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母ちゃんとオレ
2話
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いつも母ちゃんは朝帰ってくる
そんで寝て、昼に起きてメシ作って
メシ食って
それから一緒にゲームする
母ちゃんは今日もそのつもりでいたと思う
母ちゃんがメシを運んでくる
でもいつもの小さい折りたたみのテーブルの上に履歴書があったから
「カオくん、それ…バイトするの?」
「うん…やってみようと思って…セブンなんだけど」
「そう」
母ちゃんは今まで見たことない顔で笑った
オレは嬉しかった
「でもこの履歴書っての…どう書いていいかわからないんだ」
「じゃあ、一緒に書こうかw」
「うん」
「その前にごはん食べよw」
「うん」
母ちゃんのメシの美味さは普通だった
なんならセブンの方が美味い
でも、好きだった
メシ食って、履歴書を1枚出して
母ちゃんに教わって書いてく
高校行ってないから、小学校と中学校しか学歴がないし
趣味特技もないし
免許資格もないし
志望動機は…母ちゃんが喜んだからって書いたら
母ちゃんは泣きそうな顔で『ダメよこれじゃw』って
笑いながら言った
もう一枚新しいの出して、書き直す
今度は母ちゃんが言う通りに書いた
「カオくんは意外と字は汚くないねえ」
「そうなの?…母ちゃんの字を真似して練習したんだよ」
「あ、そうなのw…ギュゥ」
母ちゃんがまたギュッとしてきたけど
オレはなんでかわからなかった
でも、あったかかった
「あとは証明写真だね…一緒に撮りに行こう」
「うん」
母ちゃんと一緒に、歩いて15分くらいのTSUTAYAに行った
一緒に外歩くの、何年ぶりだろう
大きな通りの歩道を歩く時
母ちゃんはオレの後ろを歩いた
「なんで並ばないの?」
「ここで並んでたら、他の人が通れないでしょ?」
「ああ…でも、他の人いないよ」
「いなくてもやるのw」
「うん」
「もうすぐそこだし」
「うん」
TSUTAYAの駐車場に、『証明写真』って書いてある四角いのがある
それはずっと前から知ってたけど
それがこのための物だっていうのは
この時初めて知った
オレは母ちゃんにも教わりながら
証明写真を撮った
こんな小っちゃい写真が4つで600円もした
「高いんだね、けっこう」
「ねw…でも仕方ない」
「母ちゃんも撮って?」
「え?…母ちゃんも?…母ちゃんは前に撮ったのあるからいいよ」
「高いもんねw」
「あ!…そのくらいも払えねえのかって思ったな?w」
「うんw」
「よーしじゃあ撮ってやる」
そんで母ちゃんも撮って
オレは自分のと母ちゃんの写真を母ちゃんに渡した
「カオくん、TSUTAYAでボールペンとか買ってあげる…きっと要るから」
「うん」
このTSUTAYAには文具も売ってる
オレは小さなメモ帳と、ボールペンを買ってもらった
「お仕事教えてもらう時は、それにメモするんだよ」
「…なるほど」
「ふふふw」
それで家に帰って、履歴書を完成させた
オレは母ちゃんの証明写真をテレビ台にテープで貼った
そしたら母ちゃんも
オレの証明写真の残りを隣に貼った
その後また少しゲームして
また夕飯作って
仕事に出かけた
オレも履歴書を持って、セブンに行った
そしたら、2日後の昼2時に履歴書を持って面接に来てと言われた
昨日のカップルは今日は居なかった
きっと学校なんだろう
それから2日後
オレは面接を受けに行った
いろいろ聞かれたけど、よく覚えてない
「じゃあ採用するかの結果を後で連絡します…これはカオルくんの携帯の番号?」
「いえ…母のです」
「家の電話は?」
「ないです」
「カオルくんも持ってないの?」
「持ってないです」
「珍しいねえ、今時w…何時くらいなら迷惑じゃないかな?…お母さん」
「えっと…昼から5時くらいまでなら」
「わかった、そのくらいに連絡するね」
「はい」
そしてまた次の日
母ちゃんの電話にかかってきて
母ちゃんは悲しい顔になった
「カオくん…不採用だって…」
「不採用って?…ダメってこと?」
「うん…」
「大丈夫w…いろいろもっと行ってみる」
「カオくんw…ギュ」
オレはその日は母ちゃんとゲームして
母ちゃんが仕事に行ってから
またセブンに行った
せっかく書いた履歴書を返してもらうためだ
セブンに着くと、またカップルがいた
男は『よお』と言ってきた
「あ、こんにちは」
「こんにちはだってえw」
「いいじゃんか別にw」
「おかしかった?…あ、こんばんはだったっけ」
「いや、そうじゃなくて…いや、こんばんはだけどね、そうじゃなくてさ」
「うん」
「なんつうの?…普通、若いやつら同士の挨拶って、『よお』とか『おう』とかさ」
「アタシは『オッスオッス』っていうよ」
「メスなのになw」
「つまんねえんだよ…ゲシ」
「そうなの?」
「あんた笑わないねえ…友達居ないっしょ?」
「うん」
「うんてお前…即答ww」
「あはははww」
「変かな」
「変だな」
「変」
「おまいう?」
「ひでえw」
「お前、名前は?」
「カオル」
「……オレ、ユウト」
「アタシ、ハル」
「ユウト…さん、ハル…さん」
「…おう」
「オッス」
「なんか嬉しいw」
「なんかかわいいw」
「なw…お前…カオルくん携帯は?」
「持ってない」
「今時持ってないとかw」
「お前さ…いちいちちょっとバカにすんなよ」
「…ごめん」
「大丈夫…ハルさん」
「ん?」
「ハルさんはハルさん」
「は?…なんのこっちゃ」
「…もしかして、ハルはハルでいいって言いたいの?…ちょっとバカにされてるのに?」
「そう…オレは気にしてない…話してくれて嬉しいから」
「…ありがとね…優しいね、カオルくんw」
「いい奴だなw」
「ユウトさんも」
「ありがとw…そういやバイトは?」
「ダメだった…だから履歴書を返してもらおうとここに来た」
「マジかw…ハル、オヤジさんにバイト出来るように言えよw」
「言う言うw…ここ、アタシんちなんだよw…で、あのレジのオッサンがパパンなのww」
「そうなの」
「ちょっと待っててよ」
ハルは店に入って行き、パパンと話し始めた
「ハルはバカだけど、いいやつだよ」
「うん、わかってる…優しい」
「お前…カオルくん、ハルに惚れた?」
「ううん…オレ、そういうのわからない」
「変わってんなw…まあ、惚れてもいいけど、手は出すなよ?…オレの彼女だからな」
「手を出すって?…殴るってこと?」
「いやいやいやいやw…エッチな事すんなって事w…触ったりとかさ」
「それしたらどうなるの?」
「んー…たぶんオレはカオルくんの事きらいになるし、ハルにぶたれるかも」
「じゃあしない…ユウトくんとハルさんに嫌なことはしない…優しいから」
「はははw…お前いい奴ww」
「ユウトくん」
「ん?」
「ありがとうw」
「なんだよ、照れるなw…携帯ないと不便だけど…オレらよくここにいるし…バイト出来るようになったら、しょっちゅう会えるよ」
「じゃあ、ここでバイトしたい」
「おっ、ハル戻ってくるぞ」
「カオルくん、ちょっと来てよ」
「うん」
「カオルくん、ハルの友達だったんだね?…なんで言わなかったの?」
「え?…友達?」
「違うの?」
「友達で…いいの?」
「いいじゃんww」
「嬉しいw…ありがと」
「どういうこと?」
「パパン、カオルくんと会うの、今日で2回目なんだよ…こないだふ…履歴書のことアタシらに聞いてきてさ」
「へ?…じゃあ面接に来た時は友達ってわけじゃなかったわけね」
「そうそうw」
「オレ、頑張る」
「ほら、頑張るってよw…いい子じゃん」
「おまいう?」
「ひでえw」
「ユウトくんとも友達になった?」
「わからない…友達でいいのか?」
「いいんじゃない?…連れてこよっか?」
「うん、連れてきて」
「なんすか?」
「ユウトくんもカオルくんと友達になった?」
「んー…まだわかんないスけど…ちょっといいスか?」
「うん」
ユウトはパパンを連れて、外に出ていった
「ユウト、何話してんだろねw」
「うん…」
「カオルくん、ユウトの事好き?」
「うん…優しい」
「優しいよね~ww…アタシも好き」
「ハルさん、ユウトくんと仲良くいてね」
「ええ?…うん…そのつもりだけど?…なんで?」
「オレの母ちゃんと父は、ケンカして離婚したの…オレ、すごく嫌だった」
「カオルくん…かわいそう」
「でも…母ちゃんは優しいから」
「そっかw…良かった」
「お待たせ、カオルくん」
「あ、うん」
「うんじゃなくて、『はい』ね?…働くんなら」
「あ、はい」
「じゃあ、オケってこと?」
「うん…オケってこと…ユウトくんがいい奴って言うからね」
「なにそれ~!…アタシより信用上?」
「うんw」
「ゲラゲラww」
「仲良くて良かったw…嬉しい」
「カオルくん…」
「今からやりますか?」
「あ、ううん…今日はいいから、明日から来れる?」
「はい」
「そしたら、またシフトの事とか話そう」
「シフト?」
「いつなら大丈夫な日とか、そういうのだよ」
「うん」
「じゃあ、また明日ね…夕方の方がいい?」
「はい」
「5時くらいでもいい?」
「はい」
「じゃあ、5時に来てね」
「はい」
オレはパパンとお別れして、コンビニの外で、ユウトくんとハルさんと少し話して帰った
そんで寝て、昼に起きてメシ作って
メシ食って
それから一緒にゲームする
母ちゃんは今日もそのつもりでいたと思う
母ちゃんがメシを運んでくる
でもいつもの小さい折りたたみのテーブルの上に履歴書があったから
「カオくん、それ…バイトするの?」
「うん…やってみようと思って…セブンなんだけど」
「そう」
母ちゃんは今まで見たことない顔で笑った
オレは嬉しかった
「でもこの履歴書っての…どう書いていいかわからないんだ」
「じゃあ、一緒に書こうかw」
「うん」
「その前にごはん食べよw」
「うん」
母ちゃんのメシの美味さは普通だった
なんならセブンの方が美味い
でも、好きだった
メシ食って、履歴書を1枚出して
母ちゃんに教わって書いてく
高校行ってないから、小学校と中学校しか学歴がないし
趣味特技もないし
免許資格もないし
志望動機は…母ちゃんが喜んだからって書いたら
母ちゃんは泣きそうな顔で『ダメよこれじゃw』って
笑いながら言った
もう一枚新しいの出して、書き直す
今度は母ちゃんが言う通りに書いた
「カオくんは意外と字は汚くないねえ」
「そうなの?…母ちゃんの字を真似して練習したんだよ」
「あ、そうなのw…ギュゥ」
母ちゃんがまたギュッとしてきたけど
オレはなんでかわからなかった
でも、あったかかった
「あとは証明写真だね…一緒に撮りに行こう」
「うん」
母ちゃんと一緒に、歩いて15分くらいのTSUTAYAに行った
一緒に外歩くの、何年ぶりだろう
大きな通りの歩道を歩く時
母ちゃんはオレの後ろを歩いた
「なんで並ばないの?」
「ここで並んでたら、他の人が通れないでしょ?」
「ああ…でも、他の人いないよ」
「いなくてもやるのw」
「うん」
「もうすぐそこだし」
「うん」
TSUTAYAの駐車場に、『証明写真』って書いてある四角いのがある
それはずっと前から知ってたけど
それがこのための物だっていうのは
この時初めて知った
オレは母ちゃんにも教わりながら
証明写真を撮った
こんな小っちゃい写真が4つで600円もした
「高いんだね、けっこう」
「ねw…でも仕方ない」
「母ちゃんも撮って?」
「え?…母ちゃんも?…母ちゃんは前に撮ったのあるからいいよ」
「高いもんねw」
「あ!…そのくらいも払えねえのかって思ったな?w」
「うんw」
「よーしじゃあ撮ってやる」
そんで母ちゃんも撮って
オレは自分のと母ちゃんの写真を母ちゃんに渡した
「カオくん、TSUTAYAでボールペンとか買ってあげる…きっと要るから」
「うん」
このTSUTAYAには文具も売ってる
オレは小さなメモ帳と、ボールペンを買ってもらった
「お仕事教えてもらう時は、それにメモするんだよ」
「…なるほど」
「ふふふw」
それで家に帰って、履歴書を完成させた
オレは母ちゃんの証明写真をテレビ台にテープで貼った
そしたら母ちゃんも
オレの証明写真の残りを隣に貼った
その後また少しゲームして
また夕飯作って
仕事に出かけた
オレも履歴書を持って、セブンに行った
そしたら、2日後の昼2時に履歴書を持って面接に来てと言われた
昨日のカップルは今日は居なかった
きっと学校なんだろう
それから2日後
オレは面接を受けに行った
いろいろ聞かれたけど、よく覚えてない
「じゃあ採用するかの結果を後で連絡します…これはカオルくんの携帯の番号?」
「いえ…母のです」
「家の電話は?」
「ないです」
「カオルくんも持ってないの?」
「持ってないです」
「珍しいねえ、今時w…何時くらいなら迷惑じゃないかな?…お母さん」
「えっと…昼から5時くらいまでなら」
「わかった、そのくらいに連絡するね」
「はい」
そしてまた次の日
母ちゃんの電話にかかってきて
母ちゃんは悲しい顔になった
「カオくん…不採用だって…」
「不採用って?…ダメってこと?」
「うん…」
「大丈夫w…いろいろもっと行ってみる」
「カオくんw…ギュ」
オレはその日は母ちゃんとゲームして
母ちゃんが仕事に行ってから
またセブンに行った
せっかく書いた履歴書を返してもらうためだ
セブンに着くと、またカップルがいた
男は『よお』と言ってきた
「あ、こんにちは」
「こんにちはだってえw」
「いいじゃんか別にw」
「おかしかった?…あ、こんばんはだったっけ」
「いや、そうじゃなくて…いや、こんばんはだけどね、そうじゃなくてさ」
「うん」
「なんつうの?…普通、若いやつら同士の挨拶って、『よお』とか『おう』とかさ」
「アタシは『オッスオッス』っていうよ」
「メスなのになw」
「つまんねえんだよ…ゲシ」
「そうなの?」
「あんた笑わないねえ…友達居ないっしょ?」
「うん」
「うんてお前…即答ww」
「あはははww」
「変かな」
「変だな」
「変」
「おまいう?」
「ひでえw」
「お前、名前は?」
「カオル」
「……オレ、ユウト」
「アタシ、ハル」
「ユウト…さん、ハル…さん」
「…おう」
「オッス」
「なんか嬉しいw」
「なんかかわいいw」
「なw…お前…カオルくん携帯は?」
「持ってない」
「今時持ってないとかw」
「お前さ…いちいちちょっとバカにすんなよ」
「…ごめん」
「大丈夫…ハルさん」
「ん?」
「ハルさんはハルさん」
「は?…なんのこっちゃ」
「…もしかして、ハルはハルでいいって言いたいの?…ちょっとバカにされてるのに?」
「そう…オレは気にしてない…話してくれて嬉しいから」
「…ありがとね…優しいね、カオルくんw」
「いい奴だなw」
「ユウトさんも」
「ありがとw…そういやバイトは?」
「ダメだった…だから履歴書を返してもらおうとここに来た」
「マジかw…ハル、オヤジさんにバイト出来るように言えよw」
「言う言うw…ここ、アタシんちなんだよw…で、あのレジのオッサンがパパンなのww」
「そうなの」
「ちょっと待っててよ」
ハルは店に入って行き、パパンと話し始めた
「ハルはバカだけど、いいやつだよ」
「うん、わかってる…優しい」
「お前…カオルくん、ハルに惚れた?」
「ううん…オレ、そういうのわからない」
「変わってんなw…まあ、惚れてもいいけど、手は出すなよ?…オレの彼女だからな」
「手を出すって?…殴るってこと?」
「いやいやいやいやw…エッチな事すんなって事w…触ったりとかさ」
「それしたらどうなるの?」
「んー…たぶんオレはカオルくんの事きらいになるし、ハルにぶたれるかも」
「じゃあしない…ユウトくんとハルさんに嫌なことはしない…優しいから」
「はははw…お前いい奴ww」
「ユウトくん」
「ん?」
「ありがとうw」
「なんだよ、照れるなw…携帯ないと不便だけど…オレらよくここにいるし…バイト出来るようになったら、しょっちゅう会えるよ」
「じゃあ、ここでバイトしたい」
「おっ、ハル戻ってくるぞ」
「カオルくん、ちょっと来てよ」
「うん」
「カオルくん、ハルの友達だったんだね?…なんで言わなかったの?」
「え?…友達?」
「違うの?」
「友達で…いいの?」
「いいじゃんww」
「嬉しいw…ありがと」
「どういうこと?」
「パパン、カオルくんと会うの、今日で2回目なんだよ…こないだふ…履歴書のことアタシらに聞いてきてさ」
「へ?…じゃあ面接に来た時は友達ってわけじゃなかったわけね」
「そうそうw」
「オレ、頑張る」
「ほら、頑張るってよw…いい子じゃん」
「おまいう?」
「ひでえw」
「ユウトくんとも友達になった?」
「わからない…友達でいいのか?」
「いいんじゃない?…連れてこよっか?」
「うん、連れてきて」
「なんすか?」
「ユウトくんもカオルくんと友達になった?」
「んー…まだわかんないスけど…ちょっといいスか?」
「うん」
ユウトはパパンを連れて、外に出ていった
「ユウト、何話してんだろねw」
「うん…」
「カオルくん、ユウトの事好き?」
「うん…優しい」
「優しいよね~ww…アタシも好き」
「ハルさん、ユウトくんと仲良くいてね」
「ええ?…うん…そのつもりだけど?…なんで?」
「オレの母ちゃんと父は、ケンカして離婚したの…オレ、すごく嫌だった」
「カオルくん…かわいそう」
「でも…母ちゃんは優しいから」
「そっかw…良かった」
「お待たせ、カオルくん」
「あ、うん」
「うんじゃなくて、『はい』ね?…働くんなら」
「あ、はい」
「じゃあ、オケってこと?」
「うん…オケってこと…ユウトくんがいい奴って言うからね」
「なにそれ~!…アタシより信用上?」
「うんw」
「ゲラゲラww」
「仲良くて良かったw…嬉しい」
「カオルくん…」
「今からやりますか?」
「あ、ううん…今日はいいから、明日から来れる?」
「はい」
「そしたら、またシフトの事とか話そう」
「シフト?」
「いつなら大丈夫な日とか、そういうのだよ」
「うん」
「じゃあ、また明日ね…夕方の方がいい?」
「はい」
「5時くらいでもいい?」
「はい」
「じゃあ、5時に来てね」
「はい」
オレはパパンとお別れして、コンビニの外で、ユウトくんとハルさんと少し話して帰った
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