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第九話 露天風呂
しおりを挟む朝日が、俺のことを起こした。
俺は、いつものように朝食を作り、ニアと一緒に食べた。
朝食を食べ終わった後に、ニアが、「ヒツヤ、今日は、どうするの?」と、聞いて来た。
「今日は、露天風呂を作ろうと思っているよ」と、答えた。
「露天風呂?」と、ニアが、聞いて来た。
「そう、露天風呂。簡単に言うと、外にあるお風呂だよ」と、答えた。
俺は、ニアに、露天風呂の必要性とどう言うものかと話した。
その結果、ニアの納得を得ることにした。
ニアも手伝ってくれると言ってくれたので、買い物を手伝って貰った。
買い物で露天風呂に必要なものと日用品や食料品を購入した。
それらを魔法袋に入れ、家に帰った。
「ニア。驚かせたいから、作業を見ないで欲しいけど、大丈夫?」と、聞いた。
「そう言うことなら、大丈夫だわ。なら、私は、台所で、保存食を作っているわ」と、ニアが、答えてくれた。
俺は、ニアと別れ、露天風呂作りを始めることにした。
まず、俺は、スキルで、穴を作った。
その穴に、石を詰め、周りには、石を置いて、岩風呂を作成した。
次は、スキルで地中深く掘って、温泉を掘り出した。
掘り出した温泉は、温度がそれなりに高かったので、木で小さめの湯畑を作り、温泉の温度を下げた。
最後は、露天風呂の周りを作ることにした。
周りの柵は、木の板を並べ、外から見れないようにした。
更衣室も作り、そこで着替えられるようにした。
洗い場も作った。
それらを作成し終わったら、夕方になっていた。
俺は、取り敢えず、完成した露天風呂をニアに見せることにした。
台所で、夕食の準備をしているニアを呼んで、露天風呂を見せた。
「こ、これは、す、凄いわね」と、ニアが、呟いた。
俺は、ニアに露天風呂の使い方を説明した。
「そう言えば、この露天風呂は、1つしか無いの?」と、ニアが、聞いて来た。
「うん?ああ、そうだよ」と、答えた。
ニアは、顔を赤くして、手で胸を辺りを隠し、「ヒツヤのエッチ」
「ま、待って、ニア。も、もちろん、交代で入るから、大丈夫だよ」と、必死に弁明した。
ニアが、「そ、そうよね。流石にね」
そのやり取りを終えた後は、夕食を作り、ニアと一緒に食べた。
露天風呂は、先にニアから、入って貰った。
約1時間ぐらいで、ニアが露天風呂から出て来た。
露天風呂から出て来たニアは、暑いのか、いつもより薄い生地の服を着ていた。
ニアの黒い髪と黒い猫耳と黒い尻尾は、ツヤツヤに輝いて、肌もスベスベになっていた。
俺は、そんなニアと一緒にいると、やばいと感じ、早々に露天風呂に入ることにした。
俺は、脱衣所で、服を脱ぎ、洗い場で、体を洗い、露天風呂に入った。
露天風呂は、俺の体の芯から温め、俺の心を癒した。
気持ちいいな。
約2年ぶりの温泉だ。
勇者の時は、お湯の風呂で、山奥にいた時は、水浴びだけだった。
尚更、気持ちいいと感じる。
俺は、久し振りの温泉を堪能した。
温泉を堪能した後は、日常なった夜を過ごし、寝た。
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