悪役顔のモブに転生しました。特に影響が無いようなので好きに生きます

竹桜

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第二十八話 依頼成功

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 依頼を受けた週の休日にクラバタ王国に来ていた。

  格好は探索者の時に着ている装備をに身を包み、一般人に紛れ込んでいる。

 まずは近くの山に登り、高い位置から偵察をすることにした。

 山に登り、クラバタ王国の王都全体を偵察していたら頭の上に何が通ったのだ。

 直ぐに上に向くとワイバーンがいた。

 そのワイバーンは野生だと思ったが違ったのだ。

 そのワイバーンには鞍がついていて、明らかに飼われているワイバーンだったのだ。

 私はそのワイバーンを追いかけることにした。

 空を飛んでいたワイバーンはあるところで着陸したのだ。

 私は着陸したところの近くに小さい丘があったので、そこに向かうことにした。

 小さい丘からワイバーンが着陸した場所を偵察することにしたのだ。

 ワイバーン達が着陸した場所には沢山のワイバーンたちがいた。

 そして、ワイバーンを世話するためか魔人もちらほらいたのだ。

 私は集中して、魔人達の会話を聞くことにした。

 魔人達の会話を聞くとどうやら今夜第1王子が四天王が話し合いをするようだ。

 それを聞いた私は確実の証拠を押されるため、夜までここで待機することにした。

 エリーゼに何のお土産を買って行こうかなと考えていたら、夜になってしまったのだ。

 月が空の真ん中ぐらいにきた時間帯にいかにも高価そうな馬車がワイバーン達がいる場所にやって来た。

 馬車の中から豪華な服を着た若い男が降りて来たのだ。

 多分だが、この男が第1王子だろうと予想した。

 第1王子が用意されていた椅子に座ると誰かが転移して来たのだ。

 転移して来た人物には見覚えがあった。

 それは四天王の1人クラベルだったのだ。

 クラベルも用意されていた椅子に座り、話し合いが始まった。

 私は小さい丘から気配を消しながら、その話し合いを撮影できる魔法具で撮影しながら、話し合いを聞くことにしたのだ。

 話し合いの内容はワイバーン達を使って、私の国の辺境領に対しての攻撃だった。

 その中には国王を毒で危篤状態にしたり、四天王との関わりが前々からあったことを指すような言動がいくつか聞けた。

 ここに来て、あのイベントと繋がると思っていなかった。

 辺境領がワイバーン達に襲われるイベントのことだ。

 このイベントは私も関与しようと思っていたが未然に防げるならそれに越したことは無い。

 だが、あのイベントは主人公が成長する大事なイベントなのだが、少なくても死者が出るのでここでこの計画を潰してしまおうと考えた。

 その話し合いは2時間ぐらいで終わり、話し合いが終わると第1王子とクラベルは帰ってしまったのだ。

 それを確認した私は夜明けに奇襲するため、準備を始めた。

 準備が完全に完了すると、夜明けになっていたので奇襲を始めた。

 私は剣を抜き、ワイバーン達の真ん中に飛び込んだ。

 ワイバーン達の殆どは寝ており、私に気付かなかった。

 私は剣を構え、的確にワイバーンの首を落とし始めたのだ。

 10体ぐらいのワイバーンの首を落とした頃には流石に奇襲されたことに気付き、私に対して攻撃をし始めた。

 ワイバーン達は私に向かって、火を吐いてきたのだ。

 私はウォーターウォールを唱え、ワイバーン達の火から身を守った。

 そして、直ぐにウォーターバレットを唱え、ウォーターウォール越しに攻撃したのだ。

 ワイーバーン達は抵抗出来る筈もなく、ウォーターバレットに体を貫通され、素材に変わった。

 その攻撃でワイバーン達は全滅し、残りは世話をしていた魔人だけだったのだ。

 魔人達は手を上げ、降伏の姿勢を示していた。

 流石に降伏した敵を斬るのは気分が良いものでは無いので、1人の魔人にその場で書いた手紙を渡し、見逃したのだ。

 魔人の1人が転移魔法を使用し、魔人達は消えって行った。

 私はワイバーンの素材を回収し、王都に戻ったのだ。

 私は撮影した魔法具を別の魔法具に繋げ、王城の壁に撮影した映像を流した。

 その映像に道行く人達は足を止め、その映像を見ていたのだ。

 これだけの証人がいる。
 
 これで、言い逃れは出来ないだろう。
 
 この国は正常な状態に戻るだろう。

 私はエリーゼにお土産を購入し、国に戻った。

 その後、第1王子は捕まり、地下に一生幽閉されることに決まったのだ。

 そして、クラバタ王国は正常な状態に戻った。

  国王陛下から報酬を受けることが出来たので、今回のことを私の功績にしないことにしてもらったのだ。

 クラバタ王国からも報酬を受け取ることが出来たので、マンゴーを報酬として受け取った。

 私は報酬として貰ったマンゴーをエリーゼと食べながら、お土産を渡したのだ。

 エリーゼはマンゴーを美味しそうに食べながら、嬉しそうな表情を浮かべて、受け取ってくれた。
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