し、私も背から投げ出された
紅「ハク!?」
その1発の銃声は見事にハクの足をとらえていた
撃たれたところから血が出てる
まさか着地の一瞬を狙ってくるなんて…!
ハクの素早さを正確に見極めて撃ってきた
出血が酷い…これじゃもう走れない
青の時と一緒…
まぐれなんかじゃない
あの男の銃の腕は本物だ…!
私のガクも奴の利き腕をかすっただけで避けられた!
ハク「…あの人間我等の動きをよく見ている…
我が傷を負うとは…屈辱」
紅「無理しちゃいけない
その足だ、もう走れない
ハクも父さんと母さんの所へ
あとは私に任せて」
ハク「あいつ相手に大丈夫なのか」
紅「私が止めなきゃいけない。大丈夫。
策ならある!早くしなきゃ足が腐るよ。お行き!」
ハク「終わったらすぐ戻ってくる
それまでくたばるなよ紅!」
ハクは茂みに隠れ足を庇いながら洞窟に向かった
ハクのあの傷…早く治さなきゃ2度と走れなくなる
私が仕留めきれなかったせいだ
ハクごめん…でも仇は取ってみせる
私は茂みに隠れながら一息ついた
何とかするとは言ったけどあんな奴相手にどうしようか…
青もクロもハクもやられてしまった
あの男を相手に私1人じゃ正直きついだろうな
青とクロとハクがいて隙を作れば何とか出来たんだろうけど今は私1人…
ハクも居ないし動きも遅そくなる
それに姿を見せれば確実に撃たれる…
紅「……!?」
その時銃声が響き渡り、私の隣の木に命中した
ちっ…もう私の場所に勘づいたのか!
考えてる暇もない!何がなんでもやってやる!
山神の娘としてその名を汚すわけにはいかない!
私は再びガクを手にすぐに走り出した
一か八か…!
あいつの銃口、指の動きに注意を払って
確実に距離を縮めてやる!!
あの人間からはかなり距離があるし音もなく姿も見えにくい筈なのに、私達が動いてすぐに反応した
あの人間、今までの人間と比べられないくらい洞察力が優れている
あいつの銃の速さも厄介だ
一瞬でも油断は出来ない
紅「ハク!」
ハク「分かっている!!」
銃口がこっちに向いた以上このコースで進める筈もない
むしろあいつを惑わすように俊敏に動いて距離を詰める!
いくら腕が立つと言っても私達の動きまで付いてこれない筈だから
人間はすぐに銃を1発発砲してきた
「外した…!?」
やはり人間は腕に相当な自信があるみたいだ
引き金を引いた瞬間に、軌道から外れれば弾は当たらない
私とハクの視力と瞬発力をなめるな
それでも人間は諦めることなく、確実にそしてより正確に次々に私達を狙って撃ってきた
だけどハクを甘くみないでよ
負けずにかわし続け確実に距離を詰めていった
まずは厄介な銃を破壊する!
銃に狙いを定めてガクを投げつけるが避けられてしまった
ちっ…外した…!
私はすぐに次のガクを手に取った
あの距離で外すなんて…
こいつ若いわりに銃の腕も身のこなしも普通の人間じゃない
このまま取り逃がせば後々厄介な事になりそう
ハク「どうすんだ紅!
このまま逃げ回ってもこっちが不利だぞ!!」
皆を危険な目には合わせられない
青が負傷してしまって、父さんや母さんそしてこの山を今、守れるのは私達しかいない!
確実に仕留めて見せる!
紅「分かってる!一気に片を付ける!
このまま突っ込んで!あとは私がやる!」
ハク「おう!次は外すなよ!!」
ハクはもう一度人間に向かって勢いよく走り出した
この攻撃は絶対に外せない
撃たれた青の仇も取ってやる!
人間は向かってくる私達に向かって何度も発砲してきたがハクは上手く避け続けた
距離が詰まるほどこっちも不利になる
チャンスは1度しかない
ガクを握った手に力が入った
そして男との距離が縮んだ時ハクは思いきり飛びこんだ
「飛んだ!?それに人が…!?」
その瞬間に私は人間に向かってガクを投げつけた
ハクはそのまま男を飛び越えるように着地…
だけどその着地の瞬間に再び銃声が響いた
1発の銃声が聞こえた瞬間まさかと思った
その予感は的中してしまう
ハク「ぐっ…!?」
ハクは呻き声をあげ体制を崩し、私も背から投げ出された
紅「ハク!?」
その1発の銃声は見事にハクの足をとらえていた
撃たれたところから血が出てる
まさか着地の一瞬を狙ってくるなんて…!
ハクの素早さを正確に見極めて撃ってきた
出血が酷い…これじゃもう走れない
青の時と一緒…
まぐれなんかじゃない
あの男の銃の腕は本物だ…!
私のガクも奴の利き腕をかすっただけで避けられた!
ハク「…あの人間我等の動きをよく見ている…
我が傷を負うとは…屈辱」
紅「無理しちゃいけない
その足だ、もう走れない
ハクも父さんと母さんの所へ
あとは私に任せて」
ハク「あいつ相手に大丈夫なのか」
紅「私が止めなきゃいけない。大丈夫。
策ならある!早くしなきゃ足が腐るよ。お行き!」
ハク「終わったらすぐ戻ってくる
それまでくたばるなよ紅!」
ハクは茂みに隠れ足を庇いながら洞窟に向かった
ハクのあの傷…早く治さなきゃ2度と走れなくなる
私が仕留めきれなかったせいだ
ハクごめん…でも仇は取ってみせる
私は茂みに隠れながら一息ついた
何とかするとは言ったけどあんな奴相手にどうしようか…
青もクロもハクもやられてしまった
あの男を相手に私1人じゃ正直きついだろうな
青とクロとハクがいて隙を作れば何とか出来たんだろうけど今は私1人…
ハクも居ないし動きも遅そくなる
それに姿を見せれば確実に撃たれる…
紅「……!?」
その時銃声が響き渡り、私の隣の木に命中した
ちっ…もう私の場所に勘づいたのか!
考えてる暇もない!何がなんでもやってやる!
山神の娘としてその名を汚すわけにはいかない!
私は再びガクを手にすぐに走り出した
一か八か…!
あいつの銃口、指の動きに注意を払って
確実に距離を縮めてやる!!
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