Sangue freddo 君へ

朔夜

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変わった日々

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次の日

早速、お昼に先生に呼び出された京妃。

「メシ、食うぞ。」

「お1人でどうぞ・・・」

「そんなんだから、誰も誘ってくれないんだぞ?」

「1人で食べるほうがいいですから。」

「あぁ、もう行くぞ!」

痺れを切らした先生は京妃の手を握って屋上へと歩いてった。

「色んな人に見られた。」

「俺が人気だからな!」

ケラケラ笑う先生。

「早くご飯食べてください。帰って勉強したいのですが・・・」

「ここですればいいだろ?俺、一応教師だし?」

「あなたがこの問題解けるんですか?」

京妃は手に持っていた教科書の問題を見せる。

「・・・T大過去問?!お前、んなもん解いてんのか?、」

「ええ、教科書の問題には飽きましたので・・・」

「そうだったな・・・京妃一応学年トップだもんな」

ケタケタと笑いながら先生は教科書に目を移す。

「えーと、ここが違うから解けないんだな。」

「え?」

「ここの代入が・・・」

先生は京妃の間違った所を淡々と説明しなおしてった。

「・・・解けた! 」

解けたうれしさに顔が緩んだ京妃。

「京妃。」

「ん?」

名前を呼ばれ反射的に振り向いた京妃に先生の熱いキスが振り落ちた。

「・・・」

「ンンッ・・・」

ドンッ!

「おいおい、押すこと・・・」

「し、失礼します!」

教科書をまとめ急いで屋上を出た京妃。

「あれ、反則だろ・・・」

先生に一瞬だけ見えた京妃の火照った顔・・・

「やべぇ・・・」

お昼休みの終わりを告げるチャイムが鳴る。
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