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籠
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「リーグが泣いてたっ、なんで?」
エヴ嬢の肩を掴んで引き留めた。鼻をすすって泣いていたがそうじゃない。
「待て、そっとしてやってくれ。頼むから。あれは照れてるんだ。照れすぎて泣いている。落ち着くまで待ってやれ。ダリウス待て、動くな」
「いや、動けなくなってたら。…運びます」
いいから行くなと引き留める。
「…なんで照れたんですか?」
エヴ嬢の問いに皆で首をかしげ、彼らの不思議そうな様子にここで言っていいものか悩む。
顔を寄せて周囲に聞こえないように気を遣った。
「何と言うか、仲がいいからだ。君らに大事にされて嬉しいのと恥ずかしいので照れたんだと思う」
ヤン達は多少納得したようだが、エヴ嬢はますます首をかしげる。
「泣いたら恥ずかしいだろう?男で、兵士として一人前なのに。男は泣くのを見られたくないものなんだ」
「…私達が泣かせたから?…嫌なことしちゃったからどこか行ったんですかぁ?」
眉を下げて目が潤み出した。
斜め上の解釈に慌てて言葉を紡ぐ。
「リーグは君らに認められて泣くほど嬉しかった。それだけだ。落ち着いたら戻ってくるからいつも通りしてあげてくれ。それにもう泣かないから大丈夫だ」
ようやく納得した。
待ってる間、エヴ嬢や三人への歓声が高まりそれぞれが領民に握手を交わしたり、一言、二言言葉を交わしていた。
エヴ嬢は子供と女性のみ言葉を交わす。
「お姫様、これを」
「これも、」
「うちのも」
次々と増える貢ぎ物にエヴ嬢が混乱している。
「こんなに持って帰れないです」
「大丈夫だ。人を雇って届けさせる」
荷運びを生業にするものはいないかと辺りに問えば、何人も男らが出てくる。
ただ、どの荷車も魔獣を運んだせいで汚れているらしく明日でいいならと答えた。
「お花は萎れてしまいますね。それにこんなに沢山は貰えないです」
そう言うと貰ったばかりの花を逆に女子供に渡し始めた。
驚いたが、領民らも気にすることなくひとつひとつ受け取っている。
貰った篭の果物やお菓子も、多すぎるからと配っている。
「いいのか?」
「前回もこういう風にエヴ様が領民に配るという流れになりました」
「不満は出ないのか?」
「今のところありません。ああやって一人一人に優しく謝りますし、領民らは困らせたくないというのと、差し上げる時と貰う時、二回エヴ様と対面できますから」
篭の山の中から花が入ってる小さな篭を1つ選び、これだけほしいと微笑んだ。篭はどれもひとつひとつ手がこんでいる。
「これは誰から?」
「私です!私の篭!嬉しい!」
送り主らしい女の子の喜ぶ声が聞こえて、手を振っていると、エヴ嬢が側に呼んで優しく話しかけてた。
「ありがとう。どれもほしいけど今日はあなたのを貰って帰るね」
「はいぃっ」
「私より小さい女の子だったのね。それに小さな可愛い手をしてる。篭はお母様と作ったの?それとも自分で?」
腰くらいの背をした女の子の前にしゃがむと手を握って微笑む。
「お母さんが、一緒に」
「そうなんだ。そちらのお母様、ありがとうございます」
女の子に付き添う母親にも軽く頭を下げてお礼を伝え笑いかけていた。
対する二人は卒倒しそうな程狼狽えて喜び、回りはエヴ嬢の優しい言葉に感動していた。
「運が良ければ貰ってくれます。あんな風に」
「ヤン、選んだか?」
「まだだ、貰ってくる」
ダリウスの問いにヤンが篭の山に寄っていった。
よく見たらダリウスは篭ではなく、何か入っているらしい袋を担いでいた。
ラウルが袋に、これも入れてと追加で篭の果物を入れている。
エヴ嬢に倣って三人もひとつ選び、持ち主にお礼を言うらしい。
「旦那さんも、さあどうぞ」
篭を持ったご婦人方が寄ってくる。
「ありがとう、では1つだけ」
一番小さな篭を手にして中身を尋ねた。
中身はドライフルーツとナッツの小袋。
小袋だけ受け取り、篭はお礼と共にご婦人に返した。
いつまでもそうやって領民と交流し、リーグはだいぶ時間がたってから人だかりを掻き分けて戻ってきた。
「やっと戻れたっす」
疲れた顔に用事は済んでいたのに人の多さで手間取ったと分かる。
「リーグ、皆から果物を沢山もらったの。戻ったら一緒に食べよ?」
エヴ嬢の微笑みに顔を真っ赤にして頷いた。
「う、うっす」
「真っ赤」
「うう。エヴ嬢、言わないでください。分かってるっす。うわっ、わわ、な、何すか?」
ダリウスがリーグの頭を掴んでぐしゃぐしゃと混ぜて、ヤンも手を伸ばす。
「ちょっとダリウスっ、二人ともやめ、だめっすっ」
恥ずかしがって逃げたので手を引っ込め二人とも楽しそうに笑った。
「甘え下手な弟が増えたみたいだ。エヴ様とラウルが手のかかる弟妹のようだと思っていたが」
ダリウスが小さく頷いているとラウルが腕を組んでむすくれる。
「何言ってんの。エルフの俺がこの中で年上だけど?」
エルフは長命種で、そのためにエルフの混血も寿命が長い。
「歳だけはな。すぐいじけて中身はだいぶ子供」
ヤンの一言にまたいじけてムッと唇を突きだしてそっぽを向く。
「ラウル、いくつっすか?」
「100越えてから数えてない。120くらい」
えっ、とリーグが声をあげて私も驚いた。
詳しくは知らないが、純血のエルフの成長は個人差が激しい。成長期がいつ来るか分からず、精神面に左右されると聞く。人族と変わらず年月と共に年相応に育つ者の他に幼児姿の500歳、大人の見かけをした10歳児など極端と有名。混血のラウルは恐らく人より長生きし、見かけは少年のこのままということだろうか。
「その年齢と見た目ならかなりエルフの血が濃いということか。スミスより上だ。あれは28と年相応に外見が変わっていってる。それにしても身長は止まったようだな。可哀想に」
「まだ伸びるっ」
からかうとわめくから余計子供扱いだ。
隣でリーグが穏やかに宥めて、その姿を見ていたヤンとダリウスはリーグの方が大人だと目配せをしていた。
さて、戻ろうかと話が変わり私は外で食事をして帰ると断ったらエヴ嬢が話に食いついた。
「私もご一緒したいです。外の食事を食べたいです。ヤン、だめ?」
「構いませんよ、団長がよろしければ」
だめだろうと思い宥めようとしたら、ヤンが答えた。
「旦那様より許可を得ています。天幕は飽きてらっしゃいますし。これから浴場に通うのに街を素通りするのは酷ということでご理解頂いてます。そのために護衛として皆でお供しましたが、思ったより街が騒ぎになってしまいました」
どうしましょうかと一考するのを私も首を捻って考えた。リーグを待ってる間に領民と交流して多少人だかりが減ったもののぞろぞろと歩く私達の側を遠巻きについてきている。どの店に入っても騒ぎになりそうだ。
エヴ嬢の肩を掴んで引き留めた。鼻をすすって泣いていたがそうじゃない。
「待て、そっとしてやってくれ。頼むから。あれは照れてるんだ。照れすぎて泣いている。落ち着くまで待ってやれ。ダリウス待て、動くな」
「いや、動けなくなってたら。…運びます」
いいから行くなと引き留める。
「…なんで照れたんですか?」
エヴ嬢の問いに皆で首をかしげ、彼らの不思議そうな様子にここで言っていいものか悩む。
顔を寄せて周囲に聞こえないように気を遣った。
「何と言うか、仲がいいからだ。君らに大事にされて嬉しいのと恥ずかしいので照れたんだと思う」
ヤン達は多少納得したようだが、エヴ嬢はますます首をかしげる。
「泣いたら恥ずかしいだろう?男で、兵士として一人前なのに。男は泣くのを見られたくないものなんだ」
「…私達が泣かせたから?…嫌なことしちゃったからどこか行ったんですかぁ?」
眉を下げて目が潤み出した。
斜め上の解釈に慌てて言葉を紡ぐ。
「リーグは君らに認められて泣くほど嬉しかった。それだけだ。落ち着いたら戻ってくるからいつも通りしてあげてくれ。それにもう泣かないから大丈夫だ」
ようやく納得した。
待ってる間、エヴ嬢や三人への歓声が高まりそれぞれが領民に握手を交わしたり、一言、二言言葉を交わしていた。
エヴ嬢は子供と女性のみ言葉を交わす。
「お姫様、これを」
「これも、」
「うちのも」
次々と増える貢ぎ物にエヴ嬢が混乱している。
「こんなに持って帰れないです」
「大丈夫だ。人を雇って届けさせる」
荷運びを生業にするものはいないかと辺りに問えば、何人も男らが出てくる。
ただ、どの荷車も魔獣を運んだせいで汚れているらしく明日でいいならと答えた。
「お花は萎れてしまいますね。それにこんなに沢山は貰えないです」
そう言うと貰ったばかりの花を逆に女子供に渡し始めた。
驚いたが、領民らも気にすることなくひとつひとつ受け取っている。
貰った篭の果物やお菓子も、多すぎるからと配っている。
「いいのか?」
「前回もこういう風にエヴ様が領民に配るという流れになりました」
「不満は出ないのか?」
「今のところありません。ああやって一人一人に優しく謝りますし、領民らは困らせたくないというのと、差し上げる時と貰う時、二回エヴ様と対面できますから」
篭の山の中から花が入ってる小さな篭を1つ選び、これだけほしいと微笑んだ。篭はどれもひとつひとつ手がこんでいる。
「これは誰から?」
「私です!私の篭!嬉しい!」
送り主らしい女の子の喜ぶ声が聞こえて、手を振っていると、エヴ嬢が側に呼んで優しく話しかけてた。
「ありがとう。どれもほしいけど今日はあなたのを貰って帰るね」
「はいぃっ」
「私より小さい女の子だったのね。それに小さな可愛い手をしてる。篭はお母様と作ったの?それとも自分で?」
腰くらいの背をした女の子の前にしゃがむと手を握って微笑む。
「お母さんが、一緒に」
「そうなんだ。そちらのお母様、ありがとうございます」
女の子に付き添う母親にも軽く頭を下げてお礼を伝え笑いかけていた。
対する二人は卒倒しそうな程狼狽えて喜び、回りはエヴ嬢の優しい言葉に感動していた。
「運が良ければ貰ってくれます。あんな風に」
「ヤン、選んだか?」
「まだだ、貰ってくる」
ダリウスの問いにヤンが篭の山に寄っていった。
よく見たらダリウスは篭ではなく、何か入っているらしい袋を担いでいた。
ラウルが袋に、これも入れてと追加で篭の果物を入れている。
エヴ嬢に倣って三人もひとつ選び、持ち主にお礼を言うらしい。
「旦那さんも、さあどうぞ」
篭を持ったご婦人方が寄ってくる。
「ありがとう、では1つだけ」
一番小さな篭を手にして中身を尋ねた。
中身はドライフルーツとナッツの小袋。
小袋だけ受け取り、篭はお礼と共にご婦人に返した。
いつまでもそうやって領民と交流し、リーグはだいぶ時間がたってから人だかりを掻き分けて戻ってきた。
「やっと戻れたっす」
疲れた顔に用事は済んでいたのに人の多さで手間取ったと分かる。
「リーグ、皆から果物を沢山もらったの。戻ったら一緒に食べよ?」
エヴ嬢の微笑みに顔を真っ赤にして頷いた。
「う、うっす」
「真っ赤」
「うう。エヴ嬢、言わないでください。分かってるっす。うわっ、わわ、な、何すか?」
ダリウスがリーグの頭を掴んでぐしゃぐしゃと混ぜて、ヤンも手を伸ばす。
「ちょっとダリウスっ、二人ともやめ、だめっすっ」
恥ずかしがって逃げたので手を引っ込め二人とも楽しそうに笑った。
「甘え下手な弟が増えたみたいだ。エヴ様とラウルが手のかかる弟妹のようだと思っていたが」
ダリウスが小さく頷いているとラウルが腕を組んでむすくれる。
「何言ってんの。エルフの俺がこの中で年上だけど?」
エルフは長命種で、そのためにエルフの混血も寿命が長い。
「歳だけはな。すぐいじけて中身はだいぶ子供」
ヤンの一言にまたいじけてムッと唇を突きだしてそっぽを向く。
「ラウル、いくつっすか?」
「100越えてから数えてない。120くらい」
えっ、とリーグが声をあげて私も驚いた。
詳しくは知らないが、純血のエルフの成長は個人差が激しい。成長期がいつ来るか分からず、精神面に左右されると聞く。人族と変わらず年月と共に年相応に育つ者の他に幼児姿の500歳、大人の見かけをした10歳児など極端と有名。混血のラウルは恐らく人より長生きし、見かけは少年のこのままということだろうか。
「その年齢と見た目ならかなりエルフの血が濃いということか。スミスより上だ。あれは28と年相応に外見が変わっていってる。それにしても身長は止まったようだな。可哀想に」
「まだ伸びるっ」
からかうとわめくから余計子供扱いだ。
隣でリーグが穏やかに宥めて、その姿を見ていたヤンとダリウスはリーグの方が大人だと目配せをしていた。
さて、戻ろうかと話が変わり私は外で食事をして帰ると断ったらエヴ嬢が話に食いついた。
「私もご一緒したいです。外の食事を食べたいです。ヤン、だめ?」
「構いませんよ、団長がよろしければ」
だめだろうと思い宥めようとしたら、ヤンが答えた。
「旦那様より許可を得ています。天幕は飽きてらっしゃいますし。これから浴場に通うのに街を素通りするのは酷ということでご理解頂いてます。そのために護衛として皆でお供しましたが、思ったより街が騒ぎになってしまいました」
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