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母ちゃんと父さんとオレ
10話
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高校生活が始まって三ヶ月
一応友達は出来たには出来た
でも、さすがに進学校だけあって、勉強一筋みたいな子ばっかりだ
メガネ率も高い
オレから見ても、みんなちょっと変わってる
話し方とかこう…上手く説明出来ないけど、理屈っぽいっていうか
『要するにそれは』とか『であるからこうであって、つまりそれは』みたいな
勉強するのは素晴らしいと思うけど、もっとこう…遊んで世の中を見るのも大切な事だと思う
女の子もそう、変わってる
でも、むしろ、この学校ではオレの方が変わってるのかもしれない
オレはみんなとは馴染めなかったけど、そんな事は全然気にならなかった
ここは弁護士を目指すオレの通過点でしかない
勉強さえ出来れば良かった
ユウトくんとハルさんは高校生になると、それぞれモテてたようだった
ユウトくんはカッコいいし優しいし、ハルさんはかわいいし明るいから当然だ
時々は学校の仲間と遊んでる
でも、父さんのアパートに来るのが一番の楽しみなんだってw
今日も来ていて、今モンハンしてる
「ああ~ごめん、死んじゃったあ」
「この野郎、よくもハルを…許さねえからな!」
「あははw」
「ユウくん、すぐ行くね!」
「おう…あ、終わった…」
「ああ~!…もうあと1分生きてれば…」
「あはははw…あるあるだねw…ハルちゃん、早く剥ぎ取り来て」
「うん!」
「どう?ハル、3回とれた?」
「2回だった…でも別にいいよ、ゴアマガラのは別にいらない」
「まあね…あんまり魅力ないよね、武器も装備も」
「うん…見た目は嫌いじゃないけどね」
「たしかにw…カオくん、何か作りたいのある?」
「んー…オレはティガのが欲しいかな…」
「高耳と早食いか…高耳はいいけど、早食いいる?」
「あるとやめられないよ」
「でもダサいよね~これ」
「今のところ見た目は仕方ないよ」
「アタシもティガ作ってみようかな」
「うん、早食いあると死ぬ確率少なくなると思うよ」
「じゃあティガ狩りまくるか」
「ありがとw」
「カオくん、高校のダチとは遊んでねえの?」
「遊ばないねえw…時間を大切にしたいからさ」
「どういうこと?」
「うーん…彼らと遊ぶのが無駄だとは言わないけど、ユウトくんやハルちゃんと遊ぶ方が、オレには有意義なの」
「なるほどねw」
「それは、アタシたちと遊ぶ方が楽しいって事?」
「そうそうw」
「けど、何事も経験にはなると思うぜ?」
「うーん…まあ、気が向いたら遊んでみるよ」
「けど、言っちゃ悪いけど、たしかにさあ…あんまり面白くなさそう…」
「まあなw…だと思うぜ…けど、だからといって、なんも得られないって事はねえから」
「そうだねw」
「アタシは面白くなさそうなのやだなー」
「あははw…けど、こうして遊ぶのもあんまり出来なくなると思う…」
「どうして?」
「なんでよ?」
「バイトしようと思ってるんだ…オレは金使いは荒くないけど、あった方がいいし…大学の費用の足しにもなるかもだし」
「偉いなあ…」
「…じゃあ、オレらも一緒んとこでやってみる?」
「あ、それいいねえ!」
「そうする?…でも、アルバイトの申し込みは別々にしよう」
「なんで?」
「友達同士のごっこ感覚で働きに行くなんて、社会はそんな甘くねえって事だろ?」
「そうw…だから、働き出しても慣れるまでは、オレらが友達だってのも隠してた方がいいよ」
「え~…アタシ出来るかなあ…」
「ま、いい経験になるんじゃね?」
「うんうんw…慣れて認められるまでは、無理に休みをかぶらせるような事はしないでさ…あんまりモンハン出来なくなるかもだけど」
「うん…わかった」
「オレらも金あれば服とか買えるし、やってみんべ」
そうして、オレたちは別々の日に受けに行き、3人とも採用された
なんでも、クリスマス前二ヶ月からクリスマスまでは忙しいらしくて、それまでに使いものになるようにするには、今から入ってくれるのはありがたいらしかった
オレたちは真面目に働いたし、働いている時はあまり喋らないようにしてた
すぐに先輩たちにも気に入られた
二ヶ月ほどすると、モンスタークレーマーがやってきて、それを受けていた女性の先輩が泣きそうに対応していた
すぐに社員も来て謝っていたけど、その客はつけあがっていた
オレはその客の言い分を近くで聞いて、発言に穴があるのをいくつか見抜いて、法律の説明をしながら柔らかく対応してみた
オレはユウトくんにスマホで録画するように頼んでいた
『ガキのくせに生意気言ってんじゃねえぞ』と胸ぐらを掴まれた
「それはいけませんねw…警察呼んで、被害届け出しますよ?」
「あ?…やってみろよてめぇ」
「あ、いいんですね?w…今のシーンはバッチリ録画してありますから…では呼びますね…ユウトくん、お願い」
「おうw」
「てめ、ふざけんなよ!」
「あははw…お客様、どんどん墓穴掘ってますねw…ボク、弁護士つけますから、正式にボクとお客様で話し合いますか?…その場合、お客様はかなり不利になります…ボクも追い詰めますよ」
「う…ふざけんな…」
「ふざけてはないですよ…とりあえず警察呼びますね」
「や、やめて…ください…すいませんでした…」
「すいませんで済んだら楽ですねぇ…ボクはあなたを追い詰めますよ」
「すいません!…すいませんでした!…もう二度と迷惑かけないし、来店もしないので…どうか」
「では、この受付の人に謝ってください…この者が許すなら、ボクも許します」
「…どうも…理不尽な事言って…脅かして…すいませんでした」
「あ…はい…」
「許しますか?」
「あ、うん…」
「では、ボクも許します…どうぞお引き取りお願いします」
「はい…」
そうしてモンスタークレーマーが店から出ていくと、周りのお客様たちから拍手喝采された
受付の女性先輩も目を潤ませてオレを見てる
「カオくん、さすがw」
「あははw…法律家は強いんだよ」
「だなぁw」
「ありがとう、カオルくん…」
「いえ…出過ぎた事をして申し訳ありませんでした」
「いや、助かったよ…オレ、情けないな」
後日、出勤した店長から呼び出され、オレは注意を受けたけど、その日以来オレはみんなから頼りにされるようになった
そして、その事件?から数日後
その受付の女先輩の早川さんから、オレとユウトくんとハルさんで帰ろうとしてる時に声をかけられた
「あの…カオルくん…この前はありがとう…すごくカッコ良かった///…あの…」
「はい…」
「これからその…一緒にごはん…どう?…お礼したいから…///」
「いえ、気にしなくていいですよw…ボクが勝手にしたことですから…じゃあ」
「あ、違くて!」
「はい?」
「そのね…///」
「カオくん、早川さんとメシ食ってこいよw」
「え?」
「にぶちんだなぁ、カオくんw」
「ああ…」
「…ダメ?」
早川さんはオレより2コ上で、かわいらしい人だった
胸も大きいからか、店長や社員の人もデレデレになるほどだ
「…すいません、今日はこれから帰って約束があります…」
「…そう…ごめんね…」
「いえ…もしよければ、また後日、デートさせていただけますか?w」
「…うん!!」
「では、連絡先を交換しましょう」
「うん!…えへへ///」
早川さんは嬉しそうだった
オレのどこがいいのか知らないけど、やっぱり嬉しそうな顔を見るのは良いな
「では、後で…LINEしますね」
「うん、待ってる///」
「それじゃ、また…お疲れさまでした」
「お疲れ///」
「カオくん、やるねえw…かっけぇよ」
「うん///…とっても同い年と思えない」
「なにが?」
「その落ち着きっぷりとか、紳士的な感じとか…」
「おお…マジ、ちょっと羨ましいぜ」
「オレは普通に接しただけだよw…先輩だし…」
実際にはオレは早川さんより年上で、18の子どもにしか見えてないので当然だ
「ユウくんもカッコいいけど、カオくんもやっぱカッコいい」
「そうかなあ」
「そうだよw」
その後、LINEでやりとりし、デートをすることになった
何度かデートするうちに、オレも早川さん…セリナさんを好きになっていった
クリスマスに近づくにつれ、バイトは忙しくなったし、勉強やみんなとのモンハンもあって、オレは時間が足りないくらい忙しかったけど、セリナさんと付き合う事になった
セリナさんとキスをして、大きな胸を触って、セクロスも体験した
初めてだったけど、思ってたよりずっと気持ち良かった
「カオくん、どうよ?…こんな事聞くのはばかるけどさ…セクロスした?」
「うんw…初めてだよw…あれはいいもんだね」
「だよなw」
「ユウトくんも…ハルちゃんとは?」
「いや、とっくだよw」
「だよねw…なんかさ、さらに好きになるね」
「それなw…いや、でも、そういうの奥手っぽいからさ、ちゃんとやれてて安心したぜw」
「うん…自分でもそう思う…だけど…良かったのかな…35歳で死ぬのに」
「カオくん、それは考えるな…言うなよ…オレは聞きたくねえ」
「ごめん…」
「カオくんはいつもみんなを気遣って、見守ってさ…すげえよ、尊敬するよ…だけど、自分の幸せの事も考えろよ…35までに別れるかもしんねえし、結婚してそん時が来たら来たで考えりゃいいじゃん…な?…もしそれで、早川さんが路頭に迷ったら、オレが助けてやるからさ…心配しないで、自分の為にも生きろよ」
「うん…ありがと…ギュ…」
「うんうん…ギュ」
「へへ…ゲイにならずに済んだねw」
「だなぁw…モンハンやるか」
「うん…銀レウス行ってみる?」
「銀かあ…いけっかな?…カオくんママ来てからにしない?」
「一回行ってみようよ」
「行ってみっか」
かなり時間かかったが、なんとか2人で勝てた
その後、母ちゃんと父さんが来て
4人でやったら、嘘みたいに早かった
アパートの帰りは父さんの車で帰る
先にユウトくんを送って、オレたちも家に帰った
一応友達は出来たには出来た
でも、さすがに進学校だけあって、勉強一筋みたいな子ばっかりだ
メガネ率も高い
オレから見ても、みんなちょっと変わってる
話し方とかこう…上手く説明出来ないけど、理屈っぽいっていうか
『要するにそれは』とか『であるからこうであって、つまりそれは』みたいな
勉強するのは素晴らしいと思うけど、もっとこう…遊んで世の中を見るのも大切な事だと思う
女の子もそう、変わってる
でも、むしろ、この学校ではオレの方が変わってるのかもしれない
オレはみんなとは馴染めなかったけど、そんな事は全然気にならなかった
ここは弁護士を目指すオレの通過点でしかない
勉強さえ出来れば良かった
ユウトくんとハルさんは高校生になると、それぞれモテてたようだった
ユウトくんはカッコいいし優しいし、ハルさんはかわいいし明るいから当然だ
時々は学校の仲間と遊んでる
でも、父さんのアパートに来るのが一番の楽しみなんだってw
今日も来ていて、今モンハンしてる
「ああ~ごめん、死んじゃったあ」
「この野郎、よくもハルを…許さねえからな!」
「あははw」
「ユウくん、すぐ行くね!」
「おう…あ、終わった…」
「ああ~!…もうあと1分生きてれば…」
「あはははw…あるあるだねw…ハルちゃん、早く剥ぎ取り来て」
「うん!」
「どう?ハル、3回とれた?」
「2回だった…でも別にいいよ、ゴアマガラのは別にいらない」
「まあね…あんまり魅力ないよね、武器も装備も」
「うん…見た目は嫌いじゃないけどね」
「たしかにw…カオくん、何か作りたいのある?」
「んー…オレはティガのが欲しいかな…」
「高耳と早食いか…高耳はいいけど、早食いいる?」
「あるとやめられないよ」
「でもダサいよね~これ」
「今のところ見た目は仕方ないよ」
「アタシもティガ作ってみようかな」
「うん、早食いあると死ぬ確率少なくなると思うよ」
「じゃあティガ狩りまくるか」
「ありがとw」
「カオくん、高校のダチとは遊んでねえの?」
「遊ばないねえw…時間を大切にしたいからさ」
「どういうこと?」
「うーん…彼らと遊ぶのが無駄だとは言わないけど、ユウトくんやハルちゃんと遊ぶ方が、オレには有意義なの」
「なるほどねw」
「それは、アタシたちと遊ぶ方が楽しいって事?」
「そうそうw」
「けど、何事も経験にはなると思うぜ?」
「うーん…まあ、気が向いたら遊んでみるよ」
「けど、言っちゃ悪いけど、たしかにさあ…あんまり面白くなさそう…」
「まあなw…だと思うぜ…けど、だからといって、なんも得られないって事はねえから」
「そうだねw」
「アタシは面白くなさそうなのやだなー」
「あははw…けど、こうして遊ぶのもあんまり出来なくなると思う…」
「どうして?」
「なんでよ?」
「バイトしようと思ってるんだ…オレは金使いは荒くないけど、あった方がいいし…大学の費用の足しにもなるかもだし」
「偉いなあ…」
「…じゃあ、オレらも一緒んとこでやってみる?」
「あ、それいいねえ!」
「そうする?…でも、アルバイトの申し込みは別々にしよう」
「なんで?」
「友達同士のごっこ感覚で働きに行くなんて、社会はそんな甘くねえって事だろ?」
「そうw…だから、働き出しても慣れるまでは、オレらが友達だってのも隠してた方がいいよ」
「え~…アタシ出来るかなあ…」
「ま、いい経験になるんじゃね?」
「うんうんw…慣れて認められるまでは、無理に休みをかぶらせるような事はしないでさ…あんまりモンハン出来なくなるかもだけど」
「うん…わかった」
「オレらも金あれば服とか買えるし、やってみんべ」
そうして、オレたちは別々の日に受けに行き、3人とも採用された
なんでも、クリスマス前二ヶ月からクリスマスまでは忙しいらしくて、それまでに使いものになるようにするには、今から入ってくれるのはありがたいらしかった
オレたちは真面目に働いたし、働いている時はあまり喋らないようにしてた
すぐに先輩たちにも気に入られた
二ヶ月ほどすると、モンスタークレーマーがやってきて、それを受けていた女性の先輩が泣きそうに対応していた
すぐに社員も来て謝っていたけど、その客はつけあがっていた
オレはその客の言い分を近くで聞いて、発言に穴があるのをいくつか見抜いて、法律の説明をしながら柔らかく対応してみた
オレはユウトくんにスマホで録画するように頼んでいた
『ガキのくせに生意気言ってんじゃねえぞ』と胸ぐらを掴まれた
「それはいけませんねw…警察呼んで、被害届け出しますよ?」
「あ?…やってみろよてめぇ」
「あ、いいんですね?w…今のシーンはバッチリ録画してありますから…では呼びますね…ユウトくん、お願い」
「おうw」
「てめ、ふざけんなよ!」
「あははw…お客様、どんどん墓穴掘ってますねw…ボク、弁護士つけますから、正式にボクとお客様で話し合いますか?…その場合、お客様はかなり不利になります…ボクも追い詰めますよ」
「う…ふざけんな…」
「ふざけてはないですよ…とりあえず警察呼びますね」
「や、やめて…ください…すいませんでした…」
「すいませんで済んだら楽ですねぇ…ボクはあなたを追い詰めますよ」
「すいません!…すいませんでした!…もう二度と迷惑かけないし、来店もしないので…どうか」
「では、この受付の人に謝ってください…この者が許すなら、ボクも許します」
「…どうも…理不尽な事言って…脅かして…すいませんでした」
「あ…はい…」
「許しますか?」
「あ、うん…」
「では、ボクも許します…どうぞお引き取りお願いします」
「はい…」
そうしてモンスタークレーマーが店から出ていくと、周りのお客様たちから拍手喝采された
受付の女性先輩も目を潤ませてオレを見てる
「カオくん、さすがw」
「あははw…法律家は強いんだよ」
「だなぁw」
「ありがとう、カオルくん…」
「いえ…出過ぎた事をして申し訳ありませんでした」
「いや、助かったよ…オレ、情けないな」
後日、出勤した店長から呼び出され、オレは注意を受けたけど、その日以来オレはみんなから頼りにされるようになった
そして、その事件?から数日後
その受付の女先輩の早川さんから、オレとユウトくんとハルさんで帰ろうとしてる時に声をかけられた
「あの…カオルくん…この前はありがとう…すごくカッコ良かった///…あの…」
「はい…」
「これからその…一緒にごはん…どう?…お礼したいから…///」
「いえ、気にしなくていいですよw…ボクが勝手にしたことですから…じゃあ」
「あ、違くて!」
「はい?」
「そのね…///」
「カオくん、早川さんとメシ食ってこいよw」
「え?」
「にぶちんだなぁ、カオくんw」
「ああ…」
「…ダメ?」
早川さんはオレより2コ上で、かわいらしい人だった
胸も大きいからか、店長や社員の人もデレデレになるほどだ
「…すいません、今日はこれから帰って約束があります…」
「…そう…ごめんね…」
「いえ…もしよければ、また後日、デートさせていただけますか?w」
「…うん!!」
「では、連絡先を交換しましょう」
「うん!…えへへ///」
早川さんは嬉しそうだった
オレのどこがいいのか知らないけど、やっぱり嬉しそうな顔を見るのは良いな
「では、後で…LINEしますね」
「うん、待ってる///」
「それじゃ、また…お疲れさまでした」
「お疲れ///」
「カオくん、やるねえw…かっけぇよ」
「うん///…とっても同い年と思えない」
「なにが?」
「その落ち着きっぷりとか、紳士的な感じとか…」
「おお…マジ、ちょっと羨ましいぜ」
「オレは普通に接しただけだよw…先輩だし…」
実際にはオレは早川さんより年上で、18の子どもにしか見えてないので当然だ
「ユウくんもカッコいいけど、カオくんもやっぱカッコいい」
「そうかなあ」
「そうだよw」
その後、LINEでやりとりし、デートをすることになった
何度かデートするうちに、オレも早川さん…セリナさんを好きになっていった
クリスマスに近づくにつれ、バイトは忙しくなったし、勉強やみんなとのモンハンもあって、オレは時間が足りないくらい忙しかったけど、セリナさんと付き合う事になった
セリナさんとキスをして、大きな胸を触って、セクロスも体験した
初めてだったけど、思ってたよりずっと気持ち良かった
「カオくん、どうよ?…こんな事聞くのはばかるけどさ…セクロスした?」
「うんw…初めてだよw…あれはいいもんだね」
「だよなw」
「ユウトくんも…ハルちゃんとは?」
「いや、とっくだよw」
「だよねw…なんかさ、さらに好きになるね」
「それなw…いや、でも、そういうの奥手っぽいからさ、ちゃんとやれてて安心したぜw」
「うん…自分でもそう思う…だけど…良かったのかな…35歳で死ぬのに」
「カオくん、それは考えるな…言うなよ…オレは聞きたくねえ」
「ごめん…」
「カオくんはいつもみんなを気遣って、見守ってさ…すげえよ、尊敬するよ…だけど、自分の幸せの事も考えろよ…35までに別れるかもしんねえし、結婚してそん時が来たら来たで考えりゃいいじゃん…な?…もしそれで、早川さんが路頭に迷ったら、オレが助けてやるからさ…心配しないで、自分の為にも生きろよ」
「うん…ありがと…ギュ…」
「うんうん…ギュ」
「へへ…ゲイにならずに済んだねw」
「だなぁw…モンハンやるか」
「うん…銀レウス行ってみる?」
「銀かあ…いけっかな?…カオくんママ来てからにしない?」
「一回行ってみようよ」
「行ってみっか」
かなり時間かかったが、なんとか2人で勝てた
その後、母ちゃんと父さんが来て
4人でやったら、嘘みたいに早かった
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先にユウトくんを送って、オレたちも家に帰った
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