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第九話 暗き森の中
しおりを挟む僕は、フリージアと、食堂で、別れた。
装着のスキルを使って、僕は、鎧を装着して、城の外に出た。
安易に、森の中を探索するのは、危険と判断し、自在な影のスキルを使い、影から情報を集めることをした。
情報を集めた僕は、この暗き森に生息している魔物や自生している植物や花や木を把握することが出来た。
調べた結果、この森は、豊富な種類の魔物や植物などが、いることを理解した。
自在の影のスキルを使って、偵察できる影を作り上げ、僕の周りを偵察させた。
僕の周りに、魔物がいないことを確認しながら、食べられる植物やキノコを集めた。
この時に、入れる箱として、自在の影のスキルで、影の箱を作り、その中に入れて行った。
途中で、胡椒の代わりになる実を見つけ、これも収穫しておいた。
ある程度大きい箱を作り出したけど、ほぼ満杯になった。その箱の中には、野生の芋や野生の野菜などが、含まれている。
次は、塩が欲しいと思い、岩塩を探すことにした。自在の影のスキルを使い、地中から探すことにした。
岩塩は、直ぐに地中から見つかり、ある程度取っておいた。
最後は、紅茶の代わりになるものと砂糖みたいに甘いものを探すことにした。
砂糖みたいに甘いものは、直ぐに見つかり、サトウキビとほぼ同じものを取ることが出来た。
逆に、紅茶の代わりになるものは直ぐに見つけることが、出来なかった。
1時間ぐらい探し続けると、やっと紅茶の代わりになるものを見つけた。
そこは、紅茶の代わりになるものが、沢山纏まって自生していた。
紅茶の代わりになるものをある程度取ることが出来た。
多くのものを取ることが出来たので、次は、魔物を狩ることにした。
まずは、自在の影のスキルで、先程と同じように偵察出来る影を作り、食べられる魔物を偵察させた。
ここから5分ぐらいの場所に、猪のような外見をしている魔物を見つけた。この魔物は、食べられる場所も多く、皮や牙も店に売れるため。この魔物を狩ることにした。
僕は、自在の影のスキルで、剣を作成し、草を食べることに夢中になっている魔物の上に影移動のスキルで、移動し、首を狙い、上から斬りつけた。
上から来た僕に、魔物は、気付くことも無く、そのまま抵抗することが出来ずに、首が切り落とされ、そのまま地面に倒れ、それ以降動くことは、無かった。
殺した魔物を自在の影のスキルで、作った箱に入れ、城の近くに、影移動で、移動した。
ちなみに、この時の時間は、昼時ぐらいだった。
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