21 / 31
第二十一話 優菜ちゃんとデート♡
しおりを挟む
コボルトからR装備がドロップして、10層での探索を舞と続けて数か月、俺がダンジョンに潜り始めてから一年が経った。
最初はただの好奇心だった。稼げるギャンブルという宣伝文句につられ、足を運んだのが好機だった。
成り行きとはいえ、女の子を助けたりしてママ活も出来てるし。
今日は久しぶりに休暇を取って優菜ちゃんとデートをする予定だ。舞は「若い子に鼻伸ばしてきっしょ」と言われたが気にならない。すでに舞に会う前から数回会っているのは秘密だ。
いつもの待ち合わせ場所で待っているとニット帽に暖かそうなコートに身を包んだ彼女がこちらに向かってくる。
「すいません、待たせてしまいましたか?」
「いや今来たところ、今日は和人達は一緒じゃないの?」
「二人とも今日は説明会に行く日で、私だけじゃダメですか?」
「全然問題ないです」
むしろいつも3人だったし、完全にデートだよこれ。JDとデートとか一年前には考えつかなかったことだよ。
「そっか、もうそんな時期なんだね、最近は就活も早いし学校も忙しくて大変じゃない?そんなときにごめんね」
「いえ、私も息抜きしたかったので、ちょうどいいよかったです」
優菜ちゃんマジ天使、美人度で言えば舞の方が上だけど、やっぱり人間中身だよな。
俺は今回は手頃な回転寿司にいくことにしている。毎回高級店に入るのはさすがに気が引けた、そもそも俺の方が圧倒的に稼いでいるのに奢ってもらうのもこれで最後にしようと思っている。
でも優菜ちゃんとは会いたいから連絡はいつでも取れるようにしてある。
回転寿司屋に入り、4人掛けのテーブルに座る。優菜ちゃんが対面ではなく隣に座る。
「これだと寿司ちょっと取りずらくない?」
「そんなに食べないので問題ないですよ、それよりちょっと今日はこうしたい気分なんです」
おや?なにやら甘ったるい空気が流れているぞ。
いかんいかん、こういうのに勘違いして失敗したこと何回もあるだろ。
吊り橋効果って奴だ。安易にそういうことをしてはいけない。
「はは、就活が忙しくて疲れちゃったかな」
俺は平静を装いながらタッチパネルを使って注文をする。取り外し可能なタイプだったので別に座る位置はどこでも問題なかったぽかった。
しかし、今まで見せなかったこんな甘えた表情、俺が何か変わったか?
確かに1年前より、身綺麗にはなったし体も細マッチョと言えるくらいには締まっている。もしかして俺の魅力あがっている!?すると優菜ちゃんがささやく。
「ビール頼んじゃおうかな」
これ完全に誘ってるのでは?高校までは真面目な学生やってて彼女が出来たこともあるがも1か月付き合ってすぐ別れてしまった。
大学に入ってからはギャンブル繋がりの女の友達は何人かできたが、大学を中退すると疎遠になっていった。俺は俗にいう素人童貞なのだ。
彼女のサインに敏感に反応してしまう。昼間からビール?はは、なんて裏返った声で答える。
俺は気を紛らわせるようにウニやらマグロを注文した。なんか食べていないと落ち着かなかった。
優菜ちゃんはいくらかの寿司を注文したが、ビールを3杯のみ、顔も紅潮していた。軽く酔っ払った程度で前後不覚になるほどではないが、トロンとした目つきをしている。
「大丈夫?優菜ちゃん、あんまりお酒強くないなら飲みすぎないほうがいいよ」
「平気ですよ~こう見えて結構強いんですから~」
「それ弱い人が言うセリフだよ、ほらしっかりして」
そう言って寄りかかってくる彼女の肩を押し返す。あ、いいにおいがする。
いかんいかん、と気を取り直し、お茶を飲ませる。だいぶ酔っているようなので、今日はお開きにしようと会計を済ませる。
千鳥足になる彼女の腰に手を当ててお店を出る。ほのかに香るシャンプーのにおいが鼻を刺激してたまらない。
「ちょっと休んでいきませんか~」
ここでいう休憩ってカフェじゃないよな、まだ昼間なのに行っちゃっていいんですか?
俺は再度確認をしてからホテルへと入る。彼女がベットに飛び込む。このまま一気にいってもいいものか、そう思い一旦シャワーに入って体を清める。
どうする、実はホテルも初めてでどうしたらいいのか分からない。そもそもどういう雰囲気でもっていけばいいんだ?
俺は頭を悩ましながらバスローブに身を包んでシャワーから出る。
そこにいたのはスースーと寝息を立てて眠りこける優菜ちゃんの姿だった。
いやほんとに休憩かよ!!眠いだけだったのかよ!
さすがに寝込みを襲うようなことも出来ず、TVをつけて時間を潰す
「アンアン」
虚しく流れるAVを見ながら涙を流した。
「ごめんなさい!あんなに酔うとは思わなくて、こんなことになっちゃって」
優菜ちゃんが寝てから数時間、AVも見終わり、彼女を見ているとようやく目を覚ました。寝ぼけているのか、周りを見ながらぽやぽやとしている。そしてここがどんなところか気づくと顔を真っ赤にして謝ってきた。
まあそういう下心を否定できずにつれてきてしまったあたり、俺も言い訳は出来ない。気まずい空気が流れる中、俺から切り出した。
「うん、まあ今回はちょっと失敗しちゃったね、次からはこんなことが起きないように気を付けてね」
「はい、……ほんとうにすいません。誠さん」
今更ヤろうよとは言えず、休憩したホテルの部屋から出る。すれ違った男女がイチャイチャするのを、優菜ちゃんが見えないところで睨みつける。俺の殺気の籠った視線に男女がヒッと軽い悲鳴をあげるが気にしない。完全なやつあたりだがこれくらい許してくれ。
「それじゃあ…」
次は、とはいえず何とも言えない空気のまま解散した。
夕方に足を突っ込んだ時間帯、俺は煮え切らない思いを吐き出すために歓楽街へと消えていった
きもちよかった。
最初はただの好奇心だった。稼げるギャンブルという宣伝文句につられ、足を運んだのが好機だった。
成り行きとはいえ、女の子を助けたりしてママ活も出来てるし。
今日は久しぶりに休暇を取って優菜ちゃんとデートをする予定だ。舞は「若い子に鼻伸ばしてきっしょ」と言われたが気にならない。すでに舞に会う前から数回会っているのは秘密だ。
いつもの待ち合わせ場所で待っているとニット帽に暖かそうなコートに身を包んだ彼女がこちらに向かってくる。
「すいません、待たせてしまいましたか?」
「いや今来たところ、今日は和人達は一緒じゃないの?」
「二人とも今日は説明会に行く日で、私だけじゃダメですか?」
「全然問題ないです」
むしろいつも3人だったし、完全にデートだよこれ。JDとデートとか一年前には考えつかなかったことだよ。
「そっか、もうそんな時期なんだね、最近は就活も早いし学校も忙しくて大変じゃない?そんなときにごめんね」
「いえ、私も息抜きしたかったので、ちょうどいいよかったです」
優菜ちゃんマジ天使、美人度で言えば舞の方が上だけど、やっぱり人間中身だよな。
俺は今回は手頃な回転寿司にいくことにしている。毎回高級店に入るのはさすがに気が引けた、そもそも俺の方が圧倒的に稼いでいるのに奢ってもらうのもこれで最後にしようと思っている。
でも優菜ちゃんとは会いたいから連絡はいつでも取れるようにしてある。
回転寿司屋に入り、4人掛けのテーブルに座る。優菜ちゃんが対面ではなく隣に座る。
「これだと寿司ちょっと取りずらくない?」
「そんなに食べないので問題ないですよ、それよりちょっと今日はこうしたい気分なんです」
おや?なにやら甘ったるい空気が流れているぞ。
いかんいかん、こういうのに勘違いして失敗したこと何回もあるだろ。
吊り橋効果って奴だ。安易にそういうことをしてはいけない。
「はは、就活が忙しくて疲れちゃったかな」
俺は平静を装いながらタッチパネルを使って注文をする。取り外し可能なタイプだったので別に座る位置はどこでも問題なかったぽかった。
しかし、今まで見せなかったこんな甘えた表情、俺が何か変わったか?
確かに1年前より、身綺麗にはなったし体も細マッチョと言えるくらいには締まっている。もしかして俺の魅力あがっている!?すると優菜ちゃんがささやく。
「ビール頼んじゃおうかな」
これ完全に誘ってるのでは?高校までは真面目な学生やってて彼女が出来たこともあるがも1か月付き合ってすぐ別れてしまった。
大学に入ってからはギャンブル繋がりの女の友達は何人かできたが、大学を中退すると疎遠になっていった。俺は俗にいう素人童貞なのだ。
彼女のサインに敏感に反応してしまう。昼間からビール?はは、なんて裏返った声で答える。
俺は気を紛らわせるようにウニやらマグロを注文した。なんか食べていないと落ち着かなかった。
優菜ちゃんはいくらかの寿司を注文したが、ビールを3杯のみ、顔も紅潮していた。軽く酔っ払った程度で前後不覚になるほどではないが、トロンとした目つきをしている。
「大丈夫?優菜ちゃん、あんまりお酒強くないなら飲みすぎないほうがいいよ」
「平気ですよ~こう見えて結構強いんですから~」
「それ弱い人が言うセリフだよ、ほらしっかりして」
そう言って寄りかかってくる彼女の肩を押し返す。あ、いいにおいがする。
いかんいかん、と気を取り直し、お茶を飲ませる。だいぶ酔っているようなので、今日はお開きにしようと会計を済ませる。
千鳥足になる彼女の腰に手を当ててお店を出る。ほのかに香るシャンプーのにおいが鼻を刺激してたまらない。
「ちょっと休んでいきませんか~」
ここでいう休憩ってカフェじゃないよな、まだ昼間なのに行っちゃっていいんですか?
俺は再度確認をしてからホテルへと入る。彼女がベットに飛び込む。このまま一気にいってもいいものか、そう思い一旦シャワーに入って体を清める。
どうする、実はホテルも初めてでどうしたらいいのか分からない。そもそもどういう雰囲気でもっていけばいいんだ?
俺は頭を悩ましながらバスローブに身を包んでシャワーから出る。
そこにいたのはスースーと寝息を立てて眠りこける優菜ちゃんの姿だった。
いやほんとに休憩かよ!!眠いだけだったのかよ!
さすがに寝込みを襲うようなことも出来ず、TVをつけて時間を潰す
「アンアン」
虚しく流れるAVを見ながら涙を流した。
「ごめんなさい!あんなに酔うとは思わなくて、こんなことになっちゃって」
優菜ちゃんが寝てから数時間、AVも見終わり、彼女を見ているとようやく目を覚ました。寝ぼけているのか、周りを見ながらぽやぽやとしている。そしてここがどんなところか気づくと顔を真っ赤にして謝ってきた。
まあそういう下心を否定できずにつれてきてしまったあたり、俺も言い訳は出来ない。気まずい空気が流れる中、俺から切り出した。
「うん、まあ今回はちょっと失敗しちゃったね、次からはこんなことが起きないように気を付けてね」
「はい、……ほんとうにすいません。誠さん」
今更ヤろうよとは言えず、休憩したホテルの部屋から出る。すれ違った男女がイチャイチャするのを、優菜ちゃんが見えないところで睨みつける。俺の殺気の籠った視線に男女がヒッと軽い悲鳴をあげるが気にしない。完全なやつあたりだがこれくらい許してくれ。
「それじゃあ…」
次は、とはいえず何とも言えない空気のまま解散した。
夕方に足を突っ込んだ時間帯、俺は煮え切らない思いを吐き出すために歓楽街へと消えていった
きもちよかった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
どうしてこうなった道中記-サブスキルで面倒ごとだらけ-
すずめさん
ファンタジー
ある日、友達に誘われ始めたMMORPG…[アルバスクロニクルオンライン]
何の変哲も無くゲームを始めたつもりがしかし!?…
たった一つのスキルのせい?…で起きる波乱万丈な冒険物語。
※本作品はPCで編集・改行がされて居る為、スマホ・タブレットにおける
縦読みでの読書は読み難い点が出て来ると思います…それでも良いと言う方は……
ゆっくりしていってね!!!
※ 現在書き直し慣行中!!!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ブラック企業で心身ボロボロの社畜だった俺が少年の姿で異世界に転生!? ~鑑定スキルと無限収納を駆使して錬金術師として第二の人生を謳歌します~
楠富 つかさ
ファンタジー
ブラック企業で働いていた小坂直人は、ある日、仕事中の過労で意識を失い、気がつくと異世界の森の中で少年の姿になっていた。しかも、【錬金術】という強力なスキルを持っており、物質を分解・合成・強化できる能力を手にしていた。
そんなナオが出会ったのは、森で冒険者として活動する巨乳の美少女・エルフィーナ(エル)。彼女は魔物討伐の依頼をこなしていたが、強敵との戦闘で深手を負ってしまう。
「やばい……これ、動けない……」
怪我人のエルを目の当たりにしたナオは、錬金術で作成していたポーションを与え彼女を助ける。
「す、すごい……ナオのおかげで助かった……!」
異世界で自由気ままに錬金術を駆使するナオと、彼に惚れた美少女冒険者エルとのスローライフ&冒険ファンタジーが今、始まる!
【超速爆速レベルアップ】~俺だけ入れるダンジョンはゴールドメタルスライムの狩り場でした~
シオヤマ琴@『最強最速』発売中
ファンタジー
ダンジョンが出現し20年。
木崎賢吾、22歳は子どもの頃からダンジョンに憧れていた。
しかし、ダンジョンは最初に足を踏み入れた者の所有物となるため、もうこの世界にはどこを探しても未発見のダンジョンなどないと思われていた。
そんな矢先、バイト帰りに彼が目にしたものは――。
【自分だけのダンジョンを夢見ていた青年のレベリング冒険譚が今幕を開ける!】
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
オッサン齢50過ぎにしてダンジョンデビューする【なろう100万PV、カクヨム20万PV突破】
山親爺大将
ファンタジー
剣崎鉄也、4年前にダンジョンが現れた現代日本で暮らす53歳のおっさんだ。
失われた20年世代で職を転々とし今は介護職に就いている。
そんな彼が交通事故にあった。
ファンタジーの世界ならここで転生出来るのだろうが、現実はそんなに甘く無い。
「どうしたものかな」
入院先の個室のベッドの上で、俺は途方に暮れていた。
今回の事故で腕に怪我をしてしまい、元の仕事には戻れなかった。
たまたま保険で個室代も出るというので個室にしてもらったけど、たいして蓄えもなく、退院したらすぐにでも働かないとならない。
そんな俺は交通事故で死を覚悟した時にひとつ強烈に後悔をした事があった。
『こんな事ならダンジョンに潜っておけばよかった』
である。
50過ぎのオッサンが何を言ってると思うかもしれないが、その年代はちょうど中学生くらいにファンタジーが流行り、高校生くらいにRPGやライトノベルが流行った世代である。
ファンタジー系ヲタクの先駆者のような年代だ。
俺もそちら側の人間だった。
年齢で完全に諦めていたが、今回のことで自分がどれくらい未練があったか理解した。
「冒険者、いや、探索者っていうんだっけ、やってみるか」
これは体力も衰え、知力も怪しくなってきて、ついでに運にも見放されたオッサンが無い知恵絞ってなんとか探索者としてやっていく物語である。
注意事項
50過ぎのオッサンが子供ほどに歳の離れた女の子に惚れたり、悶々としたりするシーンが出てきます。
あらかじめご了承の上読み進めてください。
注意事項2 作者はメンタル豆腐なので、耐えられないと思った感想の場合はブロック、削除等をして見ないという行動を起こします。お気を悪くする方もおるかと思います。予め謝罪しておきます。
注意事項3 お話と表紙はなんの関係もありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる