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東京の実家。居場所は誰も何処にもない
戸籍訂正するよ!
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日に日に弱って行く心配性な母が亡くなる前に私が出来る事。
それは私が社会的な事だけではなく戸籍上も男性として生きて行く事。
あわよくば戸籍訂正後に長年の夢の消防士になる事。
そしてエゴだしMには伝えていないが、いずれはMと結婚したいと思っていた。
ただ私は口だけの行動しない人間が大嫌いで、冗談では何とでも言えたが本音であれをしたい、これをしたいと言う事は当時言葉に出せていなかった。
よくMに「私がMの事を本当に好きなのかわからない」と言われ、本音を伝えたいけどこの身体では出来ない。
だからこその葛藤で、仕事の都合上動ける時間は母の面会等でも限られているので、隣県のMの元までは睡眠時間を削りながらMと会っていた。
祖母や母の看病をしながら私は戸籍訂正への書類や条件をクリアし、いよいよタイに飛び立つ事になった。
母は私の事を心配し、自分が一番大変な時なのにパスポートまでこっそり用意していた。
その一方Mは直前まで一緒に行くと言いながら、直前で「ごめん、いけない」となり、更に母の反感を買った。
ああ、まだ話していなかったが、私がタイに行く時に一緒に行く友人が居て、その子は母とも顔見知りだったので「大丈夫だよ、安心してね」と心配性の母を説き伏せて、無事にその友人がタイに来たのは1週間後だったかな?
タイで無事にオペを終えて、朦朧とする中で取った子宮を見せられ、アテンドの人に「記念に一緒に写真を撮りますか?!」と聞かれたが、「いいです」と即答した事は覚えている。
そして退院後に本当はいけないんだけれども、すぐにコンビニでタバコとお酒を買って飲んで、とっても美味しかった事も異国ながら覚えている。
退院後の翌日にゾウに乗ったり、1週間後に来る友人の見舞いをしたり、尚且つ自分の身体の事を隠さなくて済む開放感と今しか出来ない!との思いから、タイのお店で女の子を買ったりと色々なバカンス生活だった。
※買うと言っても1人を除いてお話するだけの関係でいやらしい事は一切ない
なんでそんな事をしたか、正直当時Mとは母の事もあり上手く行っておらず、ヤケクソだった事も否めない。
だけど、俺が帰る空港には両親も迎えに来てくれるし、Mも来て欲しいと伝え、実際来てくれた。
が、会話は全然なく、寧ろ悪魔のような無言の時間が続いた。
私は母とMがその場で和解してくれたら嬉しかったが、それは私のエゴで母もMも最も会いたくない相手だったかもしれないと今更ながら反省する。
その後なんだかんだと地道に手続きをして、私は無事戸籍を女性から男性に変える事が出来た。
母は安心してくれ、ただMとの関係は最悪で連絡を取れば喧嘩ばかり。
別れる別れないの話しか出来ず、結婚したいの気持ちも全く伝えられずに別れる事になる。
それは私が社会的な事だけではなく戸籍上も男性として生きて行く事。
あわよくば戸籍訂正後に長年の夢の消防士になる事。
そしてエゴだしMには伝えていないが、いずれはMと結婚したいと思っていた。
ただ私は口だけの行動しない人間が大嫌いで、冗談では何とでも言えたが本音であれをしたい、これをしたいと言う事は当時言葉に出せていなかった。
よくMに「私がMの事を本当に好きなのかわからない」と言われ、本音を伝えたいけどこの身体では出来ない。
だからこその葛藤で、仕事の都合上動ける時間は母の面会等でも限られているので、隣県のMの元までは睡眠時間を削りながらMと会っていた。
祖母や母の看病をしながら私は戸籍訂正への書類や条件をクリアし、いよいよタイに飛び立つ事になった。
母は私の事を心配し、自分が一番大変な時なのにパスポートまでこっそり用意していた。
その一方Mは直前まで一緒に行くと言いながら、直前で「ごめん、いけない」となり、更に母の反感を買った。
ああ、まだ話していなかったが、私がタイに行く時に一緒に行く友人が居て、その子は母とも顔見知りだったので「大丈夫だよ、安心してね」と心配性の母を説き伏せて、無事にその友人がタイに来たのは1週間後だったかな?
タイで無事にオペを終えて、朦朧とする中で取った子宮を見せられ、アテンドの人に「記念に一緒に写真を撮りますか?!」と聞かれたが、「いいです」と即答した事は覚えている。
そして退院後に本当はいけないんだけれども、すぐにコンビニでタバコとお酒を買って飲んで、とっても美味しかった事も異国ながら覚えている。
退院後の翌日にゾウに乗ったり、1週間後に来る友人の見舞いをしたり、尚且つ自分の身体の事を隠さなくて済む開放感と今しか出来ない!との思いから、タイのお店で女の子を買ったりと色々なバカンス生活だった。
※買うと言っても1人を除いてお話するだけの関係でいやらしい事は一切ない
なんでそんな事をしたか、正直当時Mとは母の事もあり上手く行っておらず、ヤケクソだった事も否めない。
だけど、俺が帰る空港には両親も迎えに来てくれるし、Mも来て欲しいと伝え、実際来てくれた。
が、会話は全然なく、寧ろ悪魔のような無言の時間が続いた。
私は母とMがその場で和解してくれたら嬉しかったが、それは私のエゴで母もMも最も会いたくない相手だったかもしれないと今更ながら反省する。
その後なんだかんだと地道に手続きをして、私は無事戸籍を女性から男性に変える事が出来た。
母は安心してくれ、ただMとの関係は最悪で連絡を取れば喧嘩ばかり。
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