フェアリーリング

雛乃飛成

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第22 計画

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?「。。。。。貴方は馬鹿ではない、だからわかってくれるはずです。。。。僕らがマザー様に従う意味が」
まさと「。。。。」
?「みんな、自由になりたいんです」
まさと「だからってマザーに従うのか?」
?「そうでもしないと自由を勝ち取れなかった」
ミキサ「マザー様が私達の国を襲撃したあの日。。。チャンスだと思ったんだよねぇ」
...........
......
ミキサ「お兄様。。。いつまでこんな生活が続くのかしら」
?「しょうがないよ、僕らは孤児」
.......僕らの人生はあまりいいものでもなかった
.......孤児の僕らに対して国の人々は差別ばかり
ミキサ「お兄様。。。」
バタン
叔母「何をしてるんだい!グズグズしてるんじゃないよ!!」
....叔母さんはいつも僕たちを奴隷みたいに扱い休むと怒られる
叔母「まったく。。。誰のおかげで生きていられると思うんだ」
?(こんな生活。。。)
..........そんな時だった、僕らの国にマザーと名乗る男がやって来たのは
マザー「この国をくれ」
.......国王にそんなことを言ったのを通りかがったときに聞いた
国王「誰がお前みたいな汚らわしい魔族などにあげるか!」
マザー「。。。。そうか」
マザーはそう呟くと王様を石にした
ザワザワ
マザー「この国は今日から我のものだ!逆らえばこの醜い王みたいに石にする!」
.............そうして僕らの国はマザー様のものになった
?「。。。。そして、マザー様が奴隷選別をしている時。。。僕らの力を気に入ったマザー様が僕らを仲間に引き入れてくれた。。。だから僕たちはあの人のために戦うんです」
まさと「マザーが気にいるほどの力ってなんや」
?「他人の記憶を奪う能力。。。。それが僕の力です」
男は雅人の額に手を当てようとした
みな「まさと!」
ドンッ
まさと「み。。。。!」
男の手がみなの額に触れた
?「おぉっと。。。言ってませんでした、僕の能力は記憶を作り替える力もあるんです。。。」
男はニヤッと笑った
まさと「な。。。。!?」
みな「。。。。。。。。」
?「さぁ、みな帰りますよ」
ミキサ「私達の家に。。。。」
みな「。。。。。。」
まさと「。。。。。」
..........
................
.....
まさと「真咲、今後みなが裏切るそぶりを見せたりその場で裏切り行為を働いた場合わいはその場であいつを拘束する。。。いいな?」
まさき「。。。。わかった」
..........
........
まさと「。。。。。。。」
みな「。。。。。。はい」
みなはミキサの手を取った
カチャ
まさと「。。。。悲しい結末やけどわいはお前を殺して拘束しなくてはならない」
ミキサ「みな、殺りなさい」
?「マザー様には事故死と伝えておく」
みな「。。。。はい」
みなは槍を出した
まさと「。。。。」
ガチャ
まさき「雅人ちゃん!生徒の中で暴走が。。。。みなっ!?」
真咲は槍を構えてるみなの前に立った
まさき「今は喧嘩してる場合じゃないやろ!?時と場合を。。。」
まさと「真咲、こいつは記憶を作り替えられている」
まさき「!?」
まさと「。。。たとえ記憶を作り変えられても裏切り行為には変わりはない、わいは」
まさき「そんなのダメ!」
真咲はみなの前に立った
まさと「真咲お前。。。!」
まさき「みなはようやく平和を手に入れたんや!マザーと離れられたんや!なのに。。。。そんな。。。」
まさと「約束したはずや、みなが裏切り行為を見せれば。。。拘束するって」
まさき「これ以上みなに辛い思いはさせたくない!」
まさと「真咲!」
?「。。。。茶番はこれぐらいにしないか、僕らだって急いでるんだ」
ミキサ「殺すならさっさと殺せばぁ?まぁそこの変幻の王子をなんとかしないとだけどねぇ~」
まさと「真咲、そこをどけ」
まさき「いやや!」
まさと「。。。お前は王子や、みなは王子であるお前についてるだけの付添人。。。。変わりはいくらでもいる」
まさき「みなは世界中どこ探しても1人だけや!変わりはいない!なんでそんな酷いことが言えるの!?」
真咲は涙目で雅人を睨んだ
まさと「時と場合を考えろ」
真咲は涙目で訴えた後
みなの方を向いた
まさき「みな!思い出して!」
真咲はみなの手を取った
まさき「みなは。。。。本当は優しい子でとてもとても強い子だって」
みな「。。。。。。」
まさき「僕との約束覚えてる?マザーがこの世から完全に消えたら。。。みなか楽しいと思えることをするって」
みな「。。。。。」
まさき「。。。一緒に流れ星見ようって」
みな「流れ星。。。。星の子」
まさき「そう!流れ星の中には星の子って呼ばれるどんな願いも叶えてくれるって言い伝えがあるって。。。」
みな「。。。流れ星」
みなの目から涙が溢れた
まさき「そう!流れ星。。。。!」
真咲はみなの体を思い切り抱きしめた
まさき「。。。。もう、辛い思いはしなくていいから」
みな「。。。。。辛い」
まさと「みなの動きが止まった。。。」
?「なぜ!そいつを殺せ!今すぐ!」
男はみなに強い口調で命令した
みな「。。。。。殺さない!」
みなは男とミキサをふっとばした
まさき「みな!」
みな「記憶は消すことはできません、おそらくあいつの能力は特定の記憶の引き出しにロックをかけることかと」
?「そう、だからロックが外れることなんてない。。。。強い気持ちがなければ。。。。!?」
男はそう言いかけてハッとした
みな「。。。あたしと真咲くんが強い絆で結ばれてないとでも?」
みなはふふっと笑った
?「。。。。。。ミキサ、引くぞ」
ミキサ「なんでですか!?お兄さ。。。」
男はミキサの腕を強引に引っ張ってブラックホールの中へ消えた
-------------------------------
まさと「。。。。。生徒の安否を確認するぞ」
雅人はそれだけいうと真咲の方を掴んだ
まさと「。。。。。もう限界や」
バタン
みな「。。。。。。真咲くん、今夜お時間ありますか?」
まさき「う。。。うん」
みな「では、夜に家に来てください」
--------------------夜
まさき「まさと。。。ちゃん!?」
まさと「。。。。全員集まったな」
雅人はソファーに真咲達を座らせ茶菓子を置いた
まさと「好きに食べろ、これから話すことは反対意見も出るかもしれない。。。。ただ、この決断が一番いいと思った」
雅人はスゥッと息を吸った
まさと「。。。。。地球から離れる」
雅人の言葉に真咲は息を呑んだ
まさき「で。。。でももう手遅れなんじゃ。。。」
まさと「そうやもう手遅れや、ワイらが地球から離れたところであの子たちの狙われる運命は変わらん」
雅人は険しい表情をした
まさと「こうなったのはわいらがあの子に関わったせいでもある」
みな「そんなこと言ったらあたしの方が深く関わってんだし渚のことも闇堕ちさせた原因だし」
かなと「。。。なぁ、ここで罪の大きさ大会開いてる場合じゃないだろ」
かなとの言葉に全員黙った
まさと「。。。。すぎたことは戻せん、わいらが地球から離れたところで高宮さんたちの安全が保証される確率はほぼ0や。。。。だからあの子たちも連れて地球から離れる」
雅人の言葉にみなが声を上げた
みな「あの子たちを連れて!?んなの無理よ!第一地球はあの子たちの故」
みなが興奮してることを察した真咲がみなの口の前に人差し指を置いた
みな「。。。。。ごめんなさい、感情が抑えられなかったです」
まさと「みなの言い分もわかる。。。。。が、今回の件でわいらに対する生徒の不信感が露わになった」
まさき「。。。。あの後僕が様子を見に行ったら渚ちゃんが他の生徒を。。。。。。鼻血が出るまで殴ってたんや」
みな「っ!?」
まさと「興奮する黒澤凪乃を2人がかりで押さえつけた時あいつは「こいつが。。。なにもしらない。。。馬鹿にしやがって!!」って叫んだんや」
まさき「後から施設の職員さんに聞いてみるとどうやらオカルト部所属の男の子が僕らのことを人外ではないかといってるんや、そしてそれに反対してた渚ちゃんが過去に誘拐された被害者やってことを知ったオカルト部の男子は渚ちゃんと共にいた。。。。みなに重点をあてたんや」
みな「なんですって。。!?」
まさと「その時は黒澤凪乃が上手いこと誤魔化してその話題から外れた。。。。とおもった、しかしある女子生徒がお前と会話したときに黒澤凪乃誘拐に関わっていると思える発言を聞いたんや」
まさき「あの子。。。渚ちゃんには罪滅ぼしをしないといけない、あたしのせいであんなひどい目に合わせたんだから。。。。。みな、これを言ったの覚えてる?」
みな「えぇ。。。。ある時1人の女の子に渚ちゃんのことについて聞かれたの」
まさと「。。。。。それがもし情報部の仕組んだやつやったら?」
みな「。。。。じょうほう。。。ぶ?」
まさき「これを見て」
真咲はパソコンに移った学校の裏サイト掲示板を見せた
みな「。。。これ!?」
【学校に起きてる事件について】 
5 ID ghost Kurio
でもさ、おかしくね?立て続けにこの学校だけ不審な事件が起こるとかありえないし
6 ID Nympho penis
>>5
情報部のもので過去に起きた渚さん誘拐事件の犯人わかりました
7 ID Yaritin Yaritin
>>6
誰だよ教えろや
8 ID Nympho penis
>>7
柊みな先生が怪しいと感じました
9 ID Cowardly die 
>>8
嘘でしょ、みな先生は優しいし寝たいって言ったらベットで寝かせてくれるよ
9 ID Yaritin Yaritin
>>9
そりゃ誘拐犯を隠すために優しくするんだろ
そこにはみなへの不信感が書かれていた
みな「。。。。。」
まさと「明日に全員休むと怪しまれるから今日のうちにことを全て済ます」
まさき「なにやるの?」
まさと「地球から別の星へ移住する。。。。あの子たちも連れてな」
まさき「そんなの不可能や!第一地球より安全な星はない、それにあの子たちの親はどうするんや?」
まさと「それに関しては理解を得て一緒に来てもらう、マザーのことやわいらが別の星に移住しても地球に残った関係者。。。ゆうじや他の人らが人質にとられるだけや」
みな「別の星の検討はついてるの?」
まさと「。。。。いや」
かなと「明日までに地球から脱出は無理じゃないのか?」
まさと「。。。。。」
図星なのか雅人は口を閉ざした
みな「。。。。ねぇ、いまのところ生徒はあたしに不信感を抱いてるのよね?」
まさと「そうやな、今のところあのサイトに書かれていたのはみなへの不信感で学校の事件の数々は呪いということで話題は終わってる」
みな「なら。。。。朝一に辞表届をだすわ」
まさき「!?」
みな「落ち着いてください真咲くん、明日はあたし抜きで事を進めてください。。。。あたしは飛鳥ちゃんたちの親御さんたちにことの経緯を説明して参ります」
まさと「そのあとはどうするんやかなとが言った通り地球脱出には1.3日じゃたりひん」
みな「。。。。考えておきます、それではあたしはこれで」
みなは扉から出た
まさき「雅人ちゃん!」
まさと「みなには何かしらの作戦があるんやろう」
その日みなは朝一で校長室へ辞表届を出した
なぎさ「どういう事だよ!」
渚は雅人に詰め寄った
まさと「みなの申し出や、あいつが何考えてるのかわからんが」
雅人は渚にことの経緯を説明した
なぎさ「。。昨日俺も薄々感じてたよ、もうバレるのも時間の問題だなって、ただあいつを悪く言われるのは許せねえんだ」
まさと「黒澤凪乃らしくない」
雅人は驚いた表情で渚を見た
なぎさ「。。。別に」 
まさと「とりあえずみなに関しては大丈夫や」
なぎさ「。。。。。」
----------------------------------------------
みな「。。。。。よし」
みなはインターホンを鳴らした
はるか「はーい」
ガチャ
みな「初めまして、高宮春香さん。。。。でしたよね?」
はるか「は。。。はい」

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