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第82話 カヤとクレア
しおりを挟む貴族学院の最期の長期休暇も残り1週間ぐらいのある日。
僕は、領地の屋敷の庭を散歩していた。今日は、婚約者達は、女子会と言って、街の方まで出かけている。
庭に、誰かいることに気がついた。その人物は、カヤとクレアだった。
あの2人は、いい感じの雰囲気であることが、屋敷中で噂になっている。
そんなことを考えていると、カヤが僕に気づき、クレアと一緒に僕の方に来た。
「旦那様、少し時間ありますか?」と、カヤが聞いてきた。
「うん、大丈夫だよ」と、答えた。
その時のクレアの顔は、赤く、モジモジしていた。
「旦那様、その、クレアと婚約することにしました」と、言ってきた。
その時のクレアの顔は、真っ赤になっていた。
「おめでとう、カヤ、クレア。結婚式をする時は、僕も呼んでよね」と、言った。
その言葉を聞いた、カヤとクレアは、2人とも顔を真っ赤した。
2人を邪魔しないように僕は、執務室に行った。
溜まり気味だった書類を処理していると、ゲルバが入ってきた。
「ゲルバ、クレアとカヤとの婚約おめでとう」と、言った。
「ありがとうございます。まぁ、最初から、こうなると思ってました」と、言ってきた。
「そうだね。最初から思い合っていたからね」と、言った。
「そういえば、フレック伯爵に1つ伝えたいことがありました」と、言ってきた。
「伝えたいこと?」と、聞いた。
「はい、私とリシアとの結婚式をフレック伯爵の結婚式から1週間後に、しようと思います。この領の教会で行いたいです」と、答えた。
「うん、わかったよ。僕ももちろん祝うよ」と、言った。
「ありがとうございます、フレック伯爵。これからもよろしくお願いしますね」と、言ってきた。
「うん、僕の方からもよろしくね」と、言った。
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