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小瓶の妖怪
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ひいじいちゃんから聞いた話なんだけど、ひいじいちゃんが小さい頃、小瓶の中でちっこい妖怪を飼っていたらしい。
妖怪を見つけたのは、田んぼの中。
なんか、15センチくらいの人型のネズミだったらしい。そいつを、家にあった何に使った瓶に詰めていた。
なんでも、鼻の先は尖ってて長い髭が生えていた。耳はまん丸でネズミみたい。全身にうっすら短くて濃い灰色の毛が生えており、ネズミのくせにぼろ切れのような麻の着物のようなものを着ていた。たぶん、江戸時代の農民みたいな服装だったのかな?そして、手足は人間そのもので裸足。尻尾は長いのが着いていた。
たまにキュウキュウと鳴いたり、怒ったらギィーみたいな声で鳴いた。そして、お腹が空くと、「腹減った、メシくれ。はよ。はよ。」って言う。言葉はそれだけしか話さなかった。
食べ物はなんでも食べた。特に米が大好きでよく食べた。あと、とうもろこしや芋が好きだった。
ひいじいちゃんだけでなく、ひいひいじいちゃんもひいひいばあちゃんも、ひいじいちゃんの兄弟達もみんな、そのネズミ人間の存在を知っていた。
動きも可愛らしくて、ちょこまかと瓶の中を動き回っていた。
一年位飼っていたらしい。
鼠人間は、少しずつ毛が白くなっていって歩けなくなり、年老いた爺さんのような姿になった。最後はずっと寝ていて飯も食わなかった。
そして、やがて死んだ。
ひいじいちゃん曰く、ネズミの寿命は短いからネズミ人間の寿命も短いらしい。だから、一年で死んでしまったんだって。
その後、ひいじいちゃんはまた鼠人間が飼いたくなって、田んぼやら山を探してみたけどとうとう見つからなかったらしい。
妖怪を見つけたのは、田んぼの中。
なんか、15センチくらいの人型のネズミだったらしい。そいつを、家にあった何に使った瓶に詰めていた。
なんでも、鼻の先は尖ってて長い髭が生えていた。耳はまん丸でネズミみたい。全身にうっすら短くて濃い灰色の毛が生えており、ネズミのくせにぼろ切れのような麻の着物のようなものを着ていた。たぶん、江戸時代の農民みたいな服装だったのかな?そして、手足は人間そのもので裸足。尻尾は長いのが着いていた。
たまにキュウキュウと鳴いたり、怒ったらギィーみたいな声で鳴いた。そして、お腹が空くと、「腹減った、メシくれ。はよ。はよ。」って言う。言葉はそれだけしか話さなかった。
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