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縁談
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求婚者の多さからエヴの頑なさ。
話を聞き終えると同情の眼差しで私を見つめてワイバーンは好きに使いなさいと許可を得た。
「まあ、一頭くらいならいいかな。それでどんな姫なんだい?」
「清廉な精神波でした。気が昂れば昔の情熱的な伯に似ています」
どんなと聞かれて外見と中身のどちらをお尋ねか考えた一瞬で魔導師長が先に答えた。そのまま魔導師長へ質問を重ねる。
「淫の気で周りを魅了しているのか?」
「いえ、魅了に関しては全く。淫の気が漏れたのは偶然でしたし、微かでした。外見に関してはワルキューレの血筋から美しい様相をお持ちです」
いくつか魔導師長が見たまま感じたままを告げて調べて把握した能力の報告を終える。
時折、陛下が確認に視線を向けるので肯定に頷くか補足をする。
雲行きが良くない。
そう思うが流れを変えられなかった。
「そう、魔導師長を一時的に封じる力があるんだ。その上、魔圧で押さえるほどねぇ」
一人がけのソファーの肘掛けにもたれて頬杖をついて陛下から笑みは消えていた。
「そこまで強大な魔力と能力持ちの姫君を一介の令嬢としては扱えない」
思わず眉をしかめた。
私の表情に陛下が申し訳なさそうに苦笑いをする。
「悪いね、カリッド。番だとしても今までのように簡単に許可を出せない。私と議会で精査する。神龍の魔力と魔人の能力。黙っていたけど精力の器も確認にしたと聞いている。精を糧にする上位種に対して当然の対応をさせてもらう」
陛下の判断に意を唱えるつもりはない。
予想は出来ていた。
その前にエヴをどうにかしたかったが、予想外の魔導師長の動きで時期が早まったことに拳を握る。
渋面を隠すことと承諾を示すつもりで頭を垂れた。
「カリッドの命に関わります。王命をぜひ」
それをぶち壊した魔導師長が取りなしに進言している。
「王都いちの武人である彼ならクレインの姫君を御せます。なんたって精の多い人狼です。それならカリッドの助命とレディの武力を手中に納めるには良い案かと思います」
「王家にと言うなら従姉妹のペリエも名乗りをあげているよ」
「…は?」
ペリエ嬢がエヴに逆上せてることを知らなかった魔導師長が固まった。
私はあのど根性姫と心の中で見張りが名付けたあだ名で罵った。
戸惑う魔導師長の問いかけに同じように戸惑いを持つ陛下が首をかしげながら答えた。
「守護持ちだから通常の婚姻は望めないはずと。それなら謝罪に王家筋の自分が姫君の伴侶としてクレインの姫のもとに嫁いで王家の恩恵を送りたいと。普通は兄のロバートにだと思うのだけど、自分を変えてくれた姫に人生を捧げたいとあった」
君への恋慕は断ち切ったそうだと付け足す。
「どこからそんな話が、」
いら立ちもあるが、陛下へ呆れて問いかけた。
いくらなんでも早すぎる。
貴族牢で書いていた手紙はジェラルド伯らが中身を精査していたのに。
「今日は忙しかったよ。両方から大量の鳥が来るから。また二つ名の襲来かと思った」
モンマルトル伯からと陛下が付け足した。
「さすがにカリッドだけを贔屓するわけにはいかないよ。ペリエに頼まれても中立を理由に王命を出さなかったんだ。今さら出すのも反感を買うから出来ない。隣国からの打診も同じ理由で知らんぷりしてるし」
「隣国から?私の宛でそんなことがあったのですか?」
確かに他国からも申し込みはあるが、一瞬なぜ陛下が関わるのか分からず戸惑った。
普通は家の統主にのみ打診がある。
心当たりのない話に驚いていると陛下が横に首を振る。
「君にもなかったわけではないけど番を理由に断れば良いだけだ。大したことない。それよりクレインの姫にだよ。正式名なものではないけどね。去年、招かれた隣国の会食でジェラルドに直接申し込むが色好い返事がもらえないと相談をされた。知らなかったならまだしも知った上で王命は出せない」
恨まれてしまうよと肩をすくめて苦笑いをする。
最初から王命を頼むつもりはなかったからそれはどうでもいい。
それより相手は思いの外、本格的に縁談を進める気だったことに腹が立つ。
辺境伯と釣り合いが取れて陛下に直接話せるほどの高位の身分。
しかも陛下が気兼ねするほどの相手か。
奥方の親戚筋と聞いていたのに。
隣国の伯爵家と軽く考えたことを後悔した。
「…あちらの国はクレインの姫をどこまで存じているのですか?」
腹の底から低い声が出る。
「さあ?知ってる訳ではなさそうだよ。ワルキューレの血筋だから美しいはず、一目会いたいのにジェラルドが会わせてくれないと言ってたかな。最初はほんの少し顔を見たかっただけらしいけど、絶対会わせてくれないし、隠されると気になるからお見合いを申し込んでいるとか」
「どなたですか?」
色々隣国の貴族の顔ぶれを頭に並べたが、全部を把握しているわけではない。
見当がつかずに尋ねた。
「話をしたのは筆頭外交官のアルフレッサ・ゲイル」
「としよ、」
思わず年寄りと罵りそうになり口をつぐむ。
隣国の公爵家。
私より歳は10上でエドと同じ年。
歳が釣り合わないと言いたいが私もエヴの15も上だ。
彼ほどではないが、自分自身も離れすぎている。
「本人じゃないよ。高位貴族からの取りなしを頼まれて伝を探しているそうだ。ジェラルドに直接話をしたが断られて手だてがないとか」
陛下の表情から誰か把握しているのは分かったが伝える気はないと察する。
「これだけの能力を発現して他国へ嫁がせるなどあり得ませんね」
魔導師長の言葉に陛下が無言で頷く。
「国外への婚姻は禁止できる。それからの婚姻についてはジェラルドが采配する。他家が口出すことではない。王命はなくとも私から君を後押しするくらいかな。それだけはしよう」
「ありがとうございます」
それだけでかなりの効力だ。
反するなら反抗と取られる。
「ですが、無理強いすればあの豪腕で逃げます」
「はぁ?」
本人のやる気のなさと婚姻の忌避感を伝えると陛下が面倒だと顔を歪めた。
「なんだそれは。クレインの姫は貴族令嬢としての覚悟はないのか?」
呆れから声に棘がある。
幼い頃から厳しい教育をこなして議会の承認のもと選ばれた妃と暮らす陛下からは理解出来ないのだろう。
「育ってないように見えます。今年16とは言え10才から赤子のような生活を始めたと聞いてます。そのために日常的な生活を含めてまだ淑女教育も途中です。ジェラルド伯は守護の紋とそのことを鑑みて貴族に嫁がせるつもりがなかったと話していました」
こちらの報告に端正な顔を歪めて舌打ちをした。
「何にしろ婚姻についてはもういい。それだけの能力を持つなら君らと同じ扱いだ。令嬢としては異例だが能力者として王宮に留める。明日には議会に話をしよう。それでいいかな?」
これ以上の問題はないかと尋ねられて顔をしかめた。
王宮に留めることも問題がある。
「…それも難しいかもしれません」
「今度は何がある?」
色魔の執着についても報告した。
王宮に留めるということはあれの襲撃もここで受けることになる。
「あり得ん。なんて面倒な娘だ」
盛大に顔を歪めて関わりたくないと一言。
「能力を見れば国内、二つ名の執着を思えば他国へなりどこへでもやってしまいたい。二つを鑑みてクレインから出すなと言いたいが、カリッドの件がある。君をクレインにやるわけにもいかん。本音を言うなら能力者の従者の三人を含めて姫の豪腕もこちらに預けてもらわねば困ると言うのに」
「あの魔力と能力でも御しがたいのに、まだそんな話を隠していたのか」
しかめっ面の陛下と共に魔導師長も茫然とこちらを見つめていた。
言い訳にラウルの封印を話せば陛下の表情が多少和らいだ。
「猶予はやる。保留だ。まずジェラルドと話す。使い魔から聞こえているだろう。近いうちに来い」
ヒムドが返事をして絨毯に移動すると影から、にゅっと白い手が2本出てきた。
「な、なんだ?」
「影渡りです」
おののく陛下に魔導師長は説明をした。
ぐいっとヒムドの影を広げてエヴの顔が覗く。
話を聞き終えると同情の眼差しで私を見つめてワイバーンは好きに使いなさいと許可を得た。
「まあ、一頭くらいならいいかな。それでどんな姫なんだい?」
「清廉な精神波でした。気が昂れば昔の情熱的な伯に似ています」
どんなと聞かれて外見と中身のどちらをお尋ねか考えた一瞬で魔導師長が先に答えた。そのまま魔導師長へ質問を重ねる。
「淫の気で周りを魅了しているのか?」
「いえ、魅了に関しては全く。淫の気が漏れたのは偶然でしたし、微かでした。外見に関してはワルキューレの血筋から美しい様相をお持ちです」
いくつか魔導師長が見たまま感じたままを告げて調べて把握した能力の報告を終える。
時折、陛下が確認に視線を向けるので肯定に頷くか補足をする。
雲行きが良くない。
そう思うが流れを変えられなかった。
「そう、魔導師長を一時的に封じる力があるんだ。その上、魔圧で押さえるほどねぇ」
一人がけのソファーの肘掛けにもたれて頬杖をついて陛下から笑みは消えていた。
「そこまで強大な魔力と能力持ちの姫君を一介の令嬢としては扱えない」
思わず眉をしかめた。
私の表情に陛下が申し訳なさそうに苦笑いをする。
「悪いね、カリッド。番だとしても今までのように簡単に許可を出せない。私と議会で精査する。神龍の魔力と魔人の能力。黙っていたけど精力の器も確認にしたと聞いている。精を糧にする上位種に対して当然の対応をさせてもらう」
陛下の判断に意を唱えるつもりはない。
予想は出来ていた。
その前にエヴをどうにかしたかったが、予想外の魔導師長の動きで時期が早まったことに拳を握る。
渋面を隠すことと承諾を示すつもりで頭を垂れた。
「カリッドの命に関わります。王命をぜひ」
それをぶち壊した魔導師長が取りなしに進言している。
「王都いちの武人である彼ならクレインの姫君を御せます。なんたって精の多い人狼です。それならカリッドの助命とレディの武力を手中に納めるには良い案かと思います」
「王家にと言うなら従姉妹のペリエも名乗りをあげているよ」
「…は?」
ペリエ嬢がエヴに逆上せてることを知らなかった魔導師長が固まった。
私はあのど根性姫と心の中で見張りが名付けたあだ名で罵った。
戸惑う魔導師長の問いかけに同じように戸惑いを持つ陛下が首をかしげながら答えた。
「守護持ちだから通常の婚姻は望めないはずと。それなら謝罪に王家筋の自分が姫君の伴侶としてクレインの姫のもとに嫁いで王家の恩恵を送りたいと。普通は兄のロバートにだと思うのだけど、自分を変えてくれた姫に人生を捧げたいとあった」
君への恋慕は断ち切ったそうだと付け足す。
「どこからそんな話が、」
いら立ちもあるが、陛下へ呆れて問いかけた。
いくらなんでも早すぎる。
貴族牢で書いていた手紙はジェラルド伯らが中身を精査していたのに。
「今日は忙しかったよ。両方から大量の鳥が来るから。また二つ名の襲来かと思った」
モンマルトル伯からと陛下が付け足した。
「さすがにカリッドだけを贔屓するわけにはいかないよ。ペリエに頼まれても中立を理由に王命を出さなかったんだ。今さら出すのも反感を買うから出来ない。隣国からの打診も同じ理由で知らんぷりしてるし」
「隣国から?私の宛でそんなことがあったのですか?」
確かに他国からも申し込みはあるが、一瞬なぜ陛下が関わるのか分からず戸惑った。
普通は家の統主にのみ打診がある。
心当たりのない話に驚いていると陛下が横に首を振る。
「君にもなかったわけではないけど番を理由に断れば良いだけだ。大したことない。それよりクレインの姫にだよ。正式名なものではないけどね。去年、招かれた隣国の会食でジェラルドに直接申し込むが色好い返事がもらえないと相談をされた。知らなかったならまだしも知った上で王命は出せない」
恨まれてしまうよと肩をすくめて苦笑いをする。
最初から王命を頼むつもりはなかったからそれはどうでもいい。
それより相手は思いの外、本格的に縁談を進める気だったことに腹が立つ。
辺境伯と釣り合いが取れて陛下に直接話せるほどの高位の身分。
しかも陛下が気兼ねするほどの相手か。
奥方の親戚筋と聞いていたのに。
隣国の伯爵家と軽く考えたことを後悔した。
「…あちらの国はクレインの姫をどこまで存じているのですか?」
腹の底から低い声が出る。
「さあ?知ってる訳ではなさそうだよ。ワルキューレの血筋だから美しいはず、一目会いたいのにジェラルドが会わせてくれないと言ってたかな。最初はほんの少し顔を見たかっただけらしいけど、絶対会わせてくれないし、隠されると気になるからお見合いを申し込んでいるとか」
「どなたですか?」
色々隣国の貴族の顔ぶれを頭に並べたが、全部を把握しているわけではない。
見当がつかずに尋ねた。
「話をしたのは筆頭外交官のアルフレッサ・ゲイル」
「としよ、」
思わず年寄りと罵りそうになり口をつぐむ。
隣国の公爵家。
私より歳は10上でエドと同じ年。
歳が釣り合わないと言いたいが私もエヴの15も上だ。
彼ほどではないが、自分自身も離れすぎている。
「本人じゃないよ。高位貴族からの取りなしを頼まれて伝を探しているそうだ。ジェラルドに直接話をしたが断られて手だてがないとか」
陛下の表情から誰か把握しているのは分かったが伝える気はないと察する。
「これだけの能力を発現して他国へ嫁がせるなどあり得ませんね」
魔導師長の言葉に陛下が無言で頷く。
「国外への婚姻は禁止できる。それからの婚姻についてはジェラルドが采配する。他家が口出すことではない。王命はなくとも私から君を後押しするくらいかな。それだけはしよう」
「ありがとうございます」
それだけでかなりの効力だ。
反するなら反抗と取られる。
「ですが、無理強いすればあの豪腕で逃げます」
「はぁ?」
本人のやる気のなさと婚姻の忌避感を伝えると陛下が面倒だと顔を歪めた。
「なんだそれは。クレインの姫は貴族令嬢としての覚悟はないのか?」
呆れから声に棘がある。
幼い頃から厳しい教育をこなして議会の承認のもと選ばれた妃と暮らす陛下からは理解出来ないのだろう。
「育ってないように見えます。今年16とは言え10才から赤子のような生活を始めたと聞いてます。そのために日常的な生活を含めてまだ淑女教育も途中です。ジェラルド伯は守護の紋とそのことを鑑みて貴族に嫁がせるつもりがなかったと話していました」
こちらの報告に端正な顔を歪めて舌打ちをした。
「何にしろ婚姻についてはもういい。それだけの能力を持つなら君らと同じ扱いだ。令嬢としては異例だが能力者として王宮に留める。明日には議会に話をしよう。それでいいかな?」
これ以上の問題はないかと尋ねられて顔をしかめた。
王宮に留めることも問題がある。
「…それも難しいかもしれません」
「今度は何がある?」
色魔の執着についても報告した。
王宮に留めるということはあれの襲撃もここで受けることになる。
「あり得ん。なんて面倒な娘だ」
盛大に顔を歪めて関わりたくないと一言。
「能力を見れば国内、二つ名の執着を思えば他国へなりどこへでもやってしまいたい。二つを鑑みてクレインから出すなと言いたいが、カリッドの件がある。君をクレインにやるわけにもいかん。本音を言うなら能力者の従者の三人を含めて姫の豪腕もこちらに預けてもらわねば困ると言うのに」
「あの魔力と能力でも御しがたいのに、まだそんな話を隠していたのか」
しかめっ面の陛下と共に魔導師長も茫然とこちらを見つめていた。
言い訳にラウルの封印を話せば陛下の表情が多少和らいだ。
「猶予はやる。保留だ。まずジェラルドと話す。使い魔から聞こえているだろう。近いうちに来い」
ヒムドが返事をして絨毯に移動すると影から、にゅっと白い手が2本出てきた。
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