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六章 雪原の狼と『模倣』の魔法使い
34、筒抜けの密談
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北部の夏は短い。
それでも涼しく過ごしやすい気候は、他の地方から避暑に人が訪れるほど人気があった。普段は閉塞感を覚える土地柄なのだが、この時期だけはどこか活気づいている。
夏季の心地良い風を受けながら、アーノルドは手元の手紙を睨んでいた。
セスがアーノルドに読み書きを教える。というのは、思ったよりも迅速に実現した。何故かセスが乗り気だったのだ。
アーノルドが一通り読み書きを覚えると、今度は「手紙は出さないのか」とせっついてきた。アーノルドは普段のセスを控えめな男だと認識しているので、これが意外だった。
(俺のことなのに何でお前の方がやる気なんだ?)
とは思うものの、仕方がないので家族へ手紙を書いた。
返事はすぐに来た。今彼が見ているのがそれである。
『兄貴へ
お手紙ありがとう。手紙が来て正直びっくりしました。
「拝啓」から始まる手紙なんて、どこの貴族からの手紙かと思ったよ。
けど、友達に教わって書いたとあって納得しました。
元気そうで何よりです。こちらも皆元気。変わりないです。たまには顔を見せに来てください。
一同より』
読み終えたアーノルドは羞恥で頭が熱くなった。
傍でこちらを窺っていたセスを睨みつける。
「お前……俺に何を教えたんだ?」
「え?」
「俺の書き方は「貴族の手紙」なんて書かれたんだけどよ」
(──もしかして手の込んだ嫌がらせか?)
一瞬怒りが沸く。知識のない自分を揶揄っているのか、と。しかし見下ろしたセスの顔が可哀想なほど真っ赤だったので、アーノルドは言葉を飲み込んだ。
セスはおろおろと視線をさ迷わせて口を開いた。
「……あの、僕、この形式の手紙しか知らなくて、もしかして君に恥をかかせてしまったでしょうか」
「おう。めちゃくちゃ恥かいたぜ」
アーノルドの言葉にセスは目を見開き、視線を落とした。
「ごめんなさい。……あの、でも、文字を学ぶことは役に立つので、僕が不快だったら他の人でも良いから、続けてくれませんか……?」
低くない背を丸めて俯くセスの姿にアーノルドは眉を寄せた。大きく溜息をつく。
弟たちにするように彼の銀髪を掻き混ぜた。
「別にそこまで怒ってねぇよ。お前が教えてくれるんだろ? 責任もって最後まで面倒見てくれよ」
彼が何に拘ってアーノルドに読み書きを覚えさせようとしているのかは分からないが、どうやら善意に見受けられる。それを断るほど勉強が嫌いな訳でもない。
セスはおずおずと顔を上げた。
「あの、もし良かったら他のことも……計算とか、魔法とか、僕に教えられることがあったら、教えても良いでしょうか」
「ああ? 調子乗るなよお前」
計算も魔法も、アーノルドに人生にはほとんど関係ない。
「ううっ。でも、君は覚えが速いし、とても理性的で真面目です。色んな事を覚えていれば活かせるかと思うんです」
うへぇ。アーノルドは思わず口を歪めた。
理性的で真面目? 人生で初めて言われた。お坊ちゃんにはどうやら物事の感じ方が違うらしい。
アーノルドがまともに受け取っていないのを感じたのか、セスは眉を顰めた。
子供の我が儘をいなすようにアーノルドは両手を上げる。
「気が向いたらな」
◆
宿舎の各部屋には共用の小さな机があって、最近ではセスがアーノルドに渡してくる本が積まれるようになった。熱心なことである。
「こんなものどこで手に入れるんだ?」
アーノルドは一冊の本を手に取りながらセスに問いかけた。少しめくっただけでも学習に特化したものだと分かる。
騎士団にも図書室はあるが、もっと大衆向けなものの筈だ。
「スティリア城に定期的に物売りが来るでしょう、その時に頼んでいます。次来た時に持ってきてもらえるんですよ。確か、手紙もその時に届けられている筈です」
「はあ、よく知ってるな。そんなこと」
「僕は元々行商に用事があるから……」
セスは言葉を濁した。
世間話にしては妙な反応だ。アーノルドが疑問を口にする前に、コンコンと個室の扉が叩かれた。
「セス、良いかしら」
男ばかりの騎士団では聞き慣れない、透き通った女性の声だ。扉を開けると、金髪のエルフが立っていた。手には書類だろうか、紙の束を抱えている。
彼女は深緑の瞳をちらりとアーノルドに向けた。観察するような視線に思わず眉を寄せる。
「何だ?」
「アーノルド、彼女はエルダ。「賢者の子孫」で、彼女も僕と同じで魔法使いとして北部(ここ)に来たんです。後方支援部隊に所属しているんですよ」
「「賢者の子孫」?」
「昔々、人々に魔法の叡智を分け与えた魔法使いを、大賢者と呼んで称えたんです。エルフは彼の子孫だと言われています」
「ふぅん」
アーノルドは改めてエルダを見た。こちらを見透かすような、不敵な笑みを浮かべている。
「エルダよ。あなたはアーノルドでしょう? よろしくね」
「おう。セスに用だろ?」
「ええ。──セス、あの話なんだけど」
エルダは声を潜めてセスに耳打ちする、のだが……
(内緒話下手だな……)
しっかりアーノルドに聞こえてしまっている。
「騎士団長に伝えに行きましょう」
「そうだね。──今なら団長室に居るはずだ。……アーノルド、ちょっと用事があるので行ってきますね」
セスとエルダはアーノルドに断りを入れると、そのまま連れ立って行ってしまった。
(魔法使い同士で何か事情があるんだろうよ)
そう思うも、なんとなく面白くない。だがアーノルドには魔法についてはさっぱりである。村に魔法使いは居なかったし、彼も周囲も、一人にひとつ与えられるという特別の魔法……<ギフト>を持っていない。妹だけは魔法の勉強に興味がありそうだから良い学校へ入れてやりたいのだが。
「……あ?」
そんなことを考えていると、床に一枚の紙が落ちていることに気付く。何が書いてあるか分からないが、先程エルダが持っていた書類の一枚だろう。
「マジか。案外アホなのか? 魔法使いって」
アーノルドはため息をつくと、それを拾い上げた。確か団長室と言っていたはずだ。仕方なく、彼は足を向けた。
(ここだよな)
団長室の重い扉を前に、戸を叩こうか一瞬躊躇う。そんなアーノルドの耳に中の会話が聞こえてきた。
「──団長、『天啓』のエルフとしてご報告があります」
エルダの声だ。
「入団当初お話した、巨大な魔物……【厄災】についてです」
魔物、という単語にアーノルドは思わず硬直した。息を潜めて耳をそばだてる。
「話なさい」
団長の声だ。話を促され、エルダが続ける。
「先日新たな天啓を受けました。北部に【厄災】が現れるという未来視ですが、それが来年の冬であることが分かりました」
エルダは一度言葉を区切った。
「わたしは未来・過去を知る<ギフト>を与えられた天啓のエルフです。『天啓』に関して虚偽の報告ができないよう魔法が掛けられています。ですから、わたしの報告は真実であると誓います。そして、セス・ワイアットは【厄災】について研究していたため、彼に協力を申請したことを報告します」
エルダの言葉を受けてセスが話し出す。
「団長、【厄災】には対策が必要です。【厄災】は必ずスティリア城を襲います。僕たちが【厄災】に敗れたら、麓の街やそれ以上に被害は及ぶでしょう」
声を上げそうになり、扉の外でアーノルドは口を覆った。麓の街の外れにアーノルドの家族が住む村がある。
「対策は立てなければならない。だが不用意に情報を広めれば混乱を招く。このことは他言無用だ。分かったな」
「──はい」
二人が退席の言葉を述べていることに気付き、アーノルドは慌てて扉から離れた。
それでも涼しく過ごしやすい気候は、他の地方から避暑に人が訪れるほど人気があった。普段は閉塞感を覚える土地柄なのだが、この時期だけはどこか活気づいている。
夏季の心地良い風を受けながら、アーノルドは手元の手紙を睨んでいた。
セスがアーノルドに読み書きを教える。というのは、思ったよりも迅速に実現した。何故かセスが乗り気だったのだ。
アーノルドが一通り読み書きを覚えると、今度は「手紙は出さないのか」とせっついてきた。アーノルドは普段のセスを控えめな男だと認識しているので、これが意外だった。
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とは思うものの、仕方がないので家族へ手紙を書いた。
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『兄貴へ
お手紙ありがとう。手紙が来て正直びっくりしました。
「拝啓」から始まる手紙なんて、どこの貴族からの手紙かと思ったよ。
けど、友達に教わって書いたとあって納得しました。
元気そうで何よりです。こちらも皆元気。変わりないです。たまには顔を見せに来てください。
一同より』
読み終えたアーノルドは羞恥で頭が熱くなった。
傍でこちらを窺っていたセスを睨みつける。
「お前……俺に何を教えたんだ?」
「え?」
「俺の書き方は「貴族の手紙」なんて書かれたんだけどよ」
(──もしかして手の込んだ嫌がらせか?)
一瞬怒りが沸く。知識のない自分を揶揄っているのか、と。しかし見下ろしたセスの顔が可哀想なほど真っ赤だったので、アーノルドは言葉を飲み込んだ。
セスはおろおろと視線をさ迷わせて口を開いた。
「……あの、僕、この形式の手紙しか知らなくて、もしかして君に恥をかかせてしまったでしょうか」
「おう。めちゃくちゃ恥かいたぜ」
アーノルドの言葉にセスは目を見開き、視線を落とした。
「ごめんなさい。……あの、でも、文字を学ぶことは役に立つので、僕が不快だったら他の人でも良いから、続けてくれませんか……?」
低くない背を丸めて俯くセスの姿にアーノルドは眉を寄せた。大きく溜息をつく。
弟たちにするように彼の銀髪を掻き混ぜた。
「別にそこまで怒ってねぇよ。お前が教えてくれるんだろ? 責任もって最後まで面倒見てくれよ」
彼が何に拘ってアーノルドに読み書きを覚えさせようとしているのかは分からないが、どうやら善意に見受けられる。それを断るほど勉強が嫌いな訳でもない。
セスはおずおずと顔を上げた。
「あの、もし良かったら他のことも……計算とか、魔法とか、僕に教えられることがあったら、教えても良いでしょうか」
「ああ? 調子乗るなよお前」
計算も魔法も、アーノルドに人生にはほとんど関係ない。
「ううっ。でも、君は覚えが速いし、とても理性的で真面目です。色んな事を覚えていれば活かせるかと思うんです」
うへぇ。アーノルドは思わず口を歪めた。
理性的で真面目? 人生で初めて言われた。お坊ちゃんにはどうやら物事の感じ方が違うらしい。
アーノルドがまともに受け取っていないのを感じたのか、セスは眉を顰めた。
子供の我が儘をいなすようにアーノルドは両手を上げる。
「気が向いたらな」
◆
宿舎の各部屋には共用の小さな机があって、最近ではセスがアーノルドに渡してくる本が積まれるようになった。熱心なことである。
「こんなものどこで手に入れるんだ?」
アーノルドは一冊の本を手に取りながらセスに問いかけた。少しめくっただけでも学習に特化したものだと分かる。
騎士団にも図書室はあるが、もっと大衆向けなものの筈だ。
「スティリア城に定期的に物売りが来るでしょう、その時に頼んでいます。次来た時に持ってきてもらえるんですよ。確か、手紙もその時に届けられている筈です」
「はあ、よく知ってるな。そんなこと」
「僕は元々行商に用事があるから……」
セスは言葉を濁した。
世間話にしては妙な反応だ。アーノルドが疑問を口にする前に、コンコンと個室の扉が叩かれた。
「セス、良いかしら」
男ばかりの騎士団では聞き慣れない、透き通った女性の声だ。扉を開けると、金髪のエルフが立っていた。手には書類だろうか、紙の束を抱えている。
彼女は深緑の瞳をちらりとアーノルドに向けた。観察するような視線に思わず眉を寄せる。
「何だ?」
「アーノルド、彼女はエルダ。「賢者の子孫」で、彼女も僕と同じで魔法使いとして北部(ここ)に来たんです。後方支援部隊に所属しているんですよ」
「「賢者の子孫」?」
「昔々、人々に魔法の叡智を分け与えた魔法使いを、大賢者と呼んで称えたんです。エルフは彼の子孫だと言われています」
「ふぅん」
アーノルドは改めてエルダを見た。こちらを見透かすような、不敵な笑みを浮かべている。
「エルダよ。あなたはアーノルドでしょう? よろしくね」
「おう。セスに用だろ?」
「ええ。──セス、あの話なんだけど」
エルダは声を潜めてセスに耳打ちする、のだが……
(内緒話下手だな……)
しっかりアーノルドに聞こえてしまっている。
「騎士団長に伝えに行きましょう」
「そうだね。──今なら団長室に居るはずだ。……アーノルド、ちょっと用事があるので行ってきますね」
セスとエルダはアーノルドに断りを入れると、そのまま連れ立って行ってしまった。
(魔法使い同士で何か事情があるんだろうよ)
そう思うも、なんとなく面白くない。だがアーノルドには魔法についてはさっぱりである。村に魔法使いは居なかったし、彼も周囲も、一人にひとつ与えられるという特別の魔法……<ギフト>を持っていない。妹だけは魔法の勉強に興味がありそうだから良い学校へ入れてやりたいのだが。
「……あ?」
そんなことを考えていると、床に一枚の紙が落ちていることに気付く。何が書いてあるか分からないが、先程エルダが持っていた書類の一枚だろう。
「マジか。案外アホなのか? 魔法使いって」
アーノルドはため息をつくと、それを拾い上げた。確か団長室と言っていたはずだ。仕方なく、彼は足を向けた。
(ここだよな)
団長室の重い扉を前に、戸を叩こうか一瞬躊躇う。そんなアーノルドの耳に中の会話が聞こえてきた。
「──団長、『天啓』のエルフとしてご報告があります」
エルダの声だ。
「入団当初お話した、巨大な魔物……【厄災】についてです」
魔物、という単語にアーノルドは思わず硬直した。息を潜めて耳をそばだてる。
「話なさい」
団長の声だ。話を促され、エルダが続ける。
「先日新たな天啓を受けました。北部に【厄災】が現れるという未来視ですが、それが来年の冬であることが分かりました」
エルダは一度言葉を区切った。
「わたしは未来・過去を知る<ギフト>を与えられた天啓のエルフです。『天啓』に関して虚偽の報告ができないよう魔法が掛けられています。ですから、わたしの報告は真実であると誓います。そして、セス・ワイアットは【厄災】について研究していたため、彼に協力を申請したことを報告します」
エルダの言葉を受けてセスが話し出す。
「団長、【厄災】には対策が必要です。【厄災】は必ずスティリア城を襲います。僕たちが【厄災】に敗れたら、麓の街やそれ以上に被害は及ぶでしょう」
声を上げそうになり、扉の外でアーノルドは口を覆った。麓の街の外れにアーノルドの家族が住む村がある。
「対策は立てなければならない。だが不用意に情報を広めれば混乱を招く。このことは他言無用だ。分かったな」
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