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第七話 魔王教
しおりを挟むレミアが、この魔法学院に入学してから、1ヶ月が経った。
今日は、演習の日だ。
今日の演習は、魔法学院の近くの森で、魔物と戦うという者だ。
レミアは、第1王女と少女と組んで、魔物を倒すようだ。
俺の任務は、レミアに近付く悪意ある者達の排除と、危険と思われる魔物の排除だ。
影で、レミア達の周りから情報を集めていると、気になる言葉が聞こえてきた。
魔王教と。
確か、魔王教は、魔王の復活を望んでいる危険度が高い宗教組織だったはず。
魔王教の話をよく聞いてみると、排除する理由がでてきた。
どうやら、魔王教の者達は、レミアを攫い、レミアを生贄にして、魔王復活の儀式をするようだ。
これは、早急に、対処する必要があるな。
俺は、レミア達の周りをに、警戒用の影を配置して、その魔王教達の元に向かった。
魔王教達は、10人ぐらいで、各々武器を持っていた。
その中には、中々の実力者も混ざっていた。
確かに、これだけの戦力があれば、レミアを攫うことは、できるな。
でも、それは、俺が居ない場合だが。
さて、あまり時間をかけたく無い、さっさと片付けるか。
俺は、1番実力が高い魔王教の後ろに影移動をして、その者の首を刎ねた。
周りにいた魔王教の者達は、突然のことに、固まってしまった。
俺は、それを好機と思い、懐からナイフを出し、魔王教の者達の急所に向かって、ナイフを投擲した。
投擲されたナイフは、魔王教の者達の急所に刺さり、傷口から血を流しながら、地面に倒れた。
簡単に処理出来たな。
さて、死体を処理しなければ。
そう思っていると、少しだけ動いている魔王教の者を見つけた。
折角だ、情報も手に入れておくか。
俺は、影で、虫の息の魔王教の者の体を縛り、口も塞いだ。
俺は、ある魔法具を持って、縛った者に近付いた。
俺は、そのまま、縛った者の頭に魔法具を突き刺した。
すると、縛った者の記憶が、俺の頭の中に流れた。
この魔法具は、相手の頭に刺すと、刺した相手の記憶を知ることができる。
その記憶から、アジトの位置、構成人数、目的、指導者などが分かった。
縛った者は、全ての記憶を俺に見せ終えると、死んでしまった。
まぁ、無理もないか。
虫の息なのに、頭に魔法具をぶっ刺されるからな。
俺は、地面に散らばった死体や血などを全て、影に喰わせた。
ほんと、影は、死体処理とか、優秀だな。
処理が終わった俺は、レミアの方に戻った。
戻った時、レミア達は、魔物を討伐し終えた時だった。
レミアは、友人2人とハイタッチをしていた。
良かった、さっきのことは、バレてないか。
なら、いい。
レミアには、何もなかったと思って欲しいからな。
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