149 / 333
過去を手繰る
Ep.12 暗闇/クリス
しおりを挟む
◆登場人物紹介(既出のみ)
・クリス…『英雄』で魔王討伐隊のリーダー。人間の国の第二王子。金髪の碧眼の青年
・アッシュ…冒険者の『英雄』。黒髪長身の美人。主人公リリアンの前世
・シア…冒険者の『サポーター』。栗毛の短髪の青年。アッシュとはこの旅の前からの付き合いがある。
・アレク…騎士で『サポーター』。クリスの婚約者でもある。真面目で一生懸命。
・サム…魔法使いの『サポーター』。可愛いらしいドレスを着た、金髪巻き髪のエルフの少女
・ルイ…神の国から来た『勇者』の少女。サムと仲が良い。
・メル…魔法使いの『英雄』。黒髪の寡黙な青年。アッシュと仲が良い。
(Ep.11の続きの話です)
====================
領主から神器を半ば強引に譲り受けると、まだ涙を抑えきれずにいるシアとアレクを連れて、皆で宿に戻った。
自分自身に怒りをぶつけたくなる。お前はなんて、なんて愚かなのだと。
最初からこうしていれば、皆が傷付かずに済んだのだ。自分が出来る限りの事をしようともしないで、未熟な理想論のみで物事を成し得ようとするなど、そんなのはただの思い上がりだった。
兄を差し置いて『英雄』になった事に遠慮をし、また貴族たちの中傷を恐れ、今一つ踏み込めないでいた。
私は「次の王」の座が欲しいのではない。民の為に戦いたいだけなのだ。そんな私が「王族の権威」を振りかざすのは傲慢なのではないかと、そう思っていた。
だがその結果、こうして大切な仲間たちを不要に傷つけてしまった。
大事な物は何か、守らなければいけないのは何かを、私は見失っていた。もう間違えるものか。
* * *
今晩は女性たち4人、皆でアッシュの部屋で休むそうだ。
ひどくショックを受けたアレクは、アッシュにしがみ付いて離れようとしなかった。元々口数の多くはないアッシュもあれからずっと口を開かない。あのサムも珍しく項垂れていて、ずっと目をそらせていた。そんな皆を一人にはしておけないと、ルイが泣きそうな顔と声で告げた。
アッシュたちの部屋の扉が閉まると、シアはその扉の横に座り込んだ。本当は彼もアッシュのそばに居たいのだろう。そんな心が、彼をここに留めているのだろう。
メルもアッシュの部屋の扉をじっと見つめて、その向かいに座り込んだ。私もメルから二人分程離れた場所に腰を下ろした。
皆、それぞれに思いがあり、その答え合わせをするでもなく、目を合わせるわけでもなく。ただ夜が染みわたっていく音と共に、時間は流れた。
「俺さ……」
ぽつりと、シアが口を開いた。
俺さ、一応冒険者してたけど、正直褒められるような事は何もしてねえような奴だったんだ。
つるんでた兄貴分たちも碌な奴じゃなくてさ。どうやって金を稼ぐかとか、美味い酒を飲むかとか、いい女を抱くかって、そんな事しか考えてねえような奴らだった。
俺もまあ似たような感じでさ。美味いメシ食って、酒飲んで、テキトーに楽しい事してさ。そんな日々に満足してた。
でもある時、俺、兄貴分たちの機嫌を損ねちまってさ。そんでハメられた。
あいつらのした悪事、全部俺が一人でした事になって捕まっちまった。やんなかった証拠なんてあるわけがねえ。
自警団の取り調べもひでえもんだった。俺も元々素行のいい奴じゃなかったし、俺なんかが苦しんでも死んでも困るヤツがいるわけじゃねえし。取り調べなんだか憂さ晴らしなんだか、まあ両方なんだろうけど。ひたすら殴られて蹴られて意識がなくなりゃ水ぶっかけられてさ…… 正直、死んだ方が楽じゃねえかって思ったりもした。
何日かたった頃だったか、自警団の団長が一人の女を連れてきた。
そいつはAランクの冒険者様で。どうやら団長はそいつにいい顔をしたくて連れてきたらしい。そいつの前で俺のやってもいない悪事やら、どうやって捕まえたかなんかを自慢げにぺらぺらと話してた。
そいつは俺の事をただじっと睨んでいるだけで。一度だけクエストで一緒になった事があったけど、どうせ下っ端の俺の事なんか覚えてもいねえだろうって思ってた。
その日も次の日もいつもどおりに殴られて蹴られて。もう顔も腫れてたし、そこに水ぶっかけられてさ。息が苦しくなってぜえぜえいってた時に、なんだか外が騒がしくなったのに気が付いた。いつもと何かが違うなって思った。
Aランクの女が入って来てさ。俺の鎖を解くように言って、俺は自由になった。後から入ってきた団長が何か言ってたけど、良く覚えちゃいねえ。
汗とションベンで臭かっただろうに、その女は俺を背負って宿屋に連れてった。
背負われた時にあいつの髪がすげえいい匂いしててさ。女に背負われて情けねえなとか、臭くてみっともねえな恥ずかしいなとか、そんな事も考えたけど、あのいい匂い嗅いだら生きてるんだとか助かったんだとか…… なんだかやたらと実感しちまってさ……
俺は碌に体も動かせなくなってた。あいつ、嫌な顔一つもせずに俺の体を洗ってくれて、傷に薬塗って、回復魔法もかけてくれて……
目が覚めると完全にじゃねえけど体が動くようにはなってた。見たら隣のベッドであいつが寝てて、本当にバカじゃねえかって思った。
だって俺は自警団に捕まるような悪党なんだぜ? どうしてあそこから出られたのかわかんねえけど、でもそんな男と同じ部屋で寝てるなんてさ。俺があいつの事襲うかも知れねえじゃねえか。金盗んで逃げ出すかも知れねえじゃねえか。
でもなんでかわかんねえけど、俺の事信じてくれたんだなって…… 兄貴分たちにもハメられて捨てられて…… 自警団のヤツらも、俺の事全然信じてもくれなかった。でもあいつは俺の事を信じてくれた。それが、無性に嬉しかった……
私もメルも、ただ黙ってシアが語るのを聞いていた。
この二人には何かがあるのだろうと、以前より思ってはいたが、そういう事だったのか…… だから、シアはあんなにもアッシュの事を……
そう思ったところで、またシアが口を開いた。
「体が治ってからは、いつもあいつの後を追っかけて回った。クエストにも付いて行った。兄貴分たちはあの後に捕まっちまって俺も一人だったし、何があったんだか知んねえけどあいつが助けてくれたんだろうなって、そう思ってたし。
でもしばらくしたら町にあいつの『悪い噂』が立ちはじめた。その噂を真に受けて、あいつに下衆な声をかけるヤツも沢山現れた。俺はそれが許せなくて…… あいつに言ったんだ。そうしたら、あいつ……」
シアの声がくぐもったようになり、鼻をすする音が聞こえた。
「『事実なのだから仕方がない』、って……」
その目から涙がつぅとこぼれた。
「あの…… 町に流れている噂は…… 噂じゃあなくて…… 事実なんだって……」
シアは溢れる涙を隠そうともしていなかった。
「俺っ、なんかを助ける為にさ…… その証拠を…… 手に入れる為にって…… ……あんな事までして……さ…… あいつに何の…… 得もねえのに……」
そう言って抱えた膝に顔を伏せる。洩れ聞こえる嗚咽と共に、その肩が震えていた。
「もう……二度と…… あんな事、させねえって…… 思ってたのに…… あいつを…… 守りたかったのに……」
シアは顔を伏せたまま、握りこぶしで己の頭を叩いた。そのまま顔を覆った両の手を、伝う様に涙が次々と零れ落ちていった。
* * *
あれから、俺も早起きをするようになった。
今までいい加減にやってきた俺にとって、毎日の鍛錬なんて真面目にやるだけカッコ悪いと思ってた事だったけど。こうして朝から彼女と一緒に体を動かして、キチンと朝ご飯を食って、真面目にクエストをこなして。そんな毎日を、少しずつだけど気持ちいいと感じ始めていた。
彼女はいつでもキツイ真面目な表情をして、笑った顔なんて一度も見た事が無い。でもだからといって、冷たい女なんかじゃなかった。彼女はこんな俺にも優しかった。
でも町の声は日に日にひどくなっていく。
一部の男どもは、もう彼女の事を無料の娼婦か何かとしか思ってないんじゃないだろうか。
俺には…… それがとても痛かった……
その朝の鍛錬が終わって、宿に戻る途中、
「アシュリーさんっ」
思い切って、彼女に話しかけた。
「俺と……この町を出ませんか……?」
それを聞くと、彼女は少しだけ目を見開いて、じっと俺の顔を見た。
ああ……そうだよな……
あんな事を言われてるのも俺のせいで。彼女はそんな事に動じてもいないけど。
でも嫌な思いをさせた俺なんかと、一緒に居ても良い事も何もないだろうに。
なのに…… 俺と、だなんて言って…… いや、バカだよな……
そう思った時に、ふと彼女の表情が柔らかく緩んだ。
「それもいいな」
初めて見た彼女の笑顔に、思いがけない彼女の言葉に、自分でもよくわからない心のどこかが満たされていくような、そんな気がした。
そして、それはとても温かかった。
====================
(メモ)
10前①→1前→2→4前→3前①→3前②→7→3前③→4後→3中→3後→10前②→10前③→9→11→12→10後→6→8→5→1後
・クリス…『英雄』で魔王討伐隊のリーダー。人間の国の第二王子。金髪の碧眼の青年
・アッシュ…冒険者の『英雄』。黒髪長身の美人。主人公リリアンの前世
・シア…冒険者の『サポーター』。栗毛の短髪の青年。アッシュとはこの旅の前からの付き合いがある。
・アレク…騎士で『サポーター』。クリスの婚約者でもある。真面目で一生懸命。
・サム…魔法使いの『サポーター』。可愛いらしいドレスを着た、金髪巻き髪のエルフの少女
・ルイ…神の国から来た『勇者』の少女。サムと仲が良い。
・メル…魔法使いの『英雄』。黒髪の寡黙な青年。アッシュと仲が良い。
(Ep.11の続きの話です)
====================
領主から神器を半ば強引に譲り受けると、まだ涙を抑えきれずにいるシアとアレクを連れて、皆で宿に戻った。
自分自身に怒りをぶつけたくなる。お前はなんて、なんて愚かなのだと。
最初からこうしていれば、皆が傷付かずに済んだのだ。自分が出来る限りの事をしようともしないで、未熟な理想論のみで物事を成し得ようとするなど、そんなのはただの思い上がりだった。
兄を差し置いて『英雄』になった事に遠慮をし、また貴族たちの中傷を恐れ、今一つ踏み込めないでいた。
私は「次の王」の座が欲しいのではない。民の為に戦いたいだけなのだ。そんな私が「王族の権威」を振りかざすのは傲慢なのではないかと、そう思っていた。
だがその結果、こうして大切な仲間たちを不要に傷つけてしまった。
大事な物は何か、守らなければいけないのは何かを、私は見失っていた。もう間違えるものか。
* * *
今晩は女性たち4人、皆でアッシュの部屋で休むそうだ。
ひどくショックを受けたアレクは、アッシュにしがみ付いて離れようとしなかった。元々口数の多くはないアッシュもあれからずっと口を開かない。あのサムも珍しく項垂れていて、ずっと目をそらせていた。そんな皆を一人にはしておけないと、ルイが泣きそうな顔と声で告げた。
アッシュたちの部屋の扉が閉まると、シアはその扉の横に座り込んだ。本当は彼もアッシュのそばに居たいのだろう。そんな心が、彼をここに留めているのだろう。
メルもアッシュの部屋の扉をじっと見つめて、その向かいに座り込んだ。私もメルから二人分程離れた場所に腰を下ろした。
皆、それぞれに思いがあり、その答え合わせをするでもなく、目を合わせるわけでもなく。ただ夜が染みわたっていく音と共に、時間は流れた。
「俺さ……」
ぽつりと、シアが口を開いた。
俺さ、一応冒険者してたけど、正直褒められるような事は何もしてねえような奴だったんだ。
つるんでた兄貴分たちも碌な奴じゃなくてさ。どうやって金を稼ぐかとか、美味い酒を飲むかとか、いい女を抱くかって、そんな事しか考えてねえような奴らだった。
俺もまあ似たような感じでさ。美味いメシ食って、酒飲んで、テキトーに楽しい事してさ。そんな日々に満足してた。
でもある時、俺、兄貴分たちの機嫌を損ねちまってさ。そんでハメられた。
あいつらのした悪事、全部俺が一人でした事になって捕まっちまった。やんなかった証拠なんてあるわけがねえ。
自警団の取り調べもひでえもんだった。俺も元々素行のいい奴じゃなかったし、俺なんかが苦しんでも死んでも困るヤツがいるわけじゃねえし。取り調べなんだか憂さ晴らしなんだか、まあ両方なんだろうけど。ひたすら殴られて蹴られて意識がなくなりゃ水ぶっかけられてさ…… 正直、死んだ方が楽じゃねえかって思ったりもした。
何日かたった頃だったか、自警団の団長が一人の女を連れてきた。
そいつはAランクの冒険者様で。どうやら団長はそいつにいい顔をしたくて連れてきたらしい。そいつの前で俺のやってもいない悪事やら、どうやって捕まえたかなんかを自慢げにぺらぺらと話してた。
そいつは俺の事をただじっと睨んでいるだけで。一度だけクエストで一緒になった事があったけど、どうせ下っ端の俺の事なんか覚えてもいねえだろうって思ってた。
その日も次の日もいつもどおりに殴られて蹴られて。もう顔も腫れてたし、そこに水ぶっかけられてさ。息が苦しくなってぜえぜえいってた時に、なんだか外が騒がしくなったのに気が付いた。いつもと何かが違うなって思った。
Aランクの女が入って来てさ。俺の鎖を解くように言って、俺は自由になった。後から入ってきた団長が何か言ってたけど、良く覚えちゃいねえ。
汗とションベンで臭かっただろうに、その女は俺を背負って宿屋に連れてった。
背負われた時にあいつの髪がすげえいい匂いしててさ。女に背負われて情けねえなとか、臭くてみっともねえな恥ずかしいなとか、そんな事も考えたけど、あのいい匂い嗅いだら生きてるんだとか助かったんだとか…… なんだかやたらと実感しちまってさ……
俺は碌に体も動かせなくなってた。あいつ、嫌な顔一つもせずに俺の体を洗ってくれて、傷に薬塗って、回復魔法もかけてくれて……
目が覚めると完全にじゃねえけど体が動くようにはなってた。見たら隣のベッドであいつが寝てて、本当にバカじゃねえかって思った。
だって俺は自警団に捕まるような悪党なんだぜ? どうしてあそこから出られたのかわかんねえけど、でもそんな男と同じ部屋で寝てるなんてさ。俺があいつの事襲うかも知れねえじゃねえか。金盗んで逃げ出すかも知れねえじゃねえか。
でもなんでかわかんねえけど、俺の事信じてくれたんだなって…… 兄貴分たちにもハメられて捨てられて…… 自警団のヤツらも、俺の事全然信じてもくれなかった。でもあいつは俺の事を信じてくれた。それが、無性に嬉しかった……
私もメルも、ただ黙ってシアが語るのを聞いていた。
この二人には何かがあるのだろうと、以前より思ってはいたが、そういう事だったのか…… だから、シアはあんなにもアッシュの事を……
そう思ったところで、またシアが口を開いた。
「体が治ってからは、いつもあいつの後を追っかけて回った。クエストにも付いて行った。兄貴分たちはあの後に捕まっちまって俺も一人だったし、何があったんだか知んねえけどあいつが助けてくれたんだろうなって、そう思ってたし。
でもしばらくしたら町にあいつの『悪い噂』が立ちはじめた。その噂を真に受けて、あいつに下衆な声をかけるヤツも沢山現れた。俺はそれが許せなくて…… あいつに言ったんだ。そうしたら、あいつ……」
シアの声がくぐもったようになり、鼻をすする音が聞こえた。
「『事実なのだから仕方がない』、って……」
その目から涙がつぅとこぼれた。
「あの…… 町に流れている噂は…… 噂じゃあなくて…… 事実なんだって……」
シアは溢れる涙を隠そうともしていなかった。
「俺っ、なんかを助ける為にさ…… その証拠を…… 手に入れる為にって…… ……あんな事までして……さ…… あいつに何の…… 得もねえのに……」
そう言って抱えた膝に顔を伏せる。洩れ聞こえる嗚咽と共に、その肩が震えていた。
「もう……二度と…… あんな事、させねえって…… 思ってたのに…… あいつを…… 守りたかったのに……」
シアは顔を伏せたまま、握りこぶしで己の頭を叩いた。そのまま顔を覆った両の手を、伝う様に涙が次々と零れ落ちていった。
* * *
あれから、俺も早起きをするようになった。
今までいい加減にやってきた俺にとって、毎日の鍛錬なんて真面目にやるだけカッコ悪いと思ってた事だったけど。こうして朝から彼女と一緒に体を動かして、キチンと朝ご飯を食って、真面目にクエストをこなして。そんな毎日を、少しずつだけど気持ちいいと感じ始めていた。
彼女はいつでもキツイ真面目な表情をして、笑った顔なんて一度も見た事が無い。でもだからといって、冷たい女なんかじゃなかった。彼女はこんな俺にも優しかった。
でも町の声は日に日にひどくなっていく。
一部の男どもは、もう彼女の事を無料の娼婦か何かとしか思ってないんじゃないだろうか。
俺には…… それがとても痛かった……
その朝の鍛錬が終わって、宿に戻る途中、
「アシュリーさんっ」
思い切って、彼女に話しかけた。
「俺と……この町を出ませんか……?」
それを聞くと、彼女は少しだけ目を見開いて、じっと俺の顔を見た。
ああ……そうだよな……
あんな事を言われてるのも俺のせいで。彼女はそんな事に動じてもいないけど。
でも嫌な思いをさせた俺なんかと、一緒に居ても良い事も何もないだろうに。
なのに…… 俺と、だなんて言って…… いや、バカだよな……
そう思った時に、ふと彼女の表情が柔らかく緩んだ。
「それもいいな」
初めて見た彼女の笑顔に、思いがけない彼女の言葉に、自分でもよくわからない心のどこかが満たされていくような、そんな気がした。
そして、それはとても温かかった。
====================
(メモ)
10前①→1前→2→4前→3前①→3前②→7→3前③→4後→3中→3後→10前②→10前③→9→11→12→10後→6→8→5→1後
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~
放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
無一文で追放される悪女に転生したので特技を活かしてお金儲けを始めたら、聖女様と呼ばれるようになりました
結城芙由奈@コミカライズ連載中
恋愛
スーパームーンの美しい夜。仕事帰り、トラックに撥ねらてしまった私。気づけば草の生えた地面の上に倒れていた。目の前に見える城に入れば、盛大なパーティーの真っ最中。目の前にある豪華な食事を口にしていると見知らぬ男性にいきなり名前を呼ばれて、次期王妃候補の資格を失ったことを聞かされた。理由も分からないまま、家に帰宅すると「お前のような恥さらしは今日限り、出ていけ」と追い出されてしまう。途方に暮れる私についてきてくれたのは、私の専属メイドと御者の青年。そこで私は2人を連れて新天地目指して旅立つことにした。無一文だけど大丈夫。私は前世の特技を活かしてお金を稼ぐことが出来るのだから――
※ 他サイトでも投稿中
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる