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勇者と妖精と猫の生活
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翌朝
朝食を食べて、それからビリーを迎えに行く
これはいつもの事だ
ビリーはいつも、来ると少しだけ飲み物を飲みながらオレと話して、すぐに作業にとりかかる
なんだかんだでビリーとはかなり付き合いがあると思う
最初はアクビリア号を作るのに呼んだだけだったのになw
ビリーが作業を始めてから、オレはレナとボッちゃんを連れて、ミリアに港町に転移してもらった
そして、マンナやエリーの働いてる床屋に足を運んだ
マンナ「あれ!…アレスさん、その子は?…もしやアレスさんの隠し子?」
アレス「なんで隠すんだよw…違うよ…」
レナ「こ、こんちわ…」
マンナ「こんにちわw」
ミリア「こんにちわ~٩(*❛⊰❛)۶」
マンナ「こんにちわw」
エリー「アレスさん、ミリアちゃん、ボッちゃん!…よく来てくださいました!」
アレス「元気かい?…ああ、だいぶ顔色も表情も良くなったねw」
エリー「はい…何もかもアレスさんのおかげです…」
アレス「エリーが頑張ったからさ…それよりこの子…レナっていうんだけどね…この子の髪をキレイにしてもらいたくてね」
エリー「はい!…喜んで!…アレスさんたちはよろしいのですか?」
アレス「やってもらえる?」
エリー「やりますとも!」
ミリア「アタシも?」
エリー「もちろん!」
ミリア「やたー٩(*❛⊰❛)۶」
オレたちは順番にエリーに髪を散髪してもらった
言うて、オレとミリアは少し短くするだけでいいから、そんなに時間はかからなかった
レナは髪が伸び放題で、長い髪もかわいいけれど、その育ちのせいでだいぶ傷んでいるそうだ
子どもなのに…
なので、思い切って短くカットすることになり、おかっぱ?…みたいになった
でもそれはとても似合っていた
アレス「お~、かわいい~」
ミリア「かわいいねえ!」
レナ「ほんと?…えへへ///」
エリー「かわいいわよ~」
アレス「お代は本当にいいの?…払うよ?」
エリー「いえ!…絶対に受け取れません!…アレスさんからは金輪際受け取れません!」
アレス「なんか悪いなあ」
エリー「全然ですから!…むしろ、こんなんじゃ全然報いれてませんよ」
アレス「…わかった…じゃあ遠慮なく、親切に預かるよ」
エリー「はい!そうしてください!…そして、何度でも来てくださいね!」
アレス「ありがとう」
ミリア「ありがと~(*‘ω‘)ノ~♪」
レナ「ありがと」
アレス「じゃあレナ…ペトロフさんとマリギナさんて人に会いに行くからね?」
レナ「ぺ…ぺト…」
アレス「ペトロフ」
レナ「ペトロ…フさん」
アレス「そうw…あとマリギナさん」
レナ「マリギナさん」
アレス「そうw…もっかい」
レナ「ペトロフさんとマリギナさん」
アレス「よーし…ナデナデ…じゃあ行こうか」
ミリア「はーい」
そうして、ペトロフの家の前に転移した
ペトロフの家のドアをノックすると、すぐに扉が開かれ、二人が出迎えてくれた
アレス「ありがとう…この子がレナだよ」
レナ「えと…ペ、ペトロフ…さん、マリギナ…さん、こんにちわ…ペコ」
マリギナ「こんにちわw…ああ、もうかわいいわ///」
ペトロフ「こんにちわ~w…さあ、自分ちだと思って、緊張しなくていいからね」
レナ「う、うん」
家に入ると、昨日の今日の事なのに、ものすごく料理が並んでいて、お菓子もあった
アレス「レナ見てごらん?…ダッコ…すごいよ」
レナ「うわあ///…すごいすごい!」
マリギナ「美味しかったらいいなあ」
ペトロフ「これ、オレが作ったやつだよ」
レナ「ありがとう!」
オレたちは席に着いて、食事を始めた
ペトロフ「美味しいかい?」
レナ「うん!…すごく!」
マリギナ「良かったぁ…かわいいわ~」
ペトロフ「ああ…こんなかわいい子が来てくれるなんて…」
アレス「良かったなあ、レナ…緊張してる?」
レナ「ちょっと///」
アレス「じゃあさ…ダッコ…ほら、ここに座りな?」
オレはそう言って、マリギナの膝にレナを座らせた
マリギナはもうメロメロだ
マリギナ「かわいい~///…ギュゥ…ウル」
レナ「ウル…ありがと…とってもあったかい」
ペトロフ「うんうん…ウル」
アレス「なるべく抱っこしたり、抱きしめてやってくれ…温かさを伝えてあげてくれ」
ペトロフ「わかった!」
マリギナ「頼まれなくてもしますw…ギュ」
レナ「…グス…」
アレス「レナもさ…緊張しなくなったら、ママ、パパって呼ぶといいよ」
レナ「う、うん…ほんとによその子の事、面倒見てくれるの?」
マリギナ「…もう、よその子なんかじゃないわ…」
ペトロフ「そうだよ…実はさ、不安だったけど…思ってたより全然かわいくて///…もう好きになっちゃったよ」
レナ「…ありがと…ありがと…グス」
マリギナ「くぅ…グス…」
ペトロフ「ウル…」
アレス「ほら、お前も二人を抱きしめんだよ」
ペトロフ「うん…ギュ」
三人はそうして、しばらく静かに泣いていた
ミリアももらい泣きしている
レナ「アレスさんはやっぱり神さま」
アレス「んー?」
マリギナ「たしかに…」
ペトロフ「たしかに…」
ミリア「また神さまになったね」
アレス「おおw」
神さまと言えば、エウレカたちの結婚式に向けて、神父の練習をしないとだ…
ガイア様にも会いに行きたいし…
ペトロフ「思えば、今のこんな大きな幸せがあるのは、全部アレスさんのおかげだ…」
マリギナ「思わなくてもそうでしょうよ」
ペトロフ「うん、たしかにw…レナちゃん、オレの膝にも座ってよ」
レナ「うん!」
マリギナ「えー…まだダメよぉ」
ペトロフ「そう言うなってw」
良かった…今のところは上手くやれそうだ
レナも思ったより懐いてくれた
二人は本当に子どもが好きなんだな…
オレはペトロフを連れて、少し外に出た
ペトロフ「どうしました?」
アレス「いや…オレはこのまま三人が上手く付き合っていけるのを心から願ってる」
ペトロフ「はい…大丈夫ですよ、レナちゃんとなら」
アレス「そう願うけど…いつかは何かしら衝突とか、不安や悩みも出てくると思う…そういう時も、レナを愛してやってくれるか?」
ペトロフ「…はい」
アレス「まあさ…ダメな時はダメで仕方ないからさ…」
ペトロフ「そんなことは…」
アレス「いや、それほどに深く付き合うってのは難しいんだ…だからさ…オレはまた二週間したら来るよ…しばらくは二週間ごとに来る…無理そうだと感じたらさ…オレが引き取るからさ…だから、そう意気込む事もなく、気楽に家族の生活をしてくれ」
ペトロフ「はい!…本当にありがとうございます…」
アレス「あとでマリギナにも、そう言っておいてくれ」
ペトロフ「はい、わかりました!」
そして、家に戻って、今度はレナに話しかけた
アレス「レナ…」
レナ「うん」
アレス「レナはまだ小さいからさ…」
レナ「うん」
アレス「しちゃいけない事、ダメな事…そういうのわからないでやっちゃう時もあるかもしれない」
レナ「うん…ダメな事…」
アレス「そう…何かしてもらった時に『ありがとう』を言わなかったり、誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりした時に『ごめんなさい』が言えなかったり…レナは良い子だから、ちゃんとわかると思うけどさ」
レナ「う、うん」
アレス「でもきっと、全部はわからないからさ…オレだって全部はわからないし…だからね?」
レナ「うん…」
アレス「そういう時は、マリギナやペトロフも、レナを叱るかもしれない」
レナ「うん…」
アレス「だけど、それで二人を嫌いになったりはしないで?」
レナ「うん!」
アレス「オレはね、たまにしか会わないおじさんだからさw…優しいしかしないと思うけどねw」
レナ「うん、優しいすごく」
アレス「でも、さっき言ったいけない事したら怒るのは、家族だからなんだよ…ね?…だからさ、怒られちゃったら、ちゃんと何がダメだったか考えてね」
レナ「うん」
アレス「考えてもわからなかったら、二人にちゃんと聞いてね」
レナ「うん」
アレス「それでわかったら、ちゃんと『ごめんなさい』してね」
レナ「うん」
アレス「それが出来れば、ずっと大丈夫だからね」
レナ「うん、わかった!」
アレス「良い子だね…ナデナデ」
レナ「アレスさん…あのね///」
アレス「ん?」
レナ「ミリアちゃんとボッちゃんにも」
ミリア「なにー?」
レナはポケットから、手紙を出して、オレたちに渡した
レナ「これね、ありがとのお礼///」
アレス「読んでいい?」
レナ「う、うん///」
レナからの手紙には、
『あれすさん、ありかとお
やさしくてたいすき
れな』
と、書かれていた
まだ汚い字で、一生懸命、昨日ミリアに習った字で書いたものだ
オレはこんなに嬉しい贈り物をもらったのは初めてかもしれない
泣かずにはいられなくて、片手で顔を覆い、レナを抱きしめた
アレス「ありがと…レナ」
ミリア「ありがと~…(꒦ິ⌑꒦ິ)」
レナ「うえーん…グス」
アレス「これはずっと…死ぬまで大切にするよ…いつもここに入れておくね」
ミリア「アタシも~(꒦ິ⌑꒦ິ)」
レナ「うん…グス」
アレス「レナ…これね…オレは今、こんなのしか持ってなくてごめんだけど、レナにあげる」
オレはいつも持ち歩いてる、小さなタオルを、レナにあげた
ミリアも同じようにあげた
レナ「ありがと…グス…ギュ」
レナはその二つのタオルを顔にギュッとつけて、泣いていた
ペトロフとマリギナも泣いていた
アレス「レナ…代わりにさ、昨日拾った1Gのコイン…オレにくれないか?」
レナ「…これ?」
アレス「うん…オレはこれをお守りにしたい」
レナ「うん…はい!」
アレス「ありがと…ギュ」
そして、別れの時
アレス「ペトロフ…これほら、レナの服がたくさん入ってるからさ…使ってくれ」
ペトロフ「ありがとうございます…こんなに?!」
アレス「とうぶん困らないだろ?w…そんで、毎日風呂に入れてやってな?」
マリギナ「はい!」
アレス「よし…じゃあレナ…また少ししたら、オレ来るね」
レナ「うん!…待ってる」
ミリア「その時はアタシにもコインちょうだい?」
レナ「うん!」
アレス「じゃあ…元気でね…ナデナデ…ボスの事も撫でてあげて?」
レナ「うん…ナデナデ…ボッちゃんも元気でね」
ボス「ニァ」
ミリア「元気でね…ナデナデ」
レナ「ミリアちゃんもね…ギュ」
ミリア「うん!」
アレス「よし、行こうか」
ミリア「うん」
ペトロフ「それではまた!」
マリギナ「本当にありがとうございました!」
そうして、湖に帰り、ビリーを手伝って作業をした
朝食を食べて、それからビリーを迎えに行く
これはいつもの事だ
ビリーはいつも、来ると少しだけ飲み物を飲みながらオレと話して、すぐに作業にとりかかる
なんだかんだでビリーとはかなり付き合いがあると思う
最初はアクビリア号を作るのに呼んだだけだったのになw
ビリーが作業を始めてから、オレはレナとボッちゃんを連れて、ミリアに港町に転移してもらった
そして、マンナやエリーの働いてる床屋に足を運んだ
マンナ「あれ!…アレスさん、その子は?…もしやアレスさんの隠し子?」
アレス「なんで隠すんだよw…違うよ…」
レナ「こ、こんちわ…」
マンナ「こんにちわw」
ミリア「こんにちわ~٩(*❛⊰❛)۶」
マンナ「こんにちわw」
エリー「アレスさん、ミリアちゃん、ボッちゃん!…よく来てくださいました!」
アレス「元気かい?…ああ、だいぶ顔色も表情も良くなったねw」
エリー「はい…何もかもアレスさんのおかげです…」
アレス「エリーが頑張ったからさ…それよりこの子…レナっていうんだけどね…この子の髪をキレイにしてもらいたくてね」
エリー「はい!…喜んで!…アレスさんたちはよろしいのですか?」
アレス「やってもらえる?」
エリー「やりますとも!」
ミリア「アタシも?」
エリー「もちろん!」
ミリア「やたー٩(*❛⊰❛)۶」
オレたちは順番にエリーに髪を散髪してもらった
言うて、オレとミリアは少し短くするだけでいいから、そんなに時間はかからなかった
レナは髪が伸び放題で、長い髪もかわいいけれど、その育ちのせいでだいぶ傷んでいるそうだ
子どもなのに…
なので、思い切って短くカットすることになり、おかっぱ?…みたいになった
でもそれはとても似合っていた
アレス「お~、かわいい~」
ミリア「かわいいねえ!」
レナ「ほんと?…えへへ///」
エリー「かわいいわよ~」
アレス「お代は本当にいいの?…払うよ?」
エリー「いえ!…絶対に受け取れません!…アレスさんからは金輪際受け取れません!」
アレス「なんか悪いなあ」
エリー「全然ですから!…むしろ、こんなんじゃ全然報いれてませんよ」
アレス「…わかった…じゃあ遠慮なく、親切に預かるよ」
エリー「はい!そうしてください!…そして、何度でも来てくださいね!」
アレス「ありがとう」
ミリア「ありがと~(*‘ω‘)ノ~♪」
レナ「ありがと」
アレス「じゃあレナ…ペトロフさんとマリギナさんて人に会いに行くからね?」
レナ「ぺ…ぺト…」
アレス「ペトロフ」
レナ「ペトロ…フさん」
アレス「そうw…あとマリギナさん」
レナ「マリギナさん」
アレス「そうw…もっかい」
レナ「ペトロフさんとマリギナさん」
アレス「よーし…ナデナデ…じゃあ行こうか」
ミリア「はーい」
そうして、ペトロフの家の前に転移した
ペトロフの家のドアをノックすると、すぐに扉が開かれ、二人が出迎えてくれた
アレス「ありがとう…この子がレナだよ」
レナ「えと…ペ、ペトロフ…さん、マリギナ…さん、こんにちわ…ペコ」
マリギナ「こんにちわw…ああ、もうかわいいわ///」
ペトロフ「こんにちわ~w…さあ、自分ちだと思って、緊張しなくていいからね」
レナ「う、うん」
家に入ると、昨日の今日の事なのに、ものすごく料理が並んでいて、お菓子もあった
アレス「レナ見てごらん?…ダッコ…すごいよ」
レナ「うわあ///…すごいすごい!」
マリギナ「美味しかったらいいなあ」
ペトロフ「これ、オレが作ったやつだよ」
レナ「ありがとう!」
オレたちは席に着いて、食事を始めた
ペトロフ「美味しいかい?」
レナ「うん!…すごく!」
マリギナ「良かったぁ…かわいいわ~」
ペトロフ「ああ…こんなかわいい子が来てくれるなんて…」
アレス「良かったなあ、レナ…緊張してる?」
レナ「ちょっと///」
アレス「じゃあさ…ダッコ…ほら、ここに座りな?」
オレはそう言って、マリギナの膝にレナを座らせた
マリギナはもうメロメロだ
マリギナ「かわいい~///…ギュゥ…ウル」
レナ「ウル…ありがと…とってもあったかい」
ペトロフ「うんうん…ウル」
アレス「なるべく抱っこしたり、抱きしめてやってくれ…温かさを伝えてあげてくれ」
ペトロフ「わかった!」
マリギナ「頼まれなくてもしますw…ギュ」
レナ「…グス…」
アレス「レナもさ…緊張しなくなったら、ママ、パパって呼ぶといいよ」
レナ「う、うん…ほんとによその子の事、面倒見てくれるの?」
マリギナ「…もう、よその子なんかじゃないわ…」
ペトロフ「そうだよ…実はさ、不安だったけど…思ってたより全然かわいくて///…もう好きになっちゃったよ」
レナ「…ありがと…ありがと…グス」
マリギナ「くぅ…グス…」
ペトロフ「ウル…」
アレス「ほら、お前も二人を抱きしめんだよ」
ペトロフ「うん…ギュ」
三人はそうして、しばらく静かに泣いていた
ミリアももらい泣きしている
レナ「アレスさんはやっぱり神さま」
アレス「んー?」
マリギナ「たしかに…」
ペトロフ「たしかに…」
ミリア「また神さまになったね」
アレス「おおw」
神さまと言えば、エウレカたちの結婚式に向けて、神父の練習をしないとだ…
ガイア様にも会いに行きたいし…
ペトロフ「思えば、今のこんな大きな幸せがあるのは、全部アレスさんのおかげだ…」
マリギナ「思わなくてもそうでしょうよ」
ペトロフ「うん、たしかにw…レナちゃん、オレの膝にも座ってよ」
レナ「うん!」
マリギナ「えー…まだダメよぉ」
ペトロフ「そう言うなってw」
良かった…今のところは上手くやれそうだ
レナも思ったより懐いてくれた
二人は本当に子どもが好きなんだな…
オレはペトロフを連れて、少し外に出た
ペトロフ「どうしました?」
アレス「いや…オレはこのまま三人が上手く付き合っていけるのを心から願ってる」
ペトロフ「はい…大丈夫ですよ、レナちゃんとなら」
アレス「そう願うけど…いつかは何かしら衝突とか、不安や悩みも出てくると思う…そういう時も、レナを愛してやってくれるか?」
ペトロフ「…はい」
アレス「まあさ…ダメな時はダメで仕方ないからさ…」
ペトロフ「そんなことは…」
アレス「いや、それほどに深く付き合うってのは難しいんだ…だからさ…オレはまた二週間したら来るよ…しばらくは二週間ごとに来る…無理そうだと感じたらさ…オレが引き取るからさ…だから、そう意気込む事もなく、気楽に家族の生活をしてくれ」
ペトロフ「はい!…本当にありがとうございます…」
アレス「あとでマリギナにも、そう言っておいてくれ」
ペトロフ「はい、わかりました!」
そして、家に戻って、今度はレナに話しかけた
アレス「レナ…」
レナ「うん」
アレス「レナはまだ小さいからさ…」
レナ「うん」
アレス「しちゃいけない事、ダメな事…そういうのわからないでやっちゃう時もあるかもしれない」
レナ「うん…ダメな事…」
アレス「そう…何かしてもらった時に『ありがとう』を言わなかったり、誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりした時に『ごめんなさい』が言えなかったり…レナは良い子だから、ちゃんとわかると思うけどさ」
レナ「う、うん」
アレス「でもきっと、全部はわからないからさ…オレだって全部はわからないし…だからね?」
レナ「うん…」
アレス「そういう時は、マリギナやペトロフも、レナを叱るかもしれない」
レナ「うん…」
アレス「だけど、それで二人を嫌いになったりはしないで?」
レナ「うん!」
アレス「オレはね、たまにしか会わないおじさんだからさw…優しいしかしないと思うけどねw」
レナ「うん、優しいすごく」
アレス「でも、さっき言ったいけない事したら怒るのは、家族だからなんだよ…ね?…だからさ、怒られちゃったら、ちゃんと何がダメだったか考えてね」
レナ「うん」
アレス「考えてもわからなかったら、二人にちゃんと聞いてね」
レナ「うん」
アレス「それでわかったら、ちゃんと『ごめんなさい』してね」
レナ「うん」
アレス「それが出来れば、ずっと大丈夫だからね」
レナ「うん、わかった!」
アレス「良い子だね…ナデナデ」
レナ「アレスさん…あのね///」
アレス「ん?」
レナ「ミリアちゃんとボッちゃんにも」
ミリア「なにー?」
レナはポケットから、手紙を出して、オレたちに渡した
レナ「これね、ありがとのお礼///」
アレス「読んでいい?」
レナ「う、うん///」
レナからの手紙には、
『あれすさん、ありかとお
やさしくてたいすき
れな』
と、書かれていた
まだ汚い字で、一生懸命、昨日ミリアに習った字で書いたものだ
オレはこんなに嬉しい贈り物をもらったのは初めてかもしれない
泣かずにはいられなくて、片手で顔を覆い、レナを抱きしめた
アレス「ありがと…レナ」
ミリア「ありがと~…(꒦ິ⌑꒦ິ)」
レナ「うえーん…グス」
アレス「これはずっと…死ぬまで大切にするよ…いつもここに入れておくね」
ミリア「アタシも~(꒦ິ⌑꒦ິ)」
レナ「うん…グス」
アレス「レナ…これね…オレは今、こんなのしか持ってなくてごめんだけど、レナにあげる」
オレはいつも持ち歩いてる、小さなタオルを、レナにあげた
ミリアも同じようにあげた
レナ「ありがと…グス…ギュ」
レナはその二つのタオルを顔にギュッとつけて、泣いていた
ペトロフとマリギナも泣いていた
アレス「レナ…代わりにさ、昨日拾った1Gのコイン…オレにくれないか?」
レナ「…これ?」
アレス「うん…オレはこれをお守りにしたい」
レナ「うん…はい!」
アレス「ありがと…ギュ」
そして、別れの時
アレス「ペトロフ…これほら、レナの服がたくさん入ってるからさ…使ってくれ」
ペトロフ「ありがとうございます…こんなに?!」
アレス「とうぶん困らないだろ?w…そんで、毎日風呂に入れてやってな?」
マリギナ「はい!」
アレス「よし…じゃあレナ…また少ししたら、オレ来るね」
レナ「うん!…待ってる」
ミリア「その時はアタシにもコインちょうだい?」
レナ「うん!」
アレス「じゃあ…元気でね…ナデナデ…ボスの事も撫でてあげて?」
レナ「うん…ナデナデ…ボッちゃんも元気でね」
ボス「ニァ」
ミリア「元気でね…ナデナデ」
レナ「ミリアちゃんもね…ギュ」
ミリア「うん!」
アレス「よし、行こうか」
ミリア「うん」
ペトロフ「それではまた!」
マリギナ「本当にありがとうございました!」
そうして、湖に帰り、ビリーを手伝って作業をした
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