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チクチク手縫い。
下着と寝巻きの。
最近ハマってる。
でも私のじゃなくて孤児院にあげる予定のもの。
ハンカチばかりじゃね。
裁縫道具も返してもらったし、メイド長にそういう服装のデザインを聞いて作ってる。
大人用のドロワーズより丈が短くて作りやすかった。
そう言えば相変わらず実家からそういう服とか流行りの閨本が送られてくる。
いらないって言ってるのに。
リカルド王子には内緒で欲しがる人に譲ってる。
あげると皆が喜ぶし、荷物の処分だもん。
悪くない。
そうやってると色々と話題に昇るからちょっとだけ興味が出た。
ほんのちょっと。
意外と皆、過激。
姉達と変わらない。
でもやっぱり私は男のひとが喜ぶような扇情的な装いは苦手だし、もう話には混ざらなくなって、そしたら逆にどんなのが好みか聞かれた。
下着なんて普通のでいいんだけど。
ドロワーズでいいし。
子供用の下着や寝巻きをせっせと作ってたら王宮のメイドさん達も皆で協力してくれて、息抜きに自分達用の下着や寝巻きを作りはじめた。
閨用の。
皆で持ち寄って見せ合うのが当たり前になって、王宮のメイドさん達の間で夜のお洋服作りが大流行。
私もメイドさん達からいくつか貰っちゃって、さすがにそれは処分しづらい。
露出がすごいのと派手なのは嫌いって知られてるから趣味にあったものをわざわざ用意してくれるし。
「奥様、新作です。いかがでしょうか?」
そういう針仕事が得意なメイドさん達がしょっちゅう見せに来る。
「もう新しく作ったの?わあ、すごい」
今回はレースがメインなんだ。
スカートがふわっと広がるワンピース。
わー、すごい手が込んでる。
普通の寝巻きより可愛い感じのデザイン。
私じゃ作れない。
毎回、素敵なデザインと裁縫の上手さに感動しちゃう。
でもそうやって見るだけならいいんだけど。
「では早速、試着を」
数人に囲まれる。
なぜかルーラさん達も乗り気になるし。
「……はい」
毎日のようにこうやって王宮の女性達から着せ替え人形にされてる。
夜のお洋服以外に普段着のドレスとか普通の寝巻きとか色々。
メイドさん達のくれる洋服の素材は高そうだし、仕事の合間に作ってるから申し訳ない。
お礼をどうしたらいいかメイド長に相談するら、リカルド王子が各々にご褒美を出してるから大丈夫と言われてびっくり。
リカルド王子の気配りはすごい。
でも毎日のように作るのは大変よね。
「いつもありがとう。大変でしょう?」
「素材(奥様)がよろしいから作り甲斐がございます。毎日、磨かれて一段とお美しくなられましたわ」
「磨かれて?えと、そうね、豪華なレースだし。布地は絹よね。こんな良いもので作ってみたいのは分かるわ」
手触りがよくて綺麗な布地。
繊細なレースにうっとり。
「まあ、相変わらず謙虚でいらっしゃるのですね」
「ふふ、それが奥様の美徳ですのよ?」
「ご容姿だけでなく性格もお可愛らしいですわね。お側に仕える皆様が羨ましい。私共もこうやって装いのお手伝いが出来て嬉しゅうございます」
今回はリカルド王子とルルドラ王子の分もあるって。
デザインはそれぞれに似合うように変えて三人のお揃い。
いつの間に。
本当にいつメイドの仕事をしてるんだろう。
王宮のメイドさんは有能なんだなぁ。
※リカルド王子が彼女達をラインの専属お針子として仕事をさせてるとは知らない。
※お揃いはルルドラ王子のおねだり。リカルド王子にペアルックの趣味はない。
下着と寝巻きの。
最近ハマってる。
でも私のじゃなくて孤児院にあげる予定のもの。
ハンカチばかりじゃね。
裁縫道具も返してもらったし、メイド長にそういう服装のデザインを聞いて作ってる。
大人用のドロワーズより丈が短くて作りやすかった。
そう言えば相変わらず実家からそういう服とか流行りの閨本が送られてくる。
いらないって言ってるのに。
リカルド王子には内緒で欲しがる人に譲ってる。
あげると皆が喜ぶし、荷物の処分だもん。
悪くない。
そうやってると色々と話題に昇るからちょっとだけ興味が出た。
ほんのちょっと。
意外と皆、過激。
姉達と変わらない。
でもやっぱり私は男のひとが喜ぶような扇情的な装いは苦手だし、もう話には混ざらなくなって、そしたら逆にどんなのが好みか聞かれた。
下着なんて普通のでいいんだけど。
ドロワーズでいいし。
子供用の下着や寝巻きをせっせと作ってたら王宮のメイドさん達も皆で協力してくれて、息抜きに自分達用の下着や寝巻きを作りはじめた。
閨用の。
皆で持ち寄って見せ合うのが当たり前になって、王宮のメイドさん達の間で夜のお洋服作りが大流行。
私もメイドさん達からいくつか貰っちゃって、さすがにそれは処分しづらい。
露出がすごいのと派手なのは嫌いって知られてるから趣味にあったものをわざわざ用意してくれるし。
「奥様、新作です。いかがでしょうか?」
そういう針仕事が得意なメイドさん達がしょっちゅう見せに来る。
「もう新しく作ったの?わあ、すごい」
今回はレースがメインなんだ。
スカートがふわっと広がるワンピース。
わー、すごい手が込んでる。
普通の寝巻きより可愛い感じのデザイン。
私じゃ作れない。
毎回、素敵なデザインと裁縫の上手さに感動しちゃう。
でもそうやって見るだけならいいんだけど。
「では早速、試着を」
数人に囲まれる。
なぜかルーラさん達も乗り気になるし。
「……はい」
毎日のようにこうやって王宮の女性達から着せ替え人形にされてる。
夜のお洋服以外に普段着のドレスとか普通の寝巻きとか色々。
メイドさん達のくれる洋服の素材は高そうだし、仕事の合間に作ってるから申し訳ない。
お礼をどうしたらいいかメイド長に相談するら、リカルド王子が各々にご褒美を出してるから大丈夫と言われてびっくり。
リカルド王子の気配りはすごい。
でも毎日のように作るのは大変よね。
「いつもありがとう。大変でしょう?」
「素材(奥様)がよろしいから作り甲斐がございます。毎日、磨かれて一段とお美しくなられましたわ」
「磨かれて?えと、そうね、豪華なレースだし。布地は絹よね。こんな良いもので作ってみたいのは分かるわ」
手触りがよくて綺麗な布地。
繊細なレースにうっとり。
「まあ、相変わらず謙虚でいらっしゃるのですね」
「ふふ、それが奥様の美徳ですのよ?」
「ご容姿だけでなく性格もお可愛らしいですわね。お側に仕える皆様が羨ましい。私共もこうやって装いのお手伝いが出来て嬉しゅうございます」
今回はリカルド王子とルルドラ王子の分もあるって。
デザインはそれぞれに似合うように変えて三人のお揃い。
いつの間に。
本当にいつメイドの仕事をしてるんだろう。
王宮のメイドさんは有能なんだなぁ。
※リカルド王子が彼女達をラインの専属お針子として仕事をさせてるとは知らない。
※お揃いはルルドラ王子のおねだり。リカルド王子にペアルックの趣味はない。
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