225 / 333
討伐隊選出
102 再会(2)
しおりを挟む
◆登場人物紹介(既出のみ)
・リリアン…主人公。前世(前・魔王討伐隊『英雄』のアシュリー)の記憶を持つ、黒毛の狼獣人の少女。転移魔法や姿を変える魔法を使う事が出来、人間の騎士の姿に扮する時には『リリス』と名乗っている。
・ニール(ニコラス)…前『英雄』クリストファーの息子で、現国王の甥。正体を隠して冒険者をしている。
・シアン…前・魔王討伐隊の一人で、Sランク冒険者(実力はSSランク)。デニスの兄貴分。ずっとアシュリーに想いを寄せていた。
・デニス…Sランクの実力を持つAランクの先輩冒険者。リリアンに好意を抱いている。
・アラン…デニスの後輩の冒険者。騎士団に所属しながら、ニールの「冒険者の先生」をしている。
====================
「ひっでーや…… 皆で俺を騙してたんだな……」
ニールががっくりと項垂れた。
「ごめんねぇ、ニール。元はそんなつもりじゃなかったんだけどさ。でもニールに話したら、一緒に行きたがるでしょう?」
これは本当だ。連れて行ってもらいたがりのニールが、旅の話を聞いて黙っているわけはない。
「うーー……、そりゃあ、俺も皆と一緒に行きたい……」
ニールは否定をせずに、拗ねたように唇を尖らせた。
「で、アランに相談したら、それならめいっぱい突き放してから出ていってほしいって言われたんだよ」
シアさんが言ったのも本当だ。ただ、どのようにまでとは決めていなかったし、私たちが王都を出た後でも、三日おきにリリス――女性騎士に扮した私――がニールの特訓を手伝うと、そこまでの話を付けた上でだった。
「でも結果的には、ちゃんと将来を見定める事ができたじゃないですか。特訓にも身が入りましたし」
「うっ…… そうだけどさ、でもなぁ……」
そうそう簡単には機嫌の直らないニールの背中を、バンバンとシアさんが叩いた。
「ニール、特訓すげえ頑張ってたそうじゃないか!! どうだ? ちったあ強くなったか?」
「ま、まあなーー」
人の良い笑顔を向けられて、つられるようにニールも拗ねてた顔を緩ませた。
「俺たちもだいぶ強くなったんだぞ」
「ええーー?! そういや、今までどこで何してたのさ!? 聞かせてくれよ!!」
ニヤリと自慢げな笑みを見せるデニスさんの言葉に、すっかり以前のニールに戻った。
「また夜にでもな。今日はまず冒険者ギルドに行って報告をしてこないと。それでアランを呼びに来たんだ。ちょっと付き合ってくれ」
アランさんに目配せをしながら席を立つデニスさんに、合わせるようにシアさんも席を立つ。
「俺も王城に報告に行ってくるわ」
ひらひらと手を振りながらシアさんが二人に続いて店を出ると、テーブルには私とニールだけが残された。
「リリアンはどうするんだ?」
ニールがテーブルに身を乗り出す様にして、こちらに話し掛けてきた。
本当にさっき王都に帰って来たばかりの身だけれど、家の事はメイドゴーレムのアニーがしっかりとこなしてくれているので、別に片付ける物もなければ、洗濯をする必要もない。
今朝まで仙狐の住処でゆっくりとしていて、転移で跳んで帰って来ただけだから、疲れなども全くない。
先王ケヴィン様へは、むしろリリスの姿で三日おきにお会いしていたので、わざわざ今日報告するような事もないし、シアさんに任せておけばいいだろう。
「今日は特に用事はないかな」
そう答えると、ニールがいつものキラキラしたような目になった。
「じゃあ、ちょっとクエストにでも行かないか?」
「今から? そんなに時間あるかなぁ?」
「近場の簡単なクエストだったらいいだろう?」
首をひねる私に、ニールがさらに食い込んでくる。いつもはデニスさんたちと、高ランクのクエストに行きたがるのに、どうしたんだろう?
そう思いながらも、首を縦に振った。
ニールと冒険者ギルドに行ったけど、近場で簡単に出来そうなクエストはグース狩りくらいだった。
寒くなるこの季節に受けられる依頼はとても少ない。野原で採取できる薬草などは育ちが悪いし、虫や小動物たちも大抵は身を潜めてしまっているからだ。
だから、グース狩りでも受けられるクエストがあったのは運が良かったのかもしれない。
でもグース狩りのランクはFで、見習いのニールでも一人で受けられるような簡単な依頼だ。
だから、わざわざ私と一緒に受けなくてもいいのだけれど、どうやらニールにとってはそこが問題ではないらしい。
「リリアンたちが居ない間にさ。俺もたっくさん練習したんだ。剣もだけどさ、弓もだいぶ上手くなったんだぜ」
そういえば、いつだかモーア狩りに行った時には、ニールはまだ弓の練習をはじめたばかりで、アランさんにもさんざん怒られていた。
そうか、上達した様子を私に見せたいんだ。なんだかニールらしいなと思ってくすりと笑うと、なんだよーと不満げな口調で、でも嬉しそうな顔でニールが言った。
王都からさほど歩かぬ距離にある大きな湖が、目的の狩り場だ。
このクエストは、半獣化すれば私一人でも簡単に終える事ができる。でも、敢えてそうはせずに私も弓を持った。
リリスとして教えた、一度に何本も矢をつがえる射法も、飛び上がったグースを射るコツも、見事にこなして見せたニールは、私に向かって得意げに笑ってみせる。
クエストに必要な10羽と別に、お土産にとさらに3羽狩った。こうしてお土産を獲って帰る事も、言わなくてももうわかっている。あの頃のニールとは全然違う。
ここしばらくの間はリリスとしてニールをずっと見ていたはずなのに、こうしてリリアンとして彼の横に立って初めて彼のもう一つの変化に気が付いた。
「そういえば、ニール、背が伸びた?」
そう訊くと、まあなと嬉しそうに言った。
「俺も、もうすぐ15歳になるからさ」
うん、知っている。そしてニールの誕生日の数日後には、次の闘技大会が開かれる。私たちは、それに間に合うように王都に戻って来たんだから。
「誕生日のお祝いしないとね」
そう言うと、ニールの顔がパーーッと明るくなった。
「ホント!? 俺、友達に誕生日祝ってもらった事ないんだよ。楽しみだな」
「ケーキも用意しないとね」
「3段に重ねたでっかいケーキがいいな!」
「そんなに食べきれるの??」
「デニスさんとマーニャさんが居ればあっという間だろう?」
ニールがお道化たように言ってみせるもんだから、それもそうだねと一緒に声を上げて笑った。
====================
(メモ)
ケンカ別れ(#85、#91)
モーア狩り(#3)
・リリアン…主人公。前世(前・魔王討伐隊『英雄』のアシュリー)の記憶を持つ、黒毛の狼獣人の少女。転移魔法や姿を変える魔法を使う事が出来、人間の騎士の姿に扮する時には『リリス』と名乗っている。
・ニール(ニコラス)…前『英雄』クリストファーの息子で、現国王の甥。正体を隠して冒険者をしている。
・シアン…前・魔王討伐隊の一人で、Sランク冒険者(実力はSSランク)。デニスの兄貴分。ずっとアシュリーに想いを寄せていた。
・デニス…Sランクの実力を持つAランクの先輩冒険者。リリアンに好意を抱いている。
・アラン…デニスの後輩の冒険者。騎士団に所属しながら、ニールの「冒険者の先生」をしている。
====================
「ひっでーや…… 皆で俺を騙してたんだな……」
ニールががっくりと項垂れた。
「ごめんねぇ、ニール。元はそんなつもりじゃなかったんだけどさ。でもニールに話したら、一緒に行きたがるでしょう?」
これは本当だ。連れて行ってもらいたがりのニールが、旅の話を聞いて黙っているわけはない。
「うーー……、そりゃあ、俺も皆と一緒に行きたい……」
ニールは否定をせずに、拗ねたように唇を尖らせた。
「で、アランに相談したら、それならめいっぱい突き放してから出ていってほしいって言われたんだよ」
シアさんが言ったのも本当だ。ただ、どのようにまでとは決めていなかったし、私たちが王都を出た後でも、三日おきにリリス――女性騎士に扮した私――がニールの特訓を手伝うと、そこまでの話を付けた上でだった。
「でも結果的には、ちゃんと将来を見定める事ができたじゃないですか。特訓にも身が入りましたし」
「うっ…… そうだけどさ、でもなぁ……」
そうそう簡単には機嫌の直らないニールの背中を、バンバンとシアさんが叩いた。
「ニール、特訓すげえ頑張ってたそうじゃないか!! どうだ? ちったあ強くなったか?」
「ま、まあなーー」
人の良い笑顔を向けられて、つられるようにニールも拗ねてた顔を緩ませた。
「俺たちもだいぶ強くなったんだぞ」
「ええーー?! そういや、今までどこで何してたのさ!? 聞かせてくれよ!!」
ニヤリと自慢げな笑みを見せるデニスさんの言葉に、すっかり以前のニールに戻った。
「また夜にでもな。今日はまず冒険者ギルドに行って報告をしてこないと。それでアランを呼びに来たんだ。ちょっと付き合ってくれ」
アランさんに目配せをしながら席を立つデニスさんに、合わせるようにシアさんも席を立つ。
「俺も王城に報告に行ってくるわ」
ひらひらと手を振りながらシアさんが二人に続いて店を出ると、テーブルには私とニールだけが残された。
「リリアンはどうするんだ?」
ニールがテーブルに身を乗り出す様にして、こちらに話し掛けてきた。
本当にさっき王都に帰って来たばかりの身だけれど、家の事はメイドゴーレムのアニーがしっかりとこなしてくれているので、別に片付ける物もなければ、洗濯をする必要もない。
今朝まで仙狐の住処でゆっくりとしていて、転移で跳んで帰って来ただけだから、疲れなども全くない。
先王ケヴィン様へは、むしろリリスの姿で三日おきにお会いしていたので、わざわざ今日報告するような事もないし、シアさんに任せておけばいいだろう。
「今日は特に用事はないかな」
そう答えると、ニールがいつものキラキラしたような目になった。
「じゃあ、ちょっとクエストにでも行かないか?」
「今から? そんなに時間あるかなぁ?」
「近場の簡単なクエストだったらいいだろう?」
首をひねる私に、ニールがさらに食い込んでくる。いつもはデニスさんたちと、高ランクのクエストに行きたがるのに、どうしたんだろう?
そう思いながらも、首を縦に振った。
ニールと冒険者ギルドに行ったけど、近場で簡単に出来そうなクエストはグース狩りくらいだった。
寒くなるこの季節に受けられる依頼はとても少ない。野原で採取できる薬草などは育ちが悪いし、虫や小動物たちも大抵は身を潜めてしまっているからだ。
だから、グース狩りでも受けられるクエストがあったのは運が良かったのかもしれない。
でもグース狩りのランクはFで、見習いのニールでも一人で受けられるような簡単な依頼だ。
だから、わざわざ私と一緒に受けなくてもいいのだけれど、どうやらニールにとってはそこが問題ではないらしい。
「リリアンたちが居ない間にさ。俺もたっくさん練習したんだ。剣もだけどさ、弓もだいぶ上手くなったんだぜ」
そういえば、いつだかモーア狩りに行った時には、ニールはまだ弓の練習をはじめたばかりで、アランさんにもさんざん怒られていた。
そうか、上達した様子を私に見せたいんだ。なんだかニールらしいなと思ってくすりと笑うと、なんだよーと不満げな口調で、でも嬉しそうな顔でニールが言った。
王都からさほど歩かぬ距離にある大きな湖が、目的の狩り場だ。
このクエストは、半獣化すれば私一人でも簡単に終える事ができる。でも、敢えてそうはせずに私も弓を持った。
リリスとして教えた、一度に何本も矢をつがえる射法も、飛び上がったグースを射るコツも、見事にこなして見せたニールは、私に向かって得意げに笑ってみせる。
クエストに必要な10羽と別に、お土産にとさらに3羽狩った。こうしてお土産を獲って帰る事も、言わなくてももうわかっている。あの頃のニールとは全然違う。
ここしばらくの間はリリスとしてニールをずっと見ていたはずなのに、こうしてリリアンとして彼の横に立って初めて彼のもう一つの変化に気が付いた。
「そういえば、ニール、背が伸びた?」
そう訊くと、まあなと嬉しそうに言った。
「俺も、もうすぐ15歳になるからさ」
うん、知っている。そしてニールの誕生日の数日後には、次の闘技大会が開かれる。私たちは、それに間に合うように王都に戻って来たんだから。
「誕生日のお祝いしないとね」
そう言うと、ニールの顔がパーーッと明るくなった。
「ホント!? 俺、友達に誕生日祝ってもらった事ないんだよ。楽しみだな」
「ケーキも用意しないとね」
「3段に重ねたでっかいケーキがいいな!」
「そんなに食べきれるの??」
「デニスさんとマーニャさんが居ればあっという間だろう?」
ニールがお道化たように言ってみせるもんだから、それもそうだねと一緒に声を上げて笑った。
====================
(メモ)
ケンカ別れ(#85、#91)
モーア狩り(#3)
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【本編完結】伯爵令嬢に転生して命拾いしたけどお嬢様に興味ありません!
ななのん
恋愛
早川梅乃、享年25才。お祭りの日に通り魔に刺されて死亡…したはずだった。死後の世界と思いしや目が覚めたらシルキア伯爵の一人娘、クリスティナに転生!きらきら~もふわふわ~もまったく興味がなく本ばかり読んでいるクリスティナだが幼い頃のお茶会での暴走で王子に気に入られ婚約者候補にされてしまう。つまらない生活ということ以外は伯爵令嬢として不自由ない毎日を送っていたが、シルキア家に養女が来た時からクリスティナの知らぬところで運命が動き出す。気がついた時には退学処分、伯爵家追放、婚約者候補からの除外…―― それでもクリスティナはやっと人生が楽しくなってきた!と前を向いて生きていく。
※本編完結してます。たまに番外編などを更新してます。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる