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81、香り
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着替えの間も王妃のことばかり事ばかり考えていました。
「王妃みたいな御胸が欲しい。」
ぺったんこの自分の胸を撫でて、何の凹凸もないお腹や腰、棒みたいな手足をむにむにと引っ張ります。
王妃のお体は、どこも柔らかくて気持ちよかったです。
サラとディーナも、ふっくらした胸を持ってるので気になります。
「二人ともいいなぁ。」
服の上からも分かる女性らしい体が羨ましくて呟けば、
「ご飯を沢山食べれば体にお肉が付きますよ。体を治してご飯を沢山召し上がってください。」
「ええ。元気になれば、私共でマッサージ等を行います。女性らしいお体になるようにお手伝いいたしますから、安心されてください。」
「今はお肉が落ちて、頬が痩せてしまって。寂しいです。」
「ええ、本当に。ちゃんと、ふっくらさせましょうね。」
二人にほっぺをつつかれたので、空気を頬に含めて膨らませるとくすくすと笑われました。
その後、特別に二人が抱き締めてくれました。
柔らかい体が気持ちよくてうっとりします。
「もう少しこのままでいい?…女性の体ってこんなに柔らかくて気持ちいいのね。初めて知った…」
「リリィ様も柔らかくて気持ちいいですよ。」
どうして知らなかったのかしら、とぼんやり考え、そう言えばお母様やお姉様にこんな風に抱き締められた覚えがないと思い当たりました。
小さい頃はあったのでしょうが、もう覚えてません。
孤児院の皆と転がるように遊んでもこんな風に抱き締められたことはありませんし、屋敷の者やシスター達とも適度な距離がありました。
ヨルンガが部屋に食事を運んできて、ぺったり引っ付く私達を見てぎょっとしてます。
こんな光景、初めてですものね。
「3人で何事ですか?」
「…うん。二人が気持ちよくて、つい。」
「申し訳ありません。ですが、リリィ様のお望みでして。私どもに抱き締められたいと。」
「女性の柔らかさが恋しいそうです。」
「…そう、ですか。」
そう言えばヨルンガにいつも抱えられますが、こんなに気持ちよかったことはありません。
「ヨルンガは…固いのよねぇ。…だめ。違うわ。」
「ぐっ、そ、それは、申し訳ありません。」
小さく呟いたのに聞こえてしまって、ヨルンガに憮然と言われてしまいます。
サラ達にくすくす笑われました。
それから癖になってしまい、その日はディーナ達に引っ付いていました。
お仕事の邪魔をして申し訳ないと後で思い至り反省します。
私が二人に引っ付くとヨルンガが悔しそうにして、運ぶのは私の仕事ですよと何度も宣言してました。
二人に比べて力持ちなのだから、それは当然でしょう。
いくら私が小柄でも、ディーナ達では私を抱えられません。
ヨルンガも、私の馬と似ていじけやすいようです。
午後、王妃が部屋に訪れて、お相手してくださります。
「今夜も添い寝をしましょうか?」
と仰られ、恥ずかしながらお願いしてしまいました。
だって、王妃のお体は気持ちよくて良い香りがするんですもの。
隣に寄り添って座っていても、握られた柔らかい手が気持ちよくて、香りが胸に染みてうっとりとしました。
寝仕度を済ませ、ベッドで王妃を待っていると期待と恥ずかしさで胸がドキドキします。
昨夜より早い時間に来られて、隣に寄り添って下さいました。
柔らかい二の腕と胸に頭を抱かれ、香りを胸一杯に吸うと気持ちよくてうとうとします。
「…どうして王妃はこんなに良い香りで気持ちよいのでしょうか?」
不思議とサラ達に抱き締められた時よりなぜか心地よくて堪らないのです。
「そうね、母親だからかしら。」
「…そうなの、ですね。…王妃のようになりたいです。」
「うふふ、そうね。いずれ、ね。」
「はい。…私、あの、明日は一人で寝ます。こんなに甘やかしてくださって、ありがとうございます。」
「あら…、いい子ねぇ。」
顔を見上げ、王妃を見つめると優しく微笑んで髪にキスをして下さいます。
こんなに素敵な王妃を二晩も独り占めしてしまい、申し訳ないと思いました。
王妃がいないなんて、陛下はきっと寂しく思われてます。
「アダム達が小さい頃を思い出すわ。懐かしい。」
大きな姿しか知らないので想像つきませんが、きっと私と同じだったのでしょう。
髪や背中を撫でられ、ひんやりした手が心地よくて、すうっと眠りにつきました。
朝、目覚めると先にお目覚めの王妃がまだ私を抱き締めています。
「うふふ、おはよう。」
「むにゃ、…おはようございます。」
「私の添い寝はとてもよく眠れるでしょう?」
「…はい。…幸せでした。」
「まあ、そう?うふふ。顔色も良いわね。そうね、気分が良いなら、今日は陛下のペットを見に行く?」
「良いんですか?!」
「リリィの体調が良ければよ。ガレヌスに診てもらって、許可を取りなさい。良ければ午後に陛下のプライベートへ行くわよ。」
「はい!」
その後、ガレヌス医師にまだ早いと叱られましたが、足をいつもよりきつく固定して、絶対立つな暴れるな動くなと厳しく言い含められました。
もし破ったら泣くほど苦い薬に変えるそうです。
「効能は良いが味がなぁ。その薬は特に効くから本当は飲ませたいんですけど、大概の薬の味に慣れたワシでさえ身震いする程苦い。舐めただけで頭痛がします。飲んだことない小さいお嬢さんなら泣くかもしれませんね。」
「そ、そんなの口にしたら吐くかも。」
「改良の手伝いとして飲ませますよ。」
「約束守るからお薬を変えないで。お願いです。」
「言い付けを守ればいいんですよ。あぁでも、後学の為に味見しなさい。あー、君、水を持ってきてくれ。」
「ええ!しません!ヨルンガ!持ってきちゃダメ!」
「本当に効きますから。良くなる為と思って。さあさあ。」
「味見ですよね?!なぜ飲むことになってるんですかぁ!」
やだやだ言うのに、逃げられず飲まされました。
あまりの苦さにぼろぼろ泣いて苦しんでいると、ガレヌス医師は満足そうにしてます。
本当にこの医師は怖いです。
「炎症の鎮静作用がとてもありますからね。今日は動きやすくなりますよ。他に食欲不振と悪心の薬も混ぜていたので、後から食事もとれます。それで余計苦くなったのですが。飲めてよかった。はっはは!」
「えっぐっ、うぇえん!あ、ありがと、うございました。うえええん。もう、飲みたく、ないです!ひっく、ぐすん、苦いぃっ、ふぇえん。」
「次はこれを。口を大きくて開けて舌を上にあげて。舌に挟んで……はい、苦味が引くでしょう?」
乾燥した小さな実をパキパキ潰して、口に放り込まれました。
スーっとする味と香りに口の中がすーっとします。
「…ふぁい。おちつひ、まふ。ぐすん。」
「頑張りましたね。薬が効くまで横になるとよろしいです。午後から楽しまれてください。」
「ふぁい。ひっく。」
優しく涙を拭われてベッドに寝かされ、時間がたつと、本当にお腹の気持ち悪さがひいたので昨日よりしっかり食事を取れました。
とても良く効いたのですが、もう二度と飲みたくないです。
「王妃みたいな御胸が欲しい。」
ぺったんこの自分の胸を撫でて、何の凹凸もないお腹や腰、棒みたいな手足をむにむにと引っ張ります。
王妃のお体は、どこも柔らかくて気持ちよかったです。
サラとディーナも、ふっくらした胸を持ってるので気になります。
「二人ともいいなぁ。」
服の上からも分かる女性らしい体が羨ましくて呟けば、
「ご飯を沢山食べれば体にお肉が付きますよ。体を治してご飯を沢山召し上がってください。」
「ええ。元気になれば、私共でマッサージ等を行います。女性らしいお体になるようにお手伝いいたしますから、安心されてください。」
「今はお肉が落ちて、頬が痩せてしまって。寂しいです。」
「ええ、本当に。ちゃんと、ふっくらさせましょうね。」
二人にほっぺをつつかれたので、空気を頬に含めて膨らませるとくすくすと笑われました。
その後、特別に二人が抱き締めてくれました。
柔らかい体が気持ちよくてうっとりします。
「もう少しこのままでいい?…女性の体ってこんなに柔らかくて気持ちいいのね。初めて知った…」
「リリィ様も柔らかくて気持ちいいですよ。」
どうして知らなかったのかしら、とぼんやり考え、そう言えばお母様やお姉様にこんな風に抱き締められた覚えがないと思い当たりました。
小さい頃はあったのでしょうが、もう覚えてません。
孤児院の皆と転がるように遊んでもこんな風に抱き締められたことはありませんし、屋敷の者やシスター達とも適度な距離がありました。
ヨルンガが部屋に食事を運んできて、ぺったり引っ付く私達を見てぎょっとしてます。
こんな光景、初めてですものね。
「3人で何事ですか?」
「…うん。二人が気持ちよくて、つい。」
「申し訳ありません。ですが、リリィ様のお望みでして。私どもに抱き締められたいと。」
「女性の柔らかさが恋しいそうです。」
「…そう、ですか。」
そう言えばヨルンガにいつも抱えられますが、こんなに気持ちよかったことはありません。
「ヨルンガは…固いのよねぇ。…だめ。違うわ。」
「ぐっ、そ、それは、申し訳ありません。」
小さく呟いたのに聞こえてしまって、ヨルンガに憮然と言われてしまいます。
サラ達にくすくす笑われました。
それから癖になってしまい、その日はディーナ達に引っ付いていました。
お仕事の邪魔をして申し訳ないと後で思い至り反省します。
私が二人に引っ付くとヨルンガが悔しそうにして、運ぶのは私の仕事ですよと何度も宣言してました。
二人に比べて力持ちなのだから、それは当然でしょう。
いくら私が小柄でも、ディーナ達では私を抱えられません。
ヨルンガも、私の馬と似ていじけやすいようです。
午後、王妃が部屋に訪れて、お相手してくださります。
「今夜も添い寝をしましょうか?」
と仰られ、恥ずかしながらお願いしてしまいました。
だって、王妃のお体は気持ちよくて良い香りがするんですもの。
隣に寄り添って座っていても、握られた柔らかい手が気持ちよくて、香りが胸に染みてうっとりとしました。
寝仕度を済ませ、ベッドで王妃を待っていると期待と恥ずかしさで胸がドキドキします。
昨夜より早い時間に来られて、隣に寄り添って下さいました。
柔らかい二の腕と胸に頭を抱かれ、香りを胸一杯に吸うと気持ちよくてうとうとします。
「…どうして王妃はこんなに良い香りで気持ちよいのでしょうか?」
不思議とサラ達に抱き締められた時よりなぜか心地よくて堪らないのです。
「そうね、母親だからかしら。」
「…そうなの、ですね。…王妃のようになりたいです。」
「うふふ、そうね。いずれ、ね。」
「はい。…私、あの、明日は一人で寝ます。こんなに甘やかしてくださって、ありがとうございます。」
「あら…、いい子ねぇ。」
顔を見上げ、王妃を見つめると優しく微笑んで髪にキスをして下さいます。
こんなに素敵な王妃を二晩も独り占めしてしまい、申し訳ないと思いました。
王妃がいないなんて、陛下はきっと寂しく思われてます。
「アダム達が小さい頃を思い出すわ。懐かしい。」
大きな姿しか知らないので想像つきませんが、きっと私と同じだったのでしょう。
髪や背中を撫でられ、ひんやりした手が心地よくて、すうっと眠りにつきました。
朝、目覚めると先にお目覚めの王妃がまだ私を抱き締めています。
「うふふ、おはよう。」
「むにゃ、…おはようございます。」
「私の添い寝はとてもよく眠れるでしょう?」
「…はい。…幸せでした。」
「まあ、そう?うふふ。顔色も良いわね。そうね、気分が良いなら、今日は陛下のペットを見に行く?」
「良いんですか?!」
「リリィの体調が良ければよ。ガレヌスに診てもらって、許可を取りなさい。良ければ午後に陛下のプライベートへ行くわよ。」
「はい!」
その後、ガレヌス医師にまだ早いと叱られましたが、足をいつもよりきつく固定して、絶対立つな暴れるな動くなと厳しく言い含められました。
もし破ったら泣くほど苦い薬に変えるそうです。
「効能は良いが味がなぁ。その薬は特に効くから本当は飲ませたいんですけど、大概の薬の味に慣れたワシでさえ身震いする程苦い。舐めただけで頭痛がします。飲んだことない小さいお嬢さんなら泣くかもしれませんね。」
「そ、そんなの口にしたら吐くかも。」
「改良の手伝いとして飲ませますよ。」
「約束守るからお薬を変えないで。お願いです。」
「言い付けを守ればいいんですよ。あぁでも、後学の為に味見しなさい。あー、君、水を持ってきてくれ。」
「ええ!しません!ヨルンガ!持ってきちゃダメ!」
「本当に効きますから。良くなる為と思って。さあさあ。」
「味見ですよね?!なぜ飲むことになってるんですかぁ!」
やだやだ言うのに、逃げられず飲まされました。
あまりの苦さにぼろぼろ泣いて苦しんでいると、ガレヌス医師は満足そうにしてます。
本当にこの医師は怖いです。
「炎症の鎮静作用がとてもありますからね。今日は動きやすくなりますよ。他に食欲不振と悪心の薬も混ぜていたので、後から食事もとれます。それで余計苦くなったのですが。飲めてよかった。はっはは!」
「えっぐっ、うぇえん!あ、ありがと、うございました。うえええん。もう、飲みたく、ないです!ひっく、ぐすん、苦いぃっ、ふぇえん。」
「次はこれを。口を大きくて開けて舌を上にあげて。舌に挟んで……はい、苦味が引くでしょう?」
乾燥した小さな実をパキパキ潰して、口に放り込まれました。
スーっとする味と香りに口の中がすーっとします。
「…ふぁい。おちつひ、まふ。ぐすん。」
「頑張りましたね。薬が効くまで横になるとよろしいです。午後から楽しまれてください。」
「ふぁい。ひっく。」
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