私の可愛い幼馴染

アクアマリン

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私の可愛い幼馴染

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「しーちゃん、しーちゃん」

 艶やかな金髪を揺らして私に向かってやって来た律くんは、息を弾ませながら火照った顔で私を見上げる。

「これ、しーちゃんへのプレゼントなの」

  そう言って、おずおずと手を差し出してくる律くん。彼の白くて柔らかな手のひらには、小さくて可愛らしい花が埋め込まれたペンダントが添えてあった。

「わぁ、きれい!」

  律くんから受け取ったペンダントを手の上に乗せて、まじまじと見やる。細かな細工がしてあるペンダントの裏側には私のイニシャルの文字が掘ってあった。

「あのね、これはね。前にしーちゃんが好きだって言っていたお花さんを埋め込んで作ってみたの」 

  もじもじとしながらも上手く伝えようとする律くんに、胸がキュンキュンする。何この可愛さ。もう可愛らしくて食べてしまいそう。
 私は受け取ったペンダントを首にかけると、律くんの顔をまじまじと見つめた。

「しーちゃん、すごい似合ってる!もらってくれてありがとう!」

 そういってぎゅっと抱きついてくる律くんを、慌てて抱きしめ返す。あー、めっちゃいい匂い。

「ね、お礼にちゅってしてほしい」
「ん、いいよ」

  ちゅっとほっぺに、唇をつける。

「しーちゃん、だいしゅき」

  律くんは嬉しそうににっこりと、とろけるような笑顔を浮かべた。

 ああ、神様。貴方は何でこんなに可愛い生き物を作ってしまったの。

 小さくて柔らかくて誰よりも可愛い律くん。

 腕の中でうれしそうに顔を擦り寄せてくるこの可愛いすぎる幼馴染をを、私は将来見守り続けようと心に誓った。


  まぁ、男の子だけども。
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