115 / 124
番外編第四話 君と街に
しおりを挟むセレネと恋人になった俺は、1つのことを考えていた。
どうにかして、セレネを普通に街を行ける方法が無いのか。
前は、カツラとカラーコンタクトが出せたから、大丈夫だったが。
今は、ガンスミスでは無く、魔力師だからなぁ。
一応、この世界にもカツラは、あるので、髪に関しては、問題無い。
でも、目が難しい。
そんなことを考えながら、街をウロウロしていると、1つの光景が目に入った。
それは、眼鏡を外した女性の瞳の色が、眼鏡をつけている時と違った。
俺は、これだと思い、眼鏡屋に向かった。
そこで、度が入ってない眼鏡を購入した。
その足で、魔法具屋に向かい、ある物を購入した。
それらを購入したら、家に帰った。
家に帰った俺は、早速ある魔法具を作ることにした。
まずは、伊達眼鏡のレンズを外し、購入した魔法具に置き換えた。
そして、魔力を変化させ、青色にした。
俺は、完成した魔法具と銀色のカツラを持って、庭に出た。
庭では、セレネが、花の手入れをしていた。
俺は、そのまま、セレネに、これらをつけて欲しいと頼んだ。
セレネは、特に疑わず、つけてくれた。
俺は、魔法袋から、鏡を出し、セレネに、自身の姿を見せた。
セレネは、自身の姿を見て、驚いていた。
それもそうだ、今のセレネは、銀色の髪を腰まで伸ばし、青色の瞳に、青い眼鏡をかけたただの美少女だからだ。
俺は、「セレネ、これで、街に行ける」
「わ、私の、ために、ありがとう、レオク」と言い、セレネは、嬉しそうに微笑んだ。
俺達は、簡単に身支度を整え、街に出た。
セレネは、真っ白のワンピースと、真っ白の帽子を被って、街に出た。
セレネは、初めて街に出て、目を輝かせていた。
何もかもが、珍しいセレネは、勝手に何処か行きそうだったので、セレネの手を繋いだ。
手を繋がれたセレネは、最初は、驚いたが、少し照れながら、受け入れてくれた。
俺は、そんなセレネを可愛いと思いながら、街を案内した。
街を案内している間、セレネは、とても嬉しそうな表情を浮かべていた。
街を案内していると、夕方になってしまった。
俺は、最後に、王都全体をよく見渡すことが出来る塔に向かった。
その塔に登ると、セレネは、夕日に照らされている王都の街並みに、見惚れていた。
俺は、そんなセレネを見て、満足していた。
これで、セレネは、普通の生活が送ることが出来る。
世界が広がったのだ。
そんなことを考えていると、セレネは、俺の方を向き、「こんな、綺麗な、場所に、連れて、来てくれて、ありがとう、レオク」と言い、夕日よりも眩しい微笑みを浮かべた。
その微笑みを見た俺は、セレネに見惚れるのと同時に、心が、言ってきた。
セレネを守れと。
当たり前だ。
セレネは、俺が、永遠に守る。
なんだって、俺は、セレネに運命を縛られた男だから。
2
あなたにおすすめの小説
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
荷物持ちだけど最強です、空間魔法でラクラク発明
まったりー
ファンタジー
主人公はダンジョンに向かう冒険者の荷物を持つポーターと言う職業、その職業に必須の収納魔法を持っていないことで悲惨な毎日を過ごしていました。
そんなある時仕事中に前世の記憶がよみがえり、ステータスを確認するとユニークスキルを持っていました。
その中に前世で好きだったゲームに似た空間魔法があり街づくりを始めます、そしてそこから人生が思わぬ方向に変わります。
神様、ありがとう! 2度目の人生は破滅経験者として
たぬきち25番
ファンタジー
流されるままに生きたノルン伯爵家の領主レオナルドは貢いだ女性に捨てられ、領政に失敗、全てを失い26年の生涯を自らの手で終えたはずだった。
だが――気が付くと時間が巻き戻っていた。
一度目では騙されて振られた。
さらに自分の力不足で全てを失った。
だが過去を知っている今、もうみじめな思いはしたくない。
※他サイト様にも公開しております。
※※皆様、ありがとう! HOTランキング1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
※※皆様、ありがとう! 完結ランキング(ファンタジー・SF部門)1位に!!読んで下さって本当にありがとうございます!!※※
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
無能と呼ばれたレベル0の転生者は、効果がチートだったスキル限界突破の力で最強を目指す
紅月シン
ファンタジー
七歳の誕生日を迎えたその日に、レオン・ハーヴェイの全ては一変することになった。
才能限界0。
それが、その日レオンという少年に下されたその身の価値であった。
レベルが存在するその世界で、才能限界とはレベルの成長限界を意味する。
つまりは、レベルが0のまま一生変わらない――未来永劫一般人であることが確定してしまったのだ。
だがそんなことは、レオンにはどうでもいいことでもあった。
その結果として実家の公爵家を追放されたことも。
同日に前世の記憶を思い出したことも。
一つの出会いに比べれば、全ては些事に過ぎなかったからだ。
その出会いの果てに誓いを立てた少年は、その世界で役立たずとされているものに目を付ける。
スキル。
そして、自らのスキルである限界突破。
やがてそのスキルの意味を理解した時、少年は誓いを果たすため、世界最強を目指すことを決意するのであった。
※小説家になろう様にも投稿しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる