この星でいきぬく!

來帝

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冒険者ギルドと思惑と隠れ家

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「白い血!?」
モモが叫ぶとギルド内がざわめきだした。

「あ、あのモモさん私特異体質でして・・・血が赤ではなく白いんですよ。驚かせてすみません」

「あ、ああ!!すみません!!みなさん何でもありません。おさがわせしました!!」
モモの一声で何とか収拾するがこっちの言い訳が通るとは思ってなかったので冷や汗をかいた。

《ロロ、ネリー。初めにこういうことは教えてくれないと困るよ・・・。》
《ごめんなさい。にゃー。すっかり忘れてて》

「あ、あの、これで登録は完了しました。それと・・・すみませんでした。あと、ギルドの詳しいことはこちらの冊子に書いていますので熟読してくださいね。」

「いえいえ、気にしてませんから大丈夫ですよ。これからもよろしくお願いしますね」

「はい、こちらこそよろしくお願いします!」

「あと、個人的なことなんですが・・・歳とか教えて貰ってもいいですか?」
モモさんがこそっと言ってくる。

「え?・・・ああ、34歳で独身ですよ。よろしく(ニッコリ」

「ありがとうございます///」

「ゴホン!!」
ロロが大きく咳をする。びっくりするじゃんかー。

「しかし、ロロさんとネリーさんがご友人を連れてくるなんて珍しいですよね?パーティー組まれてるんですか?」
モモが質問してくる。

「大密林シーヴァでちょっとあってね~。こっちくる用もあったから連れてきたのよ。」
ロロとネリーが何とか補足してくれる。

「へぇ~そうだったんですか。大変でしたね。」

「そうだ、モモさんこれ換金とかできますか?」

「ひゃい!えっと。どれでしょう・・・ってえええええ!!!!これ神龍の鱗じゃないですかぁ!!!!」
モモの絶叫本日2回目

「ちょっと訳ありまして、これを拾ったんですよ。換金できます?」

「できるとは思いますが、ちょっと待っててくださいね。」
そういって隣の受付嬢に交代を伝えて事務所の奥へと消えていく。
しばらく時間が経ってからモモが戻ってくると換金は可能だという。がギルドのサブマスターが会いたいと言っていると伝えられた。

「ロロ、ネリー・・・私は面倒ごとはできるだけ避けたいどうするべきだ?」

「そうねぇ・・・サブマスターが会いたいなんて相当なことでしょうし・・・」
「ラナ様これを狙ってダイチに鱗渡したんじゃにゃいか?」
ラナのやつめえええええ!!!

「ゴホン。モモさん、悪いけど今忙しいのでサブマスターには悪いが会わないでおくよ。すまないね」

「いえ、サブマスターにはその様に伝えておきますね!では、換金するように手配しますので左側の換金所でお待ちください。」

ありがとうと伝えて換金所でしばらく待つと名前が呼ばれ換金することができた。
ちなみに換金額は150Gになった。20Gだけ手元に残して残りは銀行へ預け冒険者ギルドを後にする。

「ギルドマスター。神龍の鱗を持ってきた中年の男ですが詳細をきかなくてよかったのか?」
「サブマスター。無理に聞こうとすると向こうは構えて聞きたいことも聞けなくなる。時間はあるのだ。なーに、急ぐことはないよ」
「ギルドマスターがそう言われるのでしたら次に来た時に会うように席を整えておきます。」

ギルマスとサブマスは神龍の討伐を試みるつもりで密かにSランクの冒険者と勇者に召集をかけているのであった。

「さて、今夜は宿でもとるとするか・・・。ロロとネリーはどうする?」

「そうねぇ~。久しぶりに宿に泊まるとするわ」
「僕もそうする~泊まるのは久しぶりだにゃ」

「どこかおすすめの宿はある?」

「それならわっち達の隠れ家兼宿になってる「安息の止まり木」がおすすめね。タダで泊まれるし料理もおいしいし。」
「僕もそれに賛成にゃあ~!」

「じゃあ、そこで宿をとるとしよう。案内頼んだ。」

ロロとネリーの案内で「安息の止まり木」で泊まることになった。しかし、隠れ家ってどういうことだってばよ?まぁ突っ込んだらダメなんだろうけどさ。
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