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四人目の相棒は許嫁
また来た別の押し掛け女がそのきっかけ
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翌日、何となくこいつの機嫌がいつもよりいいように感じる。
カレー効果なんだろうな。
しかし、スリムな体型の、下っ腹がポッコリするのを期待してたんだが……。
普段と全く変わりない。
実に羨ましい。
「彼女、機嫌良さそうだな。何かあったのか?」
勘が鋭い奴もいるもんだ。
ここで下手に、正直に「カレーを食った」などと言えば、それこそ戦争が起きる。
「いや……思い当たる節はねぇな。それより握り飯作りの邪魔だ。時間が来るまで大人しくしてろ」
「お、おぉ、悪いな……。でもお前も性格丸くなってきたんじゃねぇか?」
「あ?」
「今までなら、『そんなことお前に言わなきゃならない理由はない』くらいなこといってたんじゃないかと思ってな」
それは関係ないだろう。
人間的に成長した、とか、
ていうか、こいつも随分上から目線だな。
俺はこいつの名前どころか、顔も覚えちゃいないんだが?
「コウジさん、向こうの炊飯器なんですけど」
「ん?」
「コンセントの付近がちょっと危ない気がするんですよね。買い替え時じゃないでしょうか?」
「あ、ほんとだ。ところでこれはもう……」
「えぇ、空です。中も一応洗っておきましたが」
相変わらず気が利いてる。
しかも、ちょっと感情豊かな感じになったか?
カレー効果、恐るべし。
この世界にカレーがあってよかった。
「まだ量販店はやってるな。新しいの買ってくるわ。大きめの奴がいいな。……次のカレーの時に備えてな」
ちょっと弄りたくなってみた。
最後の一言を、念のために周りに聞こえないように声を低くする。
すると彼女は、まるで感情むき出しにすることをためらわない子供のような笑顔を向けてきた。
「はいっ! お待ちしてます!」
いや、ちょっと待て。
そこは、行ってらっしゃいじゃないのか?
カレーが絡み始めてから、どんどんボロがでてきそうだなおい。
※※※※※ ※※※※※
買い物というと、近場で握り飯の具材を買いに行く程度。
しかも貯蔵室の性能が、貯蔵している物を増やすってんだから、賞味期限が切れない限りは買い物に出かける必要はない。
だから郊外の量販店に行くなんて滅多にない。
以前来た時と周りの様子が全く違う。
ホントに浦島太郎状態だ。
ついでにちょっと他の物を見て回る。
約一時間ほどで帰宅する。
一時間は長いか短いか。
長く留守にするわけにはいかない。
屋根裏部屋で何かが起きたら、すぐに駆け付けなきゃならないしな。
で、今回の一時間は……長かったようだった。
「ただい……」
二升炊きの炊飯器を抱えてプレハブに戻る。
見慣れない異世界人一人が流しで何かをしているようだ。
そして鬼族の彼女は、手前の隅でただ突っ立っている。
俺と目が合うと傍に寄ってきた。
「コウジさん、お帰りなさい」
「お帰りはいいけどよ。何でお前、見たことない奴をそこに立たせてんだ」
「す、すみません。コウジさんと知り合いだから、と頑固に言い張ってたので……」
何度もここに来る奴の思い込みも迷惑だ。
自己紹介したことがあるならともかく。
「あー、お前、人の仕事場を勝手に……」
「あら、お帰りなさい。長かったわね。あ、あの部屋使わせてもらってるから」
おい、ちょっと待て。
ここまで厚かましい奴は見たことがない。
「お前何者だよ。ここに来る連中の話小耳に挟んだが、お前もアレ目当てか?」
前進が茶色の肌っぽいそいつに、入り口の壁の上を、見ずに指をさす。
振り返るその女も例に漏れず、ボロボロの服を着ている。
そうまでしてここに来たい欲望が理解できん。
いろんな世界のトップの者から無理やり押し付けられた感謝状とか認証書を掲げてある。
人に見せるために掲げているわけじゃない。
置く場所がないだけのこと。
他意はない。
「何言ってるの。ここの噂は以前から聞いてるわよ? つい最近、結婚願望があるという話を聞いて、慌てて駆け付けたわけ」
どこの誰だ!
適当なことをほざいて噂話にしてる奴は!
つか、馴れ馴れしいにも程がある。
それに今なんつった?
個室を使ってる?
「……その個室、こいつに使わせてたんだが?」
「え? 特に私物解かなかったからそのまま使わせてもらうけど……いいわよね?」
俺の考える常識が、こいつの中には全く存在しない。
もしくは完全に甘く見られているかのどちらかだ。
あぁ、もう一つあるな。
頭がおかしい可哀想な子。
「でも、メニィのために個室を用意してくれて、コウジってばほんとに優しい人よね」
いかん。
近づきたくない、ストーカーの類のやつじゃねぇか?
って言うか、こいつここで何してた?
「俺の仕事の邪魔をするな。邪魔するようなら、ここにいる連中全員が寄ってたかって、お前にいろいろ何かをするかもしれんぞ?」
「え? 私は平気よ?」
いや、平気じゃなくて。
つか……握り飯なら確かに誰でも作れるがな。
この部屋の持ち主、管理人、責任者は俺だから。
「いいからここから離れろ! ここに避難してくる連中に握り飯食わせてやらなきゃなんねぇんだよ!」
「私も作れるわよ?」
「俺が作る握り飯と同じ効果が出るわけじゃねぇだろ」
「そこまでは知らないわよ。でも作れるわよ?」
何度も同じことを言ってきたが、初めて返された気がする。
何だこの勘違い女。
「あら? あら、あら?」
「コウジさんが困っているので、ここから離れてくださいな」
つくづく彼女の存在が助かる。
邪魔者を排除する係って、ほんと有り難い。
「しょうがないわね。じゃあ何かあったら呼んで頂戴? 部屋にいるから」
え?
いや、そこ、使っていいとも貸してやるとも言ってないんだが……。
「……コウジさん」
「……何?」
「彼女、どうします?」
いや、あの女の処遇のことを考えてくれるのは有り難いんだけどさ。
お前が今まで使ってた部屋、勝手に使われてるんだから、もう少しうろたえるとかしないもんかね。
まるで他人事だな。
「私物は一つもないので、私は気にしませんが……」
「シャワーとかどうすんだ」
「あ……」
俺の心配をしてくれるのはほんとにうれしいけどさ。
少しは我が身のことも考えような?
「お前ら、ほんとに夫婦みたいな感じだよな」
「だからお前は何もんだよ!」
「ありがとうございます」
「礼を言ってる場合じゃないからね?」
しかし、確かにこの個室、誰でも簡単に入れる感じはするんだよな。
何とかしないとな……。
カレー効果なんだろうな。
しかし、スリムな体型の、下っ腹がポッコリするのを期待してたんだが……。
普段と全く変わりない。
実に羨ましい。
「彼女、機嫌良さそうだな。何かあったのか?」
勘が鋭い奴もいるもんだ。
ここで下手に、正直に「カレーを食った」などと言えば、それこそ戦争が起きる。
「いや……思い当たる節はねぇな。それより握り飯作りの邪魔だ。時間が来るまで大人しくしてろ」
「お、おぉ、悪いな……。でもお前も性格丸くなってきたんじゃねぇか?」
「あ?」
「今までなら、『そんなことお前に言わなきゃならない理由はない』くらいなこといってたんじゃないかと思ってな」
それは関係ないだろう。
人間的に成長した、とか、
ていうか、こいつも随分上から目線だな。
俺はこいつの名前どころか、顔も覚えちゃいないんだが?
「コウジさん、向こうの炊飯器なんですけど」
「ん?」
「コンセントの付近がちょっと危ない気がするんですよね。買い替え時じゃないでしょうか?」
「あ、ほんとだ。ところでこれはもう……」
「えぇ、空です。中も一応洗っておきましたが」
相変わらず気が利いてる。
しかも、ちょっと感情豊かな感じになったか?
カレー効果、恐るべし。
この世界にカレーがあってよかった。
「まだ量販店はやってるな。新しいの買ってくるわ。大きめの奴がいいな。……次のカレーの時に備えてな」
ちょっと弄りたくなってみた。
最後の一言を、念のために周りに聞こえないように声を低くする。
すると彼女は、まるで感情むき出しにすることをためらわない子供のような笑顔を向けてきた。
「はいっ! お待ちしてます!」
いや、ちょっと待て。
そこは、行ってらっしゃいじゃないのか?
カレーが絡み始めてから、どんどんボロがでてきそうだなおい。
※※※※※ ※※※※※
買い物というと、近場で握り飯の具材を買いに行く程度。
しかも貯蔵室の性能が、貯蔵している物を増やすってんだから、賞味期限が切れない限りは買い物に出かける必要はない。
だから郊外の量販店に行くなんて滅多にない。
以前来た時と周りの様子が全く違う。
ホントに浦島太郎状態だ。
ついでにちょっと他の物を見て回る。
約一時間ほどで帰宅する。
一時間は長いか短いか。
長く留守にするわけにはいかない。
屋根裏部屋で何かが起きたら、すぐに駆け付けなきゃならないしな。
で、今回の一時間は……長かったようだった。
「ただい……」
二升炊きの炊飯器を抱えてプレハブに戻る。
見慣れない異世界人一人が流しで何かをしているようだ。
そして鬼族の彼女は、手前の隅でただ突っ立っている。
俺と目が合うと傍に寄ってきた。
「コウジさん、お帰りなさい」
「お帰りはいいけどよ。何でお前、見たことない奴をそこに立たせてんだ」
「す、すみません。コウジさんと知り合いだから、と頑固に言い張ってたので……」
何度もここに来る奴の思い込みも迷惑だ。
自己紹介したことがあるならともかく。
「あー、お前、人の仕事場を勝手に……」
「あら、お帰りなさい。長かったわね。あ、あの部屋使わせてもらってるから」
おい、ちょっと待て。
ここまで厚かましい奴は見たことがない。
「お前何者だよ。ここに来る連中の話小耳に挟んだが、お前もアレ目当てか?」
前進が茶色の肌っぽいそいつに、入り口の壁の上を、見ずに指をさす。
振り返るその女も例に漏れず、ボロボロの服を着ている。
そうまでしてここに来たい欲望が理解できん。
いろんな世界のトップの者から無理やり押し付けられた感謝状とか認証書を掲げてある。
人に見せるために掲げているわけじゃない。
置く場所がないだけのこと。
他意はない。
「何言ってるの。ここの噂は以前から聞いてるわよ? つい最近、結婚願望があるという話を聞いて、慌てて駆け付けたわけ」
どこの誰だ!
適当なことをほざいて噂話にしてる奴は!
つか、馴れ馴れしいにも程がある。
それに今なんつった?
個室を使ってる?
「……その個室、こいつに使わせてたんだが?」
「え? 特に私物解かなかったからそのまま使わせてもらうけど……いいわよね?」
俺の考える常識が、こいつの中には全く存在しない。
もしくは完全に甘く見られているかのどちらかだ。
あぁ、もう一つあるな。
頭がおかしい可哀想な子。
「でも、メニィのために個室を用意してくれて、コウジってばほんとに優しい人よね」
いかん。
近づきたくない、ストーカーの類のやつじゃねぇか?
って言うか、こいつここで何してた?
「俺の仕事の邪魔をするな。邪魔するようなら、ここにいる連中全員が寄ってたかって、お前にいろいろ何かをするかもしれんぞ?」
「え? 私は平気よ?」
いや、平気じゃなくて。
つか……握り飯なら確かに誰でも作れるがな。
この部屋の持ち主、管理人、責任者は俺だから。
「いいからここから離れろ! ここに避難してくる連中に握り飯食わせてやらなきゃなんねぇんだよ!」
「私も作れるわよ?」
「俺が作る握り飯と同じ効果が出るわけじゃねぇだろ」
「そこまでは知らないわよ。でも作れるわよ?」
何度も同じことを言ってきたが、初めて返された気がする。
何だこの勘違い女。
「あら? あら、あら?」
「コウジさんが困っているので、ここから離れてくださいな」
つくづく彼女の存在が助かる。
邪魔者を排除する係って、ほんと有り難い。
「しょうがないわね。じゃあ何かあったら呼んで頂戴? 部屋にいるから」
え?
いや、そこ、使っていいとも貸してやるとも言ってないんだが……。
「……コウジさん」
「……何?」
「彼女、どうします?」
いや、あの女の処遇のことを考えてくれるのは有り難いんだけどさ。
お前が今まで使ってた部屋、勝手に使われてるんだから、もう少しうろたえるとかしないもんかね。
まるで他人事だな。
「私物は一つもないので、私は気にしませんが……」
「シャワーとかどうすんだ」
「あ……」
俺の心配をしてくれるのはほんとにうれしいけどさ。
少しは我が身のことも考えような?
「お前ら、ほんとに夫婦みたいな感じだよな」
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